こんにちは。
城村典子(じょうむら・ふみこ)と申します。

株式会社J.Discover(ジェイ・ディスカヴァー)
代表取締役をしています。

ありがたいことにこの会社を立ち上げて、
ちょうど10年の月日が経ちます。

出版というすばらしい活動に携わる
会社経営ができていることはありがたいこと。

この仕事は、私にとって天職です。

そして...
この記念すべき10周年の年に
大きなご報告ができることになりました。

城村典子、初の本が刊行されます!

これまで、たくさんの人たちが持っている
「本を出したい」という
夢の実現に携わってきましたが
自分も本を出すことになりました。


10周年でもあり、初めての書籍を刊行する
このタイミングで
クラウド・ファンディングを行います。

クラウド・ファンディングと言っても
私のためにお金を集めて達成させてください
というものではありません。

これまでお世話になった皆さんに
10周年の感謝を伝え、
これから出会う人たちとご縁が紡がれていくような
さまざまな企画をリターンでご用意しています。


まずは、株式会社J.Discoverの成り立ちとともに、
この10周年のお祭りのページを
ご覧いただけると嬉しいです。



10年前の6月6日。
たった、一人で高円寺の駅前に事務所を借りて、
会社をスタートしました。


誰もが名前を知っている
グループ全体で約6,000人規模の大手出版社で
ビジネス書の編集長を務めていた身から、
心機一転のスタート。

毎月保証されているお給料はいっさい無し。
むしろ、人を雇っていけばお給料は払う立場に。
オフィスを構えるのにも小さくない金額もかかる。

安定を捨てて、
情熱と夢を握りしめてスタートした日のことを
今でも覚えています。


「本を出したい人、出せる人は、
 世の中にたくさんいる。
 出版社の方針という"枠"に収まらず、
 いっぱい面白い本を作りたい」

J.Discoverの社名には
城村(Johmura)が
日本中(Japan)の
才能を見つける(Discovery)
という決意を込めました。


最初に手がけた本は
『父親はどこへ消えたか -映画で語る現代心理分析-』
(樺沢紫苑氏著)
自分の立ち上げた事業で出版が実現した喜びは、
またひとしおでした。


城村(Johmura)が日本中(Japan)の才能を見つける(Discovery)


この決意を込めて開始した活動は、
さまざまな形で花開いていきました。


ベンチャービジネスを育成する
"学研アクセラレーターコンテスト"でも
優秀賞を受賞。


数年前には、サポートした書籍が3日に1冊の割合
いろんな出版社から次々に刊行される。
そんな出来事も起こりました。


安定を捨てて、
リスクを取ってでもこの活動をはじめて、
本当によかったです。


そして、今ではたった一人で始めた活動も
仲間とともに進めることができています。


自社の活動だけでありません。


渋谷にある大学で出版ジャーナリズム論の講義をしたり、
今や、累計230万部を超える作家となった
樺沢紫苑さん主宰のウェブ心理塾で講師をしたり、
アメブロ主催のセミナーに登壇するなどして
出版を志す人へメッセージを伝え続けています。



城村の講義を聞いた人からは

「自分も本を出す勇気がわいてきました」
「城村さんの情熱がすさまじかったです!」
「絶対に、人生の中で本を出します!」


と感想をいただきます。

編集の仕事に携わった年月は、
会社を設立する前から数えると30年以上。


そんな私がどうして、
出版の世界に飛び込むことになったのか?



初めてお話しする内容もたくさんあります。
バックグラウンドを紹介させてください。

こんにちは、典子です!幼少期の写真です(笑)

物心ついた時から、
好奇心旺盛な子どもでした。

わずか3~4cmの厚さの本の中に、
知りたいことが何でもある。
時間も、空間も飛び越えて
いろんな物語が詰まっている!


「本ってスゴイ!!」


小さなころから、本は私と共にありました。

好奇心旺盛なだけでなく、
"活動"を通じて人とつながるのが、
好きな性分でした。

自転車で男の子と競争するのが好き。
学芸会や運動会みたいな行事が大好き。

本は好きだけど、
文学少女では、ありません。


中学で甲子園にハマり、
高校は野球部の強豪校に進学。
マネージャーになりたくて野球部の部室を訪ねたら
「女子の募集はしていない」と門前払い。

甲子園まで応援に


その反発(?)から、
女子ソフトボール部を立ち上げます。
新設部だから、グラウンドが使わせてもらえず
校舎の裏の砂利道で、
血だらけになって練習するほどの熱血ぶり。


ソフトボール部発足!

この頃の私は何かにあらがおうと、
もがいていました。
高校も「親の世話にはならない」と、
奨学金で通ったほど

そんな私が選んだ
次なる進路はジャーナリズム専門学校でした。

当時の私は、大学のアカデミズムに懐疑的で、
専門性の高い技術を身につける方が、
よっぽど社会のためになると
思い込んでいたからです。


専門学校時代…?もうすこしあとかも

ありがたいことに専門学校では、
編集の基礎からみっちりとたたき込まれました。

パソコンはまだ普及していない時代。
原稿は、原稿用紙に手書き。写真はフィルム。
レイアウトだって手作業です。
誌面に見立てた紙の上に、
テキスト・写真・イラストといった
素材を貼り付けていくのです。


「あと0.1mm、右にずらして!」

レイアウトの授業は、緻密で繊細で、
頭が痛くなるような職人作業。


無理! 編集者なんて無理!!


そう思いながらも...
花の出版社OL時代

やっぱり、就職は出版社。

ジャーナリズムをかじった私は、
出版社に大きな理想を抱き、期待に胸をふくらませ
入社したのでした。

でも現実はちょっとだけ違ったのです。



出版社に入り衝撃的だったのは、
作家によって対応が、天と地ほど違った光景を
目の当たりにしたことです。

売れる本を書いている大御所作家は神様。
そうでない著者は、原稿書きマシーン。

今では、それが世の摂理だと分かるけれど
まだ青臭かった私は、びっくりです。


クリエイティブは、対等な立場で取り組んだ方が
おもしろいものができるのに……と
疑問も感じました。


また若い私にまわってくるのは、
当然"パシリ"の仕事です。


「別の会社に転職しよう!」 と退職した矢先、
お腹に赤ちゃんがいることが発覚。

転職前に、結婚をして
安定してキャリアを積んでいくつもりが!
予定外でした。

息子と娘の顔はヒミツ


……妊娠、出産と時間が過ぎていくにつれ
心の奥底に葛藤と焦りが湧いてきました。


「社会につながらないと、生きている気がしない」


いわばキャリアゼロの状態の私。
社会復帰に急ぎました。

子どもが2カ月を過ぎたら、すぐ
スーパーで品出しのパートを始めました。
派遣社員になって、事務仕事もこなします。

そしてある日、目に飛び込んできたのが
タウン誌の記者募集記事。


どうせ働くなら「出版業界がいい」

家族の応援をもらい、タウン紙の記者に転職。
気がついたら、出版の世界に舞い戻っていました。


そうやって、キャリアを積み重ねていき
ありがたいことに書籍編集者になれました。

たくさんの本を作る中で
気づかせてもらった真実があります。

――本は、未来を作る。
――本は、世界の入口。
――本は、社会貢献。


仕事はずーっとハードでしたが、
やりがいがありました。

大手出版社でビジネス書のレーベルも立ち上げ、
編集長にもなりました。

自分の手がけた本、
編集長としてメンバーの手がけた本が
増えるほど、わかってきたことがあります。


誰もが自分だけの「出版の種」を持っている。


この考えは確信へと変わっていきました。
ただ、同時に新たな葛藤も生まれてきたのです。


誰もが自分だけの「出版の種」を持っている。
しかし、本を出す人は限られている。

多くの人が、後世に自分の知識を、
生きてきた証を残そうとしない。


「私なんかが、本を出しても……」と
言うのを聞くと

と、思っていました。


日に日に、この想いは強くなっていき、
私の中では抑えがたいものになりました。

安定した大手出版社の編集者でいるよりも、
冒険の旅に出てみたい。

城村(Johmura)が日本中(Japan)の才能を見つける(Discovery)


