▼古代戦殻ジェノサイダーとは!?

80年代末くらいに放送していたと思われるテレビアニメ。
非常にマイナーで当時から知る人はほとんどおらず、
「災害配慮等で打ち切りになった」
「制作会社の倒産で早々に打ち切られた」
「地方ローカルの早朝/深夜に全話放映された」
等の説があるがハッキリはしない。
それでも当時ビデオに録画されていた映像が幾つか確認されており、録画されたビデオテープが水面下で取引されたり動画共有サイトにアップロードされたりしている。
…という設定。

物語は…
1923年(大正12年)、古代エジプトより伝わりし古の鎧・神戦殻(ケプレシュ)を身につけた戦士が平安時代より蘇った。偶然巻き込まれた青年は蘇った戦士と共に帝都へ帰り、彼と共に戦う決意をするのであった。
──とは言っても、オープニングとエンディングだけなのでストーリーはあまり表面化しないのだ!

詳しくはサイトの古代戦殻ジェノサイダーの紹介ページをご覧下さい。

▼制作に至る経緯

私は幼い頃からビデオに慣れ親しみ、動画共有サイトが普及し始めた頃に「TV番組の本放送を録画したビデオの動画」を見るのが大好きでした。ノイズの醸し出す妖しさ、還らないリアルタイムの臨場感。そして何より80年代前後の…昔のアニメが大好きでした。

そんな"昔ながらなアニメのオープニングとエンディング"を怪しくノスタルジックに魅せたい、というのがこの作品の一番の制作動機です。古きを知る人には懐かしく、知らない人のはかえって新鮮に見えればと考えております。


しかし1人でほとんど描くのはやはり無謀でした。7年前に奮起し制作を始めたものの、制作は当初の想定より大幅に遅れています。そこで主に背景画を外注へ依頼しようと思いまして、1年ほど前からクラウドファンディングに挑戦できないか?と細々と準備を進めていた次第でございます。

完成予定日は2017年12月31日です。
 
▼これまでの活動

高校時代から大学に至るまで、主にFlashでアニメを制作しておりました。

大学の卒業制作(2009年)では、現在制作中の作品の土台となる作品を作りました。

代表的なものは上記の2作品ですが、他にもご興味を持たれた方は当サイトの作品紹介をご覧下さいませ。

また、2013年からデザインフェスタやコミティアに参加し、ブラウン管テレビとビデオデッキ(ベータマックス)を使用して、制作中の作品を実際に上映しておりました。

2016年秋の様子です

またごく少数ではありますが、2016年秋のデザフェスでは未完成版ビデオを先行販売いたしました。


▼資金の使い道

背景画の外注予算、リターン品の制作費、その他必要に応じて設備投資。
 

▼リターンについて

ノスタルジックな作品ということで、懐かしめのグッズをメインにご用意いたします。
グッズの発送は2018年初旬を予定しております。(画像は全てイメージです。)
また、いずれか一つご支援を頂いた方はエンドロールにて支援者としてお名前を表記する権利もご一緒に付加いたします。


お礼のメッセージカード+2月に一度の会報ペーパー送付 3000円 
 
(画像は試作バージョンです)
お礼のお葉書と、イベント出展時に配布していたペーパーのモノクロバージョン(2~数ページ予定)を2ヶ月に一度(計5号前後)送付いたします。
ペーパーの内容は制作の進捗状況のお知らせや当作品のオマケ漫画等の雑記になります。
>サイトにて↑の試作版サンプルを公開しております!

●ビデオ(VHS)+テレホンカード(50度数)セット
●ビデオ(β)+テレホンカード(50度数)セット
ビデオ(EDβ)+テレホンカード(50度数)セット
●DVD+テレホンカード(50度数)セット 各5000円
 
(画像はイメージです)
本編及びメイキング等の特典映像を収録した、実際に再生可能な各メディアとオリジナルテレカのセットです。
内容は30分前後を予定しております。
それぞれ専用のパッケージを製作して梱包の上、解説書(インナーカード)1枚もお付けいたします。

●文房具セット・男の子用 5000円

●文房具セット・女の子用 5000円

それぞれ、ちょっと懐かしいような雰囲気の
定規・シャープペン・ボールペン・下敷き・ペンケース・クリアファイル・消しゴム
のセットになります。
(画像は制作中の物です。準備中の物も用意でき次第追加していきます)
男の子用・女の子用というのはあくまで便宜上の名前なので、性別に関わらずどちらでもご購入いただけます。



●ぬり絵&シール&ポストカードセット 6000円
昔ながらのぬり絵冊子・シール・ポストカード(2枚)のセットです。
 


●昭和部屋鑑賞会ご招待 10000円

関東のレンタルスペースにてブラウン管TVやビデオデッキを設置し実際に再生可能な状態にした上で、作者のコレクションを並べて80年代末のオタク部屋もどきを作って鑑賞会を行おうと考えております。作者の秘蔵コレクションも自慢するかも知れません?開催予定日は2018年春頃を予定しております。
(交通費は別途ご負担となります。)

▼作者のプロフィール


細川 晃佑(ホソカワ コウスケ)
1987年7月生まれ。神奈川県立弥栄東高校普通科美術コース在学中の2005年、第13回学生デジタルコンテスト ブルーパール準賞受賞。しかし賞をいただいたのそれっきり。
大学卒業後に「卒業制作で作りきれなかった未練を晴らそう!」と制作に臨むも、仕事と制作の両立に大苦戦し今に至る。

趣味は80年代のアニメ鑑賞とレトロゲーム探求。

▼最後に

ニッチな作品が時折現れる昨今ですが、あえて今「80年代のアニメ」を作ることは出来ないでしょうか?80年代らしさ、と一口に言っても80年代初期から末では作風にかなり開きがあり、人によって「80年代らしさ」というのも様々だとは思いますが、この作品にはとりあえず"自分なりに考えた80年代らしさ"を出来る限り放り込みつつ、ちょっと変わった所も織り交ぜて非凡な作品に仕立て上げたいと考えてます。

2010年秋に制作を初めて7年目、その間に尊敬しているアニメーターさんが亡くなったり、βの生産が終了し、遂にVHSまで生産終了してしまい、海の向こうから「Kung Fury」なる作品が現れて大喜びしつつも「やられたー!」なんて嬉し泣きをしたりしました。
子供の頃は母に連れられてよくレンタルビデオ店に通い、怪しい映画コーナーをおそるおそる覗いたり、厚手の布袋に入ったビデオテープを抱えた物です。90年代後半には子供ながらTV番組の録画のためビデオデッキを操作するようになったりと、ビデオテープには様々な思い出があります。
 


 

 

 


こんな物作って展示したりもしました。



自分で言うのもなんですが、制作を開始した直後は「若さの勢いでやり遂げられる!」とか踏んでいたのがつくづくお恥ずかしい限りです。「1年くらいで完成させます!」とか言ってたあの頃の自分の頭を引っ叩きに行きたいです。それでもイベントにお越しいただいた方に声を掛けていただいたり、先述の先行販売ビデオが売れると本当に励みになっております。今回も例によって例の如くプロジェクトが成立するのか不安ですが、是非支援をしていただければと思います…。

サークルのツイッターはコチラです

  • 2017/07/03 11:39

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2017/04/27 14:58

    お知らせ 中野ブロードウェイ地下1階・中野ヤミイチバでの映像上映ですが、期間を5月7日まで延長させていただく次第となりました!GWの大まん祭と併せて是非お越しくださいませ。 ※展示内容はこちら(前回のお知らせです) 中の人のほそかわは29日・7日は終日滞在の予定です。5日はお昼頃まで...

  • 2017/04/16 13:17

    どうもお世話になっております。細川です。ここ数日で一気にパトロン様の支援が増え、まだまだ道は険しいながらも大変光栄であります。   4月22日から30日まで、中野ブロードウェイ地下一階「中野ヤミイチバ」にて、制作中の映像上映展示を行います。 中野ヤミイチバ(主催のトイズギャラホルン様への...

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