自己紹介
はじめまして香川県観音寺市の琴彈八幡宮・総代の槇浄秀(マキキヨヒデ)と申します。
私の住む観音寺市は、アニメ「結城友奈は勇者である」の舞台となり、ファンの皆様からは聖地としてリスペクトされていることでも知られています。
琴彈八幡宮の紹介
そんな香川県観音寺市には、大宝3年(703年)以来、1300年以上という、古い縁起と歴史を持つ琴彈八幡宮というお宮があります。
神宮とかお宮と呼ばれるのは、ご皇室と深い関係があるお社(やしろ)の場合ですが、我が琴彈八幡宮もご多分に漏れず、ご祭神は、応神天皇、神功皇后、玉依姫命、などご皇統の御霊をご祭神としています。
場所は、ご覧のように四国の香川県西端に位置しています。
秋季大祭の流れ
琴彈八幡宮は一年を通じて、氏子や地域の安寧と平和を願って神事を厳粛に執り行っていますが、その中でも秋季大祭は特別なものです。
具体的には、ご覧のように、秋季大祭第一日目は、琴彈山という低山の山頂本殿におわす三つの御霊を、381段の石段を下って随神門を通り、神幸殿と呼ばれる麓の神殿にお渡り頂いて、神事を執行します。これを渡御と呼びます。
その際には、供奉する、一つ物と呼ばれる依代や、総代、稚児、猿田彦、舞姫、もちろんお神輿などの200人超の行列を組んで、石段を粛々と下ります。
大祭第2日目は、神事を厳粛に執行後、また行列を組み、第一日目とは逆に山頂を目指して本殿にお還り頂くので、還御と呼びます。
域内には、源義経寄進の「木の鳥居」や滝沢馬琴の「椿説弓張月」の舞台となるなど、有名な史跡や逸話にも満ちています。
プロジェクト立ち上げの背景
わが町(香川県観音寺市)も人口の減少、高齢化、経済の悪化等に伴い、1300年以上の歴史と由緒を持つ琴彈八幡宮の秋季大祭も開催が年々難しくなってきている状況です。
私たちは、この大切な文化を絶やさないために、地域の皆様と一緒に支援を募ることを決意しました。皆様の温かいご支援が、地域の絆と和合を深め、未来へと続く伝統を守る力となります。
ことに花火打ち上げや装束の着付け、交通費、人件費、光熱費などに多大な費用がかかり、地元の皆様の協力だけでは既に無理が生じている現状をご理解頂いて、特に香川県観音寺市ご出身の皆様方にはご協力をお願いしたいと願っています。
ご参考までに、下記より大祭第二日目の紹介動画を是非ご覧ください。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちの目標は、琴彈八幡宮秋季大祭を地域の皆様と共に盛大に開催し、地域の活気を取り戻すことです。この大祭は地域の伝統を守り、次世代に引き継ぐために非常に重要なイベントです。
皆様のご支援により、大祭の運営費用や装飾、パフォーマンスの準備など、必要な資金を集めることができます。
これまでの活動と準備状況
これまでに、私達は琴彈八幡宮の年間神事や文化活動を通じて、多くの方々と交流してきました。大祭のための準備も粛々と進めており、地域の有志と共に、祭りのプログラムやステージ設営、装飾に関する計画を立てています。また、地元企業や団体とも連携を図り、協力体制を整えています。
リターンについて
観音寺市は風光明媚な瀬戸内海の燧灘に面しており、イリコはもちろんのこと、海の良質な資源に恵まれていて、それらを利用した海産物が有名です。
当然、イリコ、蒲鉾、海老せんべいを始め、焼き菓子、イリコTシャツ、さらには讃岐うどん、うどん手拭い、天空の鳥居へのバスチケット及び宿泊券など魅力的なリターン品をご用意させて頂いております。
スケジュール
7月中旬 クラウドファンディング開始
8月下旬 クラウドファンディング終了
9月中旬 順次リターン発送
打ち上げ花火代、神輿担ぎ手への謝礼金、貸し装束代、装束着付け代、琴弾山山上・本殿へのタクシー等交通費、光熱費、境内整地代などの使用用途として考えています。
最後に
琴彈八幡宮秋季大祭は、地域の絆を深め、伝統文化を次世代に伝える貴重な機会です。
人々が融和和合し、御霊を守り、引いては地域のみならず、日本と日本に暮らす人々の平和と安寧を祈りながら、大祭を進めてまいります。
皆さまのご支援があってこそ、この祭りは成功します。
どうか、このプロジェクトにご賛同いただき、私たちと一緒に素晴らしい祭りを作り上げましょう。ご支援頂けることを心よりお待ちしております。
琴彈八幡宮・宮司コメント
日々、皆様のご息災ご安穏・平和とともに御霊の御神徳に浴されて幸福であることを祈り続けています。併せて秋季大祭が恭しく謹んで無事執行されることを願いつつ、皆様の温かいご支援を賜わればこれに過ぎる幸いはありません。
最新の活動報告
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2024/10/06 08:49舞姫合同練習この度は皆様には温かいご理解とご支援を頂き深く感謝申し上げます。上の画像は、先日(9/29)行われた舞姫(神楽舞の一種)の合同練習の様子です。神殿で大勢のギャラリーの前で行われ、ノーミスで盛大な拍手をもって無事終了しました。皆様から頂いた温かいご支援の下、舞姫のみならず、着々と10月19日、20日の秋季大祭を迎える為に準備を進めております。甚だ簡単ではありますが、御礼かたがたお知らせ申し上げます。 もっと見る
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