まず、私たちの自己紹介をいたします!

 

〇 大堂良太(おおどう りょうた,左)と申します。

九州大学を12年前に卒業し、約10年間東京でサラリーマンをしていましたが、脱サラしました。現在、「イキイキした若者を増やしたい!」という想いの下、「地域にひらかれた」地域交流型学生寮の運営をしております。

 

〇 関口智仁(せきぐち ともひと,右)と申します。

九州大学博士課程1年生で、大学院では惑星探査ロボットの研究をしています。今までの6年間、自分を育ててくれた「大学と地域」に本気で恩返しをしたいと思い、貯金を全て使ってこのプロジェクトを始めました。

 

▼私たちがやっているプロジェクト

私たちは大学生と地域住民が共に楽しめる、全く新しいカタチのお店「mulberry house(マルベリーハウス)」を作っています!

私たちのゴールはmulberry houseを利用者のもう1つの家、忙しい日常の中で心安らげる場所へと育てることです。

 

▼プロジェクト開始のきっかけ

2005年から始まった九州大学の伊都キャンパスへの移転が今年、終了します。

移転後は約1万3千人の学生がここで学びます。

ところが、このキャンパスは大きな問題を抱えています。それは、

くつろいだり、遊んだりできる場所が全くと言っていいほど無い!!”点です。

勉強で疲れた学生がふらっと立ち寄り、一息つける場所が”今”ありません。

私たち2人は、出会う前にそれぞれ「この課題を何とか解決したい」と思っていました。

そんな時、キャンパスから徒歩5分の桑原地域に以前、飲食店をやっていた空き店舗が賃貸に出されているのを、私たちはそれぞれ”別々”に見つけました。

私たち2人は”この場所”で出会いました

2018年2月のある晴れた朝、大学へ向かう途中の関口がその空き店舗を内見していた大堂を"偶然"発見しました。

そして初対面にもかかわらず、「ここで何かやるんですか?!僕もやりたいんです!」と関口が大堂に飛びつきました。

私たちはそんな、漫画に描いたような出会いを果たしました。

空き店舗の「旧桑原購買店」はかつて桑原地域の交流拠点でした。畑仕事の後に一息つき、夜はお酒を片手に盛り上がる場でした。物販も地域の貴重な生活のパイプであり、店舗の復活は地域の方々からも切実に望まれていました。

そこで、私たちは九大生と地域の方々を救うべく、この旧購買店をリニューアルし、地域にひらかれた全く新しいカタチのお店を作ろうと決心したのです。

 

▼全く新しいカタチのお店「mulberry house」とは?

mulberry houseは1つのお店の中に8つの機能を持っています!

1/20 mulberry house 模型(関口作!)

①「Cafe」

大学帰り,休日の昼下がりなどにゆっくり自分の時間を過ごせます。当店オリジナルブレンドのコーヒーを始めとし,各種ラテ,季節のジュースなど、こだわりのドリンクが楽しめます

②「BAR」

夜は一転、CafeがしっとりしたBARへと変身します。BARといっても、堅苦しい雰囲気は全くなく、誰もが気軽に立ち寄ってお酒と会話を楽しめる、“ひらかれた地域の酒場”がコンセプトです。

③「レンタルキッチン」

普段はCafeとBARの営業に用いますが、グループでのパーティや料理会などの際にはCafe/BARスペースと併せて貸し切り利用が可能です。


④「ビリヤード・卓球場」

私たち2人が経験した、大学生らしい遊びの場を設けました。大学帰りに気軽に立ち寄って体を動かしながら交流できるスペースです。夜は飲酒も可能で、お酒を片手に仲間と自由な時間を過ごせます。貸し切りで大人数のセミナーや立食パーティなどの開催も可能です。

⑤「和室」

勉強部屋として利用できる落ち着いた空間です。電源も充分に設置しています。貸し切り利用もでき、少人数の会議や鍋パーティなどにも使えます。


⑥「リサイクルショップ」

私たちは世界中から集まった学生が就職や帰国と同時に家財道具を処分する姿を間近で見てきました。この「MOTTAINAI」状態を解消すべく、リサイクルショップを当店で開きます。


⑦「ステージ」

庭に面したこの空間は音楽祭などのイベントやBBQなどに活用します。普段はCafe利用の方へ休憩所として開放する予定です。ボードゲームなども設置し、和室と異なるカジュアルなシーンで利用できるように整備を進めています。


⑧「物販」

九大生とコラボして、”学生が一からデザインして”改装を行っています。日用品やアイス,地域の子ども向けのお菓子などを販売する予定です。販売スペースの貸し出しなど、他業種とのコラボレーションも企画しています。

 

▼これまでの活動(改装のDIY)

私たちは限られた予算の中、改装をできる限りDIYで行いました。

↑ 天井&壁塗り。シンプルだが意外と難しい。空調の導入前で、汗だくで作業。

↑ ビリヤード・卓球場の天井拭き。コツコツ時間を見つけて何とか拭き切りました!腕と首がパンパンでしたが、驚くほど明るくなりました。

↑ 和室の漆喰塗り。壁面には私たちの想いも塗りこめられています。

↑ 中古ビリヤード台の運搬。格安で譲り受け、台座ローラーを設計・加工し、建物内に運び入れました!

 
▼資金の使い道

ご支援いただいたお金は、以下の用途に活用していきます。

・リサイクルショップ(⑥)の環境整備

リサイクル品を見やすく展示できるよう、棚にガラス扉を設置します。多くの種類の商品を手に取って見ていただけるようにするため、倉庫と並行して整備を進めます。

・ステージ(⑦)の整備

床の補強や、音楽祭のための機材を購入します。ビリヤード・卓球場とつながった、広い室内空間を活かし、ライブハウスとしても整備します。

・物販エリア(⑧)の改装資金

傷んだ床や壁の修理を行います。レイアウトを構想している段階ですが、九大生とコラボした遊び心溢れるアートで少し変わった&面白い空間を作ります!

・駐輪場の整備

自転車が主な移動手段である大学生のために駐輪場を整備します。駐輪区画と駐輪スタンドを整備することで、利便性・収容率の向上を図ります。

・田園風景を一望できるスカイデッキの設置

私たちがmulberry houseに持たせたい、新しい機能です。ビアガーデンやBBQ,デートスポットなどのロケーションを提供します。現在、建設会社様と交渉を進めています。

スカイデッキ設置イメージ(3Dモデル)

 

▼リターンについて

プロジェクトを支援していただいた金額に合わせ、リターンをご用意しています。

■  サンクスレターと年次報告書

■  【人数限定】施設内全サービス利用券
Cafe、BAR、ビリヤード・卓球場利用、和室貸切などすべてのサービスにお使いいただけます。
※500円券つづり 
※同行者も利用可能

■ 当店のオリジナルブレンド豆 or お店のロゴ入りマグカップ
豆の場合は焼豆かコーヒー粉の形状をお選びいただけます。豆の買い付け・ブレンド・焙煎はすべて糸島でコーヒー豆の販売所兼焙煎所を営んでいるCOFFEE UNIDOSの田中さんによるものです。

※コーヒーのテイストは浅入りですっきりとした味わいのブレンドを予定 
※マグカップは350mⅼ程度のたっぷりサイズ

■ 【人数限定】約6畳の和室の貸切利用券
5000円分相当の回数券で、通常利用の40%割引となります。サークルの打合せや、貸し切りパーティなどに最適です。(参考:和室利用料金 30分500円)

■【人数限定】カフェ月額飲み放題の会員権
1か月の間に9日以上のご利用でお得になります。高速Wifiも使い放題ですので、カフェ好きの方は是非。

※1日1杯まで
※ドリップコーヒー、350円以下のドリンクはすべて無料で、それ以上のお値段のドリンクは差額を頂戴いたします
※利用期限は初回利用日から1ヵ月です

■【人数限定】レンタルキッチン及びカフェスペースの1日利用券
将来お店を開きたい方のテストマーケティングや、親しい友人との貸切パーティに是非ご利用ください。

※日中(11:00~16:00)か夜(17:00~22:00)のいずれかの時間帯をお選びいただきます
※日程については、別途ご相談となります

■【人数限定】施設全体1日利用券
将来お店を開きたい方のテストマーケティングや、サークルイベント、親しい友人との貸切パーティ、トークセッション&交流会などに最適です。是非ご利用ください。

※時間帯は11:00~22:00(22:30完全撤収)となりますが、相談可能です
※日程については、別途ご相談となります

■【人数限定】糸島アーティストコラボ企画

印象派画家で、糸島在住の宮田ちひろさんが作画した2019年糸島風景絵画カレンダーを送ります。 サイズは閉じた状態で297mm×210mm 開いたら297mm×420mm(A3相当) カレンダー部分に書き込み可能です。

■【人数限定】オーナーフルアテンドによる糸島1日ツアー&古民家ゲストハウス糸結 宿泊券(4人まで)
糸島で古民家ゲストハウスを営むプロジェクトオーナー大堂が、糸島の魅力をぎっしり詰め込んだフルアテンドツアーを催行します。

※当店オリジナルブレンドコーヒー豆250gの各手土産付き
※交通費と食事代は実費
※宿泊代はリターンに含まれております
※ツアー詳細は柔軟に対応しますので、打合せさせてください

■【人数限定】企業パートナー募集 フリースペースを活用した提携プロジェクト
伊都キャンパスに約1万3千人の九大生が通いますが、当店のフリースペース(24畳相当)を活用し、その学生とコラボしたり、学生とコンタクトが取れる企画を一緒に考える機会が得られます。

※企画段階からプロジェクトオーナーが二人三脚でサポートさせて頂きます
※イベント回数などは相談

◆mulberry houseについて

営業時間:12時〜22時
定休日:木曜、土曜お昼、日曜夜
オープン日:9月13日(グランドオープンは10月1日(月)から)
場所:福岡県西区桑原736-3
公式サイトURL:http://mulberry.fun/

 

▼最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!

mulberry houseを笑顔で溢れる場所にすることが、支援していただいた皆様への最大の恩返しだと思っております!

私たち2人の夢を後押ししていただければ幸いです。よろしくお願いいたします!!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください