★自己紹介

はじめまして。IRODORIオペラと申します!本ページをご覧くださり、誠にありがとうございます!

私たちは2018年に結成し、主に東京都江戸川区にてオペラ公演とクラシックコンサートを主催している団体です。

(2021年本公演オペラ「魔笛」の様子)


~メンバー紹介~

①水戸瞳 ーオペラ歌手・ボイストレーナーー

東京藝術大学音楽学部声楽学科を卒業後、紆余曲折しながら、10年前に派遣OLになり事務職を経験。近年までは証券会社にて正社員として勤務していたが、オペラを世の中にもっと広めたい!という一心で退職。現在はフリーランスにて活動中。オペラやコンサートの出演を行いながら、最近はボイストレーナーとしても活動の場を広げ、演劇や朗読劇を行っている人やカラオケ愛好家に「喉に頼らず、自分の身体を使って大きな声を出す発声」を伝えている。



②齋藤和音 ーピアニスト・ピアノ講師ー


日本大学芸術学部音楽学科卒業。同大学大学院芸術学研究科音楽芸術専攻博士前期課程修了。これまでに、山形県新人演奏会、読売新人演奏会に出演。また、ルーマニア国立オーケストラ、山形交響楽団と共演。現在はソロ、器楽や声楽の伴奏、オペラ公演でのピアノ演奏を主に行いながら、後進の指導にもあたっている。



“気取らずに足を運んでもらえるオペラを多くの方に届けたい!”

現在、オペラ歌手の水戸瞳と、ピアニストの齋藤和音の二人が中心となり、毎公演時に協力者へ演奏依頼をし、活動を行っております。

これまでの主な活動といたしまして、モーツァルト作曲のオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』(2019年)、『魔笛』(2021年)、シュトラウス作曲のオペレッタ『こうもり』(2022年)を上演しました。

(2019年本公演オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」の様子)


(2022年本公演オペレッタ「こうもり」の様子。写真:勝見浩明様)


また、2023年には、【親子で楽しむオペラ】と題しまして、フンパーディ ング作曲のオペラ『ヘンゼルとグレーテル』を、なんと40分にギュッと短縮したオリジナル台本で上演し、“未就学児も大人も楽しめる夏休みのイベント”として大変ご好評をいただきました。

(2023年 親子で楽しむオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の様子。写真:勝見浩明様)


★このプロジェクトで実現したいこと★

「オペラって、どこに行ったら観れるの?」

実は、新国立劇場や東京文化会館などの大きな有名施設に出かけなくても、身近にある市民ホールや小さな会場で、市民団体や中小規模なオペラ団体が公演を行っていることを、皆さまご存じでしょうか?そして、そういった団体は、チケット代を比較的リーズナブルにした公演を頻繁に行っているのです!

もっとこの事実を、沢山の人に知ってもらいたい!そして、オペラって身近で、こんなに楽しいものなんだということを感じてほしい!

私たちはこのプロジェクトを実行することにより、小規模団体のオペラ公演の宣伝を活動を活発化させ、オペラに足を運んでくれるお客様を一人でも多く作りたいと思っております!



★プロジェクト立ち上げの背景★

オペラってなんだろう?クラシック音楽の中でも、「オペラ」は日本人にとって特に馴染みが無いようです。

理由としては・・・


①オペラというものが、そもそも何かよくわからない!

②日本語ではないので楽しめるかどうか不安…。

③鑑賞するためのチケットが高価!

④どこで公演しているのかも知らない!



こんなことが挙げられるのではないでしょうか。


オペラは、「総合芸術」です。音楽、演劇、ダンス、絵画、建築といった複数の分野の芸術の混交によって創造されるものです。

ミュージカルとオペラって、一体何が違うのか、お分かりになりますか?

大きな違いとして、オペラ歌手はマイクを一切使いません。訓練により習得した独特の発声方法で、自身の身体だけを使って、劇場の隅から隅まで「自分の声」を響かせるのです。もちろん劇場に行かなければ生で聴くことは出来ません。初めて聴く方はこの声の力強さに圧倒され、衝撃を受けることでしょう。


また、ヨーロッパ発祥のものですので、原曲は日本語ではなく、イタリア語やドイツ語等の外国語での歌唱となります。登場人物の会話もすべて“歌唱”で繋ぐため、幕間に休憩はありますが、1時間弱オペラ歌手は歌いっぱなし!オーケストラは演奏しっぱなし!指揮者もタクトを振りっぱなし!まさに演奏者はアスリート並みの体力勝負。よって、日々訓練を欠かさず行っております。

そして忘れてはならないオペラの華やかな舞台と迫力。

衣装や舞台装置も豪華ですし、当日の演奏はCD音源ではなく生のフルオーケストラですので、多くの運営資金がかかってしまいます。そのため、どうしてもチケットが高額になってしまうのが現状です。



・・・オペラが世の中に知られていない要因は?

多くの方にオペラを知ってもらうためには何をしたらいいのか?私たちは考えました。そこで、まずはチケットを安く提供することから始めました。

 

・大きな会場ではなく、300名ほどの小ホールを借りることにより、費用を抑える!

・オーケストラではなく、ピアノ伴奏ながらも音楽に一切の妥協を許さないものにする!

・シンプルに抑えた舞台にしても、演出に工夫を凝らし、わかりやすい作品にする!


また、

オペラってこんなにわかりやすいんだ!と思っていただきたい工夫も考えました!


・外国語の歌唱ではお客様には伝わりづらいため、日本語の字幕を表示する!

・劇中では日本語のナレーションやセリフを入れることにより、わかりやすく子どもも大人も楽しめる展開にする

(本番のセットにてリハーサル時の様子。字幕をスクリーンにて投影)


そして、

オペラって、客席数が1000人や2000人の会場だけではなくて、こんなに身近で小さな場所でもやっているんだ!ということを、老若男女に伝えたい!


東京では、新国立劇場や東京文化会館などの施設において、大きなオペラプロダクションの公演、ヨーロッパの有名歌劇場による公演が行われております。このような盛大な舞台は間違いなく素晴らしいものです

一方で、市民団体や中小規模なオペラ団体も実は多く存在しており、そういった団体はチケット代を比較的リーズナブルにした公演を頻繁に行っております。皆さまがお住いの地域でも活動しているオペラ団体があるかもしれません。しかし、一般的に多くは知られていないのではないでしょうか。

私たちも小規模団体ですので、広告・宣伝活動を活発にしなければ集客にはつながりませんが、そこにまで資金が回っていないのが現状です。文化庁の助成金が出ていた昨年までは何とかやってきましたが、コロナ禍による減収、物価高と続き、今年度は音楽分野への助成金制度も無く、運営は入場料収入のみで行わなければなりません。

 

もっと沢山の人に私たちの公演を知ってもらいたい!オペラってこんなに楽しいものなんだね、というきっかけを作りたい!


例えば…

・フリーペーパーなどの広報誌、web媒体への掲載

・YouTube広告

・InstagramやfacebookなどSNSへの広告掲載

・広告動画の作成

・会員サイトの作成


資金の一部をこちらに充てさせていただければと思います。


★現在の準備状況★
~お届けしたいオペラ演目について~

日本人なら誰もが知っている作曲家モーツァルト

彼が作曲したオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を今回、ダブルキャストにて2回上演いたします。スペインの教会等に伝わる「ドン・ファン伝説」を元にして作られた作品で、近年、小説家の村上春樹さんの「騎士団長殺し」でも有名になりました。

人々を魅了してやまない稀代のプレイボーイ、ドン・ジョヴァンニの恋の遍歴と衝撃的な最期を描いた人気のオペラ作品です


ドン・ジョヴァンニ 公演情報

Aキャスト 5月10日(金)17:30開場 18:00開演(20:45終演予定)

Bキャスト 5月11日(土)11:30開場 12:00開演(14:45終演予定)


タワーホール船堀 5階 小ホール(東京都江戸川区船堀4‐1‐1)船堀駅徒歩2分


入場料:4000円(全席自由)


【指揮】 仲田淳也

【演出】 舘亜里沙

【ピアノ】 齋藤和音


【出演者(Aキャスト・Bキャスト)】

ドン・ジョヴァンニ  岩田健志 大石洋史

レポレッロ      浜田耕一 松井永太郎

ドンナ・エルヴィーラ 梁瀬彩加 水戸瞳

ドンナ・アンナ    吉田真澄 中畑有美子

ドン・オッターヴィオ 濱田翔 岩本識

騎士長        高橋雄一郎(シングルキャスト)

マゼット       戸村優希(シングルキャスト)

ヅェルリーナ     山口なな 前田理恵


【後援】ソフィアかしの木 永田様


IRODORIオペラ事務局 お問い合わせ先

TEL:080‐3544‐6759

irodori.opera@gmail.com


~本公演の協力者たち~

資金を抑えても、演奏のクオリティを下げることは一切致しません!歌手、指揮者、そして演出家は、日本のオペラ界において引っ張りだこのメンバーを揃えました。

謝礼は恥ずかしいくらい少額なのですが、皆さま「IRODORIオペラの公演で、最高の舞台をお客様に届けたい!」という思いで、協力してくださっております。


◆ドン・ジョバンニ役

岩田健志(東京二期会) 

大石洋史(藤原歌劇団)


◆レポレッロ役

浜田耕一(東京二期会) 

松井永太郎(東京二期会)


◆ドンナ・アンナ役

吉田真澄(藤原歌劇団) 

中畑有美子(藤原歌劇団)



◆ドンナ・エルヴィーラ役 

梁瀬彩加(東京二期会)


◆ドン・オッタ―ヴィオ役

濱田翔(藤原歌劇団) 

岩本識(新国立劇場合唱団)


◆騎士長役

髙橋雄一郎


◆ヅェルリーナ役

山口なな(藤原歌劇団) 

前田理恵(藤原歌劇団)


◆マゼット役

戸村優希


◆指揮

仲田淳也


◆演出

舘亜里沙


★リターンについて★

●1,000円コース

①電子メールにてお礼のメッセージと集合写真を送付


●3,000円コース

①電子メールにてお礼のメッセージと集合写真を送付

②本公演の収録動画を閲覧いただけるURLの提供

(公演日:10日か11日のどちらかご指定いただいた方のみ)

※2024年6月~1か月間


●5,000円コース

①電子メールにてお礼のメッセージと集合写真を送付

②本公演の収録動画を閲覧いただけるURLの提供

(公演日:10日か11日のどちらかご指定いただいた方のみ)

※2024年6月~1か月間

③SPECIAL THANKSとして、今回の公演のプログラムにご芳名を掲載(1名様まで)

※名前の取得方法:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。


●10,000円コース

①電子メールにてお礼のメッセージと集合写真を送付

②本公演の収録動画を閲覧いただけるURLの提供

(公演日:10日・11日両キャストご覧いただけます)

※2024年6月~1か月間

③SPECIAL THANKSとして、今回の公演のプログラムにご芳名を掲載(1名様まで)

※名前の取得方法:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。

④出演者のサイン入りプログラムを後日郵送


※ご注意※

5月2日以降に、5000円コースor10,000円コースのリターンをお選びいただいた方…プログラム印刷予定の関係で、プログラム本体へのお名前記載が出来ないため、別紙をプログラム内に挟ませていただき、そちらにお名前を記載させていただきます。ご了承くださいませ。


★スケジュール★

5月9日 クラウドファンディング終了

5月10日 オペラ公演Aキャスト終了

5月11日 オペラ公演Bキャスト終了

5月12日~ リターン開始

6月1日~30日 限定URLにて動画配信




資金の使い道

皆様からのご支援は、以下の活動資金とさせていただきます。


・CAMPFIREへの手数料(全体の17%+税)

・広告宣伝費のための資金(全体の30%)

・協力者への謝礼(全体の30%)

・その他経費(全体の23%)


最後に

私たちの公演が、「オペラを知るきっかけ」になれば幸いです。今後、他団体の公演はもちろん、市民オペラの公演、そして新国立劇場等で行われている大規模なオペラ公演にもぜひ足を運んでいただき、一人でも多くの方に興味を持ってもらえればと思っております。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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  • 2024/04/27 14:30

    さて、ドン・ジョヴァンニのあらすじ、二幕に突入いたします。二幕頭は、ドンジョヴァンニ と レポレッロの言い争いをするシーンからスタート。レポレッロは「もう…辞めてやる!」と怒っています。しかし、ドン・ジョヴァンニ から金貨を差し出されまんまと気持ちが負け、次はエルヴィーラの侍女を狙う作戦を決行...

  • 2024/04/21 22:38

    こんばんわ!IRODORIオペラです。前回、ドン・ジョヴァンニのあらすじを一幕途中までお話しさせていただきましたので、今回はそちらの続きを…一幕終わりの方まで、ドーンと紹介いたしますので、ついてきてくださいね^_^ーーーーーーーエルヴィーラが立ち去ると、場面は結婚式のシーンへ変わります!村娘ヅ...

  • 2024/04/19 14:29

    こんにちは!IRODORIオペラの水戸です。今日から、ドン・ジョヴァンニのストーリーや見どころを、稽古写真を添えながらお伝えしようかなと思います!まず、主役のドン・ジョヴァンニはスペインの貴族です。相当なプレイボーイで、女であれば年齢も肌の色も関係なく誰でも口説き、そして最後は裏切る…というか...

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