プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

はじめまして、神奈川県平塚市の「手話カフェ Üd cafe te to te」です。

コンセプトは、「手話×エンターテイメント×カフェで聴覚障がい者の学生がアルバイトに困らずボーダーレスに人と人が繋がる場所へ」

夜間営業の飲食店「二代目オニョン」さんを昼間に間借りし、2023年4月より、聞こえないスタッフとコミュニケーションができる手話カフェとして営業をしています。

「Üd cafe te to te」で働くスタッフは、株式会社ユーディフルが平塚市で運営するダンススクール「UD DANCE SCHOOL」に通う聴覚に障がいのある若者が中心。
ゲストは、手話や筆談ボードなどを使ってフードデリバリーX kitchenで人気のフードメニューを注文することができます。店内のスクリーンでは、手話を取り入れたUDダンスのパフォーマンスやレクチャー動画が流れており、手話に馴染みのない方にも、エンターテイメントをきっかけに手話に触れることができます。

ゲストには、飲食やダンスをきっかけに手話に触れ、聴覚障がい者への理解を深めていただいています。


「アルバイト先が決まらない…」ろう学生に成功体験を!

平塚市には、神奈川の県立学校では唯一のろう学校があり「UD DANCE SCHOOL」の生徒も数多く通学しています。2022年の夏、聴覚に障がいのある高校生が悩みを打ち明けたことでプロジェクトがスタートしました。

「アルバイトに受からないんです・・・」

代表の北村が詳しく聞いてみると、アルバイトの面接を受けても12回連続で断られてしまっていると言うのです。社会的には一定の障がい者雇用が義務化されるように変わったものの、雇用形態によっては、まだまだ事業者の受け入れ態勢が整備されていないことも多いという現実がありました。

北村は「聞こえない学生でもアルバイトに困らない環境を作りたい」と考え、人気YouTubeチャンネル「令和の虎」の 『Tiger Funding』という企画で、手話カフェ開業の事業計画をプレゼンし、審査員の投資家より200万円の資金調達に成功。念願の店舗開店に至りました。


当初悩みを打ち明けた高校生は「Üd cafe tetote」でのアルバイト経験を経て就職活動を行い、希望先の企業に内定。2024年の4月から晴れて社会人となります。


<1>「自分のような聞こえない若者の働き口を増やしたい」謳歌のインスタグラムが大反響

tetoteスタッフの謳歌がインスタグラムで「自分のような聞こえない若者の働き口を増やしたい」という想いを発信していたところ、多くの反響をいただきました。フォロワー数は2.5万人を超え、全国からたくさんの応援コメントが届きました。
「全国でやってほしい」
「謳歌さんを応援してます」
「手話で喋れる場所があったら嬉しい」

このような声が後押しとなり、オーナーとスタッフで話しあった結果、新しいチャレンジをする方向となりました。

<2>手話カフェの存続と、雇用拡大、地域とのつながりの醸成を!

2023年4月から約9ヶ月、主に土日の営業で全国から累計600人のお客様にご来店いただきました。カフェの料金システムは、入場料が500円+1オーダー制です。開店前は、2〜3時間の入れ替え制を想定していましたが、お客様にゆっくり手話に触れてほしいという想いから、滞在時間を無制限に変更。これがお客様には好評で4〜5時間滞在してくれる方も多くいました。一方で売上は9ヶ月連続の赤字。10ヶ月目で黒字転換したものの間借りのままでは、存続が難しいと判断し、常設店をオープンさせることにしました。

移転先は、平塚駅から徒歩2分の好立地。面積は2倍になることから、新しいスタッフの雇用にもつながります。また、聞こえる聞こえない関係なく安心してつながりあうことのできる居場所を兼ねた「手話カフェ&バー te te te」としてリニューアルし、夜も営業してまいります。

↑こちらの店舗を居抜きで契約し、DIYします。


駅からバスで10分の「間借りの手話カフェ」から独立し駅徒歩2分の「手話カフェ&バー」をオープンさせたいと考えております。平日日中はコワーキングスペースとして解放し、地域とのつながりを醸成します。




①夜の営業が可能になる

これまで土日や昼間に来ることができなかったお客様が来店できるようになります。
また、バータイムの営業により、売上の安定が見込めます。


②雇用を広げることができる

営業時間を増やすことで、アルバイトスタッフの人数を増やすことができます。

耳の聞こえない若者にとって、本格的に社会に出る前に、手話カフェでのアルバイト経験を通じて自信をつける場になります。

③アクセスが抜群

平塚駅西口から徒歩2分の常設店への移転になります。

④地域とのつながりを醸成

平日昼間はコワーキングスペースとしての営業を予定しています。湘南エリアの手話ユーザーやソーシャルビジネスパーソンのプラットフォームとなり、マッチングができる環境を作ります。法人の住所登記も可能です。

⑤イベントを開催できる

店内のスペースを有効活用し、20人程度のイベントを開催できるようになります。手話パフォーマンスや、ダンス、歌、ヨガ、工作のワークショップなどを楽しめるエンターテイメント要素をいれたスペースに生まれ変わります。


平日昼はコワーキングスペースとして運営します!

平日の夜と、土日はパフォーマンスも見れる手話カフェ&BARとして運営予定です!外部のイベントなども開催予定です!




<スタッフ・謳歌(おうか)>

2021年に福岡から1人で神奈川に引っ越して来て、右も左もわからない時の私を受け入れてくれたのが手話ダンサー北村仁さんが主宰するダンススクールUD DANCE SCHOOLとÜd cafe te to teでした。今ではどちらも私の安心できる居場所になっています。
ろうの私達が暮らしている音のない世界をみんなに知ってもらいたくて手話のあるカフェ、tetoteを運営しながらお客様に手話を教えたりしながらお喋りをしたりしています。
お客様から“来てよかった”、“また来たい”と思えるような環境を作りたいという思いで働いています。


<店長・ぃのっち>

当店では手話を「知る」「学ぶ」だけでなく「楽しむ」「仲間を作る」場所としても皆様に愛されるお店を作っています!
そして聴こえないスタッフ達にとっても良い経験になっています!
働く事の楽しさをより多くの人に伝えていきたいので皆様のご協力をよろしくお願いいたします!


<オーナー・株式会社ユーディフル 代表 北村仁>

このプロジェクトに興味をもっていただきありがとうございます。
弊社は、手話とダンスで世界をつなぐをテーマに、耳の聞こえる人、聞こえない人が自然に繋がる社会の実現を目指しています。
アメリカのマーサズ・ヴィンヤード島をご存知でしょうか。誰もがごく普通に手話を使って話す島として知られています。このように、このÜd cafe te to teのプロジェクトは、障がいの有無問わずお互いがつながる環境をつくるために必要と感じ立ち上げました。平塚を中心に、耳の聞こえない若者の雇用を広げること、手話で踊るを文化にすること、そしてカフェを通して人々がつながる環境作りに、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


今回の手話カフェ&バーの改修、宣伝活動等に伴う総事業費は600万です。

600万のうち、100万円は自己資金で賄う予定ですが、約500万円が不足しております。今回は、400万円を第一目標として、ご支援をお願いしたいと思っております。

そしてもしファーストゴールを達成しましたら、ネクストゴール500万円を目指したいと思っております。

皆様にご支援いただいた資金は、改修工事、各種備品設備購入等に充当させていただきます。

<内訳> 







Q. 手話カフェって、手話ができる人しか入れないのでしょうか?
A. 手話ができない方も安心してお越しいただけます。筆談ボードなどを活用しながら少しずつ手話に触れる機会を増やしていただければ幸いです。


Q.定員は何名ですか?
A.着席15名、スタンディング30名が定員です。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<ご協力金について>
クラウドファンディングのシステムの都合上、ご支援時に別途ご協力費(12%+税)をいただいております。

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