「泉秀芳堂」経営者の泉佳和です。菓子製造業をしており珠洲市の工場で製造し輪島市河井町の朝市で「いも菓子」や「かきもち」「地酒」を販売していましたが、元日の能登半島地震により輪島市店舗・珠洲市工場とも全壊となってしまいました。廃業か再建か決心がつくまで2か月悩みに悩みましたが再建を決意しました。輪島市で奇跡的に助かった両親は2次避難所で避難生活を送りながらもお店を再建したいと前向きです!小さな店舗ですが輪島朝市の復興の一部になる様、力の限り頑張りますので皆様のお力添えをどうかお願い致します!
このプロジェクトで実現したいこと
輪島朝市の店舗は全壊。珠洲市本店工場も全壊。解体の日程も決まらない。水も出ない。何から手を付けていいのか分からない。ないないづくしではありますが少しづつでも前に進まなければなりません。
設備・機械等に多額のお金がかかります。補助金と自己資金でまかなうことが出来ず
皆様のお力をお借りし、朝市の店舗と本店の工場の両方で再建を目指したいと思います!
~母の想いと決意~
母が朝市に立って50年近く。「おにいさ~ん!おねえさ~ん!ちょっと食べてみて~!美味しいよ~!」朝から響き渡る大きな声。なかなか真似の出来ない独特な接客で朝市を訪れた観光客とコテコテの輪島弁でおしゃべりを楽しむ母。観光に訪れた方で覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。お客様と話すことが「私の生きがいよ!」と明言していた程。幾度かの震災に見舞われても、新型コロナウィルスで観光客が激減しても常に前を向き立ち上がって来ました。数年前には突然心肺停止したことも。朝市をやってなければあの世に行ってたのかもしれません。全て「生きがい」があったから復活出来たのではないかと考えます。しかし今回の震災は桁が違い過ぎて店舗・工場共に全壊。お先真っ暗とはこういう事なんだと私は思いました。正直「廃業」も頭をよぎりました。しかし2次避難所で母は「また輪島の朝市に立ちたい。まだ出来る!」と普通に言ってのけたのです。この言葉で私も家族も全員再建する!と決心しました。心臓にペースメーカーを入れた75歳の母に負けてられない。必ず母の生きがいを取り戻す!
現在の準備状況
現在は金沢市の金石港で3月23日に開催される「出張輪島朝市」出店に向け少しづつですが準備を進めています!
詳しくは「活動報告」よりご覧下さい
リターンについて
◎ご支援のお礼と再建状況のお手紙
◎お店が再建した際に「再建支援者ボード」を作成予定です
お店がある限り掲示させていただきます!
※今は何も製造出来ない状態ですが、かきもち製造のため走り回り頑張っています!
是非かきもちをリターンとして送りたいと思っております
スケジュール
◎工場や店舗の解体がいつになるのか未定のため詳細は分からない状態ですが必ず再建します!
まずは金沢市での「出張輪島朝市」が3月23日からスタートになります!
資金の使い道
◎珠洲市の工場の再建と設備の修繕費・新規購入費
◎輪島市の店舗の再建と設備の修繕費・新規購入費
◎工場・店舗の上下水道の修繕費
◎商品製造の為の材料等
最後に
今は先が見えなくても1軒また1軒と再建され以前の様な輪島朝市が徐々に戻ることを信じています。私のプロジェクトだけではなく「能登半島地震」に関するプロジェクトを見かけた際には是非お力添えをお願いしたいと思います。現在石川県には全国各地から色々なご支援やボランティアの方々にご協力いただいていますが復興に何年かかるのか分かりません。ただ信じて頑張るしかありません。以前とは違った景色になるかもしれませんが、何年経ってもどうか「輪島朝市」を忘れないで下さい。
最後になりますが
「令和6年能登半島地震」関連にご支援下さった全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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