▼はじめにご挨拶

私たちは、野菜生産農家さんと一緒に畑での廃棄野菜を減らす活動をしています。
収穫した野菜を出荷するためには、JAなどが定めた規格を満たす必要があるのですが、例えばニンジンやダイコンなどは栄養価が豊富であればあるほど割れやすく、見た目が良くはないために、美味しいのに出荷されません。

実際の現場にはこのような美味しいのに廃棄されてしまう商品がたくさんあります。

このような野菜を少しでも減らし、美味しく親しみやすい形で食卓に届ける事、それが我々の使命と思い日々活動しています。

▼このプロジェクトで実現したいこと

大阪府八尾市が昔から生産してきた紅たでは、優れた抗菌作用からワサビとならんで刺身などの付け合わせとして使われてきました。
しかし、新鮮な紅たでは僅かに辛みがあるものの味は控えめであり、保存技術が発達した昨今では味がはっきりしているワサビとは対照的に、紅たでは高級料理店を中心として使われる以外はあまり一般的に使われるところがなくなってきました。

しかし、鮮やかな紅色で素材の味を引き立てる紅たでを、食卓で使いやすく皆さまに親しまれる形で残したいと考え商品化をいたしました。

プロジェクトを通して、色々な方に知って頂くきっかけにできれば嬉しいです。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

醤油の新たなジャンルに位置する紅醤油、これを多くの方に知って頂きたいと考えています。

今まで、素材や味のこだわりを売りにした醤油は多数ありましたが、色合いはどれも黒に近い色のものしかなく、食卓を美しく彩りたいというニーズに応えつつも味が良い商品と言うものはありませんでした。

私たちは、この商品を通じて「紅たでと醤油」と言う日本古来からの伝統的な組み合わせでありつつも、食卓を美しく彩れる鮮やかな紅色の醤油で、ご家庭の食卓を美しく美味しくしたい、今までになかった料理を出すときの喜びのシーンを作りたいと考え、紅醤油を広げるプロジェクトをしようと決意しました。

▼これまでの活動

農家さんが作られている野菜の事をよくお聞きして、野菜の特性を活かしながら、市場に受け入れられる商品作りを進めています。

例えば、京都の奥座敷、水尾は古くから柚子の名産地として名を馳せていますが、近年は生産農家さんが少なくなりブランド柚子の継続的な生産が難しくなりつつあります。

我々は、この柚子農家さんと協力しあい、収穫から商品開発までをお手伝いし、昨年に「柚子胡椒好きの為の柚子胡椒」をリリースしました。

市販されている柚子胡椒は、万人受けを狙ってかどうしても無難な味付けに終始する事が多いですが、我々は柚子胡椒が好きと言う方のヒアリングから始め、柚子の豊潤な香り、刺激の強い辛みと辛さだけがスっと抜けて後口は柚子の香りだけが残るそのような商品にしております。

その他、農家さんの収穫物にかける想いと、誰のどのようなシーンに役立つ商品にするか、その二つを組み合わせて売れる六次化商品をプロデュースしております。

▼資金の使い道

新商品として開発した、紅醤油・紅甘酢・紅たでジンジャーシロップの販促・プロモーション活動に使用させて頂きます。
主には、イベント・試食 等になります。

▼リターンについて

開発された商品及び、希少品である収穫したての紅たで(紅たでは日持ちするので、市場やスーパーに出荷されるのは収穫されてから約1か月経ったものが殆どです)をお届けします。

▼最後に

我々が作った商品は、醤油の新しいジャンルを開拓する画期的な商品だと考えています。
出資頂けた皆さまには商品と希少品の収穫したての紅たでをお届けしますので、プロモーション活動に先駆けて、是非ご賞味頂ければ幸いです。

ご支援、何卒よろしくお願いいたします。

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