おかげさまで、目標金額100万円達成しました!
次は、ネクストゴール、200万円を目指して挑戦中です!
引き続き、応援よろしくお願いいたします!!!

また、我々のことをまだ知らない方も多いと思うので、今後も引き続き応援していただけるよう、ゴールまでのビジョンを簡単にご紹介します。


自己紹介

長崎県の離島、壱岐島で美容室と農業を営んでおります松本和文と申します。
15歳で島を出て、見習いをしながら理・美容師の資格を取得し、18年前に同郷の同級生・妻 幸子とともにUターン。美容室「Hair fleur」を開業しました。ありがたいことに、多い時には月間190人ほどを施術するお店に成長し、10年でローンも返済。待望の長男が誕生したタイミングで母との2世帯住宅を建設し、同時に農業(最初は家庭菜園から)もスタートしました。

きっかけは両親の他界

元々、夫婦ともに健康志向な方でしたが、妻のご両親が相次いで60代で病気で亡くなったことがきっかけとなり、改めて深く考えるようになりました。

「食べることは生きること。」

生命の誕生と終焉を目の当たりにし、食の大事さを再認識しました。栄養価の高い野菜とは何か?病気を遠ざける野菜とは何か?そこで、美容と健康にいい野菜の代表であるニンニクの栽培から始めることにしました。


現在、世界中に流通しているニンニクは9割が中国産と言われており、国産の安全なニンニクはかなり希少です。壱岐島の温暖な気候にあった種を探し続け、ようやく巡り会えた愛媛県産のニンニク。小粒ながらパンチのある味と香りは料理の主役になる存在感!また、火を通せば甘みが際立ちホクホクした食感になり、純国産ならではの濃い味を堪能できる自慢の未来派ニンニクです。

もちろん、農薬・化学肥料・除草剤は、栽培期間中不使用。早いもので今年で7年目の栽培となりました。島内のスーパーやマルシェなどで販売する他、飲食店などにも多数納品。時にはインスタグラムのDMから注文をいただき島外へ発送したり、農園へ直接買いに来られる方も増えてきました。
※自慢のニンニクは今回のリターンにも入っています!

次に着手したのは、色鮮やかなビーツ。北アフリカ原産の大根の仲間で、ロシアやウクライナの郷土料理、ボルシチが有名です。試しに栽培してみると最初の水やり以外は手間がかからず、栄養価も抜群!きれいなピンクはとても映え、今では壱岐市内の学校給食3,000食分のボルシチや、壱岐初のクラフトビールの材料として使っていただいています。

そして最後に、ヤーコン。こちらも世界三大健康野菜と言われ、とても体に良い、南米アンデス原産の根菜です。あまり知名度はありませんが、フラクトオリゴ糖を多く含み、腸活にもってこいの野菜。生のままサラダやきんぴら、煮物、漬物、煮詰めてヤーコンシロップなど万能。こちらもとにかく生命力がずば抜けている優れものです。

この上ない環境にいつも感謝

現在も本業の美容室経営をしながら、合間を縫ってこの3本柱の野菜と、その他年間約30品目を栽培しています。

・種は固定種、在来種のみを選定
・水は裏山の湧き水しか与えない
・山に行けば腐葉土はある
・籾殻や米糠も知り合いにいただける
・害獣被害がほぼない(猪・鹿・モグラはいない)
この環境にただただ感謝しかありません。

天然の腐葉土

そして自宅には薪ストーブを設置しています。島では年中至る所で木の伐採が行われており、薪はいつでもいただけます。したがって維持費は0円。冬場の暖房費は一切かかりません。このように、島のポテンシャルには、Uターンして初めて気付かされたことが多かったです。

後継者不足や耕作放棄地の増加など問題は山積み

あるとき、お店のお客様から「農業するならうちの畑を貸すから使ってくれないか」と依頼されました。美容室経営の合間に提供された荒地の木や雑草を伐採し開拓、整地しました。

そうこうしているうちに噂は広まり、うちの畑もうちの畑もと依頼が増えていきます。家族3人だけではとても不可能。でも目の前が荒れていくのは悲し過ぎる。どうすればいいのだろう?

