【 目標を達成することが出来ました!! 】
目標を達成することが出来ました!!!
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ご支援いただいた皆様、情報拡散にご協力くださった皆様、すべての応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
実は、クラウドファンディング会社に支払う手数料のことを忘れてしまっていて、計算すると私たちにとっては小さくない負担になることに気づきました。
設定させていただいていた目標金額55万円の内訳は下記のとおりです。
・宿泊費、食費、現地交通費、教材費を含んだプログラム費が$4300。
奨学金はこの費用の1/4($1,075)、受給できることになりました。
・渡航費、ビザ、医療保険等で合計22~25万円
手数料を考慮して、新たに68万円のネクストゴールを設定させていただきたいと思います。
渡航準備等で親にも負担をかけていますので、なるべく負担を減らせないかと考えています。
どうかご協力よろしくお願いします。
【 自己紹介 】
こんにちは。山口莉来(りこ)と申します。
現在高校2年生で、N高等学校という通信制の学校で学んでいます。
今年の8月7~19日まで、アメリカのスタンフォード大学で実施される「スタンフォード大学国際教育プログラム」に参加できることになりました。
目的は、日本の教育格差問題の解決に取り組める仕事がしたいという、将来の夢に向けての第一歩として、海外ではどのような教育が行われているのかを学ぶことです。
プログラム費の1/4の奨学金は受給できたのですが、私の家庭が母子家庭だということもあり、費用のすべて用意することが困難な状況です。また、加えて私自身が通信制の高校に通わざるを得ない病気を抱えているということもあり、アルバイトを通じてお金を稼ぐことも難しい状況です。
せっかく掴みかけたこのチャンスを絶対に逃したくない!!
そこでクラウドファンディングで、皆様のお力を貸していただきたいと思っています。
【 「スタンフォード大学国際教育プログラム」へ参加したい 】
私は、日本の教育格差問題の解決に取り組める仕事がしたいという、将来の夢の第一歩として、海外の教育について学びたいと思っています。世界各国で行われている教育とはいったいどのようなものなのか?それを自分の肌で感じたい。そのために、この夏にスタンフォード大学で実施される「スタンフォード大学国際教育プログラム」に参加したいと考えています。
このプログラムは、スタンフォード大学が20年以上前から行っている高校生向けの教育プログラムです。世界中から選ばれた14~17歳の学生をキャンパスに招待し、スタンフォード大学の文理学部、工学部、医学部、ビジネス学部で実施されている授業分野を2週間にわたって学ぶことができます。
日本からは私が通うN高等学校のほか、慶應義塾大学湘南藤沢中学・高等部、灘中学・高等学校、早稲田実業中学・高等部から選考された生徒が参加。世界の高校からも生徒が集まり、育ってきた国や人種の異なる人達と意見交換することもできます。
[スタンフォード大学国際教育プログラム]
https://nnn.ed.jp/about/attractive/subject/stanford.html
【 夢をもったきっかけ 】
中学2年生の夏、軽井沢にある「ISAK」(International School of Asia Karuizawa)というインターナショナルスクールのサマースクールに参加しました。この経験が夢を持つきっかけになりました。
このサマースクールには、世界中から異なるバックグラウンドを持った学生が集まります。共に授業を受け、アクティビティに参加し、生活する中で多様性を学び、視野が広がりました。なかには母国が紛争中という人、難民キャンプから来た人、黒人差別に苦しむ人、LGBT問題を抱える人など、さまざまな人がいました。そして、それぞれが大きな問題に向き合い、考え、行動しようとしていました。
新聞やニュースでしか知らなかった問題に向かい合うリアルな声を聞き、大きく心が動かされました。それと同時に皆と同じように、私の回りで起こっている問題に向き合い、解決するために、行動を起こしたいと思ったのです。
【 私自身が体験した教育格差 】
その問題とは教育格差の問題です。
私が2歳の時、両親が離婚し母子家庭で育ちました。ごく普通の生活は送れているものの、経済的に苦しい場面も多々あります。それは教育費に関してもです。現在の日本では、子供の約7人に1人、ひとり親家庭の子どものうち約半数が、貧困と呼ばれる状況にあるといわれています。教育費を捻出できないこと、それは教育格差に直結する問題です。相対的貧困と呼ばれるのこの問題は、私にとって他人事ではありません。
また、私は中学1年生のとき「起立性調節障害」という病気を発症しました。簡単に言うと血圧をコントロールできなくなる病気です。めまいや動悸、吐き気などの症状がありますが、私の場合は長時間座っているだけで、体がダルくなり、立ち上がると共に意識を失ってしまうこともありました。このような症状のため、全日制の高校に通うことが困難になり、今年の4月に通信制のN高等学校に転入しました。
このように経済面や身体面でも、教育格差が生まれてしまうことを身をもって味わってきました。これらの経験を通じ、教育格差をはじめとした教育問題を解決するために、行動したい!それが私の夢になったのです。
【 最後に 】
このプログラムに参加することを第一歩とし、国内外を問わず、教育について学ぶことができる大学に進学したいと思っています。そして、将来は教育問題の解決に取り組める仕事に就きたいと考えています。教師という道のほか、教育に関するコンサルティングやシンクタンクなど、まだその進路は決めきれていません。しかし、日本の教育の格差をなくし、貧困の連鎖を断ち切る手助けをするためにも、今回の「スタンフォード大学国際教育プログラム」に参加し、その経験を生かしたいと思っています。
世界トップレベルの大学の授業を体験できる千載一遇のチャンス。絶対に逃したくありません!
皆様からのご支援は、今後の私の人生を通して必ず社会に還元していきたいと思っています。どうかご協力のほどよろしくお願いします!!!
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