これまで、当プロジェクトでは小型のモデルロケットなどは製作し、飛ばしてはいるのですが今年度は次のステップに、という事でハイブリッドロケットプロジェクトを開始しました。

大学からはサークルへの支援を行わないために設立から今まで一切の支援も無く、個人の資金でどうにか製作費やコンテスト参加などの交通費を捻出していたのですが、ハイブリッドロケット程の規模になると個人では完成にこぎつけるまでの資金調達が困難となりました。

プロジェクト自体は既に開始しており、機体の製作費や電装品を含めた機体本体の予算は確保し、製作を開始しているのですが、エンジンやGSE(地上支援装置)の購入となると追加で30~50万円ほどの学生にとって莫大なお金が必要になります。

どうか、エンジンの購入(又はエンジン製作のための部品の購入費用)やロケット打ち上げのためのGSE(地上支援装置)を製作するための費用を支援していただけないでしょうか。

▼このプロジェクトで実現したいこと

ロケットのメインとなるエンジン(可能であればエンジンも自作)と打ち上げに必要な設備を揃え、最終的には3月に開催される加太共同実験などに参加し、自作のハイブリッドロケットを打ち上げること!

 

 

▼ハイブリッドロケットとは

 ハイブリッドロケットは、火薬を用いる固体燃料ロケットや、液化酸素と液化水素またはケロシンを用いる液体燃料ロケットと異なり、亜酸化窒素(N2O)と酸素(O2)を混合させ、プラスチック(ABS、アクリル、ポリエチレン等の樹脂)を燃焼させることにより推進力を得る比較的扱いが容易なロケットです。製作しているハイブリッドロケットの大きさは1.5mほどで、1000mまで打ち上げることを目標にしています。

 

▼これまでの活動

前身のものづくり系サークルでは自転車改造の電動バイクなどを製作してはいましたが、ロケットプロジェクトとしてはこれまでにC型エンジンを用いた小型のモデルロケットを製作し、今年が初参加ではありますが、種子島ロケットコンテストに参加するなどをしております。

 

過去に制作した電動バイク

 
・種子島ロケットコンテストについて

種子島ロケットコンテストにはロケット部門とCanSat部門があり、当プロジェクトはロケット部門の中のペイロードに翼をつけ、放出から着地までの滞空時間の長さを競うペイロード有翼滞空部門へ出場しました。

また、来年には高度競技や定点回収などにも参加を検討しています!

 

▼資金の使い道

エンジンの購入(またはエンジン製作のための部品の購入)、亜酸化窒素・酸素の購入、GSE(地上支援装置)製作のための部品の購入

All Inにしておりますが、前述の通りプロジェクトは進行中であり、仮に目標額に達しない場合でもプロジェクトは遂行が予定されております。その場合当初の期間中での完遂が難しい場合がある点ご了承ください

▼リターンについて

クラウドファンディング自体が初めてでどのようなリターンを用意すれば良いかがあまりよくわからないため、他と似通った物、というよりも他を参考にした上で現状で用意できるものになってしまいますが、活動報告書PDF(全てのリターンに含まれます)やプロジェクトロゴのワッペン、機体の設計データ、1/4スケール程度のハイブリッドロケットの模型、機体へ支援者様の個人名や団体名等をステッカーにしての掲載や完成したロケットの命名権などを考えております。

リターンのお届け時期に最も遅いもので来年3月を予定しておりますが、これは現在目標としている和歌山県で開催される 加太宇宙イベント&加太共同実験 の開催時期が3月であるため、それに合わせたものとなっております。

支援者様の名前・団体名等を機体へ掲載するリターンは種子島ロケットコンテスト出場機体にもロケットに合わせ縮小して反映させていただく場合がございます。

 


皆様のご支援、お待ちしております!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください