ありそうで無かった?そんな ねこ参加型絵本が出来ました!
開発に至るストーリーを是非皆様に読んで頂き、ご支援お願いいたします。

ねことおひるね(株式会社リレイション)代表の井畑 昌宏(いはた まさひろ)です。
中学生の時に家にねこがやって来てからずっとねこ好きです。
今は奥さんと杏珠(あんじゅ)・葵斗(あおと)・とあんの3匹のねこと暮らしています。

私は京都府の久御山町という小さな町で、オリジナル商品の企画開発およびその商品をネットで販売するという仕事をしています。あるきっかけで商品を作って売るだけではなく、ものづくりでもっと人やねこの役に立ちたいと思いました。

どういったきっかけで商品発表までに至るのか、その話を聞いてください。
そしてご支援いただくことでこの取り組みにご参加くださいね。

「ねことおひるね」の屋号で、大好きなねこ向けグッズなど自社オリジナル商品をネットで販売する会社(株式会社リレイション)を立ち上げました。
もともと人やペット向けの寝具等を企画製造販売する会社で働いていたので、自信満々での立ち上げでした。

今ではすっかり定番になった、初期のラインナップの一部です。ソファの横から顔を出しているのがはんなです。全然売れませんでした。

また、その年の暮れ、葵斗の妹のはんながFIP(猫伝染性腹膜炎)であることが判明。FIPは今でこそお薬で治るねこもいますが、当時はまだ薬が普及しておらず、不治の病と言われていました。

2019年3月、とてもとても頑張ってくれていたのですが  はんなが永眠。。。

左 葵斗と 右 はんな
実の兄妹で、いつも仲良く一緒でした。
じわじわと会社倒産の危機が迫っていたのです。杏珠・葵斗・はんなは自社商品のモデルになってもらっており、とくにはんなは永眠後も永遠のモデルとして活躍してもらっていました。もし会社が倒産すればモデルねことしての活躍の場が奪われてしまい、はんながネット上からも消えてしまう。それは避けたい。。。
しかし何をやっても事態は好転せず気持ちは焦るばかりでした。

ずっとねこ用品にばかり力を入れていたのですが、開店当時から売っていた人向け寝具(ねこと一緒に寝る為の人向け寝具も作っていました)がコンスタントに売れ始めました。コロナ禍でネットショップを利用する方が増えた影響かもしれません。倒産を免れるぎりぎりの売り上げを上げ続けることが出来るようになりました。

倒産の危機を救ってくれた防水シーツ。今でも「ねことおひるね」の主力商品です。

売り上げが順調に推移し始めた2022年、大阪で保護猫活動をされているキャッツウェルケアさんに連絡を取りました。

保護猫活動をされてる団体はたくさんあったのですが、キャッツウェルケアさんとFIPを発症してしまった保護猫との完治までの歩みをネットで見て、ここしかないと思いました(活動報告の回数も多いです。丁寧な活動をされているなぁと感じました)。
キャッツウェルケアさんと当社は設立年が近く、立ち上げ時は大変だっただろうと勝手に親近感が湧き、いきなり「毎月応援したい!」と熱めのメールを送ってしまいました。

まずはZOOMでお話ししましょうと言う事になり、今に至っています。

キャッツウェルケアさんには保護猫カフェが併設されており営業時間中はいつでも保護猫たちと会うことができるようになっています。

現在会社を通して毎月応援させて頂いてますが、まだまだ全然足りない。それが率直な感想です。
保護猫施設内だけでなく、預かりボランティアさんを含めると常時30匹以上の保護猫がいるキャッツウェルケアさんの運営には、家賃・エアコン等の電気代・ごはん・トイレ・治療費・おもちゃ、その他いろいろな経費が掛かります。

支援と言ってもたくさんの金額をご支援できる方は少ないです。そのためもっと多くの方に支えてもらう必要があると思いました。

この流れが自然で無理なく、続けられると思いました。
気に入った商品であれば、保護猫支援への興味のあるなしに関わらず買ってもらえるはずです。

ただそのための商品開発をキャッツウェルケアさんだけで行うのは、時間的にも資金的にも簡単ではありません。

そこで当社が商品開発を行いキャッツウェルケアさんのねこさん達でサンプルの検証やねこ好きスタッフの方々からご意見を頂き、出来上がった商品を販売する。売れた場合は、その利益の半分をキャッツウェルケアさんへお支払をする。もし売れなかった場合の在庫リスク等は当社が持つ。

売れれば当社にもメリットがありますし、売れなくてもキャッツウェルケアさんには迷惑が掛かりません。
双方無理なくお付き合いが出来る、この方法がベストだと思いました。
また商品と紐づいてることで皆様の後ろ盾をより実感することが出来ます!

ただ商品重視の為どうしても原価率が高く、支援は大きな金額にはならないかも知れません。
それでも一人でも多くの方に自然と商品を買ってもらい、自然と保護猫支援につながればと思っています。

「猫と愉しむ飛び出す絵本」は一般的な仕掛け絵本ではありません。ページをめくるたびに愛猫がドキドキ、ワクワク!ついつい手を伸ばしてしまう仕掛けをプラスしました。絵本には猫パンチや猫キックでのたくさんの傷が。
でもその傷一つ一つが大切な楽しい思い出です。
最後のページには名前・写真・メモ書きが出来るスペースも。楽しく過ごしたひと時を残せるようになっています。
ねこと一緒に遊びながら物語を進めていき思い出も残せる。そんな新しい絵本体験を是非あなたと愛猫とでお楽しみください!
ねことおひるねオリジナル  EC限定販売です。


机で本を読んだりスマホをいじっていると、ねこが机に乗って来てくれることはありませんか?
ずかずかと本やスマホに乗って、寝てしまう子。かまってくれるまで、そばでじっと待つ子。いろんなタイプのねこが居ますね。
どのねこにも共通しているのが「遊んで欲しいなぁ。次は何して遊ぼう」というワクワクした想い。そんなねこの想いに寄り添いながら、飼い主さんも楽しみ、癒されるようなものが欲しい。

ねこのおもちゃはボロボロになるまで遊び、使えなくなると捨ててしまい、また新しいおもちゃを買うというサイクルですが、たくさん遊んだ思い出として残せるおもちゃがあれば良いなぁと以前から思っていました。
本だったら残せるし、飛び出す絵本なら一緒に遊べる!そこが「猫と愉しむ飛び出す絵本」作りの始まり。
ねこ好きによる、ねこ好きの為の絵本です。

本って良いですよね。
開けるとストーリーが始まり別世界が広がっていき、閉じると終わる。そんな世界をねこと一緒に愉しみませんか?

たくさんの方に「猫と愉しむ飛び出す絵本」を手にとって頂き、愛猫と楽しく遊んで癒されて欲しい。
そしてたくさんの方のねこへの愛情を、自然と保護猫支援へと繋げていきたいのです。


あなたと同じたくさんのねこ好きの方がさまざまな形でさまざまな保護猫支援に参加できれば、ねこにとっても人にとっても本当に幸せに生きていける未来が必ず来ると信じています!

是非お知り合いのねこ好きの方にも紹介して頂き、一緒にご支援お願いいたします!

あれ、ぼくの友たち、どこにいったのかな?
友だちを探して訪ねた世界中のさまざまな場所で、新しい冒険が待っています!
さらには宇宙に飛び出して…?

愛するねこちゃんと一緒に、あなたもぜひ絵本の中のねこたちを探してみてください!

1回目は飼い主さんおひとりで、内容を愉しみながらお読みください。
2回目以降は、ねこと一緒に遊びながらお読みください。絵本で遊ぶねこを見ているだけで、飼い主さんも愉しめます。
でもできるだけ、仕掛け部分にねこパンチ・ねこキックが直撃しないようにお遊びくださいね。

利益の半分はキャッツウェルケアさんを通して保護猫活動に使われます。

絵を描いて頂いた岡田さんの作品集のような、可愛らしいねこ達が盛りだくさん。
原画は全ページ手描きで仕上げられました。可愛く、そしてとても優しく仕上がっています。絵を見てるだけでも癒されます。
ねこと一緒に、またはお一人、お子様、ご家族でお楽しみください。

仕掛け絵本にねこたちが楽しく遊ぶ工夫をプラスしました。
仕掛けからネコじゃらしが見えそうで見えない、出てきそうで出てこない等、ねこたちが好きなアクションが出来るようにしています。
厚めの紙を使用し、少しでも丈夫でへたりにくいようにしました。

ねこたちが遊ぶ姿を見ているだけで嬉しくなります

4月4日は葵斗6歳の誕生日
うちの子記念日のプレゼントや、ちょっとしたギフトにも最適です。

最後のページにはねこの名前・写真・メモ書きが出来るスペースも。ねこと楽しく過ごしたひと時を残せるようになっています。
写真やメモ書きだけでなく、キズや破れも思い出の一つです。何度も見直してくださいね。

縦17cm × 横15cm (閉じた状態)
フルカラー 18頁
写真袋付き

「ねこと愉しむ飛び出す絵本」を作ろうと言ってもどうやって作るのだろう?絵本を作りたいからと言って話を聞いてくれる出版社さんはあるのだろうか。
もし出版社さんを通さないなら、商品流通の関係で本屋さんに本としては置いて頂けないかも知れない等いろいろ考えました。

