東京・多摩地域には、魅力的な野菜がたくさんあります。その食材を生産する農家とその地元に住む消費者とが集い、野菜の価値を共有し、農家と消費者を継続的につなげていきたい!そんな想いで提案したいプロジェクト。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

私は一般社団法人 畑会(ハタカイ)の代表の山田正勝といいます!

畑会は、都市農業が進化するための活動をやっている団体です!

活動としては農や食に関するイベントやシンポジウムを行ったり

農地に伺い、現場でのお手伝いや農家さんとの交流を行っています。

畑会HP:http://hatakai.com/

同じく畑会のメンバー舩木翔平(フナキショーヘイ)と活動しています。

今回の企画の総合演出、司会をやってくれています。

▼このプロジェクトで実現したいこと

『東京・多摩の農家と消費者がつながることで

継続的に都市農業を発展させていきたい』

そのための企画として

今回のホームフードパーティを行います。

地元の農家が作った新鮮な野菜を

料理し、食べ、学び、交流しながら

農家と消費者をつなげていく企画。

 

プロジェクトでは

八王子市、日野市、多摩市の3つのそれぞれの市で

地元の農家さんでとれた

新鮮でおいしい野菜の料理を食べる

ホームフードパーティを行います!

単に食事をするだけではなく

野菜に詳しい専門家の講演や

地元の農家さんと飲食店さんのセッションなど

地元の消費者との交流会も行います。 

 

先日、都内で野菜のワークショップを行いました。

大盛況で

「こんな美味しい野菜はどこで売っているんですか?」

と多くの参加者に聞かれました。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

私たち畑会は、普段から多くの農家さんの畑に行き

いろんな現場の声を聞いてきました。

いろんな野菜を見聞きし食べてきました。

農家さん、野菜の素晴らしさを強く感じています。

また

地元の野菜は、新鮮なため美味しく

地域の風土で育った野菜であり

私達の身体にも適した価値があります。

 

ですが

地元の消費者は、その魅力、価値を知ることはあまりありません。

結果として

地元でできた採れたてのおいしい野菜たちは

うまく活かされることもなく

スーパーで市外からもってきた野菜と

同等の値段で売られてしまう。

ヘタすると廃棄しなければならないことにもあります。

結果として、地元の農家さんは

収益が上がらず、農業の継続が厳しくもあります。

良いものを作っても、評価されていない農家さんもいます。

 

『地元の野菜を地元の人たちが食べる』

そんな当たり前のことが、なかなかできていません。

そういった現状を打開したい。

それが今回のプロジェクトのきっかけでした。 

▼このプロジェクトのコンセプト

今回のプロジェクトの考えとして

「地元の消費者と農家がとつながる」というのは

単に農家さんの野菜を買って応援するということではありません。

農家、消費者が双方がコミュニケーションをとることで

野菜の価値を高めあう継続的な発展を考えています。

場や機会を創り出し、都市農業のコミュニティを創出する目的があります。

 

例えば

農家さんの農作業を手伝うことも一つの方法です。

結果として

市場と同等、もしくはそれ以下の値段で

新鮮な良い野菜を結果的に手に入れることも可能です。

また消費者側から農家に

好きな野菜やおススメの調理法を伝えることで

生産方法も大きく変わっていくでしょう。

 

農家さんを応援するのは、お金だけではありません。

何よりも大事なのは、消費者が賢くなり

野菜の魅力を味わうこと

地元の野菜の価値を高めること

だと思います。

野菜の価値が高くなれば、自ずと収益もあがります。

それが何よりの応援になると私たちは考えています。

 

では、どういう風に価値を高めていくのか。

 

今回のプロジェクトでは

「感覚」「おいしさ」「健康」「経済性」「つながり」

の5つの要素に絞り

それぞれのバランスをとりながら、

こだわりすぎない、とらわれすぎずに

本当の豊かな生活をおくることをみんなで考えます。

 

〇感覚

・TVなどの情報ではなく自分の感覚で選ぶこと

・人によって、あうあわない食べ物があり、答えはそれぞれ

・こどもたちのカラダは、いい野菜を分かっている

・カラダの変化感じられるように意識を向ける

・5感をフルに使って、どれを買うのか決める。

〇おいしさ

・おいしい野菜の見分け方

 形は、皮の色は、芽、葉の形など

・野菜が一番おいしい旬は、いつなのか

・野菜の素材を活かす食べ方は、料理の仕方は

〇健康

・どんな栄養素が含まれているか

・アトピーや花粉症など現代病と野菜の関係

・注目されている栄養価のある野菜

・農薬が使われている場合の野菜の処理

・いろんな農法の野菜を比べてみる

〇経済性

・旬なものを適切な値段で買う

・野菜を捨てずにしっかりと使いきる

・保存、発酵させたりして長持ちさせる

・農家さんと関わりながら安く手に入れる方法

・いい野菜にこだわりすぎない

〇つながり

・地元の農家さんとのつながり

・主婦どうしのつながり

・八百屋さんや飲食店のつながり

・地元野菜の直売所マップ、飲食店マップ

 

以上のようなコンセプトをもとに

それぞれバランスよく

豊かな食生活を続けていくプロジェクトです。

 

▼ホームフードパーティの内容

3つの市も基本的に構成は同じで

地元の野菜を使った食事を味わい

地元の野菜についてのワークショップになります。

ただし、登壇者はそれぞれ違いますので

テーマを設け、そこでしか聞けない話もあります。

内容は

・テーマにそった登壇者の講演 30分程度

・登壇者の方々でフリートーク(参加者の質問もあり)

・地元の野菜を使った食事の提供(各飲食店のケータリングなど)

・参加者や登壇者との交流会

・地元野菜、果物のマルシェ

になります。

 

また、今回の内容をまとめて電子書籍化する予定です。

(別途、リターンに記載あり)

▼ホームフードパーティのテーマと登壇者の方の紹介
●八王子パーティー
テーマ「旬の地元野菜を味わう」

☆内田悟さん(築地御厨 店主)

メイン講演:30分ほど旬の野菜についてお話していただきます。

レストラン専門青果店「築地御厨」店主。「やさい塾」主宰。

フランス料理店で修業中野菜への関心を深め、26歳より23年間青果納品業に勤務。その後築地場内の仲卸店で有機無農薬野菜のコーナーを立ち上げたのち、2005年東京中央区にレストラン専門青果店『築地御厨』を創業。素材にこだわるレストランにお任せで注文を受けるほど、信頼できる青果店として評判を呼ぶ。
2007年からは、一般消費者にもきちんと野菜と向き合ってほしいと、本業のかたわら「やさい塾」を開講。安全安心な野菜の選び方や扱い方を独自の視点でわかりやすく伝え、幅広い支持を得る。野菜の目利きとしても、テレビ、雑誌などで活躍中。

著書
『内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて 保存版』
『子どもと大人のやさいの本』
『築地御厨の野菜仕事』 など多数

築地御厨HP:https://www.yasaijyuku.com/

☆ 廣本直樹さん(野菜の語り部)

東京都八王子市出身 東京農業大学農学科

東京世田谷青果・東京多摩青果市場にバイヤーとして勤務

野菜のレストラン「農家の台所」を経て2014年「野菜の語り部研究所」設立

フリーの「語り部」として全国で活動開始

農家として福島県の米生産農家ふるかわ農園で2年。

2015年に静岡県富士宮市のビオファームまつきで2年。

2018年1月、農福連携の生産法人で約70種類の野菜を生産管理する主任研究員として地元八王子に復帰。

また現在では西八王子で毎週水曜日の夜に「西八ベジ☆ナイト」というナイトマルシェを開催している。

☆ 山本由佳理さん(多摩・八王子ママ会発起人)

会社経営をする夫の会社で仕事の傍ら、八王子ママの為の活動を2016年にスタート。

ママ同士が繋がり、情報共有しながらの助け合いネットワーク構築の為に活動中

☆加藤まや さん(ローフード講師)

実の母の病気と長男の反抗期をきっかけに食を学ぶ。4児の母。
『健康に美しく』をテーマとした身体作りを食と運動面からアプローチ

日野パーティー テーマ「女性と食」

☆石坂亜紀さん(農家)

日野市の石坂ファームで就農。

農家の跡取り娘として、スイスに1年海外研修後に就農。都市農業という農業が生産だけでは今後は残らないという両親の考えに賛同して都市住民との交流ができる農園経営を行う。

石坂ファームは野菜生産(露地栽培・庭先販売のため少量多品目)だけでなく、 農業体験農園・会員制農業体験イベント(自然の恵みを楽しむ会、田んぼ・お米づくり講座)を行っている。

交流体験などが雨天でも可能な施設があり、多くの方に農業や農家を身近に感じてもらえるようなイベントを考え、都市農業にしかできない農業の役目を考え、生産だけではない農業の魅力を伝えている。

☆中村朝佳 さん(日本食文化アドバイザー)

アーティスト
ミラトアミ総合プロデューサー
トラディショナルフードアドバイザー
江戸郷土伝統芸能継承歴23年。

2007年から様々なドラマや映画、CMに出演。自身の病などの体験から日本の伝統食が日本人の体に一番合っていると実感。その経験を元に2016年オーガニックカフェをオープン。

現在はお米コーヒーのプロデュースを軸に日本の自然と文化を繋げる活動をしている。

※今回の食事にケータリングとして提供していただきます。

☆清水あきさん(主婦)

現在は日野市内にて8歳と3歳の子どもを育てながら都内の企業で会社員として働くごく普通の主婦

東京農大醸造科学科卒

在学中は農村調査部等に所属して様々な農業実習を経験する。

子ども達への食育を通し、農業について考える機会が増えてきた。

●多摩パーティー

テーマ「冬の野菜の楽しみ方」

☆唐木るみこさん(フードライフクリエーター)

※メイン講演:30分ほど野菜の発酵料理についてお話していただきます。

ズボラ天然生活主宰でフードライフクリエーター。
西東京市在住で3人の子育てをしながら仕事と家事を両立。
365日ズボラに発酵食を作るコツを伝え
食品ラベルの見方、食品添加物のエキスパート
 
発酵調味料ワークショップ、食品ラベルの見分け方、食育講座、発酵料理のレシピ提供、講演活動、海外(オーストラリア、イギリス)での発酵ワークショップなど様々な活動を行っている。

ズボラ天然生活HP : https://zubora-foodlife.com/

☆青木幸子さん(農家)

フレッシュ&Uターン農業後継者セミナー第6期生
東京農家女性グループ連絡研究会会員
NPO野菜と文フオーラム野菜の学校で野菜の
美味しさと食べることの楽しさを知る。
農業を通してこれからは、大人がゆっり時間をかけ
食べることのできる農家料理のお店で
地産地消をPRしていきたい。

☆北原 拓 さん(ことのは・子育てはあと(株) 代表取締役)

多摩市民。無認可保育園を経営しており3年前に農業に出会う。

ユギムラ牧場で畑を借りて保育園の子どもたちを週に1、2回畑に行き野菜を収穫したり苗を植えたりして農業に触れる体験をしている。自然体験が減る中、とてもいい体験になり子どもも保護者も喜んでいるので今後も続けていきたいと考えている。

▼スペシャルゲスト(アーティスト枠)

●山田証さん(多摩パーティに出演)

森のシンガーソングライター

「歌で森を案内する専門家」として、日本全国の森で、森の歌コンサートを展開。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、寝転びながら森を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。

手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしている。

森の中で感性のアンテナを開く方法や知識を想像力に変える方法、定住しない生き方から学べる意識の変化など

自然解説や音楽によって、毎日の生活に役立つの森から得られる知識を広めている。

●橙County(八王子パーティに出演)

2018年2月結成のスリーピース・バンド。初めて聴くのにどこか懐かしい、温もりのある音が持ち味。漢字とアルファベットが混ざったバンド名は、3人の音楽的・文化的背景を反映している。

Vo.Gt.ひるまえいじ
Vo.Gt.藤澤トキオ
Perc.鈴木亮教

 

▼最後に

実は、私自身は農業に縁もゆかりのありませんでした。

両親が農家でもない一般の家庭で育ち、農業に関わり始めたのも6年前の市民農園で趣味でやり始めた程度のスタートでした。

そんな中、色んな不思議なご縁をいただきました。

・メンバーの舩木をはじめとして農業を変えようとする若い方

・健康的で美味しい野菜をつくろうと日々研鑽される農家さん

・自然豊かな農地を都市開発から守ろう動く住民の方

・日本の農業を可能性と危険性を感じ、声高に叫ぶ政治家

・食べ物の製品化により健康から遠ざかりはじめた消費者

 

いろんな方々を通じて

・食の質こそが人としての質を大きく左右すること

・安定した社会には、日本の農業が発展こそ不可欠であること

・持続可能なコミュニティには農地が重要であること

・日本の伝統や尊厳を守るために種から大事に育てること

いろんな気づきがあり

都市農業を貢献していくことに強い使命感を感じています。

当然、農家でもないわたくし個人の力など微々たるもの。

だからこそ皆様の理解とお力が必要となります。

ぜひとも日本の、都市の農業のために

食について、野菜について考えてみませんか?

 

まずは目の前の地元の農業の味を堪能し、楽しく学ぶことができれば幸いです^^

ホームフードパーティのご参加お待ちしております!

 

一般社団法人 畑会   代表 山田正勝

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