世界選手権2023 ブラインドサッカー男子日本代表
2023年、ブラインドサッカー男子日本代表は、史上初のパラリンピック自力出場を決めました。
「歴史を変える」その言葉を掲げ、突き進んできた中川JAPAN。
約20年ものあいだ、ブラインドサッカーの歴史を積み重ねてきた、すべての人たちで勝ち取った成果でした。
2024年、ブラインドサッカー男子日本代表は、新たな「歴史を変える」挑戦に挑みます。
それは、世界最高峰の大会でのメダル獲得。日本は、世界選手権、パラリンピックともにメダルを獲得したことがありません。
メダル獲得を目指し、正念場となる今、7月に日本で日本代表強化試合を開催、そして8月にプレキャンプを行い、最終強化を図ることで、中川JAPANの最終目標であるメダル獲得を達成したい。
そしてこれまで応援してきてくださった皆さまに、たくさんの声援で選手たちを送り出してほしい。
そんな気持ちで、本プロジェクトを企画しました。
メダル獲得が、障がい者を取り巻く様々な社会課題の全てを解決に導くとは考えていません。しかし選手たちの勇姿は、人々に感動を与え、価値観を変え、人の人生を変える力さえもあると信じています。
だからこそ私たち日本ブラインドサッカー協会は、「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ、活動しています。
皆さんの応援は、選手たちの大きな力の源になります。
「歴史を変える」挑戦の実現は、いかに多くの人々の力によってなし得ようとするかにかかっています。
この循環の先に、「視覚障がい者と健常者が、当たり前に混ざり合う社会」が実現された世界が待っているはず。
その道をともに歩んでくださる皆さまからのご支援をお待ちしています。
【ブラサカルール説明】ようこそ、ブラインドサッカーの世界へ。
今回のクラウドファンディングは、以下資金の調達を目的としています。
①「ダイセル ブラインドサッカージャパンカップ 2024 in 大阪」出場費:400万円
エントリーフィー(宿泊費、食費含む):約320万円/交通費:約50万円/消耗品、その他雑費等:約30万円
②プレキャンプ実施費:800万円
8月7日(水)から20日(火)までイギリス・ヘレフォードでプレキャンプ、22日(木)から26日(月)まで、フランスでのトレーニング実施費用
渡航費:約270万円/滞在費(食費、宿泊費含む):約500万円/消耗品、その他雑費等:約30万円
「ダイセル ブラインドサッカージャパンカップ 2024 in 大阪」開催概要
・日程:2024年7月4日(木)〜7日(日)
・会場:グランフロント大阪 うめきた広場(大阪市北区大深町4-1)
・出場国:日本、モロッコ、マレーシア、(残り1カ国未定)
・観戦方法:観客席等はございません。会場周辺にて無料でご観戦いただけます。
・大会ホームページ:https://japancup24.b-soccer.jp/
ジャパンカップは、従来の国際大会とは異なり、ターミナル駅前のオープンな広場での開催となります。
日頃からブラインドサッカーを応援いただいている皆さんはもちろんのこと、日常に溶け込むからこそ出会う皆さんとも、競技の魅力、目指す未来を分かち合いたいと考えています。
ブラインドサッカー男子日本代表キャプテン 川村怜選手からのメッセージ
一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟 北澤豪会長からのメッセージ
北澤豪会長2002年に誕生したブラインドサッカー男子日本代表が、2024年、史上初めて夢の舞台への自力出場を果たします。20年以上に渡って積み上げてきたものに、日本代表選手、中川監督を始めとするコーチ、スタッフが、目標達成に向けて最後の仕上げに向かいます。
私も2003年に初めてブラインドサッカーを観て以来、日本代表を応援してきました。年々日本代表チームのプレーは進化を続け、世界の強豪と互角以上の戦いを繰り広げられるチームになりました。掲げる目標は決して遠いものではありません。
今、私たちの日本代表チームの最後の一押しができるのも私たちです。最高の状態で、最高の舞台に送り出しましょう。きっと、夢を現実のものにしてくれるはずです。一緒に声を上げ、強く後押ししましょう。
【JBFAビジョン】視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現に向けて
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る