| プロジェクトの実行者について

 3Dスキャン技術のノウハウを広めている3DST(一般社団法人 三次元スキャンテクノロジー協会)の青柳と申します。

 3DSTは、3Dスキャン技術の普及と教育に情熱を持つ民間団体です。3Dスキャン技術の素晴らしさを広げられないか、何とか普及できないかという発端で2017年に神奈川県・横浜市を拠点として立ち上げました。私たちはこれまで数々のイノベーションプロジェクトに携わり、技術教育の重要性を強く感じています。その経験と情熱を活かし、新たな挑戦として、アナログとデジタルを繋げる唯一の技術である3Dスキャン技術を学べる場を提供するプロジェクトを立ち上げました。

協会の紹介パンフレット

| 3Dスキャンとは?

 3Dスキャンとは、実際に存在している物体を光学的に撮影し、デジタルデータとしてパソコンに取り込む技術のことです。物体表面をスキャンして3Dデータを取得し、パソコン上に表示します。

その際に活用する測定器が『3Dスキャナ』です。

この技術は、自動車、重工、建設、家電、造船、玩具、航空、印刷、医療、映画・アニメ・ゲーム業界など、様々な業界で使われています。

| これまでの活動と準備状況

  私たちは、3Dスキャン技術を学べる場を提供するプロジェクトを立ち上げるために、様々な活動をしてきました。また、多くの方々からアンケートをとり、メソッドが無い、3Dスキャンを学べる場所が無い為、販売社の操作説明や独学でチャレンジしている状況だと知りました。エンジニアの方はもちろん、クリエイターの方々にも、多くの事にチャレンジしてもらいたいと熱意と情熱を持って活動を進めてきました。これまでの準備では、業界の専門家と協力しカリキュラムの構築を進め、工業高等専門学校の協力により、特別課外授業も行いわせていただき、参加学生の皆様に最高の学びを得られるよう、細部に至るまで丁寧に準備を進めています。実際の活動拠点の選定も進行中です。

| 実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。

- 2024年3月:クラウドファンディングの実施

- ️2024年4月まで:カリキュラムの最終調整と活動拠点の準備

- 2024年5月️以降:プロジェクトの本格的な展開と活動開始

皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


【実例のカリキュラム】

工業高等専門学校の協力により、特別課外授業を行っていた際は、下記のようなカリキュラムでした。

ゼロから3Dスキャン技術を学ぶ講座基本から学ぶ講座のため、初心者から3Dスキャナユーザーまで幅広く受講できます。特に、学生やこれから活用する社会人にピッタリな内容となります。


◆3Dスキャンとは 
 -なぜ“計測”が必要なのか
 -3Dスキャン技術の基礎
 -3Dスキャンの種類・違い
 -活用例

◆様々な種類の3Dスキャナを体験 
 -準備方法
 -キャリブレーション
 -各タイプの3Dスキャナの使い方
 -実際体験しながらスキャンするコツも挑戦
スタッフが一緒になって安心で色々な3Dスキャナを体験できます!

◆座標変換の基礎 
 -設計図を基に作られたモノは、設計図とどう違うのか
 -モノの個体差の可視化 
 -活用事例 
 -実際の座標変換作業を体験
用意されたデータだけではなく、ご自身でスキャンしたデータとCADデータに合わせる座標変換も体験できます。

◆リバースエンジニアリングの基礎 
 -3DデータからCADデータにする方法 
 -活用事例

◆効果測定:3Dスキャンアドバイザー認定試験を受験


| リターンについて

このプロジェクトへの支援者の皆様には、特別なリターンをご用意しています。「会員限定」の特別イベントへのご招待や、3Dスキャン技術を体験できるワークショップへの参加など、限定特典をご提供いたします。また、3Dスキャンをいちから学べる書籍などもご用意しております。

※50,000円以上支援していただいた支援者に「未来のクリエイターに贈る3Dスキャン学習プロジェクト」、当プロジェクトの参加券を提供いたします。(50,000円 x 1 枚のため、100,000円支援の場合は2枚、200,000円支援の場合は4枚となります)

①200,000円 支援:オリジナル胸像(限定:4名)

