高専発のプロジェクトをお届けする『Hello world project』第五弾。「高専生を本当に愛する企業ってどこだろう?」という学生の疑問に全力で応えるため、高専卒業生が活躍するベンチャー企業に特化したキャリア情報メディアを現役学生と卒業生のドリームチームで立ち上げます!

プロジェクト本文

はじめに

高専卒起業家の菅野流飛と女子高専生の前川史帆です。

この企画は、高専(高等専門学校)に特化したキャリア情報メディアを立ち上げ、全国の高専生/専攻科生/編入生のキャリアの幅を広げることを目的とした高専キャリアプロジェクトです。全国のみなさんに高専について知って欲しい!と思い、この度CAMPFIREに挑戦することにしました!

よろしくお願いします!

高専キャリア公式サイト

メディアの特徴

①高専特化型&ベンチャー特化型

就活サイトやOB訪問サービスは既に世の中に氾濫しています。しかし、少数派であるが故にあまり知られていない高専生をキチンと取り扱っているサービスは少なく、高専生は就職活動において情報劣位に苛まれているのが実情です。一方で、知る人ぞ知るエンジニア/起業家輩出機関である高専の学生を採用したいというベンチャー企業は多く、実は、そういった企業も高専生に接触できる機会が少ないため困っているのです。

そこで私たちは、「高専生を愛するベンチャー企業の情報」だけを集めたメディアを立ち上げ、両者のマッチングを図ることで、高専生のキャリアの選択肢を最大化することを目指します。

②企業で活躍する先輩が主語

 

企業紹介のコンセプトは、「その会社で活躍する高専卒業生からのラブレター(嘘偽りのない会社推薦/人材募集)」です。同じ環境を経てきた先輩が自社の事業、組織、入社動機などについて直接語っているため、高専生に寄り添った愛情深く率直なコンテンツとなっています。また、高専生は全国的に似たような特性を身に付けているため、「高専生が活躍している」という軸を設けることで、本当に高専生が活躍できる企業だけを厳選する目的もあります。

③気軽に問い合わせして様々な相談ができる

各コンテンツには、その会社の高専卒業生に直接連絡が取れるフォームを用意しました。「高専生の話は高専生が最も理解できる」ということで、人事や採用担当者ではなく、高専の先輩に安心して連絡が取れる環境を用意しています。また、就職の相談だけではなく、キャリアや技術についての相談が出来るのも大きな特徴です。

チーム紹介

高専生の、高専生による、高専生のためのプロジェクト体制

高専生の生々しい課題に正面から向き合うため、プロジェクトチームは現役高専生高専卒業生を中心に編成されています。また、表には出ない形ですが、高専の先生、高専卒CTO/CFOなど沢山の方々がメンターとしてサポートしています。

学生エバンジェリスト/前川史帆(女子高専生)

東京高専物質工学科5年生。1年生の頃から軽音部に所属し、メディア、物販、イベント企画などを一手に引き受け、クリエイティブ全般で実績を持つ実力派だが、化学の実験はめちゃくちゃ苦手な女子高専生。

「私は現在、学科で学んだことを直接的に活かすのではなく、5年間で身に付けたクリエイティブ面のスキルを活かした就職活動をしています。その中で、専門分野を活かさない選択をすると就職活動がすごく大変であることを実感しました。このプロジェクトを通して、私自身が自分のスキル/スタンスを活かせる企業と出会えたら嬉しいです!企業の方からの連絡お待ちしています!!」

リードエンジニア/渡部 泰生(男子高専生)

函館高専生産システム工学科3年 電気電子コース。1年生の頃からNIFA(ニーファ)という、自分たちでおもしろい、革新的な活動をするという愛好会に入って活動。活動の一環で昨年10月にアイディアソンに参加し、地域の様々な課題に気づいたことで、現在は函館のまちづくりに興味を持っている。

「もともと高専では、プロコン、ロボコンや各種その他コンテストにいろんな人が出ているという噂を聞いていましたが、実際に入学してみて、そういった活動をしている人がすごく少ないなぁと一年生の頃に思いました。就職率100%というのも、本当にみんなが「高専生らしく」働いているのかが疑問です。このプロジェクトでは、エンジニアとして価値貢献するとともに、高専生らしいキャリアのあり方について勉強していきたいと思います!」

デザイナー/橋口 太郎(東京高専卒業生)

東京高専物質工学科卒業。高専在学中は写真や動画、webサイトの制作、ひつじのお世話、ひつじ資源の活用など様々な活動に勤しむ。嫌なことがあると家に帰って揚げ物をひたすら作るのが特徴。作りすぎて胃もたれになることもままある。

「このプロジェクトでは、学外の活動に興味を持った学生や視野を広げたいと思った学生のお手伝いをできればと思っています。ぼくが在学中に感じた高専特有の閉塞感を打破し、昔から高専と付き合いのある企業だけでなくいろいろな風土で高専生が活躍できるようになればと思っています。」

プロジェクトリーダー/菅野 流飛(高専キャリア教育研究所 代表取締役)

東京高専物質工学科卒業。東工大生命理工学研究科博士3年中退。2009年よりSpeee(リーダー/マネジャー)、リブセンス(事業部長)、リクルート(事業開発リーダー)、m-gram(COO)などで活躍し、昨年より(株)高専キャリア教育研究所を立ち上げ高専キャリア教育に邁進している。東京高専でのキャリア講演実績多数東京高専同窓会役員。高専専用クラウドファンディング「Hello world project」創始者。全国の高専プロジェクトを統合する「d.school for kosen」創始者。夢は「息子の世代においても高専が光り輝いている世界を実現する」こと。たまに自宅で高専バーベキューを開催する。

現在の進捗

メディアリリース

プロジェクトチーム全員で力を合わせ、今月上旬に「高専キャリア(β版)」が無事にリリースされました!slackやskypeでコミュニケーションを取りながら、ワードプレスでのサイト立ち上げ、ロゴ制作、写真撮影などに一丸となって取り組んできました。手作り感満載ですがぜひご覧下さい!

高専キャリア公式サイト

掲載企業数

現在4社のベンチャー企業が掲載されています。どの企業でも実際に高専卒業生が活躍しており、また、この国の未来をよくするために挑戦しているベンチャー企業が厳選されています!「目指せ100社」をスローガンに営業活動と取材に邁進しており、追加で数社の掲載も決定しています。

株式会社BearTail

 株式会社BearTail紹介ページ

株式会社souco

 株式会社souco紹介ページ

dotstudil株式会社

 dotstudio株式会社紹介ページ

株式会社misosil

 株式会社misosil紹介ページ

1,000人以上の学生が閲覧し、問い合わせも発生中!

リリース時にTwitterでこっそり拡散したところ、既に全国で1,000人以上の学生が見てくれています。

また、本科生からキャリア相談の依頼が来たり、編入生から就職のための会社見学の依頼があったりと、既に学生から企業への問い合わせも生まれています!

リターンについて

リターンは以下の通りです。

その1:お礼のメール(3,000円-)

本プロジェクトご支援に対する気持ちをメールにて送らせていただきます。

その2:お礼のビデオレター(5,000円-)

本プロジェクトご支援に対する気持ちを特別なビデオレターにて送らせていただきます。

その3:ウェブサイトに感謝の記名(7,000円-)

ウェブサイト上に感謝の気持ちを込めてお名前を記載させていただきます。

その4:プロジェクト発表会へご招待(10,000円-)

プロジェクト立ち上げの背景や進捗、今後の目標についてお話しするプロジェクト発表会に招待させていただきます。本プロジェクトや高専向けキャリア教育に興味のある方のご来場をお待ちしています!

開催概要(予定):9月15日の午後に都内にて開催。予定時間3時間。限定20名。

その5:【企業限定】高専生との交流会ご招待(100,000円-)

「全国の高専生」と「高専生を愛する企業」の交流会に招待させていただきます。「高専生とリアルに会って話したい」という方々は是非こちらのイベントにお越しください!

開催概要:10月下旬に都内にて開催予定。予定時間3-4時間。限定20名。

その6:【企業限定】メディア掲載費用(基本プラン/年間)20%割引(400,000円)

通常500,000円の基本プラン掲載費用を20%割引にて提供させていただきます。掲載イメージはこちらをご確認ください。

記事掲載イメージ

※掲載にかかる審査がございます。審査を通過しなかった場合は手数料の除いた全額を返金させていただきます。

その7:【企業限定】メディア掲載費用(基本プラン/年間)10%割引(450,000円)

通常500,000円の基本プラン掲載費用を10%割引にて提供させていただきます。掲載イメージはこちらをご確認ください。

記事掲載イメージ

※掲載にかかる審査がございます。審査を通過しなかった場合は手数料の除いた全額を返金させていただきます。

お金の使い道

本プロジェクトは現在、卒業生である菅野が旗振り役となり、有志の高専生チームで協力しあって手弁当で活動しています。頂いたお金につきましては、以下のプランを本格的に実施するための活動費として活用させていただきます。

1:本格サービス立ち上げ(年内リリースが目標)

現在リリースされているβ版の価値検証を踏まえ、今後は「キャリア情報」「メンター探し」などに特化したサイトを立ち上げていきます。その際に必要となるデザイン/開発/インタビュー/記事編集などの費用の一部として今回のご支援を活用させていただきます。

2:全国の学生及び社会で活躍する卒業生へのインタビュー(年内100インタビューが目標)

「企業へのインタビュー」「活躍する卒業生へのインタビュー」をやりたいという現役高専生が多いため、全国の学生にインタビューしてもらいながらこのメディアを育てていきたいと思っています。そのための学生の交通費や活動費として、今回のご支援を活用させていただきます。

プロジェクトが生まれた背景

「就職率100%」高専卒業生の選択肢の幅

ご存知の方も多いと思いますが、高専卒で就職する学生の殆どは「学校推薦」で応募しており、その就職率はなんと100%です。一見すると、キャリアについてなんの心配もないように思えますよね?でも実は、学校推薦のリストにはいくつか問題があるのです。

先ず、就職先がメーカーの現場に偏っていること。高専生の技術力と現場力は大学院生を凌ぐこともあると企業から評価されているにも関わらず、高専からの就職では「現場の生産ライン」や「保守・点検」などの業務に就くことが普通の選択肢となります。学校推薦は高度経済成長期からの伝統的な流れを汲んでいるため、時代の流れに乗った成長企業などへのシフトが進んでいないのが一因です。また、初任給も何十年も変わっていないため、高専生が学校推薦で就職した際の初任給の相場は18万円程度となります。学歴主義の元では高専生は常に「短大卒扱い」となっており、その実力が正しく評価されているのか正直怪しい状態が続いているのです。

多くの起業家やCXOを生み出しているにも関わらず、なぜ高専はこのような状況にあるのでしょうか?私たちは、学生が「学校推薦」以外の就活チャネルを持っていないことが原因であることを突き止め、それを打開するためにこのプロジェクトを推進しています。中学卒業後の5年間を技術と課題解決能力の研鑽に費やし、世界を変えるポテンシャルを持つ高専生に、もっと挑戦の機会を提供することが、このプロジェクトのミッションです。

独特な性格の高専生ならではの悩み

高専を出た多くの卒業生は、全国の様々な企業で活躍しています。一方で、15歳から実験実習に追われ、とにかく技術と課題解決能力を磨くことに特化している反面として、社交性やコミュニケーション能力が比較的低い人たちも少なからずいます。これは、高専生というより、エンジニア全般、もっと言えば、独特な世界観を持つ人々全般に言えることだと私たちは考えています。私たちはそれを含めて「高専生らしさ」だと思っているのですが、会社や人によっては「実力はあるんだけど、めんどくさいやつだなぁ。」と思われることもしばしばあります。正しいと思えば上司にも文句を言ってしまうし、納得いかないと動かなかったりするし…笑

私たちは沢山の高専卒業生と触れ合ってきましたが、高専生の特徴をきちんと理解していない企業に就職してしまった高専生の多くは、会社の社風と自分らしさがマッチせず、才能や実力を出し切ることが出来ずに辛い思いをしています。独特で強気な気質であるが故に、メンタルを壊したり退職したりする人も少なからずいるのが実情なのです。

高度な技術と課題解決能力を持つ高専生。一方で、社会的少数派でユニークな性格を持つ高専生。私たちは、高専生が社会で安心して活躍するために「高専生を愛する企業だけ」というコンセプトでこのメディアを立ち上げています。

最後に

このプロジェクトは、社会的少数派である高専生を応援するために立ち上がりました。

でも、「自分が正しく評価される会社」「自分が自分らしく生きられる会社」を探すことは、本質的に誰もが望んでおり、そして悩んでいることだと私たちは思っています。将来的には、わたしたちは「誰もが自分らしく生きられる会社選び」が出来る世界を作りたいと思っています。

そのための第一歩となるこのプロジェクトに、是非ご支援をお願いします!

  • 2018/08/22 20:16

    高専キャリア全国大会を10/14に六本木で開催します!!   いつもプロジェクトを応援してくださりありがとうございます!   本プロジェクトのリターンとして設定している「【企業限定】高専生と企業の交流会ご招待 」について企画をしていたのですが、学生やベンチャー企業のニーズが強かったため...

  • 2018/08/07 20:37

    「高専キャリアプロジェクト」をご覧の皆様にプロジェクトの進捗を報告させていただきます!   「高専キャリア」に現役高専生のストーリーが追加! 「高専生を愛する企業を集める」をコンセプトにした高専キャリアで、現役高専生のリアルを綴るストーリー記事を公開しました!第一弾は、仙台高専から起業を...

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