インド版シリコンバレーとされるバンガロールに2週間滞在(2016.09.07-2016.09.21)し、バンガロールにおけるベンチャーの現状を探り(meetupやEXPOへの参加やベンチャー企業へのインタビュー等)、その研究成果を発表するまで行うプロジェクトです。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

初めまして。早稲田大学大学院ファイナンス研究科の八木雄建と申します。ファイナンスの専攻ではありますが、幼少期からPCが大好きで、当時あたりからWebプログラミングを趣味で行っています。そのためITにはかねてから強い興味がありました。

来年度よりご縁があってIT企業へと就職をすることとなり、いずれは社内ベンチャーに立候補するという目標を達成するためと、就職先として業界の先端を知りたいとの思いで、この度インドでの取材企画をしようと決断しました。

▼このプロジェクトで実現したいこと

当プロジェクトを通して、インドのスタートアップ事情を研究し、レポートと報告会という形で発表したいと思います。

具体的には、meetupやEXPOに参加し、参加者との意見交換やインタビューを行います。IT産業が盛んと言われているバンガロールにおいて、現地にいる人たちはどのような思いや夢を持っているのか、その雰囲気を含め探っていきたいと思います。

現在のところ、参加予定のイベントは下記の通りです。

IIIFAIR 2016 http://www.iiifair.com/

IOT Innovation Conclave 2016 http://iotevents.org/iot-innovation-conclave-2016

バンガロール市内の暴動発生のため順延となり、参加不能になりました。

リターンとして、バンガロールにおけるベンチャー企業やIT産業の現状をレポートとしてご報告いたします。また、ご報告会という形で直接お話しする場も設けます。

バンガロールのmeetupでは、起業家精神を持った方や投資家の方から現状について聞き取り調査を行い、起業のしやすさ、今の流行り、今後の成長性等についてまとめます。例えば、どれくらいのエンジニアが米国から帰国してきてスタートアップを始めているのか?成長を阻害する要因は何かあるのか?ということも知ってみたいテーマの一つであります。

  

▼IIIFAIR、IOT Innovation Conclave 2016とはどんなイベントか?何を得られるのか?

1.IIIFAIR

IIIFAIRとは、INDIA INTERNATIONAL INNOVATION FAIRのことで、今年初めて開催される展示会です。主にセミナーと4つの同時開催される展示会、交流会で構成されています。イノベーションパートナーとしてGoogleの名前も。

(1)   セミナー

主なテーマ

・快適な住まいのためにスマートシティーを作る革新的技術について

・教育と知識の向上のための革新的技術について

・医療と健康向上のための革新的技術について

・農業の生産性向上のための革新的技術について

・パネルディスカッションとスタートアップに関するFAQ

(2)   GIPX

革新的なアイデアや製品、サービスの見本市。

(3)   I2 BOX

個人や中小企業が、製品やサービス、アプリのアイデアを外国人ベンチャーキャピタリストやメーカーらに対して提案するためのフォーラム。

(4)   STARTUP SQUARE

オンライン、オフライン問わずスタートアップを始めた人やこれから丁度始めるような人が交流するための場。

(5)   100 OPEN STARTUPS

オープンスタートアップ(大企業と協業で行うスタートアップ)に関するイベント。100 OPEN STARTUPSというのはオープンスタートアップの支援を行う団体のことみたいです。

 

2.IOT Innovation Conclave 2016

今年で5回目となるIoTに関する会議です。過去には日本人スピーカーとして、アンリツのHideharu Tsukamoto氏も講演をされるなど、グローバル的な性質を持っています。インドにおけるIoTとして、各分野でどのように活かしていくことが出来るのかについて議論していくようです。参加登録費は約1万5千円。

先日はソフトバンク社が英国ARM社を買収したことで、IoT分野に対してまた少し関心が高まっていることかと思いますが、将来的な可能性を含めて調査をしていきたいです。

12日に発生した市内における暴動の影響で、開催順延となり参加が不可能となりました。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

日本のベンチャー投資額:740億円*

インドのベンチャー投資額:2,160億円**

これはそれぞれ2013、2014年の額なのですが、経済規模に比べてベンチャー投資額はこれほどまでに差があります。ベンチャー投資額が大きければそれだけ起業が盛んということでしょう。また、インドのEC市場規模はここ数年で5倍にまで膨らんでいることからその成長性はものすごい可能性を秘めていると言えます。

しかしなぜこれほどまでに差があるのでしょうか?なぜ、バンガロールはこれほどまで企業が盛んなのか?成長を阻害する要因はあるのだろうか(通信環境、運送インフラ等)?その謎に迫るべく、起業のしやすさといった社会的な雰囲気や、人の熱意、政府の支援、今後の成長可能性など、様々な面からバンガロールで取材をして考察していきたいと思います。そしてインド・バンガロールのベンチャーの熱を日本に発信し、届けていくところまでをプロジェクトの目標とします。

今後インドで仕事したい、エンジニアと交流したい、どんな国・文化なのか知りたい、行くのはなかなか難しいけど現地の雰囲気や現状を知りたい、そんな方には何かお役に立てるかもしれません。

さらには、今回のプロジェクトをきっかけに少しでもベンチャー領域においてインドと日本の人的交流の一助となれればと思います。

以上が当プロジェクトをやろうとした理由です。

http://jp.techcrunch.com/2015/09/24/jvca-interview/

** http://www.ey.com/Publication/vwLUAssets/Global_venture_capital_insights_and_trends_2014/$FILE/EY_Global_VC_insights_and_trends_report_2014.pdf

 

▼これまでの活動

これまでは趣味で料理教室(しかもインド料理)を不定期に開いていました。

その活動を通して、「どうすればもっと簡単に作れ、料理の楽しさを伝えられるのか…」という問題に対する解決策として、たまたま就職先の主催しているEXPOでIoTの話を聞き、それで料理の補助をすればレストランでプロが作ったような料理を楽しく作れるのではないかと考えました。

これからは料理×ITで、食文化を守り、豊かな食生活を送れるはずです!

IoTの開発については今回のプロジェクトとは直接は関係ありませんが、その情報収集も兼ねてこの度IoTのイベントにも参加をします。

▼資金の使い道

・インドへの渡航費及び宿泊費

・取材用の備品等

・EXPO等参加費用

・報告会開催費用

などを予定しています。

▼リターンについて

・御礼のメッセージ - 主催者よりお一人お一人に御礼のメッセージをお送りいたします。

・レポートのダイジェスト版 - 作成したレポートのダイジェスト版をPDFにてお送りいたします。

・レポートの完全版 - 作成したレポートの完全版をPDFにてお送りいたします。

・報告会へのご招待 - 10月に東京都内で報告会を開催いたします。遠方の方には動画配信にて対応をさせていただきます。

報告書は下記の様なものを想定しています(和文、テーマはあくまで例です)。ダイジェスト版は、本文の要約にとどめ、詳細なデータ等は完全版に掲載します。

http://www.ey.com/Publication/vwLUAssets/Global_venture_capital_insights_and_trends_2014/$FILE/EY_Global_VC_insights_and_trends_report_2014.pdf

http://www.pwc.com/jp/ja/japan-knowledge/archive/assets/pdf/foreign-banks-in-india1403.pdf

▼最後に

実際の渡航期間は9/7から9/21となりますが、レポートの送付、報告会の開催は10月に行うため、当プロジェクトの募集期間は9月末日までといたします。何卒宜しくお願いいたします。

---

主催者が運営している団体・社会人インカレー部はこちら

http://indian-curryclub.com

 

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください