初めまして。千葉県在住の25歳、菅原拓真と申します。
ノベルゲーム風に短編小説を読むことができる「ScenarioCollection(シナリオコレクション)」というサービスを個人開発で進めてきましたが、より機能を充実させた正式版のリリースを行うにあたり、皆様にこのサービスの存在を知っていただくこと、また開発費用のご支援していただくことを目的に、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。
ScenarioCollectionは、短編小説をビジュアルノベルのような形式で投稿し、閲覧できるサービスです。
AIを使用してキャラクター画像と背景画像を生成することで、作り手は表現したい物語の雰囲気や世界観を直感的に伝えることができ、読み手は視覚的にその物語を楽しめます。
テスト版:https://my-site-49105.web.app/
現在リリースしているテスト版はこちらからお試しいただけます。
ユーザー登録は不要ですが、実際に作品を投稿することはできません。サービスの雰囲気をお確かめください。
※AIで生成した画像を使いますが、このサービス内に画像生成ができる機能があるわけではないので、画像生成AIサービスを別途契約していただく必要があります。著作権に配慮が必要なので、利用規約は必ずお守りください
※ScenarioCollection内で自由に使える素材は用意してあります。
フリー素材サイト:https://scenario-collection.com/free-illustration/
まず、投稿したいストーリー(短編小説)を作ります。短編小説は「ナレーション」と「キャラクターのセリフ」で構成します。
上記のように「ナレーション」と「キャラクターのセリフ」で物語を構成していきます。テスト版では、ナレーションとキャラクターのセリフはそれぞれ最大100文字、ナレーションとキャラクターのセリフの合計は最大50個(例ではナレーション×2、祐希のセリフ×2、大輔のセリフ×1で合計5個)としています。
次に、物語に登場するキャラクター画像と、物語の舞台となる背景画像をAIを用いて生成します。
先ほどの短編小説を例にすると、
・キャラクター画像 → 「祐希」と「大輔」
・背景画像 → 「学校の校舎」と「学校の教室」など
※キャラクターは表情を5つまで登録できるので、各キャラクター画像は最大5枚生成することになります。
※AIで生成した画像を使いますが、このサービス内に画像生成ができる機能があるわけではないので、画像生成AIサービスを別途契約していただく必要があります。
※自分でイラストを描ける人はもちろんそれを使えます。
STEP1で作ったストーリーと各画像、そのほかにも作品のタイトルやあらすじ、キャラクター設定など、投稿する作品についての情報を登録していきます。
↓作品情報・・・「サムネイル」「タイトル」「あらすじ」「制作者」
↓「キャラクター紹介」・・・「名前」「紹介文」「画像」など
最後にストーリーの登録についてですが、「ナレーション」、「キャラクターのセリフ」1つ1つを「シーン」と表現し、各シーンにおいて「誰のセリフか」「キャラクターの表情」「背景画像」「セリフ」などを登録していきます。
#シーン1
#シーン2
シーン3以降も同様に入力していきます。
全てのシーンの登録ができたら作品を投稿し、投稿された作品はトップページから閲覧できるようになります。(STEP3 作品を読む)
ここまでがScenarioCollectionについての基本的な説明になります。実際に使ってみた方がイメージを掴みやすいと思うので、ぜひテスト版で試してみてください。
テスト版:https://my-site-49105.web.app/
このプロジェクトを通じて、現時点で追加したいと考えている主な機能は以下の通りです。
※「◎」は以下の動画に反映しているものです。
↓正式版イメージ
作品を読んでいる最中に流れる音楽(BGM)や、セリフに合わせて効果音・環境音を設定できるようにします。
背景画像が切り替わるタイミングなど、好きなタイミングでフェードイン等の簡単なアニメーションを設定できるようにします。
データベースの使用量を抑えるため、テスト版では登録できる背景画像の枚数に制限を設けて開発していましたが、この制限を撤廃します。キャラクターの登録数の制限も緩和したいと考えています。
1話で完結しない作品もあると思いますので、その場合は連載形式で作品を投稿できるようにします。
↓イメージ
各シーンに「かっこいいセリフ」「キュンとするセリフ」などのボタンを設置し、ユーザーは読みながら自由にそのボタンを押すことができます。ボタンの押された回数を集計し、その集計結果をもとに、一ヶ月ごとに「今月のキャラクター名言大賞(仮)」を発表します。
↓イメージ
書籍の表紙の帯部分に有名人などの推薦文が書かれていることがあると思いますが、それをこのサービスにも取り入れ、特定の指標が高いユーザーは、面白いと思った作品の帯コメント(推薦文)を書くことができる機能です。
↓イメージ
物語の雰囲気に合わせて、セリフ枠のデザインをいくつかのテンプレートから選択できるようにします。
↓イメージ
テスト版では実装していませんが、フォロー・フォロワー機能、コメント機能、いいね機能など一般的なものも追加します。様々なイベントやコンテストも計画しています。
【クレジット表記】
サービス内にクレジット表記のためのページを設け、支援していただいた方の名前を掲載します。
【認証バッジ】
X(旧Twitter)の公式マークのようなイメージです。バッジの付与は今回が最初で最後です。
【テストプレイ】
開発段階でテストプレイができます。限定Slackに招待しますので、使ってみての意見・感想をお聞かせください。
【リリース時に作品を掲載】
あらかじめ自分の作品を一つ投稿した状態で、サービスのリリースを迎えることができます。
【作品を優先的に表示】
リリースから一ヶ月程度、投稿した作品を優先的に表示します。(サービス内の目につきやすい場所に表示するイメージです)
【運営制作作品にスタッフとして参加】
今後制作予定の運営が作る作品に、制作スタッフとして参加できます。
<注意>
本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。
開発開始:6月上旬〜
リリース予定:9月〜10月ごろ
※リリース予定はあくまで目安なので、スケジュールが前後する可能性があります。
・手数料
・協力してくれるエンジニアに支払う費用
・リリース後3ヶ月程度のデータベース費用
※目標額に届かなくてもサービスの開発は続けますが、その場合私一人で開発することになるので、リリース時期が大幅に遅れる可能性があります。
ここまでの長文をお読みいただきありがとうございました。
AIを使って初めて画像生成をした時、そのクオリティの高さに驚愕し、既存のSNSに投稿する以上に、それらの画像をうまく活用できるサービスを作れるのではないか?と思うようになったのがきっかけでScenarioCollectionの開発を始めました。
誰でも素晴らしい画像が生成でき、それを生かして物語を表現することができます。心温まる家族の物語、緊張感溢れるミステリー、青春時代の甘酸っぱい恋愛、ファンタジーの冒険談など、みなさんが描いた様々なジャンルの作品がずらりと並ぶサービスに成長させることが目標です。
応援よろしくお願いいたします。
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