2020年6月 未来派カゾク農園始動

そのとき、神奈川県と壱岐島でシェアハウスの運営をしている同級生が、シェアハウスの住人(移住者)と一緒に、農作業の手伝いをかって出てくれたのです。それを機に、誰でも好きな時にプチ農活ができる参加型システムを作りました。インスタグラムで発信するとたくさんの方が参加してくれ、おかげで作業効率が格段に上がりました。

また、田畑を持て余していた地域の方には耕作放棄地にならずに済んだと喜ばれ、私たちは地主さんに土地をお借りしているお礼として、旬の野菜を届けるという、ここでもいい循環が生まれています。

◎2020年6月 未来派カゾク農園始動

*できるだけ多くの人(大人も子供も)に自分たちの手で食べ物を作り出すことに興味を持ってもらい、その喜びを共有してくれる"カゾク"の輪を広げていくこと。

*栽培期間中、農薬や化学肥料、除草剤に頼らず、持続可能な栽培方法で安心・安全な食を取り戻すこと。

をモットーに、昔むかし何もない時代に手間暇かけて百の仕事をしていた百姓さんのように、不便を愉しみながら、また仲間たちと支え合いながら心豊かな農業=昔に戻る=未来派な農業を目指しています。

これまで、仲間たちとたくさんの時間を共有しています。野菜作りと並行して、米作り、餅つき、味噌作り、ヤーコンシロップ作り、収穫祭、キャンプ、時にはモクズガニやうなぎの捕獲など、様々なイベントを開催しています。

そこからどんどん耕作放棄地を開拓し続け、今では第7弾まで広げることができました。

島が抱える深刻な廃棄物問題

たくさんの方と関わり合うことで、新たに島の深刻な現実を目の当たりにすることになります。

それが、お金をかけて捨てられる廃棄物の多さ
例えば
・真珠会社の貝殻
・酒造会社の麦芽粕
・鮮魚店の魚粕、ウニ殻、牡蠣殻
・ラーメン店の豚骨ガラ
・公共事業の木屑、竹屑などなど。

どれも再利用すれば上質な天然肥料になる物ばかり。それぞれご好意でいただけるようにはなりましたが、今まで、わざわざ処分料を払って捨てられていたとのこと。もったいない。

ただ、そのままの形状では土に還るまでにかなりの年月がかかることになるため、細かく粉砕する作業がどうしても必要になります。業務用の粉砕機があれば、アコヤ貝は天然石灰に、豚骨ガラは骨粉となり、魚粕は魚粉に。本当に理想的な肥料が出来上がるのに…
※今回クラウドファンディングでご支援いただいた資金で、業務用の粉砕機を購入する予定です。


そうだ!祖父に習って養鶏をやろう!

突然、幼い頃の祖父との日々が蘇りました。祖父は生前、半農半漁の生活をしており、牛や鶏を飼い野菜を育て、漁に出てはたくさんの魚介類を獲っていました。売り物にならないものは鶏たちのごちそうになり、海藻類は果樹の枝に干して虫除けに、家庭から出る野菜くずもすべて鶏のエサとして与え、鶏糞は畑に戻す。鶏小屋はなく、鶏たちは牛小屋の上段の止まり木で安心して眠っていた…

まったく無駄がない!これだ!と点と線がつながった瞬間でした。

「壱岐をオーガニックの島に!」
「安心、安全だけではなくうまさで完成する!」

島にある、お金をかけて捨てられるものをかき集めて、本当に安全な天然肥料を作り土に還す。
ゆくゆくは、行政を巻き込み、島ごとリサイクル天然肥料を作り出す場所を構えたい。
島内外から未来派農法に挑戦したい方を歓迎し、肥料だけでなく、農機や道具まで何でもシェアできるシステムも作っていきたい。

この島のコンパクトさゆえ、オーガニックの島に十分なり得る可能性を秘めている。

なぜ養鶏に挑戦するのか?

