▼はじめまして

米田愛と申します。
現在は滋賀県米原市高溝の実家で私と母と義妹と3人でスイーツ店“Petit”を開いています。
皆さんに愛されて5年。お店が手狭になり、たくさんの人に来ていただけるお店を作ろうと思いました!


▼プロジェクトのきっかけ

私がパティシエになろうと思ったのは中学生の時でした。

最初は何気ない憧れだけでしたが進路を決めないといけない時期と重なりインターネットなどでヨーロッパのスイーツを調べると歴史や風土など奥が深くどんどんその世界にのめり込んでいきました。親からは「一人暮らしもしたことがないのにいきなり海外で生活できるのか?」と。
しかし私の中では憧れから将来の仕事としてパティシエにどうしたらなれるのか?日増しに現実味を帯びてきました!

私の思いだけでは実現しないフランスでの修行。

何度も両親と話をし、私の熱意を汲んでくれ、「思い切って頑張ってこい!」と言ってもらえました。

パリの北西約43kmに位置するヴィニー市。人口約1,050人,緑豊かな田園風景が広がる小さな郊外の町です。
市のシンボルとして人々から愛されているのが,16世紀前半に建造されたルネッサンス様式の古城「シャトー・ド・ヴィニー」。
このシャトーがフランスの歴史ある食文化を学ぶ学校「東海調理製菓専門学校フランス校 シャトー・ド・ヴィニー」です。

(シャトー・ド・ヴェニー)

私はここで1年、技術の習得のみならず本場の文化や食材などを通じた生のフランスを感じられる環境で学びました。

卒業後、フランスの小さなケーキ店でパティシエの腕を磨きました。そのお店は地元の素材を利用してパウダーなど、一から作ることが基本。リキュールやムースにより、本場の味を学びました。また、フランスは労働時が厳しく守られているため、効率よく、味にこだわった調理に徹底しており、仕事に対しての姿勢を叩き込まれました。

(帰国後神戸で働いたグレゴリーコレさん)

帰国後、神戸の一流店や個人店で約3年間、修業を重ね、東京に移って8ヵ月後、突然、原因不明の脊髄の病に冒され、車いす生活を送ることに。米原の実家に帰って5年間、リハビリをしていました。

その間、知り合いにケーキ作りを頼まれたり、友人のバースデーケーキを焼いたりしていましたが、「やっぱりお店を持ちたい!」、「私のケーキをたくさんの人に食べてほしい!」

2019年1月に自宅の前の庭に3坪の工房を設け「パティスリー プティ」をオープンしました。

3坪の狭さでショーケースなどを設けられず、一般的なケーキ屋さんのように販売できません。見本の写真をインスタグラムに掲載し、LINEや電話で注文を受け付ける形態でスタートしました。

フランスで叩き込まれた、自然素材を生かしたケーキや焼き菓子など提供。優しい味をわかっていただきお客様も増えてきました。

月刊誌の「婦人画報」さんのオンラインショップでクッキー缶、レモンケーキを取り扱っていただいています。

●その他、東京の百貨店の催事などでもお取り扱い頂いています。


今までのお店ではケーキの陳列ができませんでしたが新しいお店にはショーケースを置き、来ていただいたお客様に見ていただき購入できるお店にします。

車でいらっしゃっても、駐車(4台駐車)出来るスペースも設け、今よりも気軽にご来店頂けるようにします。

(イメージ画です)

(3月7日上棟式が行われました)

お店の住所:滋賀県米原市顔戸724-11 

▼リターン品について

このプロジェクトにご支援いただいた方々には、特別な割引クーポンや限定焼菓子など、様々なリターンをご用意しています。ぜひ、私たちの夢を共にしていただける方々からのご支援をお待ちしております。

▼支援金の使い道

・施設改装費 200万円
・ショーケース、調度品等購入 200万円
・チラシ等広報費 10万円
・手数料、雑費 30万円/合計440万円の一部として使用いたします。

▼今後のスケジュール

2024年5月 1階店舗部分の工事着手
      7月 工事完成
      8月 中旬オープン予定
※リターン品の配送は7月下旬を予定しています。リターン品により10月予定のものもあります。

最後に

お客様に喜んでいただけるケーキを作り続けることが使命であり、このプロジェクトを通じて、多くの方々に幸せなひとときを提供したいと考えています。皆様のご支援を心よりお待ちしております。ありがとうございます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください