今年公開の、ネパール地震からの復興を応援するドキュメンタリー映画『世界でいちばん美しい村』 そのエンドロールで私達の曲が使われることになりました。 故郷、東北も被害を受けた東日本大震災後から大切に歌ってきた歌を英訳したものです。 東北とネパールをつなぎ世界へ届けられる映像とCDを作ります。

<2016年9月1日追記>


皆様にご支援頂いたお蔭様で目標金額80万円を達成することができました。
ほんとうにありがとうございます。
クラウドファンディングが始まり、頭に常にこのことがありました。
そして、自分達が色んな意味で試されているようにも感じました。

ご存知の通り、この金額は丸ごと受け取れるものではありません。
手数料、リターンにかかる費用を除いた金額がこのプロジェクトに充てられます。
それでも今回、かなりギリギリに目標設定をしていた事と、新たな目標も生まれたため、残り少ない日程ではありますが、次の目標として「ストレッチゴール(第2目標)」を設定いたします。

【目標金額は110万円】

追加資金の使い道
・CD&映像配信の広告宣伝料
・ネパール訪問時お世話になる方々へ郷土品のお土産
・東北初上映となる映画「世界でいちばん美しい村」の先行上映会~監督 石川梵講演&*はなおと*ミニライブのための一部費用。

(11月6日(日)花巻 なはんプラザCOMZホールにて開催)

残り1週間というわずかな時間。
第2目標の達成には皆様のご協力が不可欠です。
引き続きご支援とご拡散のほど、よろしくお願いいたします。

                                 

▼はじめにご挨拶

はじめまして。

岩手県花巻市出身のユニット『*はなおと*』です。

私達は『ただのポップではない どこかほっこり温かい 東北ポップ』を掲げ、東北の魅力を歌っています。

 

 

【東北6県方言ソング】 笑えばいいべ~東北祭りバージョン

 

 

▼このプロジェクトで実現したい3つのこと

①『Nda nahan』(シングルCD)の制作

②ネパール ラプラック村へ渡り『Nda nahan』のミュージックビデオ撮影

③東北とネパールをつなぐ歌と映像を世界へ向け発信

 ▼これまでの活動からプロジェクトにかける想い

タイトルにも掲げたとおり『東北とネパールをつなげる歌と映像を世界へ届けたい』

私達の故郷 岩手県も2011年の東日本大震災で甚大な被害を受け、いまだに復興とは程遠い現実がそこにはあります。

震災後から歌ってきた『んだなはん』という曲は、『人と人、人と自然がこれからも手を取り合っていけますように』という強い願いが込められた歌です。

これは岩手中北部の方言で『そうだよね』という意味です。

 

んだなはん Live ver

 

 

その中で写真家の石川梵さん(以下 監督)と出会い、共通のテーマである『人と自然の共生』に共感し、監督が制作中で今年公開のネパール地震からの復興を応援するドキュメンタリー映画『世界でいちばん美しい村』

この映画のエンドロールに楽曲提供が決定しました。

使われるのは『東北とネパールをつなぎ世界へ届けて欲しい』というまっすぐな監督の想いを受け英訳した『Nda nahan』です。

この曲を実際のCDとして形に残すことも1つの目標であります。

また、ありがたいことに、監督から『この曲のミュージックビデオも作ってみないか』というお話もいただき、せっかく作るなら・・・この映画の地『ネパール ラプラック村』で撮影したいという想いが日に日に強くなりました。

実はスケジュールはすでに決まっており、10月の上旬にネパールで開催される上映会に同行させていただき、その合間にミュージックビデオの撮影を予定しています。

なんとかそれまでに資金を募り、無事完成させたい想いです。

 

 

【石川梵】

写真家、ノンフィクション作家、映画監督

フランス通信社(AFP通信))のカメラマンを経て、1990年よりフリーの写真家となる。伊勢神宮の取材を皮切りに、アジア、アフリカ、南米など世界各地で撮影を行い、大自然とともに生きる人々の祈りの世界の取材をライフワークとする。また、1990年のヒマラヤ空撮をきっかけに、地球46億年をモチーフとした世界の空撮を世界各地で行っている。

その作品と記事は国内主要誌の他、Life、National Geographic、Paris match、Geo、New York Times、Washington Postなど世界の主要新聞、雑誌で発表されている。1998年写真集「海人」で講談社出版文化賞、日本写真協会新人賞受賞。2012年写真集「The Days After 東日本大震災の記憶」で日本写真協会作家賞。2014年「祈りの大地」(岩波書店)「伊勢神宮 式年遷宮と祈り」(集英社)を刊行。

また、1997年に放映された関西テレビ製作「巨鯨に挑む」では共同演出を担当、ATP賞を受賞している。2015年、ネパール大地震では、震源地に日本人として初めて入り、現地の村の支援を始めるとともに、初監督作品のネパール地震をテーマにしたドキュメンタリー映画「世界でいちばん美しい村」を今年公開予定。

人間と自然の共生をテーマに撮影を続けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『世界でいちばん美しい村』より (写真 石川梵) 

 

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

正直にお話しすると『クラウドファンディング』は絶対やらない。

金銭的な支援を受けてまで音楽を続けるくらいならやめよう。

数ヶ月前まで本当にそういう考えでした。

でも、それはまったく違ったことに気付かされたのです。

私達は現在、フリーで活動しております。

事務作業から、見えない部分まで演奏以外にもやることはたくさんあります。

それでも、ありがたいことにライブでは物販やサポートを自ら手を上げてやってくださるスタッフ(仲間)が年々増えてきました。

お客さんと呼べる人が一人も居なかった過去のライブを考えると涙がでます・・・。

そういう中で、作ったCDを買ってもらうこと、ライブに足を運んでもらえること・・・。

それが音楽活動のすべてと言っても過言ではありません。

そういったことで私達は今も音楽ができ、生活もできています。

『それとクラウドファンディング、何が違うの?』

形は違えど応援してもらうことはおんなじ。

『否定的な見方では何も生まれません。』

見方をちょっと変えるだけでこんなにも違うことに改めて気付かされました。

そして、応援してくださるお一人お一人と共に歩みたい。

喜びを一緒に分かち合いたい。

そのために今回クラウドファンディングを選びました。

  ▼資金の使い道

・ネパールまでの渡航費(往復2人分)

・ビザ

・海外旅行保険

・予防接種

・現地滞在費(宿泊費、通訳ガイド、現地までのジープチャーターなど)

・CDプレス代&全国流通代金

・CAMPFIRE手数料

・リターン費用(送料、資材費等)

▼リターンについて

・サンキューメール

・直筆手紙

・完成シングルCD(全国発売の前にお届けorライブ会場にてお渡し予定)

・手染めオリジナルハンカチ(花巻 せがわ京染店制作)

・手染めオリジナル手ぬぐい(花巻 せがわ京染店制作)

・手染めによる銀河夢小紋ハンカチ(花巻 せがわ京染店制作)

・クラウドファンディング限定『Nda nahan』Tシャツ(花巻 せがわ京染店制作)

・*はなおと*セレクトによる花巻 特産品(2品)

・あなたのために*はなおと*がどこにでも歌いに行きます。

・*はなおと*ライブ年間フリーパス

・あなたのために*はなおと*がオリジナルソングを作ります!

 

【せがわ京染店】

岩手県花巻市鍛冶町6-1

明治33年(西暦1900年)染工場として創業。
現5代目は、京都にて染の修行へ。「染の風雲児」と呼ばれる奥田祐斎に師事。
花巻に戻り以後「オリジナルの染ができるきもの屋」また「音楽が楽しめるきもの屋」として世代、地域問わず愛されている。
第51回全国推奨観光土産品審査会(2010年12月)「日本商工会議所会頭賞」を受賞。その他受賞歴多数。連年の日本現代工芸美術展にも入選。

また、「岩手県観光協会 推奨品」「全国観光土産品連盟 推奨品」にも選ばれている代表作「銀河夢小紋ハンカチ」は、同郷の宮沢賢治の作品である「よだかの星」「銀河鉄道の夜」の世界観が、染で見事に表現されている。 

 

 3rdアルバム『ひといきみち』のジャケット(制作 せがわ京染店)

 

 

 ▼最後に

 

 

 

 

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