この映画を利用して、無関心な若者層を、もっとあっと言わせたい!!
作品「フェアトレードボーイ」は、実は今回が第3弾。
「あれ、応援しなくても制作できるの!?」って思ってしまったあなた、
どうぞ私たちの想いを最後までお読み下さい。
たしかに私たちは少ない制作費で、スタッフや演者さんに頭を下げ、
ストーリーそのものに共感してもらって1弾2弾と作ってきました。
でも!!
私たちはまだこの映画で挑戦したい本当のところに届いていない、
スタートラインに立てていない、と感じています。
それがなぜかというと、私たちは
「この映画で無関心な若者層を振り向かせたい!!」と思っているから。
(▲第1弾 完成披露上映会の様子)
第1弾(2014年公開)第2弾(2015年公開)はイベントやDVDを通し
約1,500名(各750名)ものお客様にご覧いただききました!!
私たちのような小さなNPOの作品がこんなに多くの人に見てもらえたのは
豪華な製作スタッフとキャストのおかげでしかありませんし、
フェアトレードなんて知らなかったという層にも届いたかのように感じてはいます。
でも!!
私たちは『まだ広げられる』と確信しているんです。
「私たちNPOのつながり、制作スタッフやキャストのつながりだけでは限界がある。このクラウドファンディングを通してこの映画をもっと日本に広げられるのでは?!」
私たちは、第3弾の制作でクラウドファンディングに挑戦することにしました。
より多くの方々にこの取組を知ってもらい応援してもらうことで、
パワーアップした作品にしたいと考えています。
皆様が応援してくださる分、
今回は1弾でも2弾でもできなかったストーリーとしての見応えに重きをおき、
NPOならではの視点、そしてフェアトレードの専門研究家などにも助言をいただき
見応えのある充実した内容にしようと、
脚本家と熱をいれたストーリー作りも始め、ベストを尽くしています。
▼フェアトレード×コメディ映画!?
「フェアトレード*」をテーマにしたコメディ映画で、
アツい奴らだけのものじゃない社会貢献の枠を広げたい!
ストーリーだけ見るとふざけて見えますが、ハロハロは真摯に向き合っています。
ふつーの若者の日常から、日本と世界にワクワクを伝染させようとしています。
そもそもフェアトレード*とは?
世界の変わらないと言われる貧困や環境問題解決のために、
作る人の権利や環境を大切に考えた
「フェア(=公平)」な「貿易(=トレード)」のこと。
私たちがいつものお買い物でフェアトレードを意識することで、
世界の作り手たちの人間らしい生活につながっていきます。
(▲作り手の顔がみえ話し合える生産現場の例:ハロハロの手工芸事業現場マニラ)
「国際協力なのに、コメディ映画!?」
私たちはフェアトレードや国際協力の現場に、専門的な人だけじゃなく、
いわゆる"ふつうの人たち”が参加する重要性を感じています。
こんなふうな世界に(社会に)なったらいいな、こんなふうに働いて生きたいな...
そんな"なったらいいな"をみんなで話し合い、挑戦し、
うまくいかなくてもまた挑戦せずにいられない...
私たちがふだん友だち同士でおしゃべりし、すでにやっているようなことだって『社会参加』です。
この作品は、フェアトレードや国際協力の現場に天才プレイヤーばかりが存在するわけでなく、
愛すべきピュアな夢追人たち(一言でいうと単純なおバカ?!)もたくさんいることを見えるものにしています。
社会貢献だからって肩肘はる必要なんてない。
ばかだなと思われるほど貪欲に、みんなと自分の幸せを追いかけて、トライ&エラーを繰り返す、そんな人間味豊かなドラマがそこにはあるんじゃないかなと思います。
この作品を通して、フェアトレードや国際協力の垣根が低くなり、
「こんな人にもできるんなら、私もやってみようかな!!」
って思える人が増えたらいいなと思っています。
"ふつうの"人がゆる〜くたちあがりたくなるしかけを託したコメディです。
(▲フェアトレードボーイ2 ロケスタッフの様子)
▼イイことしてやろうなんて考えてもいない人に観て欲しい!!
フェアトレードや国際協力、社会貢献って言葉を聞くと
「なんか、とっつきにくい〜・・・」「胡散臭い・・・」「偽善者っぽい・・・」 って感じることありませんか?
私たちは、絶対的に"いい"ことなんて存在しないと思ってます。
私たちは"フェアトレードがいい"と伝えたいのではなく、
ふだんの生活でおかしいなと思うことを素直に友達と話し合い、
自分も世界も納得できる生き方と向き合うのもいいんじゃないかと提案します。
この作品では国際協力を「プロフェッショナル」なものとして扱うのでなく、
普通の生活をする普通の人たちの日常の中に存在するものとしています。
例えば、買い物をするという日常行動の中で、
どんなものを選び購入するかで変わる社会があることを伝えます。
私たちは「世界のためにいいことしよう!」と思ってもいない、
国際協力にぜ〜んぜん関心がない人をメインターゲットに、
気軽に楽しめるショートコメディとしてこの作品を発信したいと思っています。
そんな「フェアトレードへの新たな挑戦」に価値を見出していただける方、
どうぞ一緒にこの作品作りを応援してください!!
(▲「フェアトレードボーイ2」撮影現場)
▼フェアトレードボーイについて
(概要)
世界の貧困地域の人たちと「働く」ことで豊かな未来を目指す"フェアトレード"。
そんな意味を知ったか知らないでか、立ち上がって脱サラした(あるいはクビになった)若者たちがいる。
人呼んで(ほんとは誰も呼んでもらってないけど)フェアトレードボーイ。
けっこうゆるくて、けっこう世界のためにもなるかもしれない、
ワンシチュエーションコメディーショートムービー。
『フェアトレードボーイ1』 2014.1 (全4話からなるショートフィルム)
出演:林明寛、平野良、廣瀬大介、赤澤燈、巴山祐樹他
ストーリー:未曾有の大災害の影響を受けたか受けてないかは知らないが、何か自分たちの生きた証を残そうと一念発起、思いつきと勢いだけで会社を辞めてしまった(あるいはクビになった)若者達。これからは世界に役にたつ人間になろうと参加したNPOの会合(彼らの頭の中では「人の役にたつ」イコール、「ボランティア活動」)で、「若いのに感心ね」とおばさまたちに半端無く気に入られる。以後、フェアトレード商品を広めてほしいと営業を任される彼ら。
さて、この物語は、そんな勢い余ったけどフェアトレードの「フェ」の字も知らない彼らが、足りない頭をひねらせて、世界について、あるいはフェアトレードについて語る会話劇である。
第1話「言っとくが、オレはフェアトレードが何かを知らない」
第2話「そもそもオレはこの商品を知らない」
第3話「とりあえずイケてるデザインを考えてみた」
第4話「そもそも俺は、営業戦略を立てた事がない」
『フェアトレードボーイ2』 2015. (全4話からなるショートフィルム)
出演:林明寛、平野良、内海啓貴、植田圭輔、磯貝龍虎
この物語は、勢い余ったけどフェアトレードの「フェ」の字も知らない彼らが、足りない頭をひねらせて、世界について、あるいはフェアトレードについて語る会話劇第2弾である。
第1話「オレは、今からでも出来る世界の救い方を知らない」
第2話「オレは、フェアトレードを身近に感じてるかを知らない」
第3話「フェアトレードラベルマークを知らない」
第4話「君のパンツで世界は変わるかもしれない」
この映画でさらに無関心層を振り向かせたい!!
私たちは、第3弾の制作でクラウドファンディングに挑戦し、より多くの方々にこの取り組みを知ってもらい広がりを生んでパワーアップした作品にしたいと考えています。
(▲第2弾完成披露上映会の様子)
■制作陣は超豪華!!■
脚本兼プロデューサー:なるせゆうせい
(株)オフィスインベーダー取締役社長。NPO杖とランドセル代表。
脚本家・演出家なるせゆうせいが中心となって、様々なジャンルを縦横無尽に動ける
エンタテイメント集団に製作をお手伝いいただいています。
(主な作品)
・映画
「東京無印女子物語(谷村美月主演)」「不毛会議(石黒英雄主演)」「マスタード・チョコレート」など
・舞台
「舞台Diabolic Lovers」「ギャグマンガ日和」「ハンサム落語」「ヒストリーズジャパン・シリーズ」「ヘタリア」など。
「フェアトレードボーイ1」「2」監督 川村清人 *3弾は未定
映画祭7冠達成の『forgive』、MOOSIC LAB2013特別賞受賞、
ドイツNIPPON CONNECTION正式招待『GREAT ROMANCE』監督。
さらに3弾は、
日本のフェアトレード研究の第一人者であり映画評論家の
長坂寿久先生をアドバイザーとしてお招きします!
第一線で活躍する皆様と、いい制作作りをしていきたいと思っています。
(▲フェアトレードボーイ2ロケの様子)
▼第3弾で予定するストーリー
今回は『フェアトレード・タウン運動』を軸にしていく予定です。
今までの作品にはなかった主人公達の成長もとりいれた物語に挑戦します。
フェアトレード・タウンとは?
近年、市町村などが主体となりまちづくりの一環として
フェアトレードを浸透させることが重要視されています。
NPOハロハロでは2010年より、
千葉県内のフェアトレードに関心をもつ人を集めはじめ、
フェアトレードちばグループを作って来ました。
地域でフェアトレードをPRする「フェアトレードフェスタちば」を開催したり、
各種勉強会やワークショップなども積極的に実施しています。
毎月ボランティアたちで集まりながら、
どうしたら千葉にフェアトレードの輪を広げていけるか、
あーでもない、こーでもないと
まるでフェアトレードボーイ達の不毛なカフェでの様子を再現しているように
話し合いを続けながら、ワクワク広げようとしています。
2010年たった2団体ではじめたこのフェアトレードちばも、
2016年現在約20団体が参加し地域をあげて例年開催できるまでになりました!!
そんな私たちの軌跡と、
その中で七転八倒している(現在進行中)ハロハロの様子を基に、
フェアトレードボーイ3のストーリーにしようとしています。
(フェアトレードちば:ホームページ)
(▲「フェアトレードフェスタちば2016」の様子)
▼クラウドファンドの使用用途について
今回皆さんからいただいた支援金は、
以下の形で製作費および上映会実施費用の一部として当てさせていただきます。
■作品製作費用の一部 (約200万〜)
脚本、演出、出演料、監督料、編集料、照明、音響などの費用が含まれます。
■完成披露上映会実施費用 (約50万円〜)
会場費、人件費、消耗品費、照明、音響、旅費交通費などの費用が含まれます。
▼今回の企画の目標
ストレッチゴールにすることで、皆さんの応援金額に応じ上映会場を増やします。
70万円達成!! 東京で上映
120万円達成!! 東京+名古屋で上映
170万円達成!! 東京+名古屋+大阪で上映
目標は、東京・名古屋・大阪の3か所で上映し、
今までの3倍の人数である約1,500名の方に
フェアトレードなライフスタイルを知っていただこうとしています!!
▲名古屋で環境NGO IKAW AKOさんを招いた上映会の様子。
左)NPOハロハロ:成瀬悠
中央)脚本兼プロデューサー:なるせゆうせいさん
右)IKAW AKO:代表 後藤順久さん
最後にもう一度。
私たちはこのクラウドファンディングを通して、
映画「フェアトレードボーイ」をより多くの人々に知ってもらい、
身近な社会と世界を変えて行くパワーを伝えたいと思っています。
皆さんと一緒に、よい作品を作っていきたいと思います!
ご協力どうぞよろしくお願いいたします!
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