まずは鶏糞を確保できるからです。「安心で安全な野菜」とはよく耳にしますが、いくら安全でも美味しくなければ意味がない。食べること=生きることの喜びは「自分で作り出すこと」と「味」だと思っています。

私たちが島内で卵を買いに週1で通う「おくだ自然たまご」さんで、鶏糞だけはこれまでもお金を出して購入しています。鶏糞というのは、鶏の糞を乾燥、発酵させた天然肥料で、作物の成長に必要な三大栄養素のチッ素・リン酸・カリウムをバランスよく含み、カルシウムやマグネシウムなどの微量要素も含む極めて魅力的な、作物にとって欠かすことのできない肥料と言えます。

作り手が安全だと知っているから購入しているわけですが、その奥田さんもご高齢で、私は前々からそこにも危機感を抱いていました。

鶏糞さえ確保できれば、ついに島にあるものだけで本物の島ごとリサイクルが完成する。鶏に与えるエサはもちろん、市販の配合飼料は一切使用せず、島ごとリサイクルの際に手に入るもの(壱岐産100%)で手作りできます。



世界最低ランク 日本の養鶏の現状

狭いケージに閉じ込められた無数の排卵鶏たちが機械のように卵を産む時代が続いています。本来鶏は、朝起きたら羽ばたきや毛づくろい、砂浴びをして羽を綺麗にし、1日に10,000回以上地面をつつき探索し、日光浴を楽しみ、木々の下で羽を休め、昆虫や草を食べ1日を過ごす。日が暮れると止まり木でゆっくりと眠る。安全な巣の中に卵を産みたいという強い本能があり、隠れたいという欲求もある。

近年、ヨーロッパを中心にアニマルウェルフェア(動物福祉)という観点から、誕生から死を迎えるまでの間ストレスをできるだけ少なく、行動要求が満たされた健康的な暮らしができる飼育方法を目指す畜産のあり方が問われていますが、日本ではそれに関する法律もなく遅れていて、2023年の調査によると、日本では98.89%もがケージ飼い。1年を通じて95%以上の産卵率を維持していて、それゆえ卵が安く供給されているのです。

しかし、私たちの口に入る卵が、そんな飼育方法で作られたものでいいのでしょうか?

目指すは,
放し飼いによる"未来派自然放牧たまご"の養鶏

もし自分が鶏だったらどんな暮らしがしたいか?
飼い鶏舎にプラスして、屋根のない放牧場を設置し、鶏が外で遊べる空間がある飼育を計画しています。鶏小屋と屋外を鶏が自由に行き来でき、ストレスなく健康的な飼育の仕方。そうすることで鶏への薬剤投与(抗生物質やホルモン剤など)は行わずに済むのです。

農業において、農薬と化学肥料がセットになっているように、養鶏でもケージ飼いと薬剤投与は同じくセット。人間も然り。添加物まみれの食生活をしていると病院や薬と結びつく。初めから害のない物を食べてストレスフリーな健康的な生活をしていれば何の心配もいらないと思いませんか?


鶏が口にする物は卵を通して私たちも口にすることになるのです。だからこそ、本当に安全な物を鶏たちに食べさせたい。鶏たちは、草や虫を食べ、天然肥料となる糞を落とし、卵、肉とまったく無駄がないありがたすぎる恵みを私たちに与えてくれる。鶏たちは未来派農業に欠かせない歩く広告塔でもあるのです。


口にするもの全てが"いのち"

定期的にいのちのワークショップを開催し、お世話になった卵を産まなくなった鶏さんに感謝して、その命をいただく。

スーパーでパックに詰められて並んでいる食肉も、紛れもない"いのち"であったことに私たちは気づけないでいる。当たり前ですが、野菜も魚も米も全て"いのち"です。

日頃から野菜たちと向き合っていると、生きている様が手に取るように分かります。彼らは子孫を残すために華麗に花を咲かせた後、力をふりしぼり、タネを飛ばします。(残そうとする。)しかしそうなる前に私たち人間は、無情にも奪う=収穫するのです。

私たちは毎日あらゆる"いのち"をいただいて生きているという事実を決して忘れてはいけません。
そんな命の重みに感謝し、学べる場所を作りたい!

食糧危機が目の前と言われていますが、体感ではすでに始まっています。

今やるしかない!
そう思い、クラウドファンディングを通して、皆さんにも一緒に考えていただきたいという強い思いで挑戦しています!


応援メッセージ

株式会社 上村真珠 代表取締役社長 上村 陽 様

海と陸は繋がっています。環境のことを第一に考え、新しい角度からサステナビリティへの取り組みを進めている松本くんの今回のチャレンジ、応援しています。

ISLAND BREWERY 代表 原田 知征 様

未来派カゾク農園さんにはビール事業を始めた当初より麦芽粕を引き取っていただき、天然肥料として再利用していただいて本当に感謝しています。また、その畑で育った野菜を使って季節限定のビールづくりをできるようになり、循環型の取り組みができることも嬉しく思っています。 

松本夫妻の作る野菜たちは安心して食べることができ、美味しいのはもちろんですが、今まで食べたことない野菜なども作られるのでいつも楽しみです。 

そして今度は養鶏にチャレンジされるとのこと。壱岐島に美味しく安心して食べることができる卵が採れるようになることを応援しています!

一般社団法人マリンハビタット壱岐 代表 田山 久倫 様

人に優しく、地球に優しい農業の普及に壱岐島で取り組まれていて素晴らしいと思います!同じサスティナブルな取り組みをしている仲間として今回の挑戦も心から応援しています!

頑張れ未来派カゾク農園!!

奥壱岐の千年湯 平山旅館 女将 平山 真希子 様

未来派カゾク農園こそ壱岐の未来!

当館も30年以上前から無農薬で野菜や果実を作っております。旅館で出る野菜クズは馬に食べさせ、残飯は鶏が食べます。その馬や鶏の糞は熟成させて最高の堆肥に。さらにウニの殻は畑のミネラルに。鶏が産んだ卵や畑の野菜や果実は旅館の食材として戻ってきます。循環型社会は安心安全でとても美味しい食の循環です。未来派カゾク農園さんはそれを島全体で行おうとしています。先代の女将が叶えられなかった夢です。この試みは壱岐のあるべき未来であると考えます。全面的に賛同し、応援します!私たちも一緒に頑張ります!

往来亭 店主 中谷 睦 様

ゲンコツを焚き上げる度にいつも何かに再利用できないかと悩んでいました。松本さんからのお話をいただき、私が魂込めてお客様にお出しした豚骨スープのガラが骨粉となり、それがまた土へと還っていく。そして安全な野菜に生まれ変わる。とても素晴らしい取り組みだと思います。頑張ってください。応援しています。

sbaco888 (葉山)・八八八(壱岐) シェアハウスオーナー 大曲 詩摩 様

幼馴染み夫婦二人のチャレンジ、応援しています。
実は夫婦ともに人見知り。
そんな二人がSNSを始めるのも、なかなかのヘビー腰だった頃を知っていますw
そんな二人が今や、YouTubeにクラウドファンディング。

突き動かされるものがあると前に踏み出せるのだな、とそう思いました。

「俺は学がないから、思いつくけど、そんな思いとかちゃんとしゃべれんし」と一見、ポジティブな言葉は出ませんが、実際は側から見てても”しゃべれてる”んです。

それはやっぱり心から湧いてきて行動していっているからだと、一緒の時間を過ごすたびに教わることが多いです。

トライ&エラーを繰り返しながら体に落としていく。

鶏小屋ができてからもきっといろんなストーリーがこの未来派カゾク農園の中で紡がれていくことでしょう。

一緒に楽しみましょう。

ヨガ、アーユルヴェーダセラピスト 荒木 愛弓 様

未来派カゾク農園のお二人と出逢ったのは2020年。当初から、未来の子供たちの為に安心安全な野菜を繋げる為にはどうすればいいか、農業を通じて島の有機物をどう循環させていくか、耕作放棄地をどう活用していくか、というお話や具体的なアイディアを聴いていました。

農園に足を運ぶたびに、いつも試行錯誤を重ねながら目の前にある生命に向き合い、大きな愛情と情熱を持って手をかけている和文さん、さっちゃんの姿には尊敬の眼差しと心から応援したいという気持ちにさせてもらえます。

今回のお二人の挑戦を通じて、どんな素晴らしい循環が生まれるのか、皆さんで一緒に見守りながら、愉しむことが出来たらいいなぁと思っています♪

沖島潮 くん(10歳)沖島旭 くん(6歳)

未来派の野菜はなんであんなに美味しいとー?

とくに人参とビーツが好き。いつも美味しい野菜をありがとう!!これからもよろしく!

梅ちゃん(生後4ヶ月の妹)の離乳食用の野菜もお願いねー!

耕作放棄地第一弾 提供者 アート イデグチ 出口 靖嗣 様

松本夫妻のリサイクル農業にエールを!!

玄界灘の浮島壱岐。猪や鹿、モグラがいない。農業するには夢の島!と思いきや当島もご多分に漏れず、高齢化と後継者不足等で目の前は耕作放棄地だらけ...松本家の自宅もその前の田も実は我が家の耕作放棄地。

それに光を当てたのが未来派カゾク農園だった!!色々な野菜作りにチャレンジ、そして壱岐の事業所からの産廃に目を付けた"リサイクル農法"!!

是非成功してもらい、養鶏につなげて欲しい。
元気に健康的に走り回る鶏を見ながら飲むコーヒーは美味いだろうなぁ。。。

みなとやゲストハウス 海女女将 大川 香菜 様

人の命を作る、農業はかっこいいんだ!

未来派さんの活動や志を見ていると本当にそう思うのです。

私は海の仕事に携わっていますが、私が壱岐の海に潜り出したたった11年の間でも海の環境は変わってきています。
海藻や貝類の減少は著しく、この先はどうなっていくのか不安に感じることもあります。作物を育てることはとっっても大切なことで大きな役割を担う農家のみなさんには感謝しかありません。

さらにその作物が当たり前に安心して食べることができて、島の循環の中で育つなんてとても素敵なことです。
鶏さんたちがのびのび未来派さんで暮らして産んだたまご、美味しいだろうな〜

人も動物も自然もみんないいサイクルで循環している島の未来。
簡単ではないこと、その夢に向かって試行錯誤前進する未来派さんを応援してます!
いつも美味しい野菜をありがとう〜!

クロスポート武生水 代表 秋山 卓司 様

2022年の春に壱岐への移住を決意した時、私は過去と未来、輪廻と余白、そして自由意志と約束の地が交錯するイメージに心を動かされました。そこは、時の流れがゆっくりと感じられる一方で、新しい物語が始まることを待ち望んでいるような場所。離島の地理的、心理的な独立性と、様々な課題に向き合いながらも新たな暮らしの形を模索する試みには、不思議な魅力があります。それは、自分たちの手で再生の歯車を回す期待感と、その土地固有の生命力を感じることができる特別な体験です。そんな壱岐に相応しい生き方を具現化している「未来派カゾク農園」では、閉じた環境である離島での循環型農業を通じて、持続可能な生活を実現しようとしています。次の世代に繋がるアイデアを形にしようとする彼らの姿勢は、試行錯誤を恐れず、成功も失敗も自分たちの手で受け入れる勇気を私たちに与えてくれます。この度のクラウドファンディングを通じて、未来派カゾク農園の取り組みがより多くの人々に伝わり、彼らの活動に共感を持つ未来の友人たちが支援を考えるきっかけになることを願っています。

料理探究家 小野 富美子 様

壱岐で料理する料理人として、未来派カゾク農園さんで出会える野菜の美味しさに驚いてきました。

フレンチのコースで、野菜でシンプルなスープをつくるとき、まず未来派カゾク農園さんに、「今、なんの野菜がありますか?」と、尋ねます。

島にある廃棄物を、最高の資源として捉え直す、和文さんの視点(土オタク!!)と、ちゃんと美味しいものを届けたいと言う、幸子さんの厳しさを持ったやさしさのファンでもあります。

夢を持つという事、そのこと自体に厳しい空気がある中で、また、農業や食のあり方に、さまざまな意見や生き方が飛び交う中で、ひたむきに夢に向き合い、進む姿に勇気をもらっています。

有限会社 割石工務店 代表取締役社長 割石 和孝 様

「自給自足ができる島」といわれる壱岐島。   
その可能性を実践する未来派カゾク農園の新しい挑戦を応援いたします。

壱岐で建設業を営んでおります割石です。本業の傍ら、不要な樹木や竹を、木チップや竹パウダーに加工しています。木チップは島内の主要産業である壱岐牛の牛舎の敷料として、竹パウダーは田畑の土壌改良などに用いられます。

未来派カゾク農園さんの「島ごとリサイクル 未来派農法」は、私どもの木・竹のリサイクル事業との親和性が高い事業です。今回の新たなチャレンジ「養鶏」でも、竹は飼料として利用可能との事で大変楽しみにしております。

ただ、私が彼らの未来派農法に寄せる期待は単純な事業性の面だけではありません。松本夫婦の、島の可能性を最大限に生かすライフスタイルは、同じ島で生まれ育った私からみてもとても魅力的なのです。彼らの農園に足を運び、地道に切り広げられた里山を見ると、子どもの頃に駆け回った壱岐の野山の原風景を思い出させられます。

畑に干された貝殻や麦芽、大切に育てられている農作物からは、壱岐にはまだまだ利用されていない資源が山のように眠っている事実を知る事ができます。

自然の中でのびのびと育つ彼らの息子の亞門くんは、本当に必要な教育が何なのかを教えてくれます。

私が魅せられているのは、未来派カゾク農園が目指す農法だけでなく、その生活様式そのものなのです。

今回のチャレンジが多くの方の目に留まり、未来派カゾクのライフスタイルと壱岐島での素敵な生活、魅力を知っていただける事を願っております。

現在の準備状況

こちらは、鶏小屋の設計図です。9m×6m(16坪)。4月11日着工、5月10日完成予定です。
基礎から柱を建てます。

建設予定地です。


リターンについて

・放し飼い鶏舎でのびのびと育った鶏たちが産んでくれた美味しい卵(※写真はイメージです)
・旬の未来派野菜の詰め合わせセット


など、ご支援してくださる皆さまの顔を思い浮かべながら、他では手に入らない、未来派カゾク農園ならではのものばかりを揃えてみました。

ぜひご支援いただければありがたいです。

1. 3,000円:純粋応援(お礼メール) 
2. 5,000円 手紙(息子 亞門 9歳より)+農業体験チケット
3. 5,000円 季節の野菜セット
4. 6,000円 卵1P(6個)+農業体験チケット
5. 6,000円 卵1P(6個)+季節の野菜セット
6. 8,000円 卵1P(6個)+農業体験チケット+季節の野菜持ち帰り
7. 8,000円 農園BBQ
7. 10,000円 卵1P(10個)+季節の野菜セット
8. 30,000円 いのちのワークショップ体験+BBQ or ひきとおし
9. 100,000円 いのちのワークショップ体験+BBQ or ひきとおし+ホシゾラ宿泊(1泊)+平山温泉入湯チケット
10.100,000円 いのちのワークショップ+BBQ or ひきとおし+手ぶら農園キャンプ(1泊)
11.30,000円 平山旅館1泊朝食付きプラン

その他、4/24にリターンの追加をしています。
詳しくは、「リターンを見てみる」でご確認ください。

農業体験後の畑での食事は格別!

1500年以上の歴史を誇る国内屈指の古湯でもある壱岐の千年の湯、平山旅館の湯は、子宝の湯として知られる鉄分を含んだ赤い塩湯。湯本温泉の源泉かけ流しが楽しめます。
今回特別に、HOSHIZORAの宿泊の方に、温泉券もつけております!

壱岐の里山に、自然に包まれて建つ古民家風貸切宿「HOSHIZORA」。海水浴場まで車で10分、夜は満天の星空が堪能できます!

農園内に設けたキャンプ場で、手ぶらキャンプも楽しめます!

採れたて新鮮な魚介類と、すぐ横の畑で収穫したばかりの野菜を使用してのBBQ。壱岐の大地の恵みが堪能できる至福の時間です。

資金の使い道

・粉砕機:50万円
(ラボネクト株式会社 ハンマーミル:HM-100)

・鶏小屋(16坪)建設費:50~60万円

粉砕機が必要な理由は、野菜も鶏もミネラル成分が大変重要であるため貝殻は欠かせないのですが、手元にある小型粉砕機では作業が到底捗らないからです。
既に島内の真珠会社さんから出る産業廃棄物のアコヤ貝を粉末にし天然石灰を作っています。

最後に

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。私たちにとっての当たり前がこの島のスタンダードになれば、自給自足が愉しめるオーガニックの島として世界に発信することができます!未来ある子どもたちのお手本になれるよう、自然に逆らわず、生きる力と慈しむ気持ちを大切に、地道に小さな歩みを進めていきます。どうか、皆様のご支援よろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください