2017年6月、東京新宿の60人も入ればいっぱいになるような小さな画廊で誕生した大阪のiaku(イアク)が上演した「粛々と運針」という演劇作品。評判を呼び、追加公演も含め連日立ち見の出るほどの超満員、翌週の大阪公演も全ステージ完売で幕を閉じました。その作品が2018年6月、札幌で上演されます!

プロジェクト本文

ごあいさつ

初めまして。この度、iaku「粛々と運針」札幌公演を共催しています、ラボチの小室と申します。日頃は札幌で演劇公演の企画制作、札幌の劇団の公演制作、道外劇団の来札公演の現地制作などを生業としております。

 

iakuとは?

        

 

ここに至るまで

iakuが初めて札幌公演を行ったのは2014年のことでした。
20人も入ればいっぱいになるような小さな会場で繰り広げられた女性3人の会話劇、「人の気も知らないで」というタイトルのその作品は、わずか2日間の公演ゆえ、観劇した人数は少なかったけれど、その物語は観た人々に深く深く沁み渡りました。この公演を観たある人から「これ、札幌の俳優でもできないだろうか」との提案を受け、翌年、横山さんに演出をお願いし、札幌の実力派女優たちの出演による札幌版「人の気も知らないで」を上演しました。

        

(ラボチプロデュース「人の気も知らないで」 2015年6月、札幌・シアターZOOにて)

 

その後、iakuはあれよあれよと注目度を増していきます。書いた作品も外部で次々と上演されている。すごい。そして、昨年だけで、団体個人合わせてこれだけの賞を受賞しています。

2017年 上半期関西Best Act 作品部門第1位「粛々と運針」
               俳優部門第1位 伊藤えりこ(「粛々と運針」)
    ※関西BestAct・・・関西で上演された「本当に面白かった芝居」「本当にすごかった役者」ベスト3を、一般観客たちの話し合いによって決める賞です。

2017年 (第72回)文化庁芸術祭賞 新人賞受賞 「ハイツブリが飛ぶのを」の脚本
2017年 大阪文化祭奨励賞受賞 「粛々と運針」「ハイツブリが飛ぶのを」の舞台成果
2017年 関西現代演劇俳優賞 緒方晋「ハイツブリが飛ぶのを」

 

「粛々と運針」が初演されたのは2017年。観劇することは叶いませんでしたが、その熱い評判は札幌にいる私にも届いてきました。2017年秋、公演のため訪れた大阪で、2018年に再演と幾つかの地域へのツアーが決まっていることを聞きました。
残念ながらその段階で札幌公演の予定はありませんでした。
しかし、iakuの好調さと作品の評判から、これは、今、札幌でやってもらわなければ、と半ば無理矢理、企画してもらった札幌公演です。甚だ直感的ではありましたが、おそらく、この感は間違いではありません。

上演作品「粛々と運針」について

チラシに掲載されているあらすじは以下の通りです。

    

これだけですでにグッとくるものがありますね。
それまで、限られた時間と空間での会話劇を書き続けていた横山さんが、そのルールを取り払って書き上げた「粛々と運針」は、これまでの会話の巧みさに加えて演劇だからこその魅力にあふれた作品となりました。
社会の中の自分とか、できれば先送りしたいこととか。人生折り返したのかもな、という年代だからこその迷いや悩み、同世代の人なら心に刺さるであろう、あらすじにある通りの「平凡な生活の内に潜む葛藤」が波のように押し寄せてきます。
(ちなみに私は40になってもコンビニバイトのお兄さんにもっとも感情移入してしまいました)

☆2017年の初演の感想まとめはこちらです。ぜひご覧ください。
☆そしてこのインタビューも必読です。

プロジェクトをやろうと思った理由

 果たして公演を行うことは決まりましたが、残念なことに公的な助成金なども得ることができず、チケットの売り上げだけでは経費を賄えない現状です。切りつめて切りつめて公演に向けた準備を行っていただいてますが、出演者スタッフの皆様に負荷をかけることなくできるだけゆったりとした気持ちで札幌公演に臨んでいただきたい、できれば打ち上げなんかでは北海道の美味しいものも味わっていただきたい、そして札幌公演に良い印象を持って帰ってまた次のツアーの機会には真っ先に札幌行こうと考えて欲しい。これから先も良い作品を札幌へ届けてもらえるように。大人が楽しめる作品が数少ない札幌、この作品は観客、地元演劇人双方にきっと重要な意味を持つ公演となるはずです。ご支援のほど、何卒宜しくお願い致します。また、ご支援頂けないにせよ、札幌公演に無理なく足を運べるところに在住の皆様、是非劇場へ。どうぞ宜しくお願い致します。

資金の使い道

札幌公演のためにかかる経費は以下の通りです。

会場費  100,000円
キャスト・スタッフ人件費 450,000円
道具運搬費 120,000円
宿泊費 30,000円
移動費 150,000円
宣伝費 30,000円
その他雑費 30,000円

合計 910,000円

 

収入については現在のところチケットの売り上げのみので、劇場の客席数を考えると、最大でも一般前売2,800円×80人×3ステージで672,000円程度の見込みです。

差し引くと、238,000円ほどが足りません。

使い道は公演費用全般です。
万が一目標額を超えた場合には、次回以降のiaku札幌公演の資金として有効利用させていただきます。

iaku「粛々と運針」札幌公演

2018年6月23日(土) 18:00
     6月24日(日) 13:00/17:00
 ※開演の45分前受付開始、30分前開場

会場/扇谷記念スタジオ・シアターZOO  【シアターZOO提携公演】
   札幌市中央区南11条西1丁目3-7 ファミール中島公園B1 011-551-0909

料金/一般予約 2,800円
   一般当日 3,000円
   U-25(前売・当日共) 2,000円
   高校生以下(前売・当日共) 500円
 ※U-25は25歳以下の方が対象です
 ※U-25、高校生以下の方は、年齢の確認できるものを受付にご提示ください
 ※未就学児入場不可

購入/iaku http://www.iaku.jp/
   ライトアイ 080-9759-2383(11時~19時)
   ローソンチケット http://l-tike.com/iaku2018/
            0570-00-407 Lコード:15830
   演劇最強論-ing  http://www.engekisaikyoron.net/

お問い合わせ/ラボチ 050-3698-5920

主催/iaku、ラボチ、北海道演劇財団、NPO法人札幌座くらぶ
協力/さっぽろ天神山アートスタジオ

 

 

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