▼ご挨拶
初めまして!
第19回京都国際学生映画祭実行委員会広報部員の山田と申します。
私たちは、映画の魅力をより広めるべく、映画を通じた交流や未来の作家にならんとする学生監督の応援をしている学生団体です。
たかが学生映画、しょせん学生映画。
そんな風に思われる方も多いのでは?
まずは一度、昨年度第18回のトレーラーをご覧ください。
今ご覧になられたトレーラーで流れた作品が、昨年度の本映画祭入選作品です。いかがでしたか?
もちろん、すべての作品が学生監督によって製作されています。
本映画祭は、こういった学生映画を世界中から集め、審査し、入選した作品を上映するコンペティションを中心としています。
▼京都国際学生映画祭について
京都を中心とする関西圏の学生が企画・運営を行う、国内唯一の国際学生映画祭です。
今年で第19回を迎え、これまでに国内外合わせておよそ4700本の応募があり、多くの作品のなかから優れた学生作品を発掘・上映をして参りました。
作家同士、作家と観客交流の場を創出し、観客の学生映画への興味を深めるとともに、作家の才能を支援する活動を、日本映画発祥の地・京都から推進することを目的としています。
また、さまざまな企画を通して国境や世代を越えた出逢いの場としての役割も果たしてきました。
私たち京都国際学生映画祭実行委員会は、学生の立場から映画の新たな可能性を発信し、映画に関わる人々の世界を広げるきっかけとなることを目指しています。
また、京都を中心としたプレイベントも積極的に行い、地域との関わりも大切にしてきました。
↓昨年度プレイベントにて
(伏見プレ企画『京都国際学生映画祭inFUSHIMI』)
(同志社大学定期上映会)
なお、作品の募集・審査や広報活動など、映画祭の企画・運営は学生が主体となって活動しています。
グランプリ作品を決定する際には、映像業界の専門家や著名人を最終審査員としてお呼びしています。
◎今年度の最終審査員
・土居伸彰さん
アニメーション研究・評論
新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター
株式会社ニューディアー代表取締役『父を探して』等配給
・坂本安美さん
アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任
2014年カンヌ映画祭批評家週間審査員
・富岡邦彦さん
CO2運営事務局長
PLANET+1代表
山下敦弘監督作品のプロデュース等
◎今年度の開催について
会場:京都シネマ 四条烏丸下る西側COCON烏丸3F
日程:2016 年 11 月 26 日(土)~12 月 2 日(金) 各日 16~21 時
▼プロジェクトをやろうと思った理由
本映画祭は毎年、新しい才能の発掘に努めてきました。
そして実際に、数々の結果を残して参りました。
しかし、運営予算は単年度ごとに下りるため、その年々で0から活動資金を募らなければなりません。私たちはそのために、映画文化に理解がある、あるいは学生作家を応援しているというたくさんの方々のご支援を必要としています。
またご着目いただきたいのは、国内で海外の学生映画を紹介する場がこの京都国際学生映画祭しかないということ。もし本映画祭がなくなれば、海外の学生監督作品に触れる機会は確実に無くなってしまいます。
この歴史ある、世界に誇りうる国際的な学生映画の祭典を今後も継続していけるよう、みなさまのお力添えを何卒よろしくお願いいたします。
◆コンペティションを経て現在活躍されている作家(敬称略)
・真利子哲也 第7回グランプリ『マリコ三十騎』(2004)
代表作『ディストラクション・ベイビーズ』(2016)
第69回ロカルノ国際映画祭 新人監督コンペティション部門入選
・石井裕也 第9回入選『反逆次郎の恋』(2006)
代表作『舟を編む』(2013)
第37回日本アカデミー賞 最優秀作品賞・最優秀監督賞受賞
・小林達夫 第10回グランプリ『少年と町』(2007)
代表作『合葬』(2015)
第39回モントリオール世界映画祭 ワールドコンペティション部門入選
・水江未来 第10回入選『LOST UTOPIA』(2007)
代表作『WONDER』(2014)
第38回アヌシー国際アニメーション映画祭 CANAL+ CREATIVE AID賞受賞
・折笠良 第12回入選『浪疾の人―或る小説家の話―』(2009)
代表作『水準原点』(2016)
第26回ザグレブ国際アニメーション映画祭 ゴールデン・ザグレブ賞受賞
・Destin Daniel Cretton 第10回入選『Deacon's Mondays』(共同監督)(2007)
代表作『ショート・ターム (邦題)』(2013)
SXSW映画祭2013 最優秀審査員賞・観客賞受賞
・Kuba Czekaj 第14回長編部門グランプリ『Twist & Blood』(2011)
代表作『Baby Bump』(2015)
第72回ヴェネチア国際映画祭 クィア獅子賞スペシャルメンション
・Patrick Vollrath 第17回短編部門グランプリ『Ketchup Kid』(2013)
代表作『Everything Will Be Okay』(2015)
第88回アカデミー賞 短編実写映画賞入選
ほか多数
▼資金の使い道
・ゲスト(海外からお越しの入選監督、最終審査員の皆様)招聘費
・映像作品編集費(字幕製作費、完パケ製作費など)
・その他諸経費(会場費、広報費など)
☆お問い合わせ
第19回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都6階
TEL:075-353-9430(月曜休) FAX:075-353-9101
E-MAIL:info■kisfvf.com(■を@に変えてお送りください)
HP:http://www.kisfvf.com/
主催:公益財団法人 大学コンソーシアム京都
企画運営:第19回京都国際学生映画祭実行委員会
運営支援:京都国際学生映画祭企画検討委員会
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