★6年生に思い出の詰まった卒業記念の輪島漆芸パネルを制作してもらいたい★
【地震の被害について】
元旦の能登半島地震の影響で、社屋周辺の地盤が隆起、社屋の床も隆起して各機器の故障の原因になった。

【故障した機械で『漆芸パネル板』を年末まで制作していました】
漆芸パネル板を制作する精密機械が、地震の影響で稼働しなくなりました。漆芸パネル板は、漆芸作家が漆芸パネルでの作品を制作するための、また全国で漆芸を学んでいる学生さんにも漆芸パネル板を提供しておりました。
★★クラウドファンディングの目的★★
<地震で故障した精密機械5種類の修復費の一部として活用させていただきます。>
全国そして世界の皆様からの漆芸パネル板の注文に応じるため、さらに、市内の小学生の来年度以降の6年生はもちろん、今年の6年生には再稼働したら思い出として漆芸パネルを制作してもらうためにいち早く機械を修復してパネル板の制作を再開したいと思っています。その為に皆さんのご支援を頂きたくプロジェクトを立ち上げました。



◇当社の漆芸パネル板は世界へ
【漆芸作家の漆芸パネル板の活用】
全国の漆芸作家、大学や専門学校で漆芸を専攻されている学生に漆芸パネル板を使っていただいております。
【漆芸パネル額】漆芸作家の作品紹介ビデオ
【市内小学6年生の漆芸パネル板の活用について】
例年は、市内の6年生が卒業記念(一生の思い出として)として漆芸パネルを制作しております。この取組の目的は、輪島市に生まれ育った子だもたちに地元の産業である『うるし』に触れて身近に感じてもらうためです。当社はそのお手伝いをさせていただいております。
輪島市の河井小学校では昭和56年から6年生の卒業記念として漆塗りの板に6年間の思い出や、自画像や、将来の夢などを描きパネルにして、学校や市役所、能登里山空港に収めてきました。本来今年は43作目となる予定でしたが地震の影響で制作できませんでした。

★昭和56年度~平成15年卒業生の作品までは作品写真集にもなっております。

下の作品は2021年の49名の6年生が力を合わせて25枚のパネル板で、大きな漆芸パネル作品を完成させました。 <パネル板1枚(24cm×33cm)で全体の作品が1m20cm × 1m65cmの大作パネル作品に>

【日南彩漆堂について】
法人設立は昭和51年ですが、前身の日南パネル店を含めると50年以上漆塗板を主力とした製造販売を生業にしています。その漆芸パネルを活用して漆芸作家が輪島塗の伝統技法である蒔絵や沈金の技法で漆芸パネル一品一品に手作業で装飾を施し、その漆芸パネルに額を付けて『漆芸額』として販売いたしております。地震で主力の漆芸パネルの塗板を作る為の機械が壊れ製造出来なくなり、社屋も倒壊は免れたものの、地盤の隆起により社屋の各部屋の床が盛り上がり修復も困難な状況で、場合によっては建替えが必要になってくる可能性もあります。

【リターンについて】
当法人が制作する、漆板や漆芸額をリターンとさせていただきます。プロジェクト終了後の( 月)頃からお支援頂いた皆様にデザイン(装飾)の種類をご提案(メール活用)してデザイン確定後制作に入り出来次第郵送したいと計画しております。
○種類とサイズ
①1号塗板 12.3cmx13.8cmx厚み0.9cm  紙箱 皿立付
②1号新アルミ W26.5cmxH26.5cmxD2.3cm 紙箱
③1号SK23  W29.8cmxH31.3cmxD3cm     紙箱
○漆芸作家・加飾のデザイン及び額の種類によって価格が違ってきますので、
①販売価格***円相当の塗板
②販売価格***相当の新アルミ額
③販売価格***相当のSK23額
というように記載させていただきます。

【実施スケジュール】
修理修復作業のスケジュールは、早急に業者に機器が修理して稼働できるかどうかを判断してもらい、5️月末には、修復を初めて今後のビジネスとしてのスケジュールを計画していきたい。プロジェクトの進捗状況や修復の詳細については、随時報告させていただきます。

【最後に】
令和6年能登半島地震後も多くのお客様から漆芸パネル板のご注文やお問い合わせを受けております。このままですと社内で出来ていた作業を外注にお願いしないといけなくなりお客様にお届けする価格も高くなってしまいます。
また、小学生や漆を学ぶ学生のためにも助けて頂きたくクラウドファンディングを立ち上げることになりました。
皆様のご協力が是非必要です、何卒助けていただけるようお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください