▼はじめにご挨拶

日本最南端の実業高校で、情報技術を学んでいる現役高校生4人組です。

メンバー紹介を、写真左から

☆ソフトテニス部、元キャプテン。テニスを愛しテニスに愛された男!毎週末8時間以上炎天下でボールを追い続けるほど、ものごとへの集中力と色の黒さは誰にも負けない「大宜見朝也 おおぎみともや」くん

★バレー・バスケ・ハンドボールを楽しみこなすスポーツ万能カラオケ大好き好青年。実家の居酒屋をずっと手伝って培ったコミュニケーション能力で人前でのプレゼンは同学年トップレベルの「波照間永樹 はてるまえいき」くん

☆ストライク×3、も一つおまけにターキー!!ボーリングを語らせたら一晩じゃ足りない何事にもしっかりこだわり、スプリットを完全攻略するがごとくチームの軌道をバシッと修正「比嘉雄大 ひがゆうだい」くん

★メンバーの中で誰よりもITの知識に長けたブレーンの役割を果たす存在、豊富な知識はMarvelネタから政治経済まで!子ども達によりそい指導する姿も毎回秀逸「前新響輝 まえあらひびき」くん

※私達4名を中心として学科の同級生・後輩と協力して進めることも多いです。

実は、昨年から断続的・実験的に行ってきたこのプロジェクト!今年の発展のカギは地域への認知度を上げることと、豊富で優良なプログラミングを体験できるコンテンツ(仕組み)の開発!そして、最後に僕たちの熱意だ!感じました。

石垣島は、沖縄本島の南に位置する離島です。八重山とは石垣島を含む、竹富島・西表島など大小8つの島々を総称した呼び方です。離島の子供たちは、島々にある小中学校から卒業すると石垣島の高校へ進学します。

八重山の離島地域は、携帯電話のキャリアの電波やインターネットは利用できますが、ITやIoTを使った最先端の技術やマルチメディアなどを体験できる機会があまりありません。

▼このプロジェクトで実現したいこと

沢山のWINを見つけつなげて増やす体験ができます。

『子ども達のWIN』

・早めのIT技術への興味関心を持つことができ、興味関心から集中力・論理的思考・創造力を育成することができる。

・脱情報弱者!いなか特有のアナログ重視の考え方を少しずつデジタルとの融合へ。

『地域のWIN』

・プログラミングやSETAM教育を学習することから、これからの勉強のスタイルをいち早く気付くことができる。日本の教育だけなく海外へ目を向けていく気持ちが生まれる。論理的思考、発想力、創造力の重要性に気づき地域活性の基盤になって欲しい。

・学校と地域が連携を組み、一緒に地域の未来を創っていく動きにつながる。

『私達のWIN』

・専門科目を地域へ発信する体験から、石垣島のことを掘り下げて考える機会になる。地元の課題を発見する機会になる。地域と学校とのこれからのつながりを体験することになる。地元意識、自分達のアイデンティティを考える機会になる。

・子ども達に教える経験から、教えることで自らが学ぶということを体感できる。お礼や感謝をもらうことから自己肯定感を高めることができる。地元の後輩を世話すること、出身小中学校への恩返しが行えるのでボランティア精神を磨くことができる。

・クラウドファンディング体験から、徳の大切さを知る。企画をしっかり立ち上げることの重要性を知る。人に分かりやすく伝える方法を学ぶ。シェアリングエコノミーのような次世代の価値感覚を体験する。

 

など、実現できることはまだまだあります。

また、企画をただただ運営していくだけでなくどのような効果が見込めるかを常に念頭に置いて活動します。もちろんPDCAサイクルを回し、改善を加えながらできれば私たちの台で終わらせることなく学科で来年以降も続けられるようにしていきたいです。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

2020年にプログラミングの授業が小学校に導入されていきます。私たちが専門でならっていることが、石垣島の後輩全員がならうことになる未来が来ようとしています。そんな現状にITへの追い風が吹いていることを感じて、ITを勉強する先輩として地域の役に立ってみたいと思ったのがきっかけです。

加えて石垣島は「 IT=おたく=ゲーム・アニメ好き 」と端的に発想してしまい、情報技術科でITを学ぶ私たちは若干気持ち悪い目で見られている気がしますw そんな偏見を払拭していきたい!という裏テーマもあります。この活動を通して、石垣島だけでなくその周りの離島や色々なところでITの素晴らしさを共有する輪が広がり、WINの数が沢山増えることを期待しています。

小浜小学校での活動の様子

▼これまでの活動

 2017年2月より情報技術科の実験的地域貢献活動としてプログラミング無料教室を2か月に一回開催してまいりました。対象は石垣島内の子ども達へ向けて行い、2017年の後半にいくにつれて、少しずつ受講生も増えてきましたので、今年度はそのノウハウをもって、教える対象と教材をバージョンアップさせて私たち生徒が自身で企画運営して見たいと考えています。昨年は私たち以外にも多くの高校生が関わってくれました。

「特別支援学校とのコラボ企画」

「地域の小学校への活動」

「沖縄県のプログラムイベントへの参加」

ことしは去年の成功を参考に、よりいい取組にしていきたいです♪

▼活動計画

実は、今年の5月から既に活動は幾つか始まっています。

毎月、本校へ子供たちを迎えて行うプログラミング無料教室を軸に、石垣島内では吉原小学校・名蔵小中学校、離島は小浜小学校を終えています。7/10の西表は台風で中止になりましたので10月再予定です。

今回、活動資金が集まればまだ訪れていない離島を回りたいです。機材も増設し、充実した活動が継続してできるようにしていきます。

▼資金の使い道

集めた資金は、石垣島内・離島へ出かけていくための移動費やプログラミング教材を揃える費用にあてます。

以下が概算です。

①船賃、陸路代:黒島(2190円*5人*2回)、西表島(3910円*5人*2回)

②離島での雑費:弁当代(500円*5人*2島*4回)

③機材代:microbit一式(4320円*10個)、Ryze Tello(本体12800円*5機)、予備バッテリー(2500円*15個)、充電器(2837円*5個)、収納ケース(1490円*5個)

④教材代:フルカラー冊子28p(31100円)※授業補助教材冊子を自ら作成し、それを使って出前授業を行っていく。

⑤雑費:リターン品作成代など(71565円)

合計すると円ですが、企画が成立した時の運営側の差引分を加味して、総金額は

なので、切りよく422000円が目標達成金額となります。

また、目標金額以上集まった場合は、出前授業に出かけていく離島を増やしたり(その移動費)、機材を増設したり(microbit、ドローン以外のもの)します。さらに、活動を広く知ってもらうために国内で行われている「地域貢献・教育・IT・企画・ビジネスアイディア」などのコンペやプレゼン大会に応募して、もし本選出場などが決まった場合の旅費の補助などにあてたいと考えています。

▼リターンについて

支援していただいた方には、私達の虹色のロゴの入った以下のようなリターンを考えています。

・3,000円…ロゴと活動写真入りハガキによるお礼状

・6,000円…ロゴと活動写真入りハガキによるお礼状、ロゴ入りノベルティグッズ

・1万円以上…ロゴと活動写真入りハガキによるお礼状、ロゴ入りノベルティグッズ、活動報告書

▼最後に

千載一遇のチャンス到来!

私の学ぶIT・ICT(情報通信技術)は、これからの未来を切り開く重要なもの一つです。小学校へプログラミングが普及していくこの時流をしっかり捉えて、教わる側・教える側、そして地域が共に学びドンドン楽しく盛り上がっていくイメージしか今は浮かびません!

是非、私達の活動にご協力頂き、楽しく笑顔溢れる未来を一緒につくりましょう!!

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