はじめまして!
普久原 なみ(ふくはら・なみ)と申します。
私は学生時代から執筆活動を始め、これまで小説を2作自費出版しました。
この度は、数年ぶりに書いた小説の出版について出版社からお声がけいただき、
小説家として再出発すべく、クラウドファンディングに挑戦します!
今回お届けする小説について、また私のこれまでの軌跡や想いについて書いておりますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ある日、学校で生徒の謎の失踪が起こり、その後に続く不可解な事件が主人公と仲間たちを混乱に陥れる。
彼らは隠された手がかりを追い、学園内に潜む秘密を解明しようとするが、事態は予想外の展開へ...!
主人公たちは自身の推理能力に疑問を持ちながらも、事件の真相に迫る。
驚くべき事実とそれぞれの過去が交錯し、彼らの絆が試される中で、一見平和な学校生活の裏に隠された暗い真実が明らかになります。
果たして真実の「消えた殺人鬼」は誰なのか?
情景が浮かぶスリリングな体験をお届けします。
私の小説は、常識にとらわれない独自のアプローチをとっています。
普通では考えられない要素や組み合わせを取り入れることで、読者に新鮮な驚きを提供したいと考えています。
インスピレーションは日常のほんの些細な出来事など様々な場面で得ており、
例えば今回は、たまたまつけたテレビでミイラ特集を観たことから構想を得ました。
『消えた殺人鬼』は、考古学の発掘調査が率いた【呪い】をテーマにした作品で、
学園物語と呪いのミステリーを組み合わせた作品です。
また、事件を犯した犯人と「名探偵」が登場するなど、クラシックなミステリーの魅力を保ちつつ、新しい視点を加えています。
読み進めながら一緒に推理していき、当たった時のスッキリ感をぜひみなさんに味わっていただきたいです!
これからも、読者が予想しない展開やテーマを探求して、ワクワクドキドキする物語を届けていきます。
私は、学生時代からずっと趣味で物書きをしていました。
当時は私自身小説家を目指していたわけではなかったのですが、ある日、高校生の頃に書いていた恋愛小説を両親が見つけ、私に秘密で文藝社に送っていました。
その物語は、若い頃の純粋な恋愛感情を描いたもので、多くの方から共感を得られる内容である。
と、実は書籍化・ドラマ化の話まで進んでいたんです。
私も、自分でも小説家になれる可能性があると知ることができ、自身の夢として一生懸命出版社の方々と進めていました。
しかしそんな中、父がある日突然倒れ、看病をしながら出版費用を払う為に仕事をする日々が続きました。
なんとか執筆活動を続けようと頑張っていましたが、5年後に父が他界してしまいました。
家族を支えながら出版費用のローンを払うことに限界を感じてしまい、出版の作業は一時中断することになったんです。
当然ながら計画していたドラマの企画も無くなり、ローンだけを払い続ける日々。
2016年に恋愛小説をやっと出版できましたが、執筆した時から10年経っているため、若い方の恋愛の仕方も変わり、思うようにいかず。
今でも、当時の企画を実現出来なかった事を悔やむことがありますが、両親が導いてくれた小説家への道。
今回の企画で再出発したいと考えています。
父が亡くなった後、母も病に倒れてしまいました。
脳出血で右半身が麻痺になり、1年後再発し左半身も動かしにくく、言葉も話せない状態に。
しかし、父の死と母の看病が続き、執筆活動が中断していた間も執筆への情熱は消えることはなく、
日常の些細な出来事から構想を得ながら小説家としての再出発への夢を心の中で温め続けていたのです。
そして少し時間が空き、2018年には、2作目である「刑事と探偵、みえない殺人鬼」を出版できました。
そんなある日、家の整理をしていた時に、10年前の恋愛小説の原稿を見つけました。
この原稿を手にした瞬間、私の中で再び情熱が燃え上がるのを感じました。
出版社の方々からの励ましもあり、私は再び筆を取る決意をしました。
今回も自費出版ではありますが、今後二度とないような特別価格でのオファーをいただきました。
この再出発のタイミングでしっかりチャンスを掴み、たくさんの方に私の小説をお届けして小説家としてのスタートダッシュを切るには、
クラウドファンディングという手段が最適だと思い、挑戦させていただきます。
私が推理小説を書くようになったのは、母の影響が大きいです。
母は大のサスペンスドラマ好きで、言葉が話せなくなって施設に入った今でも毎日のようにサスペンスドラマを見ているんです。
私には、小説家になると同時に、もう一つ夢があります。
それは、近い将来、私の書いた小説がドラマ化・映画化され、母が見るテレビ画面に映ることです。
母は今思い通りに動けず、言葉も話せない状態ですが、ずっと応援してくれて見守ってくれています。
母が元気なうちに私の作品を見せ、夢を叶えた喜びを分かち合いたいです。
ご支援いただいた皆様には、完成した小説をお届けします。
また、皆様への感謝を込めて、一緒に作り上げた作品として後世に残すべく、お名前を記載させていただくリターンもご用意しております。
皆様からの支援金は、以下に使用させていただきます。
・編集作業費用:24万円
・印刷費用:25万円
・CAMPFIRE手数料
2024年
・3月クラウドファンディング実施
・6月編集作業開始
・8月、9月印刷費作業開始
・11月、12月書籍完成、リターン履行
今回のクラウドファンディングが成功し、多くの方に小説をお届けできた暁には、作家として読者の皆様に感動を与える作品を創り続けていきたいです。
また将来的には、これまでの経験を活かして、作家を目指す方への助言や支援を提供し、たくさんの方の応援をしていきたいと考えています。
私の両親や出版社の方々が私にしてくださったように、私も誰かの夢を実現するきっかけ作りができたら嬉しいです。
応援よろしくお願いいたします。
普久原 なみ
表紙イラスト:Akari Ito
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