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「世界に1本しかない」あなただけの逸品。美しさと実用性を兼ねた『大島紬の日傘』

「美しい大島紬の日傘を、もっと多くの方々にお届けしたい!」という思いで、2度目のクラウドファンディングに挑戦します。大島紬の日傘は「生地」「染め」「傘」すべてが一点一点手作りの伝統工芸です。数量に限りがありますが、その美しさと技術を世界中の方々に感じていただきたいです。ぜひご支援をお願いします。

現在の支援総額

0

0%

目標金額は500,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/19に募集を開始し、 2024/08/18に募集を終了しました

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目標金額500,000

支援者数0

このプロジェクトは、2024/06/19に募集を開始し、 2024/08/18に募集を終了しました

「美しい大島紬の日傘を、もっと多くの方々にお届けしたい!」という思いで、2度目のクラウドファンディングに挑戦します。大島紬の日傘は「生地」「染め」「傘」すべてが一点一点手作りの伝統工芸です。数量に限りがありますが、その美しさと技術を世界中の方々に感じていただきたいです。ぜひご支援をお願いします。

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ー 大島紬の日傘 ー
日傘としての美しさと機能性を兼ね備えたファッションアイテム

大島紬の日傘」は、日傘としての機能性と美しさを融合した一品です。鹿児島の大島紬、京都の染屋さんや生地作家さん、今回ご協力いただいた東京都洋傘共同組合さんなど3産地の職人が手を組み、多くの方々のとの共演が実現した事で、バリエーション豊かな素敵な傘が出来ました。しかも1本1本手作りです。UV加工・撥水加工を施し、雨の日でも安心してお使いいただけます。

和の雰囲気は残しつつ洋服とのコーディネートに馴染むデザインで、日常のファッションアイテムとして取り入れやすくなっています。価値ある大島紬を手軽に楽しんでいただけることをコンセプトにしており、高価なイメージを払拭し、広く年代を問わず多くの方に愛用していただけることを目指しています。是非、この機会に大島紬の魅力をご体験ください。


ー 大島紬とは ー

大島紬は伝統工芸品の絹織物で、世界三大織物の一つです。
主に鹿児島県の奄美大島などの地域で作られてきました。
現在は奄美に限らず鹿児島県各地で作られています。
昔は紡いだ絹糸を泥染めし平織で絹布の反物にしていました。
現在では品種改良された養蚕の絹糸を撚糸した綺麗な糸を使用しています。
そのため平織の「衣ずれの音」のする素敵な絹布に仕上がるようになっています。



◆ 大島屋 壽紬工房 ◆

壽紬工房は、古くから芋焼酎の製造が盛んで、マグロ遠洋漁業の基地として、また薩摩揚げ(つけあげ)の発祥の地・産地として有名な鹿児島県いちき串木野市に工房を営んでいます。
戦前に奄美の龍郷町で祖父が創業し、戦後に鹿児島市に移りました。父がここ、いちき串木野市に工場を立て、現在に至っています。

壽紬工房と大島屋では、反物の製造から販売までを一貫して行っています。

壽紬工房では、仕入れた絹糸から反物を製造しています。

従来の大島紬の反物だけではなく、ムガシルク、タイシルク、与那国紬糸など新しい素材への挑戦や、京都の一流メーカーとのコラボによる染めなど、伝統にとらわれない新しい生地の開発にも挑戦し続けています。

また、壽紬工房の生地を使った着物、スカーフなどの小物類、洋服の製作も行っています。 


大島屋 壽紬工房 公式HP

大島屋 壽紬工房 代表 佐藤邦弘





◆ 株式会社 市原 ◆

株式会社市原の商品は一つ一つ丁寧に、思いを込めて作らせていただいております。 ベルト屋として創業し、紳士の雑貨小物、アクセサリーを中心として物作りをさせていただいております。

今現在は日本の職人の作る傘を中心とし、自社で傘工房も立ち上げています。 中でも職人の育成に力を入れておりまして、私自身も東京洋傘の伝統工芸士の8人のうちに選ばれています。

傘工房を自社で立ち上げたのも自分達の目の届くところで、自社の職人が物作りをし、それがお客様の手元に届くまでをしっかりと見届けて行きたいと思ったからです。

お客様の手元にramudaの商品が届き、皆さまが笑顔で使っていただける商品を製造、販売していきたいと思っております。

長年愛される商品を皆様にお届けしたい。それが株式会社市原、ramudaの信念です。


株式会社 市原 公式HP

株式会社市原 代表 奥田 正子



◆ 東京都洋傘共同組合 ◆

ー 伝統工芸を後世に伝承する ー

洋傘産業の礎は明治初頭から芽生え、実に一世紀にわたる歴史を有します。

三代にわたって引き継がれた老舗も多く、東京産地の高感度・高品質の「かさづくり」をめざしており、専門的な知識と豊富な品揃えで消費者のご要望に答えられるよう、研鑽を重ねております。その背景を踏まえ、当組合は1949年(昭和24年)に設立されすでに半世紀を越えました。「東京発」の新鮮なかさ情報の発信地として、今後とも信頼ある組合の存続ができることを望んでおります。


東京都洋傘共同組合公式HP




ー プロジェクト立ち上げの背景 ー

壽紬工房では、原料(糸)にこだわり、従来よく使われる絹糸だけでなく、世界各地の野蚕糸や真綿などを織り込んだ生地(素材)を作り、さらにそれを京都を中心とした各地の伝統的な製造技術を持つ職人に染加工やデザインのコラボレーションを依頼し、従来品以上に高付加価値な生地の制作を探究してきました。その生地を着物に限らず、他のアイテムにも活用していくことで、大島紬の世界観を変えることを目指しており、今回は大島紬で傘を作れないかと模索していました。そんな中、甲州織で有名な山梨県の知人を通して、市原さんを紹介していただきました。和服の生地で傘を作ることは珍しく、想像以上に大変な作業です。それでも「大島紬で傘を作る機会はめったにないから」と快諾していただき、今回のプロジェクトに一緒に挑戦していただけることになりました。

現在、大島紬だけでなく、日本中の着物の売り上げが衰退しており、伝統産業が危機に瀕しています。私たちは少しでもその伝統を守りたいと考え、形を変えてでも何か残せるようにしたいと思っています。市原さんのご協力を得て、素晴らしい作品が生まれつつあります。これはまさに伝統工芸と新しいアイデアが融合した作品であり、他に類を見ないものです。



『 東京都伝統工芸品認定』 希少性を誇る唯一無二の和傘

私たちの手がける『大島紬の日傘』は一反の生地からわずか2本しか作れない、希少性が高い和傘です。日本の伝統的な技術とデザインを融合させ、一点一点手作りされる傘は、他に類を見ない美しさと独自性を持っています。同じ柄の傘は2本しか存在せず、それぞれが唯一無二の存在となります。プロジェクトへの支援を通じて、日本の職人の技術を支援し、特別な一本を手に入れる機会を得ることができます。是非、この希少価値ある和傘プロジェクトへのご支援をお願い申し上げます。


傘職人が手掛ける大島紬の再生

私たちは、大島紬の素晴らしさを再認識し、その価値を最大限に引き出すために奮闘しています。反物の状態の生地は、自己主張の強さを持ち、傘づくりには手強い相手でした。しかし、私たちはこれをチャレンジと捉え、共にプロジェクトを進めています。私たちの目標は、この大島紬日傘を通して、大島紬の魅力を世界に広め、地域経済に貢献することです。また、傘業界全体においてもポリエステルが市場を席巻し、伝統的な傘作りは衰退してきています。私たちは伝統工芸の衰退を防ぐために、伝統を守りながら新たな取り組みを行っています。他の素材や商品への展開を試み、大島紬や甲州織などの地場産業を支援し、若い世代にも手に取ってもらえるようなアイテムを提供しています。皆様のご支援と共に、このプロジェクトを成功させ、大島紬と伝統工芸の素晴らしさを知っていただけると幸いです。


急な雨にも安心。UV保護付き”撥水”日傘

この日傘は、裏面の防水加工を省き、表面にのみ撥水処理とUV加工を施しました。従来の雨傘とは異なり、裏面の防水加工は行わず、代わりに撥水処理とUV加工を組み合わせました。これにより、90%以上の紫外線を遮蔽しながら、急な雨程度なら十分に撥水します。機能性と保護性を兼ね備えた日傘です。
(※本製品は撥水加工を施した晴雨兼用傘ですが、日傘としてのご使用を主としております。激しい雨や長時間の雨傘として使用した際には、雨漏りや色落ちの原因となる恐れがありますので、ご使用をお控えください。)

職人の技術とアフターケアの保証

市原さんの傘は、工場で大量生産される一般的な傘とは異なり、職人による手作業で一つ一つ丁寧に作られています。これは単なる傘ではなく、後世に受け継がれるべき価値ある逸品です。大島紬と同じように、親から子へと長く長く使っていただければ幸いです。市原さんが作った傘は「アフターケアできないものは決して世の中に出しておりません!」と断言されるほどアフターケアにも力を入れておられます。20年や30年経っても修理が可能です。どうぞ安心してお使いいただきたいです。



ー リターンについて ー

プロジェクトへのご支援に対して、今回手掛けた『大島紬日傘』をご用意しています。”唯一無二”の日傘のため、各柄1本限定。全く同じ柄は他にはありません。あなただけの特別な1本となります。

リターン品の発送等は、2024年8月末〜9月上旬に予定しております。

・『大島紬日傘』・・・198,000円 各柄1本限定




ー 資金の使い道 ー

集めた資金を返礼品(リターン)の代金に活用させていただきます。
この取り組みは、大島紬を含む伝統産業が直面している危機に対処し、その貴重な文化を守るための一環です。返礼品は、支援者の皆様に感謝の意を示すと同時に、大島紬の魅力を広く知っていただく機会となります。そのため、資金は返礼品の製作費や関連するコストに充てられます。皆様のご支援により、私たちは大島紬の美しさと価値を再認識し、その伝統を次世代に引き継ぐ助けとなることを期待しています。


ー 最後に ー

大島紬を気軽に手に取っていただきたいです。大島紬は一般的に高価なイメージがありますが、大事にしまっておくだけでは勿体ないです。自然に「大島紬の傘、素敵ですね」と言われるような素晴らしい価値を持っています。若い世代にとっては、本場大島紬を知らない方も多いでしょう。この機会に、さまざまな世代の方々に知ってもらえることが、私たち作り手としても喜ばしいことです。

大島屋 壽紬工房 代表 佐藤邦弘


model:竹丸沙織 【書道家 竹丸沙織【流書】 Instagram 


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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