▼はじめにご挨拶

はじめまして、熊本市東区長嶺で学習塾をさせて頂いております。学習塾のなるほどゼミナール(ナルゼミ)と申します。

 

 

1999年の開塾以来、地域に根差して中学生を中心に小学生から高校生までを指導する学習塾です。今回の熊本地震で当塾も大きな被害を受けましたが、全国の学習塾様などから多大なご支援をいただきました。心より御礼申し上げます。

▼このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいことは、4月の熊本地震で大きな被害を受け、今なお避難所などでの生活を強いられている方が大勢いらっしゃる益城町の中学3年生(約330名)に、弊塾が既に導入している高校入試用教材「スパート・プラス」を寄贈したいということです。

「スパート・プラス」は、これまで勉強のできる人だけが見えていた問題の難易度を問題ごとに10段階表示した高校入試用の問題集です。※特許出願済:問題作成方法並びに問題集[難易度ナビ(正答率と偏差値10段階との関連付け)]

 

この「スパート・プラス」を使えば、どこを勉強したらいいのか分かっていない生徒さんでも、勉強する問題を迷うことはありません。この問題集で「勉強の仕方」が分かってくれば「やる気」も湧いてきます。その「やる気」が成績アップにつながることは間違いありません。

https://www.facebook.com/Spurt.plus/?fref=ts

 

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

益城町と同じく、地震の大きな被害を受けた阿蘇地区の4つの中学校(阿蘇中学校、一の宮中学校、南阿蘇中学校、西原中学校)には先述した「スパート・プラス」を7月4日と5日に440名分、2200冊を寄贈してまいりました。

阿蘇地区の中学校に寄贈させていただいた背景といたしましては、地震による土砂崩れの影響で幹線道路や鉄道が寸断され、これまで可能であった熊本市方面への通塾が不可能となり、受験生への影響が最も大きい地区ということがあり寄贈させていただくことになりました。

阿蘇地区の4中学への寄贈に際しては、関東の私塾協同組合様や全国の学習塾様、制作メーカー様のご支援を頂き実現いたしました。

この4中学への搬入の際には、校長先生をはじめ先生方、生徒さんにも搬入をお手伝いいただきました。加えて難易度を10段階表示した「スパート・プラス」は中学校の先生方にも高い評価を頂きました。

今回、阿蘇の4中学へお渡しさせていただき、大変喜んでいただいたことで益城町の中学生にも寄贈できないかと考えるようになりました。

しかし、益城町の中学生に寄贈する為の資金が足りておりません。そこで皆様からの支援をお願いさせていただく今回のプロジェクトを立ち上げることになりました。

 

▼これまでの活動

今回の地震では教室が震源地からの距離が益城町と同距離に位置したため大きな被害がありました。ライフラインの復旧が遅れ、食糧不足も続いたため近隣小中高校はゴールデンウィーク明けまで休校が続きました。

ナルゼミでは、地震発生から1週間は、生徒の安否を確認後、全国の塾関係者の方々などから頂いた水(500mlペットボトル9,000本)や食料品、生活雑貨などを塾生の家庭に配布させていただきました。

その後、4月25日(月)から学校が再開されるゴールデンウィーク明けの5月10日(日)までの約2週間、無料で『震災特別講習』を朝9時から夕方6時までゴールデンウィークを返上し実施いたしました。この特別講習では塾生以外も受け入れたため、特に小学生のお申し込みを多く頂き、急きょ卒塾生の大学生、高校生にボランティアで講師として参加してもらいました。

この様子はNHKや熊本民放にも取り上げて頂き、ニュースや情報番組で放映して頂きました。

 

 

▼資金の使い道

今回寄贈を検討しているのは益城町立益城中学校と益城町立木山中学校の中学3年生約330名分です。目標金額の45万円に達するとナルゼミからの準備金を加算して2教科分のテキスト660冊を支援できます。以降30万円増えるごとに1教科ずつ増えていきます。

 尚、ご支援いただいた資金が45万円に満たなかった場合は準備金を加算して最低1教科でも寄贈いたします。

 

▼リターンについて

ご支援をいただいた方にはナルゼミよりお礼のメッセージと活動報告をメールにてお送りさせていただきます。

 

▼最後に

当塾が監修した「スパート・プラス」は、効率よく受験勉強が出来る画期的な教材です。

この教材で益城町に住む中学3年生の手助けをしたいと思っています。皆様のご協力、何卒よろしくお願いいたします!

 

 

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください