1)ごあいさつ・自己紹介


はじめまして、呉金麗と申します。

数あるプロジェクトの中から私たちのプロジェクトにご関心を持っていただき、ありがとうございます。


私は中国の遼寧省出身で、茨城県水戸市で中国の文化を発信する居酒屋「木蘭酒家」を営んでおります。地域の方々や友人たちの応援のおかげで、もうすぐ木蘭酒家も1周年を迎えます。


1周年を前に、私たちをいつも支えてくれている地域の賑わいづくりに貢献するプロジェクトをやりたいと思い、クラウドファンディングへの挑戦を決心しました。ご共感いただけましたら、ご支援いただけますと幸いです。


【氏名】呉金麗(ご・きんれい)

*みんなからは「しんちゃん」と呼ばれています。


【出身】中国 遼寧省


【経歴】1994年生まれ、テレビで日本の桜を見たことがきっかけで日本への留学に興味を持つ。2014年に来日し、語学学校と大学進学を経て千葉県の介護施設に就職する。知人を通じて茨城県水戸市を訪れ、あまりの居心地の良さに移住を決意した。2022年12月に水戸へ引っ越し、翌年5月に中国居酒屋「木蘭酒家」をオープンした。



2)プロジェクトで実現したいこと


\①地域に賑わいを広げたい/


お店は地域で「三夜さん」と呼ばれて親しまれている二十三夜尊桂岸寺の参道に面しています。この一年間、中国のお酒を楽しむイベントや地域を盛り上げるために語り合う交流会などを展開し、地域の方から「暗かった参道を木蘭酒家の赤い提灯が明るくしてくれた」と言っていただけるようになりました。地域活性に向けて少しずつ進んでいると感じています。


これからは、「この賑わいを街に広げていきたい」と思っています。

そのための第一歩として、地域の空き家をゲストハウス「木蘭の郷」にリノベーションするプロジェクトを開始しました。


木蘭の赤い提灯の画像

木蘭の参道の写真



\②「木蘭酒家の近くに泊まれるところがあったらいいのに」をカタチに/


「木蘭の郷」のアイデアは、みんなの「あったらいいな」から生まれました。


木蘭酒家は中国酒を中心にお酒を楽しんでいただく場所です。しかし、茨城県は車社会ですので、車でいらっしゃるお客様も多いです。そんなお客様はお酒を飲むことができません。そこで、木蘭酒家の近くにゲストハウスをつくることで、遅くまで木蘭酒家でお酒や交流を楽しんでいただいたあとでも、安心して宿泊できる場所をご提供いたします。


また、木蘭酒家のすぐ近くにある保和苑は、6月になると「水戸のあじさい祭り」で観光客や地域住民で賑わう名所です。しかし、この保和苑周辺には宿泊施設は多くありません。紫陽花や周辺の史跡などを楽しんだ後に泊まれたり、観光用の自転車を貸し出したりする施設をつくることで、観光客の方々にこの地域に長く滞在していただけるようにしたいと考えております。




\③インバウンドの交流拠点へ/


木蘭酒家は中国人である私だけでなく、地域の外国人も気軽に立ち寄れる場所です。


ここで築いてきた国際交流のノウハウを「木蘭の郷」に活かしていきます。茨城空港を利用した外国人観光客が集い、水戸を好きになってもらえるようなゲストハウスにしていきたいです。




3)わたしの活動している地域について


保和苑周辺地域


木蘭酒家のある水戸市末広町は、江戸時代には水戸城の北西部に位置し、商人が行き交うまちだったそうです。第二次世界大戦のころには、近隣に軍隊が置かれ、人や物資の流れが盛んになりました。商店や問屋のほか、花街もにぎわいを見せていたそうです。


しかし時代が流れ、モータリゼーションや大型ショッピングセンターの進展の影響もあり、商店街は次第に低迷の一途をたどりました。かつて多くの店が軒を連ねていた通りには、シャッターが下ろされた店が少なくありません。


まちの写真


「このままではもったいない」。そう思った商店会の方々と近隣にある茨城大学の留学生だった中国人起業家が今、地域活性に向けて動き出しています。


木蘭酒家はそんな動きの中で生まれました。シャッターが下ろされた店舗をリノベーションし、新しい地域の拠点として再出発したのです。


わたしたちは、これからもシャッターが下ろされた店に燈を点し、人が行き交うきっかけをつくり続けます。



4)木蘭酒家とは


日本と中国の架け橋を目指し誕生


木蘭酒家は、本格的な中国酒とおつまみを提供するお店です。

もともとこの店のある建物は米問屋として使われてきた空き家でしたが、リノベーションし居酒屋に生まれ変わらせました。


ただの居酒屋ではなく、国際交流や地域活性化の拠点となることもお店も目指しています。そのために考えた3つの柱があります。



この3つの柱を実践するため、開店してから様々なことに挑戦してきました。


まず、木蘭酒家では、水戸の農家さんの野菜を使ったメニューを提供しています。

国際交流のきっかけになればと思い、毎月9日を「中国お酒の日」にして中国酒を通じた交流イベントを展開しています。また、毎週木曜日は「あじさいの日」と題し、地域の賑わいづくりについて自由に意見を交わす会をゆるく開催しています。



【木蘭 中国お酒の日の様子】


このような機会づくりを通じ、木蘭酒家の存在が少しでも地域活性につながればと思っています。


地域の声


木蘭酒家は地域の方にとってどんな場所なのか、野菜をご提供いただいている農家さんや常連客の方々にインタビューしました。



5)「木蘭の郷」ってこんなところ


木蘭の郷は、木造一階建ての昔ながらの日本家屋をリノベーションしてオープンする予定です。


木蘭の郷は、木蘭酒家から徒歩5分の場所に設置予定です。

基本的に「一棟貸し」とさせていただきます。団体客やご家族での利用にぴったりです。キッチンもご利用可能。庭にはテラスがあり、BBQや花火を楽しめる敷地もございます。


また、水戸でのスローライフを満喫したい外国人観光客などが長期間の利用ができるようにもする構想があります。


【木蘭の郷にリフォームする建物の見取り図】

        【リフォームでは内装を「中国家庭の雰囲気」でデザインする予定】


この家の持ち主だった方が、周辺にも魅力的な拠点を手作りしています。

「五角堂」や「展望台」は、まさにこの方が手作りした施設です。


展望台は木造。階段を登っていくと、那珂川周辺の田園風景のパノラマが広がっています。


五角堂は、ソファや暖房器具が設置してあり、ゆったりと過ごせる休憩所です。

「男の隠れ家」という看板がかかっていますが、女性も楽しめる雰囲気です。


「展望台」と「五角堂」は無料で開放しており、予約は必要ありません。


このほか、水戸藩主の徳川國光公がつくったと言われる保和苑や幕末の動乱を伝える回天神社もありますので、水戸の歴史に触れることもできます。


探索地図


木蘭の郷にご宿泊いただいた際には、周辺を散策してみてはいかがでしょうか?



6)リターンについて


支援額に応じて、以下のリターンを考えております。


【3000円のご支援】

感謝の気持ちを込めたメッセージカード+(a)~(c)のいずれかのプラン


(a)木蘭酒家で使えるお食事10%OFF券


(b)木蘭の郷で使える宿泊料10%OFF券


(c)中国で定番のスナック「ひまわりの種」(260グラム)


【5000円のご支援】

感謝の気持ちを込めたメッセージカード+(d)~(f)のいずれかのプラン


(d)木蘭酒家で使えるお食事15%OFF券


(e)木蘭の郷で使える宿泊料15%OFF券


(f)中国のおちょこご提供(郵送料込み)*イメージ画像を掲載


【10000円のご支援】

感謝の気持ちを込めたメッセージカード+(g)~(i)のいずれかのプラン

(g)木蘭酒家で使えるお食事20%OFF券

(h)木蘭酒家で使えるお食事20%OFF券

(i)店主しんちゃんの特別料理をご提供(メニュー外1品分)


*特別料理は、プロジェクト終了後にメールで調整させていただきます。

【10万円のご支援】

感謝の気持ちを込めたメッセージカード+木蘭の商品開発権


【木蘭の郷でご宿泊の場合】

・宿泊可能日数:1泊2日

・お部屋の概要:和室(インテリアは中国風)

・ベッドの数:4台

・布団をご用意しているので、8人までご宿泊いただけます。

・ゆったりお過ごしいただきたい場合は6名までの人数がおすすめです。



*利用期限:発行から1年以内

*割引券は換金できません。木蘭酒家と木蘭の郷のみでお利用いただけます。


どうぞ温かいご支援をお願い申し上げます。



  (注1)木蘭の郷でご宿泊の場合


・宿泊可能日数:1泊2日

・お部屋の概要:和室(インテリアは中国風)

・ベッドの数:4台

・布団をご用意しているので、8名までご宿泊いただけます。

・ゆったりお過ごしいただきたい場合は6名までの人数がおすすめです。


(注2)ひまわりの種について


原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。

商品開封前には必ずお届けのりリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


(注3)木蘭酒家の商品開発権について


・開発方法:プロジェクト終了後にメールで調整させていただきます。

・メニュー表への掲載期間:店舗が存続する限り


★利用期間:発行から1年以内

★割引券は換金できません。木蘭酒家と木蘭の郷のみでご利用いただきます。


どうぞ暖かいご支援をお願い申し上げます。



7)資金の使い道

 集まった支援金は以下の通り使用する予定です。

*目標金額を超えた場合は、運営費に充てさせていただきます。


 リフォーム費用:約40万円

(空調改修費、水回り改修費、内装改修費、家具購入費など)


 機材購入費:約20万円

(プリンター、冷蔵庫、電子レンジ、ガス台、電気ポットなど)


 広告デザイン費:約20万円

(看板デザイン費、看板作成費、看板取り付け工事費など)


 人件費:約20万円

(ゲストハウスの管理費・清掃費など)


 手数料(17%+税):約20万円


【目標額:計120万円】



8)スケジュール


このプロジェクトのスケジュールは以下の通りです。


2024年5月:木蘭の郷プロジェクト開始

2024年4月:民泊などの申請を開始

2024年5月1日:クラウドファンディング開始

2024年5月23日:木蘭の郷プレーオープン(木蘭酒家1周年記念日)

2024年5月末:クラウドファンディング終了

2024年7月:リターン発送



9)最後に


〓しんちゃんメッセージ〓

こんにちは、木蘭酒家のしんちゃんです。

2023年5月23日に木蘭酒家をオープンして以来、お陰様で多くの方々はご来店していただいております。寂しかった商店街に人が往来し始め、様々な国の人が集まることでユニークなイベントも開催されるようになりました。

この1年間、経験不足の私に色々なご支援、ご応援誠にありがとうございました。心から感謝いたします。私自身は「最後まで粘れは、きっといい結果になる」という言葉が好きです。この町を賑わうために、ぜひみんなさんの力を貸してください。最後まで、みんなさんと一緒にこのプロジェクトを成功していきましょう。

よろしくお願いいたします。



木蘭酒家ホームページ

https://mokurann.com/


木蘭酒家インスタグラム

https://www.instagram.com/mokurann/



  • 2024/05/15 10:51

    こんにちはプロジェクトオーナー呉金麗(しんちゃん)と申します。<お礼>まずは、このプロジェクトは無事にクラウドファンディングを公開できまして、ここまでご協力していただいた皆さんに心より感謝いたします。貴重なご意見をいただいて助かります。本当にありがとうございます!そして、初日からご応援していた...

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