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「鉄が…起き上がる?」

そう、起き上がるんです!鉄はオモリにはなるが、自分では起き上がれないという世間の常識を覆し、「てつっこ」は器用に健気に、転んでも、ころころ、しゅたっと起き上がります。
南部鉄器独特の、柔らかさとぬくもり。起きあがる鉄の奇跡を、基本色である「くろまめ」に加え、「だいだい」「まっちゃ」「さくら」「ラムネ」「しお」の6つのカラーバリエーションでお届けしたいと考えています。

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▲てつっこカラバリ

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▲「サクラサク。春の訪れ、合格とよくできましたの印。おめでたいとき、さくら」

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▲「平泉の栄華、茶の湯から生まれた南部鉄器。世界遺産の伝統を今に受け継ぐ抹茶色」

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▲「まめに働き、まめに暮らす。黒豆はおせちでおなじみ無病息災の縁起もの」

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▲「あまちゃん潜る三陸の海を思わせる、懐かしくて新しい、さわやかなラムネブルー」

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▲「塩は真っ白、災いを清めてくれるもの。手塩にかけるは、大切に育てることの例え」

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▲「代々続きますように。だいだいはお供え餅の上にいただく子孫繁栄の縁起もの」

▼てつっこカラバリPV

■「てつっこ」とは?

「てつっこ」の原点は、2012年に東京都内で開催された第67回国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会公式記念品「3つのおきあがり小法師」(デザイン・製作tecoLLC.)にあります。ホスト国である日本政府から、日本と世界経済の再生と安定の願いを込めて、188カ国の約1万人を超える海外ゲストに贈られました。

世界銀行年次総会公式サイト:
http://www.imf-wb.2012tokyo.mof.go.jp/jp/hospitality_measure/koboshi.html

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▲黒いものが鉄のおきあがり小法師です。

日本から送られたギフトは、世界から驚きをもって迎えられました。そのときのコメントの一部を紹介します。

「それは楽観主義の象徴である」(英エコノミスト)
「倒されても立ち上がる不屈の魂の象徴」(米ウォールストリートジャーナル)

もっと多くの人、とりわけ日本人にこそ手に取ってもらいたい、そんな思いから、リクエストの多かった鉄のおきあがり小法師を「てつっこ」としてソロデビューさせようと決心しました。

ご周知のとおり、起き上がり小法師は福島県会津地方で約400年前から伝わる民芸品です。何度倒しても起き上がる事から忍耐と人生の象徴、「七転八起」の縁起物として有名です。そんな起き上がり小法師を、約800年の伝統を持つ岩手県南部鉄器の職人がハイテク技術と共同で製作したのがこのてつっこです。起き上がり小法師と南部鉄器のけして交わることのなかった伝統が、現代風なゆるかわテイストの下に融合しました。東北発のプロダクトから日本を元気にしたい、私たちはそんな思いをてつっこに託しました。

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※てつっこ
産地:岩手県奥州市水沢区
寸法:H26mm×W25mm
重さ:20g
販売開始:2013年9月26日(予定)
販売価格:1300円(予定)

■製作秘話

▼てつっこ製作者インタビュー+鋳造風景(立木代表ガッチガチです、、、)


てつっこのかわいらしい外見からは想像もできないかもしれませんが、その制作は困難を極めました。岩手県奥州市水沢に集積する南部鉄器の伝統的な鋳造所とハイテクの原型設計工場が製作を担当、コンピューターを駆使して、鉄器内部の空洞と重心を計算し、なんども失敗の試作を重ねて、てつっこは完成しました。検討の過程で幾度となく打ち合わせても、なかなか小法師が起き上がらない。もう無理かと諦めそうになった時、「こんなのも試してみたのだが…」と原型設計工場の社長が不採用となっていた原型で試作を試すことで完成した、奇跡の鉄小法師なのです。

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▲てつっこ進化論。右端のものがてつっこの原型となりました。

ここで、ハイテクの原型設計工場とともにてつっこの製作を担当した及精鋳造所及川敬代表取締役社長のインタビューをご紹介します。

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▲及川敬代表取締役社長

Q.普段製造されているものとてつっこを比較して、違いは何かありますか?
A.あまりにも小さいですね。普段は、もっと大きく、重さも10kgほどあるものを作っているので。

Q.小さい鋳型を製造するうえで、苦労された点は?
A.顔の表情を出すのが大変で、普段よりも粒子が細かい砂を使用しました。

Q.倒したら起き上がらなければならない点で苦労されたのではないですか?
A.かなり苦労して、ここまでいきつくのが大変でした。
加工機械で色々試作してみましたが、大きさや高さが少し違うだけで重心バランスが崩れて起き上がらないのです。てつっこの下面ひとつとっても、面積は大きすぎてもだめ、小さすぎてもだめなのです。

■支援のお願い

生産ラインは整いましたが、生産分の資金もPR分の資金もまだ十分ではありません。そのための資金調達をと思いこの度CAMPFIREに投稿した次第です。このページをご覧になっている方を始めとして出来るだけ多くの方にご賛同いただきご支援をお願いできたらと思います。

リターンとしましては、てつっこからのメッセージカード、オリジナルシール、CAMPFIRE限定色含むてつっこ、「3つのおきあがり小法師」などをご用意しました。間接的にでもご家族ご友人やSNSなどを通じててつっこを広めてくださると大変うれしいです。とにかく、てつっこを一度手に取って頂きたい。きっと手放せなくなるはずです。てつっこも皆様のお手元に届くのを今か今かと待っています!

■リターンについて

リターンについていくつかの注意点です。ご支援を検討される前に必ずお読みください。

・リターンには掲載終了より最大で1ヶ月ほど頂きます。なお、在庫の状況によっては色変更をお願いする場合もございますことあらかじめご了承ください。

・オリジナルシールの詳細に関しましてはSNS等でのアップデートにて発表の予定です。

・てつっこDVDディレクターズカット版に収録されるのは、てつっこ紹介PV、てつっこカラバリPV、関係者インタビューのほか、本ページにてご紹介しきれなかった未公開映像や目下製作中の「てつっこムービー」等の豪華内容を予定しております。

・及精鋳造所見学と食事会の開催は2013年10月〜2013年11月の間を予定しております。詳細な日時につきましてはCAMPFIRE上のメッセージでやり取りの上決定させてください。なお、支援者複数の場合には日程の調整に時間がかかる場合がございます。また、JR東日本東北新幹線水沢江差駅までの旅費は自己負担となりますことご了承ください。

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▲てつっこCAMPFIRE限定ツートーンカラーイメージ
上下の色が逆になる可能性もございます。

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▲てつっこデラックスイメージ
奥州平泉の国宝・中尊寺金色堂にちなんだ金箔仕様です。

■自己紹介

最後にてつっこ製作に関わる面々を紹介します。

Web
・製作
合同会社tecoLLC.(ごうどうがいしゃてこえるえるしー)
2008年設立。
「テコの原理」に基づき、小さな力で社会貢献という大きなミッションに挑むソーシャルベンチャーです。青森を拠点に、公共施設建設計画から、ミュージアム展示設計、空間デザイン、アート、玩具、映画、映像、本、廃校、WEB、大相撲、プロダクツ開発、アートフェスティバル、林檎のブランディングまで森羅万象をキュレイションしています。廃校を活用した「王余魚沢倶楽部」で2011年グッドデザイン賞受賞。クラブ制りんごブランディング「安寿紅燈籠」で2012年グッドデザイン賞受賞。2012年「魅力ある日本のおみやげコンテスト」フランス賞受賞。第67回国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会公式記念品「3つのおきあがり小法師」のデザインおよび製作を担当。
公式サイト:http://www.teco-llc.net

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・ディレクション
立木祥一郎|ShoichiroTACHIKI
1962年東京都出身。東北大学文学部卒業。
合同会社tecoLLC代表。別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」ブランディングディレクター。川崎市市民ミュージアム映像部門学芸員を経て1994年から青森県立美術館開設に携わる。弘前での奈良美智との3回の展覧会をボランティアスタッフのべ1万7千人とともに計画実行。青森県弘前地域研究所主任研究員を経て2008年、社会起業。文化観光施設の運営企画、展示設計、農作物やレストラン、ワイナリーのブランディングを行う。NPO法人アートNPOLINK副理事長。一般社団法人コミュニティシネマセンター理事。
Facebook:https://www.facebook.com/shoichiro.tachiki
Twitter:@tachiki_tecoLLC

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・デザイン
對馬眞|ShinTSUSHIMA
1978年青森県出身。2003年岩手大学大学院修了。
展示企画会社勤務などを経て、2006年4月から2010年3月まで青森県立美術館でエデュケーターとしてワークショップの企画・運営を担当。プロダクトデザインやグラフィックデザイン、建築などのデザインワークショップを手掛ける。2010年4月よりtecoLLCで地域の素材を活用した製品デザインやブランディングなどを行っている。2010年に宮古崎山貝塚縄文の森公園展示設計をアトリエノルドとともに設計チームの一員として担当。2010年自社ブランドmonotecoとして「無理のないちょっと楽しい暮らし」をテーマに木製の器、アクセサリーなどをデザイン。2010年から2012年まで十和田市雇用創造推進協議会が主催する十和田アートシールデザインコーディネーター養成研修において、アートやデザインの力で十和田市の地域資源の活用を考える連続ワークショップを企画、実施。

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・制作
株式会社及精鋳造所|OISEIFoundryCo,Ltd.
南部鉄器のふるさと、奥州市水沢区に位置し、江戸時代より12代続く南部鉄器鋳造所。大型機械を備え、高度な伝統技術を駆使して、自動車部品、農業機械の部品、工業用部品等を生産。また、エクステリアや鍋など、生活に密着した製品にも力を入れている。鉄という素材を活かしたオリジナルアイテムを提案し、新しいライフスタイルの中へ南部鉄器800年の伝統と技を表現し続けている。
2012年、第67回IMF・世界銀行年次総会の公式記念品に選定された「3つのおきあがり小法師」。南部鉄器の起き上がり小法師の製作を、ハイテクの原型設計工場とともに担当。なんども失敗を重ねながら、鉄が起き上がるという奇跡を実現させた。
公式サイト:http://www.oisei.jp/index.html

■最後に

このページをお読みくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございます。なにか疑問点などございましたらお気軽にお問い合わせください。パトロンをはじめ、てつっこに興味を持ってくださった方々とのやりとりを非常に楽しみにしております!

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