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あなたの力をお貸しください!埼玉・熊谷で開催!【熊谷ランタン︎イベント】

~一緒に届けよう、大切な人への想い~ 大切な人を失った悲しみ、愛する存在との別れを経験した人へ。 ランタン︎の温かい光を見つめて「悲しみを抱えた心」を癒す日にしませんか? メッセージを乗せた100基のランタン︎︎をみんなで夜空に飛ばしましょう!

現在の支援総額

867,800

108%

目標金額は800,000円

支援者数

124

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/11に募集を開始し、 124人の支援により 867,800円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

867,800

108%達成

終了

目標金額800,000

支援者数124

このプロジェクトは、2024/07/11に募集を開始し、 124人の支援により 867,800円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

~一緒に届けよう、大切な人への想い~ 大切な人を失った悲しみ、愛する存在との別れを経験した人へ。 ランタン︎の温かい光を見つめて「悲しみを抱えた心」を癒す日にしませんか? メッセージを乗せた100基のランタン︎︎をみんなで夜空に飛ばしましょう!

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 少し長くなりますが、熊谷ランタンイベント開催に至るまでの経緯をご説明します。

(1) グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ

 2023年7月に市民活動団体として、グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ を設立し、わかちあいの会をはじめました。


 わかちあいの会を始めたきっかけは、代表者山中経験にあります。

 山中は、自死遺族として、ある自助会に参加しました。自分の気持ちを話すことで気持ちが軽くなり、初めて「一人じゃない」と実感することができました。また同じ境遇の人の話を聞く中で、新たな気付きを得ました。

 母親を亡くして、しばらく年月が経ってからの参加でしたので、比較的落ち着いて、会の様子を見ることができました。しばしば、参加者の話を聴く側に回ることが多く、その経験から、これからは支援をする側になろうと思いました。

 しかし、会が開催される地域は限られており、誰しもが気軽に参加できる訳ではありませんでした。現に、山中が参加した時も、遠くの開催場所まで行かなくてはいけませんでした。

 はじめは「もっと早くこのような会を知りたかった」という気持ちでしたが、次第に「より多くの人に、このような会に参加する機会を与えたい」という気持ちに変わりました。そして、自らの手で、わかちあいの会を運営する決意をしました。

 わかちあいの会は、そんな山中の想いに数人の賛同者を得て、小さくスタートしました。

熊谷の「わかちあいの会」のホームページ


最初はチラシを手配りすることからスタートした「わかちあいの会」

グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ〜わかちあいの会
ホームページ:https://www.amenochihare-kumagaya.jp/ 


(2)グリーフケアの第1段階 暗闇と混乱からの脱出


 大切な人を失ったとき、人は強い喪失感を抱き、衝撃や不安、孤独を伴う悲しみに見舞われます。このような喪失感を グリーフ と呼びます。

そして、このような死別や離別の悲しみを抱えた方に寄り添い、サポートすることを グリーフケア と言います。

 大切な人を失った時、誰しも様々な感情を抱えます。

 ・どうして、こんなことになってしまったの?

 ・もう会えないなんてウソ!会いたくて会いたくてたまらない。

 ・居ないことが現実とは思えない。受け入れられない。

 ・自分のせいで、大切な人があんなことになってしまった。

 ・もう嫌だ。何も見たくない、聞きたくない!

 泣いたり、怒ったり、落ち込んだりと、感情が不規則になったり、現実逃避をしたりします。一番最悪なのは、突発的にあとを追って自分も逝こうとしてしまうことです。

 グリーフケアの第1段階では、まずは抱えてきた本音を吐き出し、暗闇と混乱の中にいる状態から、一歩抜け出すことが重要です。こうすることで、「あの人のあとを追って私も・・・」という考えから抜け出すことができます。

 わかちあいの会では、グリーフケアワークの一つである「話すこと」重視しています。同じ立場の人同士で悲しみを語り合い、共感することで心理的喪失との和解を目指しています。

 会の参加者の方々から、気持ちを外に吐き出すことで、苦しさから救われるというお声を多く頂いています。


(3)グリーフケアの第2段階 心の中での再開

「わかちあいの会」は、このように円になってお話しします

 わかちあいの会は、月1回開催で、はじめは参加者を6名までとしていました。会を続けることで、開催している私たちも、話すことの重要性を改めて認識することができました。

 次第に、何度も参加して下さる方もいらっしゃったり、参加希望者も徐々に増えました。そのため、2024年6月から、参加者を最大20名までに増やして開催しています。

 このような中、参加者の方々から、別のお声もいただくようになりました。

 ・もう一度あの人に会いたい。

 ・最後にもう一回、あの人の声が聴きたい。

 叶わぬことと分かっていても、願わずにはいられない。その気持ちは本当によく分かります。もう会えない、という悲しい現実を受け入れた後も、やはり、会いたくて会いたくて仕方が無いのです。

 私たちは、そんな気持ちを抱えた日常を過ごす中で、ふとした瞬間、空を見上げることがあります。広い空を見上げて、大切な人のことを思い出し、様々な考えを巡らせたりします。

 言葉を交わすことはできなくても、もう一度、この気持ちを伝えられないだろうか。 

 せめて、手紙にしたためて、あの人に届けられないだろうか。

 わかちあいの会に参加される方は、このような気持ちを持たれる人が多くいました。

 そこで、今回のイベントは、そんな「空を見上げて大切な人(大切な存在)を想う」という行動に着目し、企画することにしました。


(1)熊谷ランタンイベント概要

 このイベントは、グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ の一部の会員と、イベント開催の賛同者で構成された、熊谷ランタンイベント実行委員会が主催しています。

開催日 2024年10月5日(土)15:00開始 20:00終了

      ※雨天・荒天の場合は106日(日)予定。

開催場所上之雷電神社 

プログラム:

※現時点の予定です。今後、変更の可能性があります。

15:00 開場 想いマルシェ(フード、物販)開始(19:30 まで)

16:00 ランタン打ち上げ参加者 受付開始

     ※お書きになった手紙を、一度お預かりします。

17:45 ランタン配布

    ※お預かりした手紙をランタンに付けて配布します。

18:00 点灯式

18:20 挨拶

18:30 手紙のお焚き上げ

18:40 随時解散

20:00 完全撤収


(2)参加をお勧めする人

 わかちあいの会には、大切な人を亡くした方が多くいらっしゃいます。熊谷ランタンイベントは、そこから派生していますので、まずは、大切な人を亡くした方に参加して頂きたいと思っています。

 ですが、対象者はそれだけではありません。一緒に住んでいた動物(ここでは、便宜上ペットと呼ばせていただきます)を亡くして、ペットロスになっている人もいると思います。死別ではなく、離別を経験した方もいるでしょう。このような経験をされた方のご参加も大歓迎です。

 

 さらに、グリーフを抱えた当事者だけでなく、そのような人を支援したい人もいらっしゃるでしょう。少しでも支援者になりたいとお考えでしたら、イベント開催にご賛同頂けると幸いです。

(3)開催場所

上之雷電神社(ふるさとの森)〒360-0012 埼玉県熊谷市上之16



 神社は人々の拠り所であり、生命エネルギーを与えてくれる聖地でもあります。

イベント開催にあたり、快く場所の提供にご協力くださいました。

※駐車スペースに限りがあるため、公共交通機関のご利用にご協力ください。


 当日は、さまざまな辛い経験を抱えた方が来場されます。ぜひ、お互いに気持ちよく過ごせるようご配慮下さい。その上で、会場内でどのように過ごすかは、皆様の自由です。

 ここでは、過ごし方のモデルケースをお伝えします。

(1)ワークショップ(手紙、折り紙)

 イベント当日は、折り紙に手紙を書きます。書くという作業は、心を整理して落ち着かせる効果があります。

折り紙教室チーム :写真は「うめちゃん」

 また、大切な人を想いながら丁寧に折りましょう。折り方が分からなくても、心配する必要はありません。折り紙教室の方々が優しくサポートします。

 折った手紙は、一度お預かりします。

その後は、会場内でご自由に過ごしながら、日没をお待ちください。


(2)ハンドパン 

演奏:ハンドパン奏者「アマヌマナオミ」さん

 ハンドパンの音色を聴いたことがありますか?

 グリーフを抱えた人もそうでない人も、温もりのある音楽に心癒されると思います。静かに耳を傾けて、普段とは一味違った時間をお過ごしください。

ハンドパン奏者 アマヌマナオミ:世界を旅するハンドパン プレイヤー。


(3) コンテンポラリーダンス

コンテンポラリーダンス:ダンサー「遠枝恵実」さん 熊谷市出身のダンサーの参加も決定しました。

 コンテンポラリーダンスとは、形にとらわれずに、自由な身体表現をするダンスです。その時、その空間を感じて踊ります。即興での表現をご堪能ください。

ダンサー 遠枝恵実:2018年末、夫と高知県室戸市に移住し、自身のダンススタジオ、「Dance&Art スタジオプエルト」を始める。サルサ、ストレッチ、コンテンポラリーダンスのレッスンやワークショップを行っている。自然と共に流れる空間の一部になり即興で表現することを軸に活動を広げる。


(4)エイサー

エイサー:「わらしべエイサー」の皆さんエイサーとは、沖縄でお盆の時期に踊られる伝統芸能です。 

「盆踊り」のようなもので、先祖の霊をあの世に送り出すために踊られる踊りです。

今回のイベントでは、熊谷市妻沼が活動拠点の「わらしべエイサー」の皆さんによる舞いが、「空の向こうにいる大切な方」へ私たちの想いがしっかり届くよう、送り出してくれることでしょう。


(5)マルシェ

 マルシェを楽しみましょう。6月現在、出店者は調整中ですが、複数の飲食店が並ぶ予定です。古道具「ものさしや」の展示も予定しています。


(6)ランタンの点灯式


 所定のお時間になりましたら、お預かりした手紙と共にランタンを配布します。

 やがて陽が沈み、空が暗くなったら、ランタンを空に舞い上がらせましょう。手紙に乗せた気持ちが夜空に上っていくような感覚になり、大きなパワーを感じることができるでしょう。そして、ランタンの温かい光が集合体となって空を覆う光景を見ると、普段は味わえない安心感に浸れると思います。

 共に参加する家族や友人と語りながら過ごしても良いですし、一人で静かに過ごしても良いです。過ごし方は自由です。これが、グリーフケアワークの一環であり、上記で説明したグリーフケアの第2段階として、大切な時間になります。

(7)お焚き上げ


 書いた手紙は最後にお焚き上げをします。お焚き上げと言っても、それほど大それたものでは無く、小さな焚火のようなイメージです。

 お焚き上げの火を見つめることで、さらに心の整理ができると思います。もやもやとした気持ちを残さず、スッキリと区切りを付け、また、次の日から前を向いて過ごしましょう。


Q:ランタンはどうやって飛ぶの?

A:糸を付けて空に浮かべ完全回収を行う、環境にやさしいものです。 


Q:どうやって光るの?

A:火でなく、LEDで光ります。 


Q:.終わったら持って帰れるの?

A:完全回収を行うため、お持ち帰りできません。 


Q:小さい子供でも安全なの?

A:火を使わないLEDランタンのため、小さなお子様でも安心です。 


Q:車椅子とか、高齢者でも参加できるの?

A:どなたでもご参加いただけます。ただ会場が神社の境内であり、夕方〜夜にかけて行い薄暗く足場が悪い箇所がございますため、自己責任でのご参加をお願い致します。 



(1)山中 晴与(代表)

 19歳で母を亡くし、自死遺族として17年間生きてきました。

 辛さが襲ってきた時に、何度もノートに母への手紙を書きました。私は「書く」という作業には、3つの効果があると思っています。

 1つ目は現状を知ること。自分の内側に潜んでいるモヤモヤした感情を書き出すことで、自分の今の状態を知ることができます。

 2つ目は冷静さを取り戻すこと。書き出した感情は、自分と一旦、距離が離れます。それを客観的に観察することで冷静さを取り戻すことができます。

 3つ目は一歩踏み出す勇気を持つこと。観察した感情を分析して、納得した上で受け入れます。こうすることで、少しだけ心が安定し、一歩踏み出す勇気を持てるようになります。

 当時は、ここまで理論的に考えられなかったので、単に怒りをぶつけるように書き殴ったり、寂しさを想いのままに吐き出したりしました。しかし、今思い返すと、この作業が自分にとっての大切なグリーフケアワークだったと思います。

 この「書く力」「空を見上げて大切な人を想う気持ち」が1つになった熊谷ランタンイベントが、心に痛みを抱えた多くの方の癒し(グリーフケア)になってほしい…、と企画実現に向け、毎日奔走しています。


(2)金子 正明 

 グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ の協力団体である古道具「ものさしや」の代表です。熊谷ランタンイベントで企画・運営をしています。かねこ建築製作所の代表です。


(3)大久保 ユリア

 去年、わかちあいの会に参加し、自分の気持ちを人に話すことの難しさを痛感しました。同時に、わかちあいの会のように、安心して話せる場を提供することは、とても意義のあることだと感じました。

 今年、ご縁あって、グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ のスタッフになりました。熊谷ランタンイベントの運営にも関わっています。


(4)横山 典子


 わかちあいの会熊谷ランタンイベントでは、ホームページやチラシ制作など広報を担当しています。グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ の監事で、デザインによる事業支援を行っているALO.のデザイナーです


 グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ は、駆け出しの小さな団体です。ありがたいことに、少しずつ活動を知ってくれる人が増えてきていますが、まだまだです。 今は、できることが限られています。

 私たちは、もっと多くのサポートが必要な人に、適切な支援を届けられるようになりたいと思っています。そのためには、今回の熊谷ランタンイベントを成功させ、グリーフケアのことを多くの人に知っていただきたいです。

 そして、当事者の皆様の声を真摯に聞いて、活動を発展させて行きます。


・3,000円    参加チケット&お香

 ※当日、ランタンを飛ばすためには、参加チケットの事前購入が必要です。

  ランタン1基に付き、4名様までランタン打ち上げに参加できます。(小学生以下は人数に含みませんので、是非ご家族でご参加くださいませ。)

  100基 先着順ですので、お早めにお求めください。

  マルシェでお買物だけをしたい方、ランタンを飛ばさず鑑賞のみしたい方はチケット不要です。 


その他

・3,000円    お礼メール

・5,000円    写真&動画

・10,000円  当日看板にお名前掲載

・15,000円  代表・山中と個人相談 (1時間×3回まで)

・30,000円  ものさしやと行く競り参加

・50,000円  ものさしや詰め合わせ

・60,000円  代表・山中、講演承ります

・100,000円  出張わかちあいの会

・150,000円  ホームページ作成

※このプロジェクトはAll-In方式です。募集期間中に集まった支援金の金額にかかわらず、イベントは開催いたします。


 最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。私たちは、絶対にこのランタンイベントを成功させるべく、強い思いで準備を進めています。ぜひ、みなさまのご支援の程、よろしくお願いいたします。


熊谷ランタンイベント実行委員会 一同より。


グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ 公式HP

https://www.amenochihare-kumagaya.jp/


グリーフケア・サポートくまがや あめのちはれ インスタグラム

https://www.instagram.com/amenochi__hare/


夜空ノムコウヘ~ランタンが舞う瞬間~ インスタグラム

https://www.instagram.com/lantern_griefcare/

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • ランタン費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • ランタンを打ち上げる皆様のリターンのお香の準備ができました☆香りは甘酸っぱい柑橘系の香りから始まり、だんだんとやわらかいフローラルへと変わり、最後の方はバンブームスクの香りへと落ち着いていきます。このイベントは五感で癒されるイベントになってほしいと思っています。ランタンの灯りによる視覚、折り紙の手紙を折ることによる触覚、パフォーマーの方による聴覚、マルシェのフードでの味覚、そしてこのお香による嗅覚です。ふわっと夜空のムコウへ届くような、そんな香りです。 もっと見る

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