ただ置いて頂けることはとても素敵なことですが、そこが目指すゴールではありません。「今はネットだけで販売することも出来るのでまずは作ろう」そう思い出版社さんを通さない絵本作りが始まりました。


決意のもと製本所さんに絞って連絡しましたが、ほとんどお返事頂けません。。。

しばらくして話を聞いて下さる製本所・島村製本所さんに会うことが出来、そこからペーパーデザイナーの嶌崎さんや印刷所のユーホウ増子さんを紹介して頂きました。

島村製本所の嶋村さんに出会わなければこの絵本は完成していません。嶋村さんにはとても感謝しています。
私以外のその道のプロの皆様のおかげでとてもいい絵本が出来ました。

初期の仕掛け案
このサンプルを持参して、島村製本所さんにこのような飛び出す絵本を作りたいとお話ししました

皆さまご存知ですか?
仕掛け絵本の仕掛けは1点1点手作業で貼られていることを。
ほとんどの仕掛け絵本が海外で作られていることを。
昔は日本でもたくさん作られていたようですが、安い海外へ流れていきました。

そんな中、今回「猫と愉しむ飛び出す絵本」は日本で作りました。仕掛け案を神奈川、印刷を埼玉、製本を東京、企画原案・イラスト・仕掛け作りを京都、WEBデザインは大阪です。(ねこじゃらしのみ海外産です)

もちろんその分高くなりますが、日本製の飛び出す絵本が無くなることがないよう出来るだけたくさん発行したいと思っています。

こんなふうに、一枚一枚ていねいに貼って仕掛けを完成させていくのですストーリーの流れについては私自身で考えました。

イラスト担当は、以前よりお客様に商品をお送りする際に同封していたリーフレットの4コマ漫画「杏珠と葵斗 時々はんな」を描いて下さっている「ねこ絵描き」の岡田千夏さん。
ご自身も6匹のねこと暮らしておられる、ねこ大好きの作家さんです。
岡田さんも仕掛け絵本の制作に携わるのははじめてだということで、わくわく楽しみながらイラスト制作に取り組んでいただきました。

どんどんできてくるイラストに心躍りました

ペーパーデザイナーの嶌崎さん、ねこ絵描きの岡田さんと私で打合せをしていた際、嶌崎さんから「飼い主さん目線にも絵があった方が楽しいのでは?」とのご提案。急遽岡田さんに、通常なら真っ白いままの仕掛けの裏側にも絵を描いてもらいました。
表面とは一味違う、可愛さに溢れた絵に仕上がってます。
一人で正面から読む場合、ねこたちと遊ぶために裏側から見る場合、どちらからでも楽しめます。

のりしろ部分の絵は後から描いたので、どうしても色が違ってしまいました。これもなるだけ色を整えました。
日本製ならではの細やかな仕上げになっています。

くるっと裏返しても絵があるので
ねこをじゃらしで遊ばせながらも愉しむことができます
初期のサンプルでは子ねこは遊ぶが大人ねこは遊ばない・・・
キャッツウェルケアさんのねこたちにも何度も審査をしてもらい、試作を重ね、多くの大人ねこでも遊べる仕掛けに生まれ変わりました!(もちろん全員が遊んでくれるわけではありません。。。遊んでくれない子もいます)

過去を調べても類似の商品が無かったため、特許出願中です。

出来上がった絵本はもちろん
キャッツウェルケアのねこさん達にテスト&遊んでもらいました!

ときにはこんな反応も・・・絵本に合うねこじゃらしにするためにも、何度も試行錯誤がありました。
カメレオンの舌のように見えること。南極での雪合戦のイメージが出来ること。それでいて遊んでくれないと意味がありません。
鈴をつけた方が良いのか、リボンやフィルムは大きめの方が良いのかなど。。。
最終的には非常にシンプルなねこじゃらしを一番好んでくれました!
猫と愉しむ飛び出す絵本専用ねこじゃらし。是非お試しください。

この他にも何種類かのサンプルを試しましたが
隙間からの出し入れのしやすさなどもあり、右の2本に決定!

今回仕掛け絵本作りにも携わってくださり、私が応援しているNPO法人キャッツウェルケアさんとは。

2019年11月に大阪市内で設立されました。
「ねこのしあわせのために。ひとのしあわせのために。」を理念とし、主に野良ねこの保護と里親探し、および地域ねこ活動のサポートとしてTNR(不幸なねこを増やさないため、野良ねこに避妊去勢手術を施し、その後地域で終生世話をする活動)を実施されています。
毎日のインスタグラムの投稿やTNR等、保護猫活動の内容をお聞きするといつも頭の下がる思いをしています。

今回のプロジェクトではサンプルをねこさんたちに試してもらい、そしてねこ好きスタッフの皆様の意見を聞き、セリフの選定や感想も頂きました。お忙しい中、いつも快く迎えて頂いてありがとうございます。

皆様にキャッツウェルケアさんをもっと知ってほしいですし、このプロジェクトを通じ少しでも多くの応援が出来ると嬉しいです。

●NPO法人 キャッツウェルケア 川越さんからのコメント

NPO法人CATS WELCARE代表の川越と申します。
私たちは野良猫や飼育放棄、多頭飼育崩壊現場から猫を保護し、ケアをしながら新しい家族を探す活動をしています。猫を人と繋ぐことで人も幸せに、そんな活動を目指しています。
一匹でも不幸な子を減らしたいと頑張っていますが、保護の依頼は増えるばかり。飼育場所や飼育費が確保できず力の及ばない子も多いです。この現状を知っていただき、お力をお借りできればと思っています。愛猫へのプレゼントが不幸な猫を救う、素晴らしい企画を立ち上げられたねことおひるねさんに感謝しています。

川越
キャッツウェルケアさんのHPへ

カフェではたくさんの保護猫ちゃんたちがお迎えしてくれます!

Q:遊んでいると仕掛けが破れてしまいました。
A:紙なのでテープなどで修理してください。何度も何度も修理を繰り返すごとに世界に一つだけのかけがえのない絵本になると思いますよ。

Q:ねこがまったく遊びません。
A:申し訳ございません、遊んでくれないねこたちもいます。絵本としてお楽しみください。。。

Q:最後に「つづく」とありますが、続編の予定はありますか?
A:続編の構想はあり、進めたいです!が、具体的なスケジュールは未定です。

Q:書店で販売してますか。
A:書店では販売しておりません、ネットでのみの販売です。

Q:利益の半分とは言わず、100%保護猫活動に支援した方が良いのではないでしょうか?。
A:一般のNPO法人が取り組む保護猫活動への支援は税法上ほとんど経費として認められません。利益の100%を保護猫活動に支援した場合、支援したほぼ100%に法人税等の税金が掛かってしまうため、たくさん売れるほど当社が存続して活動することが難しくなります。。。
長く活動するためにも、この取り組みでは利益の半分とさせて頂いております。

●資金の使い道
絵本1冊当たり
絵本・猫じゃらしの製作費(約55%)
絵本の梱包・発送費用(約15%)
キャンプファイヤー手数料(17%+税)
1冊当たり約10%(200円前後)の利益が出る計算になっています(在庫費用含まず)
その半分をキャッツウェルケアさんへご支援

寄付先法人名 NPO法人キャッツウェルケア
プロジェクト終了後・集計、計算し活動報告にキャッツウェルケアさんへの支援金額を記載いたします。
キャンプファイヤーからの入金後、10日以内に支援予定。

また当プロジェクトでは「支援者様が寄付金控除を受けられるものではございません。」ご了承ください。

すべて大切に使わせていただきますね。ありがとうございます。

●スケジュール
印刷等は終了しています。製本・仕掛けの貼り付け後、梱包が始まる7月中旬より順次発送予定。

●返礼品・リターンのご紹介
絵本プラン
絵本+保護猫活動がっつり応援プラン
絵本+お茶会プラン
絵本+ベッド+けりけりプラン
絵本+似顔絵プラン

●最後に
最後までお読みいただきましてありがとうございます。 
この度は多くの方々のご協力により、第1弾商品 「猫と愉しむ飛び出す絵本 みんな どこ?」を発表することが出来ました。
初版として刷った5000部が無くなるくらいのご支援が頂けるよう頑張ります。そしてあなたのご協力があればとても嬉しいです!

まだご紹介出来ていないページもあります。それはお手に取りお楽しみください。

商品自体が具体的な福祉に直接つながり、 買い物をしただけで一定の応援につながれば商品の選び方も変わってきますね。
道の駅で売られてる野菜の「生産者〇〇さん」みたいな感じで「応援先はここ」とさりげなく書いているイメージです。そんな商品がこれから増えてくるのではないでしょうか?

私も第二弾、第三弾と続けていきたいと思っています。その際はまたよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

ねことおひるね 井畑 昌宏


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  • 2024/05/28 20:04

    皆様こんにちは!ねことおひるね 井畑です。先週よりスタートした「猫と愉しむ飛び出す絵本 」のプロジェクトですが1週間で40名の方々のご支援を頂きました!皆様に温かい応援メッセージをたくさん頂き、とても勇気づけられております!これから40名が400名。そして1000名、それ以上の方々にご支援頂け...

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