ごあいさつ
はじめまして!私たちは公益財団法人名古屋市文化振興事業団です。
1983年に設立し、2023年に40周年を迎えました。
公益財団法人として、名古屋の文化芸術を盛り上げ、文化芸術に触れる全ての人が感動し、楽しい人生を送ることができる街にするため、23の文化施設を管理しながら多様な文化イベントを開催しています。最近は、文化芸術の持つパワーを、教育や福祉分野などの課題解決に活かす取り組みにも力を入れています。全ての人が文化的で創造的な人生を送ることができる街にしたい!素敵な街づくりに貢献したい!と日々奮闘しています。
中高生ジャズビッグバンドの祭典
「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」とは?
「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」は、ビッグバンドが盛んで部活動も多い名古屋圏域において、中高生ジャズビッグバンドの発表・交流の機会とするために2008年から実施しているコンサートで、2024年で17回目となります。
10年以上継続して実施する中高生ジャズビッグバンドの祭典として定着しており、過去の参加者がプロの演奏家・指導者になるなど、優れた人材を輩出するといった好循環も生まれています。また、入場料はワンコイン(500円)と低料金で、ジャズビッグバンドの演奏を気軽に鑑賞できるイベントです。
<「NAGOYA GROOVIN' SUMMER 2023」ダイジェスト動画>
中高生ジャズビッグバンドのエネルギッシュな演奏のほかに、ゲストミュージシャン&学生バンドによるコラボレーションステージもあり、プロのテクニック、パワフルな演奏を目の当たりにした学生たちにとっては大きな刺激となっています。
ゲストミュージシャンとコラボするバンドには、名古屋が誇るプロサックス奏者・山﨑貴大氏が指導に出向き、自身が培った技術を惜しみなく伝授します。
「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」が直面する課題
今年で17回目を数え、名古屋に定着している「NAGOYA GROOVIN’ SUMMER」。しかし、助成金の確保が思うようにいかないなどの理由で予算が減少する一方で、物価・人件費は高騰しており、運営費の確保が年々困難になるという現実に直面しています。
前述の通り、このイベントを楽しみにしながら青春をジャズビッグバンドに捧げる中高生が沢山います。ジャズビッグバンドの灯を絶やさないためにも、彼らが楽しみにしているこのイベントを何としても継続させたい…。そのためにクラウドファンディングを実施することにいたしました!
参加する学生の声
今年の「NAGOYA GROOVIN' SUMMER 2024」に出演する中高生ジャズビッグバンドを代表して、次のメンバーからビッグバンド、そして「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」への熱い思いを語ってもらいました!
名古屋市立工芸高等学校 Kogei Highsonic Jazz Orchestra 部長:増田寧穂さん
私の所属するKHJOは楽しむ・楽しませるをモットーに活動に励んでいます。ビッグバンドはステージでお客様との一体感が出て、楽しさと喜びを一緒に感じられるのがいいところだと思います。今回の「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」でもお客様と一緒に楽めるような演奏をしたいと思います!応援お願いします!
名古屋市立向陽高等学校 Seven Sounds Jazz Orchestra 部長:山崎蒼乃さん
私たちにとって「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」はかけがえのないものです。地元である名古屋で発表ができるのはとても嬉しいことで、大会を支えてくださっている方々にとても感謝しています。大きく成長に繋がるこの大会をこれからの世代の学生にも経験してほしいです!どうか皆様の応援よろしくお願いします!
名古屋青少年ビッグバンド Free Hills Jazz Orchestra 部長:水野真緒さん
こんにちは!名古屋の青少年ビッグバンドFree Hills Jazz Orchestra です!小学3年生から大学1年生までが所属し、年齢に関係なくみんなで仲良く活動しています。「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」で、私たちがジャズを楽しんでいる姿を見ていってくださいね!はりきって演奏しますので応援よろしくお願いします。「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」により、学生ジャズが、これからも盛り上がりますように!
「NAGOYA GROOVIN' SUMMER 2024」イベント情報
日時:令和6年8月10日(土)、11日(日)各日【第1部】13:00~【第2部】16:30~
会場:名古屋市芸術創造センター
入場料:500円(日時指定・自由席)
ゲスト:jizue(10日)、Wu-Xing(11日)
司会:junko(ジャズシンガー)
後援:愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
<タイムスケジュール>
8月10日(土)
【第1部】
13:00 愛知県立一宮起工科高等学校 OKS Jazz Orchestra
13:20 名古屋市立若葉中学校 ジャズアンサンブル部
13:40 名古屋市立工芸高等学校 Kogei Highsonic Jazz Orchestra
14:00 jizue×名古屋市立工芸高等学校
【第2部】
16:30 愛知高等学校 愛知中学・高校吹奏楽団
16:50 愛知県立鶴城丘高等学校 Heavy Metabolic Jazz Orchestra
17:10 名古屋市立工業高等学校 Blue Bone Jazz Orchestra
17:30 名古屋市立向陽高等学校 Seven Sounds Jazz Orchestra
17:50 jizue×名古屋市立向陽高等学校
8月11日(日)
【第1部】
13:00 岐阜県立多治見工業高等学校 Nuts Heart Jazz Orchestra
13:20 星城高等学校 Seijoh Jazz Sounds Unit
13:40 愛知県立尾北高等学校 Open Heart Jazz Ensemble
14:00 Wu-Xing×Free Hills Jazz Orchestra
【第2部】
16:30 名古屋市立本城中学校 ジャズオーケストラ部
16:50 名古屋市立守山西中学校 ジャズアンサンブル部
17:10 名古屋青少年ビッグバンド Free Hills Jazz Orchestra
17:30 Wu-Xing×Free Hills Jazz Orchestra
<ゲストプロフィール>
【jizue(ジズー)】
2006年結成。
これまで9枚のフルアルバムを発表し、そのどれもがロングセラーを記録。ロックや、ハードコアに影響を受けた魂を揺さぶるような力強さ、ジャズの持つスウィング感、叙情的な旋律が絶妙なバランスで混ざり合ったサウンドで、地元京都を中心に人気を高め、『FUJI ROCK FESTIVAL』、『GREENROOM FESTIVAL』、『朝霧JAM』といった大型フェスにも出演。
国内に留まらず、カナダ、インドネシア、中国、台湾など、海外にも進出し、その圧倒的な演奏力で高い評価を得ている。
2017年10月、ミニアルバム『grassroots』でビクターよりメジャー・デビュー。
2018年7月、6枚目のフルアルバム『ROOM』をリリース。
2019年7月、コンセプト・アルバム『gallery』をリリース。
2019年10月には京都市交響楽団サポートによる初のオーケストラ公演を開催。
2020年2月、オーケストラでのライブを収録した『jizue orchestra Live at Kyoto Concert Hall 2019.10.19』を配信&DVDでリリース。
2020年9月、7枚目のフルアルバム『Seeds』をリリース。
2021年バンド結成15周年を迎え8枚目のフルアルバム『Garden』をリリース。
2022年10月、デジタルEP『gnome』をリリース。
2022年11月、自身過去最大規模となる、総勢27名によるオーケストラ公演を京都劇場にて開催。
2023年7月5日、9枚目のフルアルバム『biotop』をリリース。
2023年10月 TBS系日曜劇場「下剋上球児」の劇伴を担当。
2024年4月からスタートするTBS系金曜ドラマ「9ボーダー」の劇伴を担当。
www.jizue.com
【Wu-Xing(ウーシング)】
『万物は火水木金土の5種類の元素から成り、互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する』ラテン音楽の核となるクラーベを軸に様々なジャンルの要素を取り入れた最先端のラテンジャズを。熱帯JAZZ楽団やOBATALA★SEGUNDOなど、我が国を代表するラテンジャズバンドで活躍するドラマー岡本健太が、国内最高峰のプレイヤーを集め、2018年に結成した。他に類を見ない圧倒的なパフォーマンスで今、最も注目を集めるラテンジャズバンド。
1st Album 「COLORES」2019年9月発売。
2nd Original Album「Mas Alla」Cover Albun「Walkin’ on the railroad」2021年6月同時発売。
2021年7月、安藤康平MELRAWを迎え、最高峰のジャズクラブ『コットンクラブ』での模様を収録した「Live at Cotton Club」をDays of Delightより発売。
2024年7月、3rd Album『Adrenalina Leon』発売。
スケジュール
4月 ゲストミュージシャン決定
5月 参加校決定
6月 チケット発売
7月 1日 クラウドファンディング開始
7月31日 クラウドファンディング終了
8月10日・11日 公演本番 実施会場:名古屋市芸術創造センター
8月下旬 リターン発送
リターンについて
支援金額1,000円
●お礼のメール
支援金額3,000円
●お礼のメール
●招待券(いずれか1公演)または、学生からのお礼メッセージ動画
支援金額5,000円
●お礼のメール
●招待券(いずれか1公演)または、学生からのお礼メッセージ動画
●オリジナルタオル1枚
支援金額15,000円
●お礼のメール
●招待券(いずれか1公演)または、学生からのお礼メッセージ動画
●オリジナルタオル
●ゲストミュージシャンCD1枚(jizue or Wu-Xing)
支援金額25,000円
●お礼のメール
●ペア招待券(いずれか1公演)または、学生からのお礼メッセージ動画
●オリジナルタオル
●ゲストミュージシャンCD2枚(jizue & Wu-Xing)
リターン品紹介
●お礼のメール
ご支援いただいた皆さまに公演終了後にお礼のメールをお送りいたします。
●招待券
「NAGOYA GROOVIN' SUMMER 2024」にご招待します。10日(土)第1部・10日(土)第2部・11日(日)第1部・11日(日)第2部の4公演の中から、1公演をお選びください。
※招待券の受け取り方法について
・メールにて招待券受け取り用のシリアルコードお送りします。シリアルコード入力画面からコードを入力し、チケットをお受け取りください。
・シリアルコード入力からチケット受け取りまでの手順の詳細は、こちらをご確認ください。
・電子チケットteketへの会員登録(無料)が必要となります。
●学生からのお礼メッセージ動画
「NAGOYA GROOVIN’ SUMMER 2024」に出演する学生から、ご支援いただいた皆さまへのお礼のメッセージ動画をメールにてお送りします。
・収録時間:1分程度
・提供方法:メールに動画URLを記載します。
●オリジナルタオル
「NAGOYA GROOVIN' SUMMER 2024」の開催を記念した、オリジナルデザインのマフラータオルをお届けします。
●ゲストミュージシャンCD
「NAGOYA GROOVIN’ SUMMER 2024」に出演するゲストミュージシャン、jizueおよびWu-XingのCD以下2枚のうち、支援金額10,000円の方にはご希望のCDをどちらか1枚、支援金額20,000円の方には両方をお届けします。
【対象CD】
●jizue:9th Full Album「biotop」
圧倒的ライヴ・パフォーマンスで国内外から高い評価を得るインストゥルメンタル・バンド=jizue。
9枚目のフルアルバムとなる本作『biotop(ビオトープ)』では、過去最多となる4人のドラマーが参加。報道番組のテーマ曲として話題となった「brink」を始め、これまでにないストレートなロックナンバーやトランペットをフィーチャーした楽曲など、新たな挑戦にあふれた全10曲を収録。
<収録曲>
1.A moving scenery
2.stain
3.brink
4.here
5.Quingdao
6.efimero
7.locomotive
8.L20
9.24_7
10.koe
●Wu-Xing:「COLORES」
「今」のラテンジャズシーンのトップを常に切り開き続けているWu-Xing。クールで都会的な楽曲からとびきりダンサブルでトロピカルなものまで、圧倒的なWu-Xingの「色」を確立した。オリジナル7曲にカバー2曲。COLORESは現在のラテンジャズシーンの革命的な一歩であり、シーンの最先端とも言えるだろう。
<収録曲>
1.On The Horizon
2.月の沙漠
3.La Oracion
4.La Salsa
5.For a Change
6.リュウグウノツカイ~Percussion Ensemble~
7.Neptune
8.太陽がいっぱい
9.Rumba De Colores
※「オリジナルタオル」および「ゲストミュージシャンCD」の受け取り方法について
・リターンにペア招待券を選択された方には、公演ご来場時に会場の窓口にてお渡ししますので、スタッフにお名前をお申し出ください。
・リターンに学生からのお礼メッセージ動画を選択された方には、ご入力いただいた住所に送付いたします。
資金の使い道
いただいた資金は、主にゲストミュージシャンの出演料や舞台監督、音響等の舞台製作経費に使用させていただきます。昨今の物価・人件費の高騰は顕著で、これらの経費を用意することが難しくなっていますが、参加する学生の皆さんにとって魅力的なイベントのクオリティを維持するために必要不可欠な経費です。
【主な費用内訳】
出演料:約50万円(ゲスト2団体・4公演分、司会等)
舞台製作経費:約70万円(舞台監督、音響、楽器レンタル等)
会場使用料:約80万円
印刷費:約10万円(チラシ・ポスター・当日配布用プログラム等)
その他諸経費:約20万円(指導者謝礼、消耗品等)
最後に
昨年度までの16年間の歴史の中で、延べ413組のバンド(学生・プロミュージシャンの総合計)が参加してきました。その中には日本を代表するミュージシャンや、学生という立場で出演した経験を糧にプロとして凱旋を果たしたミュージシャンも名を連ねており、この事業がまさしくビッグバンドの聖地・名古屋を支えていると言っても過言ではありません。
ビッグバンドに青春を捧げる学生たちの「今」と「未来」への応援、お待ちしています!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※写真は全て「NAGOYA GROOVIN' SUMMER 2023」のものです。
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