そんな情熱と野望を胸に抱いて、
J.Discoverという舟を漕ぎ出しました。

あれから、10年の月日が経ちます。

高円寺駅10秒の現事務所。窓の真横が電車のホーム


少しずつですが、
思い描いていた世界に近づいています。

でも私は、この状況にまだ納得できていません
私の努力はまだまだ足りていません。


これから先も、もっともっと多くの本を、
著者を世に送り出したい。
眠っている皆さんの価値を、
才能をもっと世に広げたい。

だってそうならないと、おかしい!


そんな想いを強くしながら、
J.Discoverは、設立10年を迎えることに。



しかし、10周年の節目の年に
私は、叱られることになるのです……。


遡ること、2018年。
自分の本を書いてみようと執筆を始めていました。

しかし..
サポートした書籍が3日に1冊の割合
いろんな出版社から次々に刊行される。


そんな勢いになるほど、
出版実現の事業が盛況をいただく中で
いつしか原稿はそのままに……。

そうして、数年の月日がたった2024年。

10周年を機に
J.Discover設立10周年記念フェス を開催する!」
そう、高らかに私は社内で宣言しました。


……その時、スタッフの1人が言いました。


「城村さん、J.Discover10周年はいいんですけど……、
 ずいぶん前に書いていたあの原稿
   どうなっているんですか?」


その後は、スタッフから
無言の圧を感じる日々です(笑)


「事務所にこもって、
 夜中まで企画書をチェックしたり、
 数字を分析したりする時間があるなら、
 お前も何か表現をしてみろ!」


もうこれは「神のお告げ」と思って、
覚悟を決めるしかありません……。


長らくお待たせいたしました。

10周年記念フェスの、目玉の発表です。

2024年7月10日に城村初出版となる
『本を出そう、本を出そう、本を出したらどうなった?』を
刊行します!!


読んだ人が「本の世界の仲間」の感覚になれる
そんな情報をいっぱい詰め込みました。


出版業界は不況? 

今こそ、著者の力が求められています!


そんな話も含めて
「世界を盛り上げる仲間に、一緒になろう」
という気持ちを込めて執筆しました。
読んでみたいと思ってもらえたら、
最高のよろこびです。

今から発売されるのが楽しみでしかたありません。

というわけで、書籍の刊行も決まったので
J.Discover10周年フェスは、
出版記念パーティーと合わせて開催します。
(大手を振って開催できます、笑)


お好きなリターンや、
あなたのお気持ちに近いところを選んで
このフェスティバルに、ぜひ参加してください!

あなたが出版に向かうことを
決意するパーティになりますように!
J.Discoverと「はじめまして」の方も大歓迎!

⇒J.Discover創業10周年&出版記念パーティー参加権
⇒パーティーにスタンド花を贈ろう!


一緒に、ちょっぴり特別な時間を過ごしましょう。

⇒都内ホテルで、城村とラグジュアリー・アフタヌーンティー
城村典子の鞄持ち(城村が講師をする大学の授業に帯同!学食ランチ付)
⇒城村のホーム・高円寺ランチ会(お勧め本プレゼント付)


「出版は冒険だ!」を合言葉に出版に向けて取組む
J.Discoverのメインコンテンツ"出版アドベンチャー"
特別プランもご用意しました!

⇒出版セミナー開催権付き+サイン本で勉強
⇒個別セッションで深堀りをする

⇒"出版アドベンチャー"特別プランに参加する



ありがとうございます! 
ささやかですが、
御礼をご用意しています。

⇒城村典子サイン本(特典付)
⇒城村典子を応援する権利(御礼付)


リターン支援の有無にかかわらず、
ぜひ、一つひとつ楽しみながらご覧くださいませ。



ここまで読んでいただき、ありがとうございます。


出版を目指すみなさんに10年間寄り添い、
今回、執筆に取り組んでさらに痛感しました。

医者は自分の手術をできません。
美容師は自分の髪を切ることができません。

著者も、本を書くときには
一人で何でもやろうとしない方がいい。
壁打ちの相手や鏡になる人を求めてください。

どんなに優秀な方でも、励ましが必要。
アドバイスや導いてくれる存在が必要。
企画を作る思考や文章の技術が必要。

だからこれから、私はあなたを支えたい。
みんなで、出版から新たな未来を切り開きたい。

あなたが出版への一歩を踏み出す、
そのきっかけとして
J.Discover10周年記念フェスを使ってほしい

一緒に、この決意表明のフェスティバルに
参加してください!



最後に……

本の世界は、多くの著者を待っています。


読者は、未来を知りたい。
出版社は、読者の期待に応えたい。

本を著したいと思ってくれるあなたを、
出版社も、読者も待っているのです。


もし、あなたが出版に興味を持っているなら、
このフェスが

「自分の本を出す」

その夢へと向かう一歩になるように
私が背中を押したい。

出版社・書店員・著者・読者……
どんな立場の方も大歓迎です。

ぜひ一緒に盛り上がりましょう!


クラウドファンディングの最終日
7月22日(月)まで、見届けてくださいね!


ーーーーー
フェス参加方法(プロジェクト・リターン)一覧

1.サイン入り書籍1冊+出版セミナー招待券
2.サイン入り書籍3冊+出版セミナー招待券
3.サイン入り書籍1冊+実際の企画書
4.サイン入り書籍10冊セット+出版セミナー招待券
5.城村典子のオンラインセミナー90分開催権+本30冊
6.城村典子のオンラインセミナー&ワークショップ120分開催権+本50冊
7.Jディスカヴァー創業10周年&出版記念パーティー参加権
8.城村典子&Jディスカヴァーを「応援」プラン
9.城村典子&Jディスカヴァーを「本気で応援」プラン
10.城村典子&Jディスカヴァーを「もっと応援」プラン
11.パーティーにスタンド花(普通サイズ)を贈ろう!
12.パーティーにスタンド花(豪華サイズ)を贈ろう!
13.城村典子とアフタヌーンティー+グルコン(企画相談)
14.大学の授業へ帯同! 城村典子の鞄持ち(学食ランチ付)
15.城村典子 個別セッション(オンラインor対面60分)
16.城村典子と高円寺ランチ会(城村オススメ本付)
17.商業出版実現プログラム"出版アドベンチャー"セッション取り放題プラン(1年:セッション無制限実施権付)
18.商業出版実現プログラム"出版アドベンチャー"創業10周年特別プラン(1年:個別セッション1回追加)

ーーーーー
プロジェクトやリターンに関する Q&A

Q1:決済方法は何がありますか?
A1:各種クレジットカード、銀行振込(Pay-easy払い)、コンビニ払い、キャリア決済等がご使用になれます。

詳しくはCAMPFIREヘルプページからご確認ください。
※ リターンの価格は消費税、送料込みとなっています
※ リターンに伴う支援者さま自身の交通費・宿泊費などに関しては、支援者さまのご負担となります。

Q2:リターン品の到着日の指定はできますか?
A2:誠に恐れ入りますが、到着日の指定は出来かねますのでご了承ください。

Q3:間違ったリターンを選んでしまいました。キャンセル出来ますか?
A3:原則キャンセルはお受けすることが出来ませんので予めご了承ください。

Q4:一人で複数回支援することは可能ですか?
A4:同一の方による複数のご支援は可能です。支援画面にて支援金額を変更する「上乗せ支援」も可能です。

Q5:海外からの支援は可能ですか?
A5:大変申し訳ございませんが、海外への発送は行っておりません。ご自身が直接お越しいただくリターンは、支援可能です。

・本プロジェクトは版元さまより「購入型クラウドファンディング」の実施了承をいただいております。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


エンタメ領域特化型クラファン
手数料0円〜 企画からリターン配送までお任せプランも!
無料掲載をご検討の方はこちら

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください