自己紹介
代表者の松本は、1957年生まれ80年代に
マイコン開発装置のベンチャー企業でハードウェア&フィールドエンジニアを長年勤め、
いくつかのベンチャー企業を渡り1994年に起業した。
専門分野:DSP&FPGA高速デジタル信号処理分野で、通信系の企業や国の研究所及び理系大学へのシステムの提案販売を行う。
同時に、ラジコン・ヘリコプターの飛行安定装置「電子ジャイロ」システムなど共同開発
2013年から林業、土木建築などの労働安全のための安全装置の研究を行う。
2014年 林業安全装置キツツキハンマーを林野庁の「緑の雇用」安全具開発助成事業資金で開発。
その他東京都の防災事業支援を利用した安全装置を開発してきた
キツツキハンマー
2017年 土木建築向け ヘルメットハンマーをOEM販売開始。
ヘルメットハンマー
2018年 LPWA無線を利用した林業安全装置の研究開発
2023年 防災システム(ハザードシステム)に林業安全アプリを組み込んだシステムをリリース
スマート林業安全DXシステム
このプロジェクトで実現したいこと
国内の急峻な山々で働いている、林業従事者の死傷者数を減らしたい。
・作業時の滑落、転倒などの衝撃を検知してSOSを自動的に周囲の仲間に発信する
・作業中のヒヤリハットを検出して、事故を予測して早めに作業者に知らせるシステムを実現したい。
・炎天下での作業が多いので熱中症などを予測して早めに作業者に知らせるシステムを実現したい。
プロジェクト立ち上げの背景
2013年 林業会社の社長と会合、そこで林業事故の多さ、
国内の労働災害の1000人率でワースト1
当時(2013年度)の林業従事者数約10万人 死亡事故50人以上
*現在(2023年度)の林業従事者数4万5千人 死亡事故30人以上
携帯電話の電波が届かないエリアが多い山々では緊急連絡が遅れることで死亡事故が増える
などの話を聞き、得意とする無線技術やセンシング技術を活かしたシステムを作りたいと考えた。
これまで、LPWA無線装置とスマートフォンを連携させるシステムの開発や
作業者のヘルメット内部の温度を監視するシステムのプロトタイプの開発や実証実験を重ねてきた。
林内で携帯電波が圏外なエリアは、バルーンやドローンを利用した、上空中継システムの実験も重ねてきた。
今後は、スターリンクなどの低軌道衛星や成層圏プラットフォーム(HAPS)技術が大きく進化することで林内での電波通信可能エリアが広がることは予想されるので今後はスマートフォンを活用した、安全装置の研究し製品化するとこを考えている。
現在の準備状況
製品化されたスマートリングの基礎実験、振動や防塵防水性の確認
スマートフォンアプリの企画開発
評価装置での林内での実験
リターンについて
本システムは、労働者だけではなく一般の人々の健康状態をモニタリングすることや
その人が事故などで、強い衝撃を受けた時に指定した友達に緊急信号を自動的に送ることができる。
企業BCP対策のツールとしても重要と考えている。
・スマートリング(単価12,000円税別)
・スマートリング専用アプリ:スマートリングの利用には別途専用アプリのダウンロード(無料)が必要です。
・SOS専用アプリ:SOSアプリの利用には別途ダウンロード(月額1,000円税別)が必要です。
スケジュール
6月 開発開始
7月 開発完了
8月 クラウドファンディング終了
2024年9月 リリース開始
2024年10月 リターン発送
資金の使い道
設備費:約100万円
人件費:約200万円
広報費:約50万円
送料などの雑費:50万円
最後に
日本の国土の70%の山を守る約4万5千人の林業従事者が安心して働ける装置を届けいたい。
そして、安全に投資できるような環境づくりに協力していきたい。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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