▼ご挨拶

因島村上水軍小早保存会の定成 修一郎(さだなり しゅういちろう)と申します。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。


「瀬戸内海を愛し、因島を愛し、小早を愛する」
その想いを子供たちへ繋げるためにも新しい小早船を造り漕がせてあげたい。

小早船を一艇造るのに300万円以上の費用がかかります。
現在新しい小早船を造る費用として、小早レース参加者から新艇建造費用として個人会費を集めておりますが、目標費用には程遠い状況です。ですので、今回皆様にご支援いただきたくクラウドファンディングをさせていただきました。


▼因島について

広島県の瀬戸内海に位置する因島。
造船業で栄え、柑橘類の栽培や棋聖本因坊秀策が生まれた地であり囲碁の島としても知られております。

 ▼因島村上海賊について

因島はかつて日本最大の海賊と呼ばれた村上海賊が主戦場として活躍した場所です。

平成28年4月25日に “日本最大の海賊” の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊 “Murakami KAIZOKU” の記憶-http://murakami-kaizoku.com/)のストーリータイトルで「日本遺産(Japan Heritage)」に認定されています。

村上海賊は室町時代から戦国時代にかけ芸予諸島を中心に瀬戸内海の海上安全を守る役目を果たしておりました。

瀬戸内海には多くの島々があり、その間には激しい潮流があります。村上海賊は行きかう船が安全に航海できるように 水先案内人となっていたのです。

その海上警備の伝令船として使われていたのが小早船なのです。

▼因島水軍まつり〈海まつり〉小早レースについて

村上海賊の小早船を現代に再現し、その速さを競うのが 因島水軍まつりhttp://0845.boo.jp/suigun/)で開催される小早レースです。
船には舵を取る船頭・漕ぐリズムを決める太鼓・櫂を漕ぎ船を進める漕ぎ手の計16名が集い海上約1.2㎞のコースを駆け抜けます。
一般・レディースチームは、行政・企業チームや地区・小早が大好きなメンバー同士のチームが優勝を競います。
小中学生のチームは、学校対抗戦でチャンピオンを決めます。

■因島水軍まつり
因島水軍まつりは、南北朝時代から室町・戦国時代にかけて因島を拠点に活躍した村上水軍を再現する、因島地域の人が総出で盛り上げるまつりで、島まつり、火まつり、海まつりの3部構成となっています。

日時:2018年 7月8日(島まつり) 8月26日(海まつり) 9月1日(火まつり)
場所:因島アメニティ公園


村上宏治さん撮影のドローン映像 ※音声は入っておりません。


中学生の部決勝戦のようす

 ▼このプロジェクトで実現したい事

因島村上水軍小早保存会では、新しい小早船を6艇建造する計画でこのプロジェクトを発足させました。

元々12艇あった小早船ですが、何とか修繕しながら練習船などに使用していた最初に建造され古くなった小早船6艇が腐食し、修繕もできない状況になっています。
年間一艇づつ新艇建造して頂く事になっていますが、中々資金が集まらないのが現状です。

少しでも色んな方々に現状を知っていただき因島村上水軍まつりを応援して頂ければと考えています。


 
「天・地・人」の教えを子どもたちに。

村上海賊の教えに、古くから「天・地・人」の教えとして言葉が伝承されています。

この “天の時・地の利・人の和” という先人の大切な教えを新しく建造された海賊船(小早船)を使った体験学習(小早体験など)を 通じて地元の小中学生の子供達に伝えていきたい。

この機会を使い地元の小中学生の子供達の生涯学習の一環として根付かせていきたいと考えています。

▼やってきたボランティア活動等

■イベント時や海開き中の体験小早
因島アメニティ公園まつり(5月開催)や7月から海まつりまでは毎週日曜日の12:30から小早船をみんなで漕ぐ”体験小早”を保存会にて行っています。是非興味のある方は下の看板を目印にしまなみビーチにお越しください。


■小早船の修繕作
5月の終わりから海まつりまで毎週日曜日に保存会の有志による修繕作業を行っています。練習などで壊れた箇所の補修などを行い、子供達などが安全に練習できる環境を提供し続ける事を考えています。



■地元小中学生チームへの指導
7月から海まつり<小早レース>の練習が始まります。保存会では協力して地元小中学生チームへの指導を行っています。みんなで一致団結できる環境を作って<小早レース>を楽しんでほしいと思っています。


▼リターンについて

・お礼状

・【クラウドファンディング限定】因島村上水軍小早保存会オリジナル缶バッジセット(3個セット)
左. クラウドファンディングで支援して頂いた方、専用のオリジナル缶バッジ
中. 因島の小中学生たちが、小早をテーマに描いたイラストを元にした缶バッジ
右. 因島水軍まつりロゴ缶バッジ

・缶バッジセット〈小中学生デザイン〉(3個セット)
因島の小中学生たちが、小早をテーマに描いたイラストを缶バッジにしました。


・因島村上水軍まつりオリジナルマフラータオル
因島村上水軍まつりに併せてオリジナルデザインで作成されている「因島村上水軍まつりオリジナルマフラータオル」です。


・【クラウドファンディング限定】因島村上水軍小早保存会オリジナルTシャツ
クラウドファンディングのリターンだけでしか手に入らない、枚数限定因島村上水軍小早保存会オリジナルTシャツ。
サイズはレディース/S・M・L、メンズ/M・L・XLからお選びいただけます。
〈●レディースS:身丈 59/身巾 40/肩巾 34/袖丈 15 ●レディースM:身丈 61/身巾 43/肩巾 36/袖丈 16 ●レディースL:身丈 64/身巾 46/肩巾 38/袖丈 17 ●メンズM:身丈 70/身巾 52/肩巾 47/袖丈 20 ●メンズL:身丈 74/身巾 55/肩巾 50/袖丈 22 ●メンズXL:身丈 78/身巾 58/肩巾 53/袖丈 24〉

・尾道JA「因島のはっさくゼリー」(5個セット)
因島土産といえばこれ!尾道JA「因島のはっさくゼリー」の5個セット。


・博愛堂さんのお菓子詰め合わせ
創業昭和36年和洋菓子の製造販売を五十有余年八朔発祥の地でもある因島の地元産八朔や、地域特品であるレモンなどを使用したお菓子が有名な<博愛堂>さんのお菓子詰め合わせセットになります。お店のHP http://www.hakuaido.co.jp/
※イメージは見本になりますのでセット内容ついてはこの限りではありません。ご了承お願い致します。


・松愛堂さんのお菓子詰め合わせ
和菓子、洋菓子の老舗、御菓子司・松愛堂は、創業大正十年(1921年)98年の老舗。創業からの代表銘菓「島そだち」は因島のお土産として地元、それ以外の土地でもあまりにも有名。もちろんその他季節の旬の味を活かした和菓子(おまんじゅう、島そだち、みかんはちみつ、因島杜仲茶)、バラエティ豊かな洋菓子(焼き菓子、はっさくゼリー、ケーキ)なども絶品な<松愛堂>さんのお菓子詰め合わせのセットになります。お店のHP http://www.shoaido.jp/ 
※イメージは見本になりますのでセット内容ついてはこの限りではありません。ご了承お願い致します。


・万田発酵「ジンジャー」
54種類の植物性原材料を使用し、果実の皮や種までまるごと発酵・熟成させた万田酵素シリーズ。
日本国内を中心に選び抜かれた「果穀藻菜」(「果」…熟した果実、「穀」…豊かな穀物、「藻」…海の藻類、「菜」…大地の栄養をたっぷり含んだ野菜類)を3年3ヵ月以上もの間発酵・熟成。ぽかぽか素材のショウガの風味がきいた万田酵素です。
・小早船の櫂のレプリカ
小早船の櫂のレプリカ(約20cm)にお名前を入れて贈呈いたします。


・新造艇の命名権

あなたが命名した船名が新しい小早船に刻印されます。進水式のお披露目にご招待させて頂きますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。(尚、公序良俗に反する船名は無効とさせて頂きます)
現在、因島の各城跡にちなみ『あおき』『あおかげ』『ながさき』『みかさき』『さいざき』『おおえ』『ちゃうす』の7つ船名が名付けられてます。


新艇


側面に名前が入ります



▼最後に

因島水軍まつり・海まつり小早レースの歴史は浅いですが、このレースに賭ける想いは半端なく熱いです。

小早船の老朽化・消耗が激しいですが少しでも長く小早船を使えるように因島村上水軍小早保存会のメンバーが1年を通じて修繕にあたっています。

村上海賊の教えを伝承すべく子供たちの為に是非ともご支援頂けますようよろしくお願い致します。


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