自己紹介

文化事業を通した豊かなまちづくりを目的に1998年に発足した市民団体です。阿南市文化会館夢ホールを中心に、クラシックコンサートや、出演者公募の演奏会、こどものための音楽会、ロビーでのワンコインコンサートやワークショップ、アウトリーチ事業などを行っています。


このプロジェクトで実現したいこと

全ての子どもたちに、ホールでのコンサート鑑賞の機会を届けます。

学校学年単位で招待することで、誰もがホールでのコンサートを体験できます。


懸命に演奏する奏者の姿は、可能性に挑む子どもたちへの大きな応援になります。ホールで過ごしたひと時は、温かな思い出になることでしょう。


そして文化の地域格差も気になります。文化に触れることで感受性、想像力、思いやり、協調性、グループをリードして物事をに対処する・・なと、学力では測れない力が育まれるとのことです。また、進学などで都会に出ていき、文化体験の少なさに慌てたり、引け目を感じたりすることのないように、子どもたちに優れた「文化、芸術」を手渡したいと考えています。

可能な限り地元徳島ゆかりの奏者に出演を依頼しています。大勢の子どもたちを前にして、奏者にとっても貴重な演奏経験となっています。地元でのファンを増やし、今後の更なる活動を期待します。


「大変な努力をされてここまで上手になっているんだなと思いました。僕もたくさん努力して人を驚かせる選手になりたい」「力強い音が心臓に響いてきた」「来年もこんなことが起こってほしい」などの言葉に励まされます。


プロジェクト立ち上げの背景

2006年より小学校音楽室で音楽の出前授業・コンサートを実施してきました。目の前で繰り広げられる演奏に文字通り瞳を輝かせて聞き入る子どもたちがいました。生演奏に触れる貴重な機会でしたが、音響の整ったコンサートホールで聴いてほしいという思いは募っていました。先生の中にも「ホールへ行ったことがない」という方が少なからずおられました。

小中高生入場無料の演奏会もありますが、保護者に連れてきていただく必要があるうえ、興味の有る無しで、なかなか広がりませんでした。

そこで、学校学年単位でホールに招待しコンサートの鑑賞機会をつくることとしました。遠方の学校へはバスを準備し経費の負担を掛けません。

ホールへ出かけることと、演奏を楽しむことの二つを体験してほしい。地域の素敵なホールに出かけて、地元への愛着や誇りを持ってくれることと思います。


現在の準備状況

徳島県の「とくしま文化・未来創造支援費補助金」決定。出演者との交渉、日程確定済み。会場使用予約も終了している。会館の指定管理団体と共同主催し円滑な実施が可能。


リターンについて

お礼のメッセージ。事業報告。インリーチ事業での運営スタッフ参加権(各回2名)。インリーチ事業と同じ出演者の一般向けコンサート招待(各回10名)。当日配布パンフレットと本事業を紹介するサイトへのお名前掲載。


スケジュール

3月 希望校募集案内発送

4月 学校を訪問して事業の説明

5月20日 クラウドファンディング終了

5月20日 リターン品発送

5月27日 小中高生のためのインリーチ事業「徳永真一郎 ギターリサイタル」

9月30日 小中高生のためのインリーチ事業「川人大地 オーボエリサイタル」

10月25日 小中高生のためのインリーチ事業「冨士原あや パーカッションリサイタル」

資金の使い道

出演料:20万円

舞台費:5万円 (ピアノ調律)

旅費:73万円 (出演者旅費、バス借り上げ)

印刷費:2万円(チケット、パンフレット)

雑費:10,000円(通信、出演者ケータリング、衛生他)

手数料(17%+税):約5万円


最後に

本事業は2021年から始め、延べ小学校11校、高校1校、合計1679名が参加しました。阿南市内に約7200名の小中高生がいます。学校へ通う12年間に1度はホールに行ったことがある、そんな明日を目指しています。どうかご支援をよろしくお願いいたします。

県南への広がりも夢見ています。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/05/02 14:44

    小学校、高校を訪問し校長先生にお会いしました。「小中高生のためのインリーチ事業」では、子どもたちを学校学年単位でホールのコンサートに招待。コンサートに興味があってもなくても、ホールにお越しいただき、迫力の生演奏を体験。音や響きの迫力はもとより、奏者の気迫、懸命さは観る者の心に残ります。振り返っ...

  • 2024/04/28 10:25

    徳島新聞4月27日朝刊に掲載されましたぱっと見開いて後ろから二枚目、左手があたる辺りにあります。見つけやすいですね。記事には著作権があるので、すっかりお見せすることができないのが残念ですが、素敵な記事にしてくれました。気持ちを新たにして、ご支援をお願いしていきます。子どもたちの体験の幅が広がる...

  • 2024/04/26 14:29

    4月18日に「クラファンに挑戦中!」について取材いただいていました。このようなすてきな記事になり、今朝の徳島新聞に掲載されました。「招待公演拡充へ寄付募る」「良質な音楽」阿南の子どもにというタイトルがいいですね。皆さんに広く伝わって、クラファンを見てくれる人が増えればいいな。今閲覧数の少ないの...

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