若者の聖地 原宿に、非大卒向けの無料進路相談室"Yankee cafe"を作りたい。

 

▼はじめにご挨拶

 私たちハッシャダイは、「若者の選択格差を無くす」というビジョンを掲げ、学歴や地域格差によって自分の可能性に気づけていない”非大卒”の若者たちに「東京での食・職・住」を無償で提供することで、「選択格差」のない社会の実現を目指す、エシカルカンパニー(倫理的企業)です。

 

ーハッシャダイコーポレートサイトー

 

ヤンキーインターンという、18~24歳の非大卒が無料で参加することができる半年間の研修サービスを提供しており、参加者の若者は、同年代の仲間と共同生活を送りながら、営業やプログラミング、社会人としてのマナーを学び、半年後には、就職をはじめとする様々な進路に進んで行きます。スタートした2016年から今までで、卒業した生徒は約200人。

 

ですが世の中にはまだまだ自分の人生を選べていない若者が大勢います。そこで今後更に多くの若者の選択格差を解消するために、僕たちは新たな挑戦をします

 


学校以外で非大卒の若者が頼れる『進路相談カフェ』を作りたい!


若者限定のカフェとして運営

進路相談室』というと利用するハードルが高くなってしまうと考え、若者だけが利用できる『Yankee cafe』として運営します。ドリンク無料で、若者に必須の充電設備、wi-fiを完備。日頃からたくさんの若者に利用してもらい、カフェを利用する延長で自然に相談をできるようにしたいと考えています。

  

非大卒と大卒、異なる二つのコミュニティーに触れて、私たちが痛感したことは「大卒と非大卒の若者の間にある大きな情報格差」でした。

大学生の周りには相談できる大人や、情報を提供してくれる組織が数多く存在します。一方、非大卒に対しては、そういった環境が整っておらず、情報を得る機会が大学生と比べて非常に少ない。そのために限られた選択肢の中からしか自分の人生を選べない、そもそもどんな選択肢があるかという事に気づいていない非大卒の若者がたくさんいます。

そこでハッシャダイが、気軽に進路相談や企業と接点を持つことができ、大学生が享受できてる環境を再現し自分の視野や、世界を広げて本当に自分がやりたい事を見つけられる場所を作ろうと思いました!

・Yankee cafeの運営は、利用者と同じく非大卒の杉山が担当。工業高校を卒業し、周りの友達が工場に就職する中、違う選択肢を求めてヤンキーインターンに参加。ハッシャダイのビジョンに強く共感し、社員として働くことを決め、今はヤンキーインターンの窓口担当として、日々多くの非大卒の若者と面談し、進路の相談に乗っている。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

非大卒だった私たち自身が、進路の相談をできる相手がいなかったから。

ハッシャダイのメンバーはほとんどが非大卒。過去に自分たちが進路を決めるタイミングで、進路について相談する相手がおらず、世の中にどんな選択肢があるのか知らないまま、その当時自分が知っていた小さな世界の中から、本位ではなない進路を選ばざるを得なかったという経験をしています。

そんな経験から、昔の自分たちと同じように人生に迷っている若者が、気軽に相談できる場所を作りたいと常々考えていました。
そこでこの度、一緒に働く仲間も増えオフィスの移転を検討していたタイミングで、移転先に東京で一番若者が集まる原宿を選び、オフィス兼進路相談所を作ろうと決まりました。


▼資金の使い道

今回支援していただいた資金は
◉最高にカッコよく、Yankee cafeに関わっていただいた全ての人が誇りに思えるような空間を作るために使います。

・スペースの内装費用や家具購入費用
・Yankee.cafeを全国の若者に知ってもらうためのPR費用
・若者が来店したくなるようなグラフィティーアートを作る費用

 

 

支援して頂いた額の分だけ、Yankee.cafeがよりたくさんの若者が集まる場所となり、多くの選択格差の解消に繋がっていきます!

 皆様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

▼リターンについて

 このプロジェクトが成功すれば、Yankee cafeは毎日沢山の若者が集まる場所になります!

リターンには、若者が集まるスペースを利用していただける権利や、このプロジェクトに共感していただいた方々と共に作ったものを用意させていただきました。

 

 

▼最後に

 今回のプロジェクトを企画した僕自身、3年前までは地元の京都でフリーターとして過ごしていた、学歴も選択肢もない若者の一人でした。

「このままじゃだめだ。何かを変えなければ。」そんな風に思いながらも、どうすればいいかわからないまま悶々とした日々を過ごしていました。

 そんな時友人から「地元を出て営業をやってみないか?」と誘われ、他に何も選択肢など無かったので、それまでの環境から飛び出し、挑戦する事を決めました。

そして仕事を通して、それまでは考えられなかった出会いや沢山の経験をして、自分の世界が驚くようなスピードで広がっていきました。その結果、今では東京で企画や動画制作、ライティングなど、当時は存在すら知らなかった仕事をしています。僕はこの経験を通して、ほんの少しの"きっかけ"や情報があれば、学歴なんか無くても、大卒と同じように活躍できるという事を知りました。この想いから、過去の自分のように「変わりたいけど変われない」と悩んでいる全ての若者へ、少しの"きっかけ"を与えるために、日々仕事に取り組んでいます。今回の企画の成功も、その大きな一歩になると信じています。

 

 いつか学歴による選択格差が解消され、全ての若者が自分の人生を選べるようになる日まで、僕たちは進み続けます。

 

 

 ▼ーハッシャダイ過去メディア掲載抜粋ー

 NHK U-29 -就職支援会社社員

チャリツモ-CHOOSE YOUR LIFE 自分の人生は自分で選ばなきゃ

東洋経済-DMMがヤンキー事業に惚れた訳

Abema Times-希望先就職率100%の「ヤンキーインターン」、若者の原動力は“危機感”“変わりたい”気持ち

70seeds-東京の役割はカーストからのリセット―ヤンキーの人生をビジネスで変える

BigLife21-就職予備校としての大学なんてもういらない 株式会社ハッシャダイの示す新しい人材育成のカタチ

 

 

 

 

  • 2018/07/03 18:02

       1Fカフェスペースのパース(完成図)を作成しました!   カフェのコンセプトは「未完成の工事現場」   Yankee.cafeの利用者である”常に成長しつづける若者”と、”完成に向かって変化し続ける工事現場”のイメージを重ね合わせました。   入り口正面にはCHOO Y...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください