プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。


珠洲市(3/31撮影)



石川県七尾市 茶谷市長との表敬訪問・情報交換の機会(1/14)


1月1日に発生した能登半島地震、
地震発生の翌日に、金沢入り、翌々日には被災家屋に入りました。
1月4日には、七尾市の市役所が入る建物に拠点を構え、
全国からの支援物資を受け入れ始めました。


・物資配布:14,000人以上
・物資配達件数:770件

全国の皆さまからのご支援により、発災後すぐに物資配布を行うことができました。


物資配布の様子

また、1月中旬からは、
能登町、輪島市からの要請を受け、
公立学校に通う子どもたちに
毎日約1000食の給食提供を行いました。

・能登町の公立学校 給食提供 20000食
・輪島市の公立学校 給食提供   7000食


断水の中で給食の準備


被災家屋の修繕や家財出しだけでなく、
求められた自分たちにできる限りの活動を、
全国や地元の皆さまに助けて頂きながら行なってきました。


3ヶ月分の予算は確保していましたが。。。


今回の震災において、
熊本支援チームの活動としてのは3月末までを想定していました。
しかし4ヶ月目に入っても復旧しない被災地をみて
現地での活動を延長させることに決めました。


皆さまもう少しだけ、お力を貸してください。

まだまだ外からの支援が必要な被災地を救うために、現地で活動します。
ご支援お願いいたします。

能登町での炊き出し支援(2月)


現地で支援活動をしていくには【資金】が必要です。
熊本支援チームは、災害が発生するたびに、
全国からの支援金や助成金に助けられながら、
活動させていただいています。
(月額500円から毎月応援できる「熊本支援チームサポーターズ(サブスク)」もあります)


しかし支援金は、災害発生から時間が過ぎるにつれ、集まり具合は悪くなります。


最初と同じ支援金の集め方をしても、
思うように支援金は集まらず
今回はクラウドファンディングの立ち上げに至りました。


復旧が進まない中での活動期間の延長に加え、
当初は予定していなかった、行政機関から要請があった給食炊き出し等を行なったことで、
4月末まで活動をすることも厳しい状況となっています。

改めて、全国の皆さまからのお力をお貸しいただければと思います。



◎復旧が進んでいない?

東日本大震災や熊本地震の現場に入ってきて、
それに比べて復旧のスピードがかなり遅れています。

現地には、地震発生から一度も手をつけられていないままの家屋がたくさんあります


七尾市内(4月15日撮影)

◎復旧が遅い理由のひとつはボランティア不足...

さまざまな要因により、
ボランティアの人数は確実に足りていません
(阪神淡路大震災(1995)に比べると3%未満)

立地的な仕方なさもありますが、ボランティアの数が少ない気がします。

せめて私たちだけは、
現地に残って被災者の方に寄り添いたいです。


私たちはより深く能登に根付き中長期的な支援実施を目的に、
チーム内の石川県在住メンバーを中心に「能登半島支援チーム」を立ち上げました。

今後は能登半島支援チームとも協力しながら、
家屋の修繕や家財出しをメインに行います。


活動は7月まで延長させていただき、
毎月20件の家屋現場に入り、片付け等をして行きます。

発災直後は、
物資配布や炊き出しなどの支援が必要とされましたが、
5ヶ月以上が経過した今、

現場には「家屋の修繕・家財出し」などが求められています。

避難所の閉鎖により自宅に戻るが、
片付けに着手できない方がたくさんいます。
特に今回は、
お年寄りの方が多く被災しており、手伝ってくれる人が必要とされています。

散らかったままの家屋(4月5日熊本支援チーム撮影)

私たちは毎支援で重機等の使用はできず
今回の支援では全壊した家屋の瓦礫撤去に入ることは難しいです。

しかし、熊本地震をはじめ、他どんな災害の時にも、

被災者に寄り添いながら、活動してきました。
片付けのお手伝いをすることが、被災者の助けになることを知っています。

頼んで頂いた家財を外に出しています(4/15撮影)
避難所から自宅に戻り、
行政の手も、他支援団体の手も入らない、
ひとりで抱えるおじいちゃんおばあちゃんを私たちが救います。

私たちにできることを、愚直に続けていきます。
どうか力を貸してください。


目標の200万は7月まで活動を継続にあたり、最低限必要な金額です。
より支援を拡大させるためにネクストゴール500万円を設定させて頂いています。
ご支援よろしくお願いします。

200万円の資金は以下に使用させて頂きます。

◎常駐メンバー活動費 約70万円
(常駐メンバー6名の7月までの活動費(主に人件費))
◎拠点運営費 約50万円
◎車両費・車両燃料費 約50万円
◎クラウドファンディング運営費(リターン送料等含む) 約30万円


【ネクストゴール】
500万円の資金は以下に使用させて頂きます。

◎拠点運営費 約70万円
 (大きなボランティア受入拠点を構え、最大30人のボランティアさんが寝泊りできる体制を整えます)
◎車両費・車両燃料費 約130万円
 (活動人数増加により車両も増やし、同時に入れる家屋の数も増やします)
◎コミュニティ支援費 約50万円
 (食事の場などを設け、被災者さんの心が安らぐ場をつくります)
◎クラウドファンディング運営費(リターン送料等含む) 約50万円


熊本支援チーム クラウドファンディング統括の有本弥生です。


私は、被災者の方で1か月以上車中泊、
断水で水がもったいないから歯磨きは1度もできず、
朝晩は全壊した家の前で別れたペットの帰りを待つといった方に出会いました。

何を話せば良いか、言葉が出ない中で、
5分お話を聞いただけで「元気が出た」と頂いた時、
「私にできる全てで力になりたい」と思いました。

また熊本支援チームの活動を通し被災者の方が笑顔になる姿や、
常駐の子たちが朝から晩まで「人のために」と身を削り支援をする姿をみて、

私も「もっと活動を続けたい。」「常駐を助けたい」と
被災地から離れてもできる支援の形を考え、
クラウドファンディング立ち上げに至りました。

他にもボランティアで出会った10-20代の仲間たちと
都内、大阪、宮崎などで100日間募金活動を実施しています。
(毎日インスタグラムで募金活動の様子をライブ配信、活動報告をあげています)


ボランティアに行ったメンバーと毎日募金活動

雨の日も活動します

支え続けることを諦めたくない。

あなたの想いは必ず能登に還元します。
ご支援よろしくお願いします!



親生さんから頂く



◎熊本支援チームについて

熊本の民間災害支援団体「一般社団法人熊本支援チーム」です。熊本市を拠点に、熊本地震(2016年)、熊本南部豪雨災害(2020年)などを支援。現在、令和6年能登半島地震の支援活動中(石川県七尾市で支援中)。
https://kumamoto-team.net
https://www.instagram.com/kumamoto_team/

※現地でのボランティアも募集しております。
これまでのべ900人以上のボランティアの皆様のご協力により、被災地の支援活動が行われてまいりましたこと、
心より感謝申し上げます。


◎能登半島支援チームについて

熊本支援チーム内で発災直後から活動していた竹あかりの仲間が中長期的な支援の必要性を感じ、石川在住者中心で新たに立ち上げた任意団体


◎募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。