はじめまして!
私たちは、青森県で商品開発やイベント参加など様々な活動をしている団体「社中(しゃちゅう)」です。
現在は、私たちの地元で育った文豪 太宰治をより多くの方に知ってもらうための活動を行っています。
太宰治らくがきTシャツ
少年時代の太宰治がノートに描いたらくがき(弘前大学附属図書館所蔵)をプリントしたTシャツをご紹介します!
このシリーズはノート所蔵元の弘前大学附属図書館と、太宰治の本家(津島家)の末裔から公認を頂いて製作された商品で、一つ一つに証明書が封入されています!
太宰治らくがきシリーズに封入される証明書
※証明書の「社中」は旧字体に変更される場合がございます。
太宰治をたくさんの人に知ってもらいたい!
提供:国立国会図書館「近代日本人の肖像」より
同館の許可のもと掲載しております。
太宰治といえば、ネガティブで暗いというイメージを持っている人も多いかと思います。それは、彼の生涯や作風からきたイメージなのかもしれません。
確かにその通りな部分もあるのですが、太宰治自身の人柄は、意外にも陽気でお洒落にも敏感な部分もあり、出会った人を楽しませたり、笑わせることが好きな魅力的な人であったと言われています。
太宰治が幼少期を過ごした町で暮らしている私たちは、「自己破滅型の作家」などと言われている太宰治のイメージを改善したいという思いでこの商品を制作しました。これは私たちの経験談ですが、津軽の人はネガティブに見える人が多いのですが、一枚皮を剥ぐと、笑う事が好きで楽天的な人がとても多いんです。そんな津軽人と同様、太宰治にも実は可愛らしく陽気な部分があったのだということを多くの人に知ってもらいたいと願っています。
学生時代の太宰治(津島修治)
この頃からすでに作家を目指し活動していました。
提供:弘前大学附属図書館
官立弘前高等学校「昭和2年4月入学 写真帖 生徒課」より
同館の許可のもと掲載しております。
そして青森県にいらっしゃる際には、そんな一面を探す気分で太宰治の資料館や記念館を訪れてもらえれば、より楽しい旅になるはずです。この「太宰治らくがきシリーズ」は、太宰治をたくさんの方に知ってもらいたいと思い、津島家末裔の方やノートの所蔵元である弘前大学附属図書館などの協力のもと制作しました。
「太宰治らくがきシリーズ」を、小説「津軽」の像記念館(青森県北津軽郡小泊)の初代館長で、現在は「小泊の歴史を語る会」会長を務めている柳澤良知さんから絶賛して頂きました!
幼少期の太宰治や、小説「津軽」のエピソードを語る柳澤良知さん
小説「津軽」の像記念館に所蔵されている資料
さらに、同記念館や駅ナカなど様々な所で小説「津軽」の朗読や、各地のこども園などで昔話(むがしっこ)をお話している対馬てみさん(愛称:てみばっちゃ)の応援も頂いております!
てみさんは、平成17年に青森県立美術館、21年に芦野公園、22年には新宿全労済ホールなど、各地で公演された舞台「津軽」にタケさん役で出演していた経験のある方で、小説「津軽」の像記念館では、来客者に様々な太宰治のエピソードを伝えています。※現在は体調不良のため、朗読は休業していますが、毎日欠かさず練習しています。
※ページ最後の「これまでの歩み」で、てみさんの朗読を収録した動画をご覧になれます。
子どもに「津軽」を読み聞かせる対馬てみさん
各メディアにも紹介されました
2021年に第一弾太宰治らくがきシリーズが完成した際、東北地方の様々なメディアで紹介されました!今回紹介するのは、このグッズの生地やプリントの質をさらに向上させた最新シリーズになります。
2021年に仙台市のショッピングモール「眞野屋」さんでも紹介していただきました!※現在のシリーズは化粧箱は付属しませんのでご了承ください。また、眞野屋さんでは2022年に契約満了しており、現在はお取り扱いしておりません。
たくさんの方々の協力と応援のもと、完成した新しい「太宰治らくがきシリーズ」
太宰治ファンの方も、太宰治を知らない方も楽しい気分になれるこのデザインをぜひ身に付けてください!
現在の状況
現在制作した新シリーズは太宰治の生家「斜陽館」の向かい側にある「産直メロス」さんと、webサイトでのみ販売していますが、間も無く在庫切れとなります。
金木観光物産館 産直メロス(画像右)
画像提供:産直メロス
産直メロス店内
私たち社中は、資金提供者やスポンサーなどがまったくいない状態で活動しており、メンバーの自己資金を使いながら太宰治を広める活動や地域貢献活動を行なっているため、商品を新たに生産し、全国の方々にお届けするための資金がございません。そのため、より多くの方々に「本来の太宰治」を知ってもらうため、初めてクラウドファンディングに挑戦しました!
社中の「これまでの歩み」はページの最後に掲載しています。
若者にも人気「100年前の最新デザイン」
モデル 身長:169cm 着用サイズ:Lサイズ カラー:ライトピンク
デザインがかわいい!ということで、最近は若者にも人気です!
「太宰治ファンの息子へのプレゼントにしたい」
「このシャツをファッションに取り入れて着用していたらストリートスナップに撮ってもらえた!」
などのお声を頂いているんです。
若かりし頃の太宰治の絵は、現代の若者を引きつける何かを持っているのかもしれません。
もちろん40代以上の方々にも大人気ですが、今回は太宰治がらくがきを描いた頃と同じ年代のモデルさんに着用してもらいました!
モデルさん達も全員、太宰治が暮らした地元の若者達です。
モデル 身長:160cm 着用サイズ:Lサイズ カラー:ホワイト
モデル 身長:158cm 着用サイズ:Mサイズ カラー:ライトブルー
モデル 身長:157cm 着用サイズ:Mサイズ カラー:ライトピンク
リターンについて
画像で紹介している「太宰治らくがきTシャツ」をお返しの品としてご用意させて頂きます。
このシャツは、厚手の生地にしっかりとしたシルクスクリーンプリントを青森県内の印刷工場で行い、太宰治の地元に暮らす有志が時間をかけて一つ一つタグ付けしています。
カラーはライトブルー、ライトピンク、ホワイト、ブラック。
厚めの生地なので、ホワイトを着用しても透けにくく、首回りも丈夫なTシャツです。
プリントは何度洗っても落ちないほど強力な「シルクスクリーン」プリントを青森県の印刷会社にお願いしております。
サイズはS , M , L , XL , XXLの5種類からお選びいただけます。
さらに!
太宰治らくがきTシャツだけでなく、太宰治の地元でしか手に入らない【太宰治らくがきミニツートントート】をセットにしたリターンも用意しました!
こちらのミニツートントートも太宰治らくがきTシャツ(ライトブルー、ライトピンク)と同時発売した新作ですが、現在は斜陽館前の産直メロスさんでしか取り扱っていないミニトートです!
手持ちサイズのミニトートで、ちょっとした時に便利な大きさなのでプレゼントにも喜ばれます。
もちろんこのシリーズにも証明書が封入されます!
太宰治らくがきミニツートントート カラー:デイジー
ミニツートントートのデイジーには少しブラウン系のプリントを。ライムにはグレー系のプリントを施しています。強めのカラー(デイジー、ライム)を邪魔しないプリントカラーです!
1000円からのリターンもご用意しました!
小説「津軽」の像記念館と協力し制作した、太宰治の子守であるタケさんの似顔絵ポストカードです。
これは小説「津軽」に掲載された挿絵です。
青森県北津軽郡小泊にある小説「津軽」の像記念館でしか手に入らないポストカード!さらに裏面に同記念館オリジナルのスタンプを押印し、郵送で1枚お届けします!
さらにさらに!同記念館と中泊町博物館の案内が1枚になったリーフレットも1枚お届け!
太宰治と子守のタケさんの略歴から中泊町の歴史まで、たくさんの案内が記載されており、中泊町の魅力を知ることができます!小説「津軽」に掲載されている太宰治が描いたタケさんの似顔絵ポストカード&
同記念館と中泊町博物館の案内が1枚になったリーフレット
資金の使い道
①SNSで使用する広告料
②Tシャツの発注、プリント代、証明書の発行代、発送運賃
③CAMPFIRE使用手数料
④人件費(タグ付け、証明書への押印、ポストカードの押印、梱包など)
⑤今後の活動(太宰治を多くの人に知ってもらう活動や、新作の開発など)に利用させて頂きます。
スケジュール
7月15〜20日から支援者様へのリターンの生産開始
8月 Tシャツのタグ付けと梱包作業、ミニトートの梱包作業、ポストカードの配送開始
9月 発送準備が整い次第(8月中の可能性あり)、順次リターン品の配送開始(生産数により変動する場合がございます)
社中のこれまでの歩み
社中のこれまでの活動の一部をご紹介します。
・津軽海峡マグロジャーキーの製作
津軽海峡の本マグロを食べやすいサイズにカット、3種類の調味料で味付けし乾燥させた商品です。調味料に使用している醤油には岩手県の株式会社びはんコーポレーションの協力のもと山田の醤油を使用させていただきました。※生産終了いたしました。
・第一弾 太宰治らくがきシリーズ制作のための調査と生産開始
小説「津軽」の像記念館(青森県北津軽郡中泊町小泊)を拠点に太宰治や子守のタケさんなどの歴史を調査しました。そんな中、弘前大学附属図書館に所蔵されている「太宰治が学生時代に使っていたノート」を発見し、らくがきシリーズを企画。津島家末裔(本家)の方と所蔵元の弘前大学附属図書館からの使用許可と協力を頂き、販売開始しました。
・小説「津軽」の像記念館の協力のもと、対馬てみさんの「津軽」西海岸編の朗読を収録し配信
・徐福のアイヌネギ醤油漬けの生産
紀元前219年、中国から不老不死の霊薬を求めて小泊の秘境「権現岬」に訪れた徐福が発見したと言われるアイヌネギ(行者にんにく)を上北農産加工の協力のもと、上北農産加工の醤油に漬けた商品です。青森県の新聞社である陸奥新報社にも取材して頂きました。※完売いたしました。
・りんご酒のデザイン
画像提供:合同会社トキあっぷる社
合同会社トキあっぷる社さんが生産しているリンゴ酒「RASHO」のラベルをデザインさせて頂きました。同社のwebサイトや産直メロスなどで販売中!
・あおもり藍工房と協力開始
あおもり藍工房の代表 藤井さん
青森県浪岡にある「あおもり藍工房」の協力のもと、藍染めのネット販売を開始しました。
社中ネットショップはこちらをご覧ください。
・金木町のアーティストとコラボし、老朽化したバス待合所の修繕
・津軽海峡の海産物を出店販売
青森県青森市にあるアスパムで津軽海峡産の海産物のおいしさを市内の方々に知ってもらうため、あえて激安価格で販売し、すべて完売し大盛況に終わりました!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。社中は今後も太宰治をより多くの人に知ってもらうため、様々な活動をしていきたいと思っています。
そして太宰治や、タケさんの地元がもっともっと盛り上がっていくことを願っています。
この目標を達成するためには、やはり自己資金だけでは難しく、少しでも皆様のお力を貸して頂ければ...と思い、クラウドファンディングに初挑戦しました。どうかご支援いただければ幸いです。
社中運営メンバー
「社中」とは団体、組織などの意味です。状況によってどんな形にも臨機応変に変化できる
という意味を込めて「◯◯社中」のように固有の名称を付けず、「社中」のみの名称で立ち上げました。
撮影地:小説「津軽」の像記念館 クラウドファンディングの管理、生産から発送のほとんどの作業を運営メンバー3名と有志数名で行うため、ご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、何卒ご容赦ください。
社中をよろしくお願いいたします!
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