陶芸家・青木良太さんがローンチした「RYOTA AOKI POTTERY」プロジェクト。地元・美濃の工場や技術者の仲間の協力のもと、中学生でも手にできる器づくりと、「産地で産業をつくる」ことに挑戦しています。毎回新たな試みを発表していますが、vol.9は植木鉢に挑戦しました!

プロジェクト本文

植木鉢『 Plant Hunter Pot 』(プラントハンターポット)

プラントハンター(英: Plant hunter)とは、主に17世紀から20世紀中期にかけてヨーロッパで活躍した職業で、観賞用植物の新種を求め世界中を探索する人のこと。

植物は人間と一緒で世の中に1つしかりません。

あなただけの植物を探して、今日からあなたもプラントハンター!
食卓に自然の力を呼び込みましょう!

 

カラーはテーブルウエアと同じ釉薬で、ミルク、桜、黒、ブリンブリン、そして赤2色の計6色展開です。

 

 

「ブリンブリン Plant Hunter Pot」Φ14.5cm × h9.5cm  500g ¥7,560 

「ワインレッド Plant Hunter Pot」Φ14.0cm × h9.0cm 500g ¥6,480

今回は特別に王様シリーズ三種と、青木良太さんがロクロで制作した一点モノの植木鉢も登場です!

『 LAVA GOLD Plant Hunter Pot 』

『 LAVA PLUTINUM Plant Hunter Pot 』

 



今回の新作の説明の前に、「RYOTA AOKI POTTERY」プロジェクトの近況からお伝えします!

 



中学生でも買える良い器、そして産地が元気になる器産業を目指し、陶芸家・青木良太さんが約1年半前にローンチした「RYOTA AOKI POTTERY」プロジェクト。このクラウドファンディングを通じて、全国の方に知っていただき、作家として出展する機会のなかった展示会や見本市、陶器市に参加し、さまざまな方と交流することができました。

 

今年前半は有名な栃木県・益子町の陶器市に初参加してきました。

 

「益子陶器市」

 

「朝6:00にはすでに、益子を目指してやってきた器ファンのお客様が陶器市会場に集まっていることにまず驚きました! 連休で家族づれも多く、小学生・中学生のお客様も僕たちのブースにたくさん来てくれて。

第1弾で発表したマグカップ、そして第3弾の豆皿などお小遣いで買いやすいものを、自分のお財布を取り出して買ってくれた子どもたちの姿を見たときは嬉しかった!」と青木さんは振り返ります。

「中学生でも買える良質の器で、美しい食卓の風景をつくりたい」との思いが少しずつ広がっている。

 

さまざまな展示会でも発表をし続け、そんな手応えを感じているそうです。

 

「Interia Life Style TOKYO」

 



「もっと自由に、思い切ったことに挑戦してほしい!」という産業の先輩たちからのエール

 

また、「RYOTA AOKI POTTERY」シリーズを手がけている日本最大の陶磁器産地・美濃のスペシャリストのみなさんも、高い技術と経験値で青木さんの難題を形にしてくれています。そんな産業の先輩のおひとり、深山(みやま)の柴田正太郎さんは、

「青木さんとの仕事は、釉薬の雰囲気の出し方とか難しい。でも“青木さんの頼みならやってみるか”という気持ちになる。チャレンジスピリットが持てたんですよね。

また、食器って今までは30代半ばの女性がメインターゲットだったのに、中学生とマグカップというコンセプトでスタートしたのも良かったと思う。早いうちから器について考えたり触れたりする機会ができるのは良かったんじゃないかなって。そして何より注文が増えた!(笑)」

と、青木さんの仕事に関わったことで起きた小さな変化を話しました。

そして、「産地に活発に動いてくれる人がいると刺激になるんです。僕らよりも青木さんは思い切ったことを考えている。ぜひこれからも落ち着かないでほしいですね」と続けました。

 



柴田正太郎さん(右・左)と青木さん。「RYOTA AOKI POTTERY」のユーザーの方々に、「汚れ落ちがもっとよく、洗いやすくなど、この器が道具として不都合がないかということが一番気になります」と技術者らしいコメント。

 


 柴田さん、 副工場長工場  色原さんが相談して制作スケジュールを考えてくれてます。

 

「青木さんとの取り組みは、産地にいるだけではわからなかったことに出会えます。このクラウドファンディングもそう。ああ、このようなツールで焼き物を発信していいんだ、って発見がありました」

 

「 釉薬掛け 」

「 窯詰め職人さん 」



「植木鉢が欲しい!!」根強いリクエストにお応えして開発しました!

 



お待たせしました! 今回の新作・植木鉢『 Plant Hunter Pot 』ですが、実は以前から“植木鉢がほしい”という要望は根強くありました。

植木鉢についてリサーチした青木さんは、一般的な素焼きのものならまだしも、市場ではプラスチック製の植木鉢が主流で、焼き物の植木鉢は少数派になっていることに気づきます。

 

左から Plant Hunter Pot「ブリンブリン」「ミルク」「桜」

そこで「RYOTA AOKI POTTERY」のテーブルウエアのそばに置きたくなる植木鉢を、ラインナップとして加えることにしました。

「今回の Plant Hunter Pot に多肉植物を植えて、テーブルに置いて過ごしてみました。

すると私たちのように普段から山や緑に囲まれた生活をしていても、食卓に緑が上るだけで空気感がガラッと変わることに気づきました。そのことにまず驚いたんです。

そして都会や街中で生活している人だったら、より強く感じるのではないでしょうか? 

「 緑、自然の力ってすごい!!」 

 

そんな感動をこの植木鉢を使って味わってほしいと思ったんです」。

 

左から Plant Hunter Pot「ローズレッド」「ワインレッド」

 

 

 Plant Hunter Pot のバリエーションは6色です!

 

「 片手で持ち上げれる使いやすいサイズ感 」

「 底には水はけの穴 」

 

縁から底にかけて丸みをつけたやさしいラインが印象的な植木鉢。土と植物を入れても片手で持ち上げられる程度の大きさで、サイズは1種類です。しっかりと厚みがあるので素焼きの植木鉢と同じくらい丈夫ですが、釉薬は従来のラインナップと同じなので、屋外よりも室内で楽しんでほしいそう。しっとりとマットなテクスチャーは、植物の表情をより明るく引き立てるでしょう。

 

「 高台には三箇所、3つの空気穴がオシャレについてます。」

 

 

同じ色で揃えたり、植える植物や飾る空間に応じて色を選び、気分を変えてみるのもこのシリーズならではの楽しみ。底穴をちゃんと開けているのでハーブなどの栽培もできますが、青木さんは忙しい方でもメンテナンスしやすい多肉植物をオススメしたいとか。「管理がしやすいだけでなく、ひとつひとつの個体のフォルムがユニークで多様。面白くて見ていて飽きません。カタログ撮影のために多肉植物をスペシャリストにセレクトしてもらったんですが、釉薬の色に合わせてサボテンをチョイスしてくださったりと、とても楽しい作業でした」。

 「 少しマットな上品な質感 」

 

「 口元の厚みもしっかりしていて、扱いやすいです。」

まずは多肉植物からトライするのもよし、ご自宅の植物を植え替えるのもよし。

日常に緑を置くことで感じる潤いは、お気に入りの器で食事をいただく豊かさと同じくらい、気持ちが晴れ晴れとすることかもしれません。

 

 

「 RYOTA AOKI GALLERYのBARにて Plant Hunter Pot達 」

 

青木良太より

「RYOTA AOKI POTTERY」シリーズを通じて、作家としてギャラリーで活動している時に出会えなかった方々とコミュニケーションができるようになりました。見本市会場で白衣を着てターバンを巻いている、明らかに異色な僕たちを見て、「なんだ、ここは?」と興味を持ってくれる。作家としてはアウエー感がありますが、それが楽しいんです。メインターゲットだった女性だけでなく、器に興味を持っていなかった男性が喜んでくれるのが印象に残ります。テーブルウエアとしては見たことのないような色の釉薬が並んでいるからでしょう。

今回はテーブルウエアに寄り添う植木鉢『 Plant Hunter Pot 』を発表しました。多肉植物だけでなく、食卓やキッチンの窓辺で、お気に入りの緑を育てて、自然のパワーをみなさんにも感じてほしいです!

 

「今日からあなたもプラントハンター! 食卓に自然の力を呼び込みましょう!」

 

そしてクラウドファンディングで受け取ったお気持ちは、この活動の財産でもある「型代」や、釉薬などの「開発費」として使わせていただきます。みなさんからの応援、心よりお待ちしています!

陶芸家 青木良太

 

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