●自己紹介
企業様のコンサルタントを営んでおります、誠晃エージェンシーの源代晃弘(げんだいあきひろ)と申します。
企業様の資金調達をメインとし、その延長として販路の開拓などの営業代行や営業支援を生業としております。
●このプロジェクトで実現したいこと

能登半島地震発生より1年近くが経ち、復興がより強く叫ばれる中、現在避難中または仮設住宅入居中の市民の大多数の困りごとがあります。
倒壊・被災した家屋から、やっとの思いで取り出した家財道具や大切な家族の思い出などを住宅再建までの間、しっかりと保管しておく場所がありません。

事業主さんも何とか被災を免れた什器や備品など、事業再建後も活用可能なものの保管場所がありません。
これからの復興にむけ、簡易的ではありますが、レンタルスペースを建設・運用し、そのような憂いを少しでも晴らし、1人でも多くの輪島市民が前を向いて歩んでいく。
そして、真の復興に向け、かつてのように輝く輪島を甦らせたい!!そんなプロジェクトです。
【令和6年(2024年)奥能登豪雨による能登半島被害】
震災で大きく傷ついた能登を襲った水害は、更に追い打ちをかけるように多くの人々の心に爪あとを残しています。
多くの方々が復興を目指して懸命に歩み続けています。しかし、その道のりは決して平坦ではありません。
みなさん一人ひとりの助けが、この地を再び活気と笑顔で満たす力になります。
たとえ小さな支援でも、それが積み重なることで大きな希望の光となります。

●プロジェクト立ち上げの背景

避難所生活が何か月か経過したころ、同じ避難所にいる方々から「家から出した荷物、どうしとる?」という問いかけをよく受けるようになりました。
被災した我が家でも遅々として進まない片付けに加え、何とか取り出せた品の数々。
これをどこに置こうか?物置のスペースだけで足りるだろうか…などと考えているところでした。
そんな話を街中でもあちこち耳にするようになりましたが、それもそのはず。
まともに建っている家屋がほとんどない訳ですから。
そんな時、仕事で出かけた金沢市内を車で移動している時、目の前に貸倉庫が。「これや!!」無意識のうちに叫んでいました。
避難所に戻り、家族や避難所の方何人かに話したところ、全員が異口同音に「あれば使いたい」その時点で私は「よし、やろう」決断を下したのです。
置き場所に困っている方々は、取り出せそうなものを建屋内で倒壊せずに何とか雨風を凌げる室内に所狭しと固めて置いている、という方が圧倒的に多く、今は良いもののいよいよ解体となった時に本当にどうしよう…明日は我が身。
あったらいいな、を形にする事で、現実が少しでも変わるなら。そんな思いで行動に移したのです。
●現在の準備状況
現在は地元建設会社さまに建設予定地の農地の整地を依頼、その農地は学生時代の同級生が快く同意してくれました。
農地を転用する手続きも同級生と協力して進めております。
また、本格的なガレージは建設に時間がかかることから、あるお取引先の助言で、家庭用の物置を大量に確保し、1人でも多くの方に利用してもらってはどうかとの提案を受け、ご紹介を受けた業者様経由で100基以上の物置を発注しております。
●リターンについて


















※送付先が2か所以上になるときは2か所目から送料を頂く場合が’あります。詳しくはお問い合わせください。
●スケジュール
5月20日クラウドファンディング終了
2025年5月中旬 農地転用許可取得予定
2025年5月下旬 造成開始
2025年6月上旬 建設・設置開始
2025年6月中旬~末までに レンタルスペースオープン!!
2025年6月より リターン発送
●資金の使い道
土地造成費:約650万円
倉庫建設費:約650万円
運営費:300万円
リターン:約1235万円
手数料(5%+税):165万円
●最後に
令和6年1月1日。
新たな年を迎えた各家庭で、かけがえのない団欒の時間を送っているであろう夕方のひと時、その悲劇は急に訪れました。
これまでに経験のない大きな揺れ。家具や家電も次々と倒れ、自分の身体さえも制御できず、落ち始めた天井や歪んでゆく部屋の壁。「終わった。」その瞬間私の脳裏に浮かんだのはその言葉でした。

もはや何をどうすることも出来ない無力感。
自分の半生の中での出来事が次から次へと浮かび・・しかし、約1分の揺れが収まった時。
私の頭上約50cmほどのところに屋根裏の頂上部が。自室の出入り口や壁が押しつぶれている中、奇跡的にほぼ無傷でした。
砂煙が舞う中、直感的に早く逃げなければとの思いで周囲を見渡すと、私の背後の崩れた壁の向こうから光が差しており、目を凝らすともう一つの部屋を挟んださらに向こう側の外壁が完全に抜けて外が見えていました。

「ここから何としても抜け出さなければ。」
ポケットにスマホを忍ばせ、いつ崩れてもおかしくない不安定な瓦礫の中を這いながらゆっくりと移動。
何とか外までたどり着き、2階の自室から何とか外までたどり着いたものの、2階にいた私が下までへ降りるのにまともな足場もなく、どうしたものか…と思いましたが、手元・足元に目を凝らしてかろうじて手足の指先がかかるところを探しながら少しずつ降り、最後は道路上に崩れ落ちた庇の上に乗り移り、奇跡的に逃げ延びる事が出来ました。
そこから約9か月におよぶ避難所での生活で、私の胸に去来した思い。
それは

「生きててよかった」
「まだ何か成すべき事があるのでは?」
この2つでした。
そこからさらに導き出した答えは「地元の役に立ちたい」。
「いつかまた、あの美しい能登へ」
その願いを胸に、能登の未来を創る一歩を踏み出すこのプロジェクトにご賛同頂ければと思います。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る建設予定地・現状
2025/05/20 14:22建設予定地建設予定地の全貌、周囲の住宅などが入らないように、なんとか撮ることに成功。この広大な敷地に仮設住宅などでは保管しきれない家財道具、家族の思い出、大事な商売道具や旅立ちを待つ商品、そして将来への希望。ひとつたりとも欠けることなく、未来へつなぐ役割を果たしたい。そしてまた、輪島の街が活気にあふれ、人々の笑顔で埋め尽くされる日を夢見て。 もっと見る
建設予定地イラスト2
2025/05/18 21:14終了2日前。若干作風変わりましたが、倉庫群が建ったときのイメージをイラスト化してみました。実際の配置はもう少し利用しやすくしたいと考えています。また、仮設住宅から自宅再建が叶ったときに、ご希望があれば払い下げても良い…そんな思いもあります。思いをカタチにしたい。安心・安全と未来のために。ご支援・ご協力・宜しくお願いします。 もっと見る
建設予定地イラスト
2025/05/17 23:07終了3日前。建設予定地をイラスト風に公開します。道路に囲まれた農地が建設予定地です。約1500㎡。残り日数わずかですが、完成予想図などをご紹介したいと思います。これまでの間に、ご支援くださった皆様には感謝させて頂いております。本当にありがとうございます。残り時間は本当にわずかですが…可能な限り、拡散などしていただけると嬉しいです。引き続き宜しくお願いします。 もっと見る




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