避難所で安否確認ができる「命をつなぐwebシステム」を熊本から全国へ(●゚(エ)゚●)

プロジェクト本文

【 はじめに 】

 熊本地震において、震災発生初期段階での安否確認の重要性や、民間で行う災害対策の大切さを痛感しました。そして、その経験をカタチにし災害対策として準備しておくべきだと考えるようになりました。

 本プロジェクトは、避難所別に個人の安否確認ができるwebシステムに関するものです。

 よろしければプロジェクトの内容を一読いただき、ご支援いただけますようお願い申し上げます。

i-DESIGN合同会社 
小島正史  

【 このプロジェクトで実現したいこと 】

  私は、本プロジェクトで熊本県の避難所に避難した人の安否確認ができるようにしたいと考えています。

 避難所にいる人の安否確認が可能になれば、1次対策として災害発生直後に離れた場所から家族・知人の避難状況の把握が行えます。安否確認が取れない場合は2次対策としてすみやかに捜索依頼などの対応を取ることができます。

 プロジェクト終了後、最終的には災害時に避難所別に安否確認ができる命をつなぐwebシステムとして国内のすべての避難所で対応させ、無料でご利用いただけるサービスを目指します。

 以下、実際のwebシステムを説明します。

 
  【 避難所別に個人の安否確認ができるwebシステム 】

 避難所別に個人の安否確認ができるwebシステムは、インターネット上でやりとりできる電子掲示板(BBS)の様式で作成します。利用方法は、1.安否確認する場合は該当する避難所の掲示板に安否確認したい方の情報を記入、2.回答は同じ避難所にいる方が行う形になります

 すでに「あんぴインフォ.net (http://anpi-info.net/)」というウェブサイトを立ち上げ、災害時に個人の安否確認ができるwebシステムのβ版として熊本県天草市上天草市に地域を限定して運用を開始しています。

 
【 既存の安否確認ができるサービスとの違い 】

 あんぴインフォ.netと他の安否確認ができるサービスとの違いを挙げます。

①避難所にいる人の安否確認が無料でできる
 安否確認ができる既存のサービスは企業向けのサービスが多く、有料です。
 個人向けには警備会社の見回りサービスがありますが、災害時に通常業務を行うことは困難で適切なサービスを受け安否確認をすることは難しいと考えられます。

②自ら発信できなくても安否確認の問い合わせに回答してもらえる
 避難所にいる通信手段のある人が安否確認に回答するため、スマホを持たない高齢者や携帯や通信手段を絶たれた人の安否確認が可能です。

③負荷に強い専用のサーバーで災害時にも正常にシステムを利用できる
 無料掲示板やシステムであんぴインフォ.netに似たサービスを展開することもできるが、専用のサーバーを用意し常時運用することで、災害時の混乱でも正常にシステムの利用が可能となります。

 

【 安否確認 回答の信頼性について 】

 あんぴインフォ.netは、避難所にいる方が回答に協力していただけるという前提で成立します。そして、安否確認の回答は避難している方の善意に頼ることになります。

 各避難所で回答に協力いただく方は全員被災者で避難中という大変な状況ですが、熊本地震では被災者として被災者を支える姿がいたるところで見られました。東日本大震災でも阪神大震災でも同じ光景があったはずです。過去の震災でも証明されたように共に助け合う精神とそれを支える善意から避難している方から協力をいただけ、その回答は信頼できるものになると考えています。

 また、「地域のつながり」も安否確認への回答の信頼度を上げる要素の一つです。避難所にいるのはどこかでつながりを持っている地域の人たちです。そして、安否確認の問い合わせをする人もその地域出身で回答者と接点がある場合が多いので、信頼性のある回答が期待できます。また、共通する点が「同じ地域」だけであったとしても災害時には行動を起こすきっかけになりうると考えています。

   

 
 【 クリアすべき課題 】

 クリアすべき課題は、ウェブサイトの運営に必要なサーバーの確保、災害時に機能するシステムの構築、セキュリティの強化、システムの周知が挙げられます。これらの課題はサーバーの確保が完了後、順次対応可能な状態です。

 

【 必要な資金 】

 システムを運用・周知していくのに必要な資金は10万円です。

  内訳:webシステム運営費 5万 /年間
     広告費・諸経費   5万

 超過したご支援は、次年度以降の維持費や災害時のサーバーダウン対策として別サーバーでのウェブサイト準備等に充てさせていただきます。

 

※i-DESIGN合同会社では、本プロジェクトに関するご支援や副次的利益は全てあんぴインフォ.netの運営に使用させていただき、それ以外の用途では使用いたしません

 

【 プロジェクトのきっかけ 】

 このプロジェクトのきっかけは、熊本地震の際にSNSで安否確認の問い合わせがあったことから始まります。

 震度7を記録した熊本地震 本震の翌朝、面識のない方からSNSで「家族と連絡がつかないのだけど、周辺地域の被災状況はわかりますか?」とメッセージをもらいました。

 答えたい気持ちはありましたが正確な情報がなく、私自身も被災した身で確認に行くこともできず、結局その方と一緒にご家族の無事を祈ることしかできませんでした。

 数時間後、無事にご家族の所在が分かって無事だったと連絡があり、安堵したことを覚えています。

 その際に離れた場所から安否確認できるwebシステムの必要性を感じ、震災発生から2週間ほどして避難所別に個人の安否確認ができる「あんぴインフォ.net」の制作に取り掛かりました。

 

 そして、震災の一連の状況を熊本地震で経験したこともプロジェクトのきっかけの一つになっています。

 震災発生直後は避難する車が多く渋滞で身動きが取れなくなり、やっとの思いで到着した避難所が開放されておらずパニックが生じている場所もありました。

 リアルタイムの情報はSNSの方が圧倒的に早く、自治体からの連絡は全く機能していませんでした。

 

  後日、行政に災害時に安否確認ができるシステムを作ることができないか問い合わせましたが、「維持管理費用や個人情報の扱い方などに問題があり、現状ではそういったサービスを行政で行うのは難しい」と回答がありました。 

  また、災害時は市の職員の方も一般市民と同様に被災者であることを考慮すると、災害時の対応は行政任せにするのではなく自分たちの手で協力して行うべきだと思いました。

 

  このような経緯で災害時に安否確認ができるwebシステムを運用するためにプロジェクトを立ち上げ、皆様へご支援をお願いすることにしました。

 

【 ご支援のお礼(リターン) 】

 \3,000 ご支援いただくと

 〇法人名・ご希望のお名前のバナーを作成し、あんぴインフォ.netへ掲載

 〇【天草出身の支援者様限定】
  つなぐメールのご利用1回(訪問地域は天草市に限定・緊急時訪問を除く)
   ※詳細はこちらへ(http://tsunagumail.link/service/)

 

 \5,000 ご支援いただくと

 〇ロゴやSNSのプロフィールに使用できる画像の作成
  (ご希望のデザイン、画像を基に作成)

 

  \10,000 ご支援いただくと

 ご希望の内容の記事を作成し、あんぴインフォ.net 内に掲載
 (記事は3ページほどの内容)
 ※記事の内容は、法人や個人の紹介、事業、イベント、商品についてなど
  ご希望をお伝えください

 ※熊本県内は取材にうかがい、熊本県外へは電話・メールでの取材とさせていただきます

 

 \30,000 ご支援いただくと

 〇あんぴインフォ.netと同様の法人様専用安否確認システムの作成
 ・災害時、社員さまとそのご家族の安否確認ができます
 ・カスタマイズ可能

  ※次年度から年間\5,000の維持費が必要

 

※本プロジェクト公開後にリターンを順次追加いたします。先にご支援いただいた方もリターンの内容を変更することができます。お気に入りのリターンが見つかった際は変更の手続きをとりますのでお知らせください。

 

【 さいごに 】

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

 本プロジェクトでは、熊本県の避難所に避難した人の安否確認をするためにあんぴインフォ.netを完成させ、対応地域を熊本県全域に広げるとお伝えしました。

 最終的な目標である、「避難所別に安否確認ができる仕組みを作り、災害時に命をつなぐwebシステムとして機能するサービスを国内のすべての避難所で対応させ、常時無償で提供する」にはまだやることがたくさんあります。

 災害対策は命を守ることに直結しますが、行政であれ民間であれ誰が用意しようと、災害発生時に「そこにある」ことが重要です。使われる日が来ないことが一番ですが、災害は発生するという前提で対策を用意する必要があると思っています。

 このシステムが役立つ日が来ないことを願いつつ、再度皆さまへご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。

i-DESIGN合同会社 
 小島正史  

 

【 これまでの活動 】

 2014年7月 i-DESIGN合同会社設立。2014年8月より離れて暮らすご家族の近況をメールでお知らせする「つなぐメール」(http://tsunagumail.link)を運用開始。その他、ウェブサービスの企画運営、ウェブサイトの作成、各種プランニングなどを行う。 2016年5月 熊本地震を経験しあんぴインフォ.netの運用を開始。

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