突然3倍近くの応募が集まってしまいました！
第5回リアビズは、6月13日をもって応募を締め切りましたが、今年は、予想を大きく超え、去年の3倍近い80チーム以上からご応募いただきました。
リアビズは、ビジネスプランを実現させ、リアルな起業体験を提供するところを特徴としておりますが、現在の予算では、6チームしか一次審査を通過して実際にビジネスを行うところまで経験することができません。
一次審査通過チームを増やすには、1チームあたり50万円の資金が必要です。
目標金額は50万円としておりますが、集まった支援額50万円につき、1チーム追加で通過することができます。（100万円支援が集まれば2チーム追加で全8チーム通過することができます。）
リアビズ 高校生模擬起業グランプリとは
高校生が、30万円の資金をもとに商品開発から、広報や販売、経理までを実際に行うリアルビジネス体験プログラムです。高校生は、3人から6人のチームでビジネスプランを作成し、一次審査を通過すると30万円の資金が貸与されます。オンラインセミナーでビジネスの基礎を学び、経験豊富な社会人メンターのサポートを受けながら、商品開発から店舗運営までを実際に行ってもらいます。そして、販売を終えた後の決算処理、審査員の前でのプレゼンテーションを経て、グランプリに輝いた模擬企業には、オリジナル研修旅行が進呈されます。
今年は5年目の開催で、総務省と文部科学省から後援をいただいています。
認定NPO法人金融知力普及協会とは
リアビズを主催する認定NPO法人金融知力普及協会は、お金を増やす財テクのようなものではなく、より生活に根差したお金の知識「金融知力」を広めるため、20年以上前から活動してまいりました。
その中で、エコノミクス甲子園やリアビズといった、高校生向けの金融経済教育やキャリア教育にも力を入れてまいりました。
詳細は認定NPO法人金融知力普及協会公式HP https://apfl.or.jp/
このプロジェクトで実現したいこと
実際にビジネスを体験できる高校生模擬企業を増やしたい！
現在の準備状況
現在は応募を締め切り、6月27日17時からの一次審査結果発表会に向け、実際にビジネスを始める模擬企業を審査・選定している段階です。審査員は、経験豊富でビジネスに対する知見の深い方々に務めていただいております。
リターンについて
リアビズの大会報告書の送付や、報告書への支援者氏名の記載、そして12月に都内で行われる成果発表会で、観覧席をご用意するリターンがございます。
また、50万円の支援をいただいた方には、一次審査の一部を行っていただき、一次審査を通過してビジネスを体験できる模擬企業を決定していただきます。
スケジュール
報告書の送付は2025年5月までに実施いたします。
成果発表会は12月22日に都内で実施いたします。成果発表会の観覧席をご用意する支援者の方には詳細をお伝えいたします。
一次審査の一部を行っていただく支援者の方には、支援決定後、審査を依頼いたします。審査は6月25日までに行っていただきますことご了承ください。
最後に
近年、起業家教育が脚光を浴びつつあり、書類選考やプレゼンテーションで終わってしまうイベントが多いなかで、リアビズのような高校生が「リアルな起業体験」をできるイベントというのは大変貴重です。「君の『プラン』の、その先へ。人生を変える、リアルビジネス体験プログラム。」というキャッチコピーにあらわれるように、「机上の空論で終わらせない」という信念に基づくリアビズの大会趣旨は他に類を見ない輝きを放っています。
実際、過去にリアビズで一次審査を通過した高校生や顧問の先生方からは非常に高い評価をいただいています。第4回大会終了後に一次審査通過模擬企業に実施したアンケートでは、大会全体の満足度として、高校生からは平均4.43/5点、顧問の先生からは4名中3名から5点満点、1名から4点の評価をいただいており、「普通の高校生活ではできない、社会と関わる経験をさせていただけました。これは絶対に私の人生の大きな糧となる貴重な経験で、こんな素晴らしい道を与えていただけて満足しかないです。」「利益の範囲内でしか貸与された30万円の資金の返済義務を負わないからと思えたおかげで、思い切ってチャレンジすることができた。サポートが手厚いからこそ、社会の厳しさにもおもしろさにも向き合えた。」「リアビズはもっと知られてもっとたくさんの高校生が経験すべきだ。」などというお声をいただいております。
リアビズは、日本の、そして世界のこれからを担う高校生たちに、未来を切り開き、世の中をよりよくするための力を身に付けてもらうための絶好の機会であると、我々リアビズ事務局は確信しております。一次審査を通過した模擬企業の社員たちには、応募書類を書くだけでは得られない、かけがえのない「生身の経験」が得られます。その素晴らしい経験を、学びを、自信を、ひとりでも多くの高校生にとどけてあげたいという思いでなんとか厳しい予算のなか精一杯務めてまいりましたが、どうしても限界に達してしまいました。80を上回る応募、それも非常に熱意の入ったものが多い応募に対し、たった6社しか通過させてあげられないというこの倍率は、我々にとって非常に不本意です。
このような経緯のもとで、クラウドファンディングを立ちあげさせていただきました。将来を担う若い世代のために、どうかご支援・SNSでの拡散をよろしくお願い致します。
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