3DSTスタッフが支援者様の所(国内限定)まで上半身を3Dスキャンに伺い、3Dプリントで作る、オリジナル胸像を提供いたします。
サイズ(最大):70x100x150 mm(形状により、サイズ異なります)
材料:UVレジン(透明色)
※手元に届くまでは約2ヶ月かかります。※写真はイメージです。胸像台等も付ける予定となります。

② 100,000円 支援:3DST会員限定の特別イベントのご招待(限定:5名)

3DST会員限定交流会は、活動報告と会員同士の交流をメインとしたPARTY形式で開催致します。
3Dスキャン関連だけではなく、会員の方々の活動、情報交換なども気楽にできる場所となります。

詳細は、ご購入後にご連絡いたします。

③50,000円 支援:【お名前掲載】

毎2ヶ月発刊される3Dスキャン情報誌「SCAN」とWebサイトに、支援者様のお名前(又はニックネーム)を掲載します。 

・掲載期間:Webサイト:2024年6月1日〜2024年12月31日までの6ヶ月間 
・情報誌:2024年10月号掲載 (予定変更有) 
・掲載方法:文字のみ、ロゴ/バナーの掲載は不可
・支援時、必ず備考欄に希望されるお名前をご記入ください。


3Dスキャン情報誌「SCAN」の詳細はこちら
2ヶ月に1度の発刊です(偶数月15日頃)。

・朝までスキャンした事のある優れたエンジニアのインタビュー
・注目3Dスキャナの精度検証レポート
・イベント情報

など、情報満載の3Dスキャン情報誌「SCAN」になります。

現在は会員に配布、一般販売、Kindle Amazonで販売しております。


④30,000円 支援:【対面ワークショップ】参加券

はじめての3Dスキャン&塗装」ワークショップ(限定:20名)
 3Dスキャンって聞いた事あるけど…自分でやるには難しいんだよね?
 そんな事はありません!
 3Dスキャンって?から、実際にスキャンが出来るよう学ぶワークショップです。
 -「3Dスキャンとは?」、「3Dスキャナの種類」、「活用事例」など、ゼロから学ぶ
 -ご自身でスキャンしたデータを3Dプリンターでオリジナル作品作ろう! 
 -ご用意してある3Dプリンターから作成された作品を塗装し、自分のオリジナルバージョンを完成させて持ち帰ろう!
※3Dプリンターで形を作って手元に届くまでは約1~2ヶ月となります。

詳細は、ご購入後にご連絡いたします。


⑤10,000円 支援:オンラインワークショップ】参加券

◆【スマホで3Dスキャンしてみよう!】
 -スマホにも3Dスキャンアプリあるけど、本当にスキャンできる?
 -実際使ってみたけど、うまくスキャンできない…コツ教えて!
 -スキャンしたデータで3Dプリンターで形を作って後日お土産として手元に届けします!

※オンラインのため、ご自身のスマートフォーンでご自身の物を3Dスキャンする体験となります。
※スマートフォンはiOSデバイスProシリーズのiPad Pro または iPhone 12 Pro以降のみご利用いただけます。
※3Dプリンターで形を作って手元に届くまでは約1~2ヶ月となります。

詳細は、ご購入後にご連絡いたします。

画像をクリックしたらワークショップのPR動画に飛びます

⑥ 5,000円 支援:【3Dスキャン基礎工学書籍】

3Dスキャン技術の基礎、3Dスキャナーの使い方、3Dスキャンのすべてを学ぶ単行本となります。
三次元スキャンテクノロジー協会が販売している本です。支援者様に提供いたします。

本の詳細は画像にクリック

⑦ 1,000円 支援:【お礼メッセージカード】

支援してくださった方へお礼の気持ちを言葉にしてお伝えさせていただきます。(写真はイメージです)


| 最後に

 このプロジェクトは、私たちが3Dスキャン技術の魅力を多くの人々と共有し、新たな学びの場を提供することを目指しています。日本のものづくりを更に高めるエンジニアの方々に学んでいただきたいと思うと共に、未来あるクリエイターの表現の自由度を拡げるために、更には個人の方でも気軽に使えるようになっていただきたい。皆様のご支援をいただければ、より多くの方々がこの技術を学び、活用する機会を得ることができます。ぜひとも、私たちの想いに共感いただき、ご支援いただければ幸いです。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • イベント運営費等

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください