コロンビア・ボゴタ郊外のリンコン・デル・ラゴで、子どもたちが継続的にアートやデジタル技術に触れられるVRアートプログラムを立ち上げます。2026年11月にVR画家、アーティストの設楽陸氏を招き、地域の子どもや住民と作品を制作。創造性や自己表現、地域への愛着、環境への意識を育みます。

私たち**Nodo 51(Takaaki KJ Curatorial Projects)**は、コロンビアの社会的に十分な機 会を得られていない地域を対象に、これまで写真ワークショップ、コミュニティ・アート プロジェクト、文化交流活動などを行ってきました。
現在、コロンビア・ボゴタ郊外の**リンコン・デル・ラゴ(Rincon del Lago)**で、地域 住民や現地のパートナー団体との関係を築きながら、子どもたちや若者が芸術を通じて自 分自身や身近な環境について考え、表現するための活動に取り組んでいます。 今回、私たちはこの地域に長期的に継続する VR アートプログラムを立ち上げます。
このプロジェクトのメンバー
設楽 陸 アーティスト
(画家、VRアーティスト 共同スタジオ 「タネリスタジオ」代表)
このアーティストの自己紹介の詳細は後半に!

Takaaki KJ キュレーター
(写真家、キュレーター。Nodo 51(Takaaki KJ Curatorial Projects))
Nodo 51 Instagram

東京から京都、東南アジア、メキシコ、中米グアテマラ などを渡り歩き、2006年からアメリカ合衆国、20 13年 か ら は 南 米 コロンビア に 拠 点 を 移 す 。 大 阪 大 学 大 学 院 で文 化 人 類 学 を 専 攻 ( M . A . . H u m a n S c i e n c e ) 、2 0 1 7 年 に は 北 米 カ ン ザ ス 大 学 大 学院 に て 美 術 史 博 士 号(Ph.D.,ArtHistory) を取得。

現在、NPO法人*Takaaki KJ I Proyectos curatoriales の代表。 コロンビアというアートや人文科学における「辺境」 から 、ポストパンデミックの社会状況を視野に入れた実験的な写真プロジェクト、キ ュレーション、コロンピアの地域 コミュニティと連携した社会貢献事業を進めている。
このプロジェクトで実現したいこと
コロンビア・ボゴタ郊外のリンコン・デル・ラゴの子どもたちや住民を対象に、VR(バーチャル・リアリティ)を活用した継続的なアートプログラムを実現します。Meta の VR ヘッドセットとプロフェッショナル向け VR ペイントソフトを使用し、参加者 が仮想空間の中で立体的な作品を制作します。
2026 年 11 月下旬には、日本の VR アーティスト設楽陸氏を現地に招き、地域の子どもたちや住民を対象とした VR アートワークショップを、現地チームやパートナー団体ととも に実施する予定です。今回の目的は、単発のイベントを開催することではありません。
VR を通じて、子どもたちが長期的に学び、創造し、自分自身を表現できる恒常的な創造 の場を地域に築くことを目指します。また、VR アートを通じて、子どもたちの創造性や自己表現、地域への愛着を育むととも に、地域を取り巻く環境問題について考えるきっかけをつくります。 
プロジェクト立ち上げの背景
リンコン・デル・ラゴは、ボゴタ郊外に位置するインフォーマルな居住地域です。 長年にわたる武力紛争によって住む場所を失った人々や、隣国ベネズエラの経済危機から 逃れてきた移民など、多くの家族がこの地域に暮らしています。
正式な都市計画の枠外で形成された地域であるため、教育、文化活動、公共サービスへの アクセスは非常に限られています。 特に子どもの多い家庭では、十分な食事を用意し、子どもたちの基本的な栄養を確保する ことさえ難しい場合があります。 その結果、子どもたちが創造的・芸術的な活動に参加する機会もほとんどありません。
一方、リンコン・デル・ラゴは、美しい山々と大きな湖に囲まれています。 しかし、その自然環境は、不法投棄や排水、周辺のリサイクル施設からの汚染などによっ て深刻な被害を受けています。 十分な環境管理が行われない中で、湖はひどく汚染され、地域の大切な自然資源の一つが徐々に失われつつあります。
私たちはこれまで、コロンビア各地の十分な支援を受けられていないコミュニティとともに、写真ワークショップやアートプロジェクト、文化活動を行ってきました。 リンコン・デル・ラゴで地域住民や現地のパートナー団体との関係を築く中で、芸術が子どもたちや若者の身近な環境への意識や自己表現を育み、人と人とのつながりを生み、より良い未来への希望につながることを実感してきました。
こうした経験をもとに、今回は VR という新しい技術を活用し、長期的に継続できるアー ト教育の場をつくることを決めました。
現在の準備状況
現在、私たちはリンコン・デル・ラゴの地域住民や現地のパートナー団体との関係を築きながら、プロジェクトの実現に向けた準備を進めています。また、2026 年 11 月下旬に VR アーティスト設楽陸氏を現地に招き、VR アートワーク ショップを実施する具体的な計画を進めています。

リアルスタジオで制作している様子

VRアトリエで描かれた耳飾りの少女の絵画
本プロジェクトの実現には、VR ヘッドセット、コンピューター、ワークショップに必要な機材を購入するための初期投資が必要です。VR アートは、絵の具、筆、キャンバスなどの消耗品を継続的に購入する必要がほとんどありません。
一度機材を整備することで、その後も子どもたちが継続して創作できるため、長期的な アート教育を可能にする持続可能な方法だと考えています。 今回のクラウドファンディングでは、この最初の大きな壁となる機材購入費を集め、地域 に長く残る創造の環境を整えることを目指します。
•航空券 東京、成田〜コロンビア、ボゴタ(往復 2名分 作家本人1名、サポートスタッフ1名)
352424円×2名=704848円 ※日によって変動)
•VRヘッドセット(ラゴ地区 コミュニティスペースに提供)
102300円×2台=204600円
•現地、ワークショップ材料費、現地スタッフ(約2名)謝礼、現地での調達備品など
150000円
•現地滞在費用、(食費、宿代、交通費)
140552円
もうほぼ旅費と提供するVRヘッドセットです、特に旅費、、円安で高いです、、他は現地での状況次第の金額ではあります
リターンについて
ご支援いただいた方には、支援額に応じて、プロジェクトの活動報告、制作の舞台裏、限 定デジタルコンテンツなどをご用意します。また、参加者たちがどのように VR アートを制作し、地域の中でどのような活動が生まれ ていくのか、その創造の過程を知っていただける機会も提供します。
リターンを通じて、単に物やサービスを受け取っていただくだけではなく、コロンビアの子どもたちと日本のアーティスト、そして世界をつなぐ文化交流のプロセスそのものに参加していただきたいと考えています。
VR画家、設楽 陸のVR絵画をチェキに出力し額装した作品(サイン入り)
写真家、Takaaki KJの写真をチェキに出力し額装した作品(サイン入り)

VR絵画をキャンバスに転写、ゴールドの額縁で額装(サイン入り)
設楽 陸とTAKAAKI KJのチェキ単体(サイン入り)


現地の子が描いたVR絵画や風景なども返礼品として用意する予定です。
詳細はリターンのページへ
デジタルコンテンツのリターン(全部のリターンに付いてきます)
支援者さまのお名前をエンドロールにクレジット
コロンビアの旅の記憶や日記、現地の子が描いたVR絵画、VRスケッチの絵、Takaaki KJ氏の写真などを使いAI生成音楽で日記を歌詞にし音楽を作り、AI生成動画でPVを作成したデジタルコンテンツもリターンとして用意します。

画家でVRアーティストの設楽陸が展覧会の作品の解説が『めんどくさい』と言う理由から2025年に始まった『AI生成自動解説ミュージックビデオ』シリーズ。現在・過去・未来の展覧会のコンセプト文や日記から歌詞を作り、AI生成動画、AI音楽生成を用いて動画を制作。


アーティストの紹介
設楽 陸
(画家、VRアーティスト 共同スタジオ 「タネリスタジオ」代表)
1985年愛知県生まれ。幼い頃、喘息とアトピー持ちで外に出て遊ぶ自由が制限されていて、空想にふけったり絵を描いたりと創作に没頭。成人後は名古屋造形大学卒業後、画家としてのキャリアをスタート。
国内外の個展・グループ展に参加、2017年に芸術家が助け合いながら長期的に創作を続けられる場『タネリスタジオ』を立ち上げ、運営代表を務める。2021年のコロナ禍からVRで絵を描き始め、2022年にVR・AR・MRを総合的に学べる『NEWVIEW SCHOOL』に入学し、『NEWVIEW AWARDS 2022』のファイナリストに選出される。
はじめまして。私、設楽陸は愛知県生まれで愛知県を拠点に絵を描いています。つまり画家なのですが、、、ちょっと変わったタイプの画家で、Meta社のVRデバイス(メタクエスト3)を使って仮想空間で歴史的偉人や有名人(リアルに存在しないキャラクターなども含める)、図像、風景などの絵『VRペインティング』を描いていて、

そのデジタルデータをキャンバスに出力、リアル空間で加筆し、またそれを写真に撮り画像データとして仮想空間に戻し、再び仮想空間で加筆、現実と仮想を往復しながら絵を描くという、ちょっとサイバーな手法で絵を描いています。

VRペインティングの様子 岐阜県美術館

キャンバスに出力、リアル絵の具で加筆
また、『VRスケッチ』という、VRデバイスを装着して、そのままリアル世界に繰り出し外の風景をスケッチしたり、

VRスケッチの様子 メキシコ タスコ

教会をVRスケッチ タスコ
『VR絵画教室』というVRペインティングを生徒と一緒に描く教室を不定期で開催したりしています。

VR絵画教室のチラシ

VR絵画教室 メキシコ グアナファト
普通に絵を描けばいいのに、どうしてこんな面倒な事をしてるかと言うと、私は良くも悪くもずっと独り籠って絵を描いて来て、絵はその形式と伝統からキャンバスと向き合いひたすら絵の具と格闘し自己の内面を表現する形式に陥りがちなのです。
そこに世間との繋がりは希薄で、つまり閉じた空間なわけで、常に社会から孤立している様に感じていたからです。そう言った表現の在り方を否定するわけでは決してありません。僕自身も結局は自己の内面を深く掘り下げ絵で表現しているわけなので。
美大生の時に自分にとっての表現とは何だろう?と考え、幼い頃に喘息とアトピー持ちで体育の時間、独り図書室で歴史書を読み漁り空想にふけった世界を書いた妄想歴史ノートと妄想ゲームの妄想攻略本(当時ゲームが禁止されていたので自分で考えたオリジナルゲーム)の妄想ノートが自分の表現のルーツだと思い立ち
『架空の歴史ノート』という中学生が書いた妄想ノート、黒歴史ノートをAmazon Kindleで発表し地理・歴史部門で第1位となり話題となった事もあります。


正直、本来画家であるはずの僕が架空の歴史ノートばかりがフィーチャーされ、SNSで賞賛されつつ傷つく事を言われたり、メディアに面白おかしく書かれたりして深く悩み、、、現在、架空の歴史ノートは一旦封印してます。

2013年 アウトデ・ラックス 出演
展示の様子
しかし、その後は芸術家が助け合いながら創造性を育める安全な場所『タネリスタジオ』を2017年(31歳)、愛知県瀬戸市の商店街のビル2棟を借り共同アトリエを立ち上げ閉じた個人的な活動からより開いた活動へとシフトしていきました。今考えると傷つき行き詰まった自分の創作のリハビリも兼ねていたのかもしれません。

地元の新聞に掲載された記事

タネリスタジオメンバー
しばらくは仲間と平和な日々が続きましたが、タネリスタジオを立ち上げ3年後の2020年、コロナの世界的大流行がはじまりコミュニティの意義や方向性、芸術家自身の発表・活動のスタイルなど大きな転換期と問題に直面した時、2021年、コロナの不要不急の外出制限の影響もありVRやメタバース、NFTが世界でバズワードとなっていて、当時私もVRに興味を持ち、妻に「VRで絵を描いてみたいんだよね」と言ったら誕生日にMetaのVRデバイス(とうじはメタクエスト2)をプレゼントしてくれたのがVRとの本格的な出会いでした。
以前はスランプでなかなか絵と向き合うのが億却だったのですが、VRの非現実感、ゲーム感覚が自分の創造性と世界観にマッチしたのか急にスランプから脱る事ができました。同時にVRは仮想空間という個人的でクローズドな空間と思いきや、多くの人とクリエイティブを共有できる可能性がつまったテクノロジーだと気付き、VRで絵を描いて外、つまり『リアル』と繋がりたいと思えるようになり、VRペインティングを通じてリアルでの活動も本格的にはじめました。それがVRスケッチでありVR絵画教室なのです。
2021年からVRでの絵画制作・活動をはじめ、VRペインティングの展覧会やVR絵画教室、VRスケッチを各地で継続的に続け、2025年には福岡でオルタナティブスペース Art space tetra を運営する城野敬志氏と写真家、キュレーターのTakaaki KJ氏と共にメキシコでVRスケッチとVR絵画教室のアートプロジェクトをスタート。その繋がりで2026年はTakaaki KJ氏が活動拠点としているコロンビアの首都ボゴタ市でも実施する運びとなりました。
VR絵画教室、スペイン語のチラシ
VR絵画教室の生徒たちとの写真 メキシコ グアナファト
スケジュール
2026 年 11 月下旬 VR アーティスト設楽陸氏をコロンビア・リンコン・デル・ラゴに招聘
2026 年 11 月下旬 現地の子ども・住民を対象とした VR アートワークショップを実施
2026 年以降 VR 機材を活用した継続的なアート・デジタル教育プログラムを展開 継続的に 地域住民、現地パートナー、日本のアーティスト等との国際的な文化交流を実施
最後に
VR 技術は世界中で身近なものになりつつあります。 しかし、リンコン・デル・ラゴのような地域では、こうした新しい技術や創造の機会からほとんど取り残されています。 地域の人々には、長期的な教育活動を支える情熱と、コミュニティとの信頼関係がありま す。足りないのは、その活動を実現するための技術と機材を購入するための資金です。
皆さまのご支援は、単にVR機器を購入するためのものではありません。 それは、子どもたちが新しい方法で自分を表現し、創造性を発揮し、自分たちの暮らす地域を新しい視点から見つめるための機会をつくることにつながります。
そして、今回の活動を一度きりで終わらせるのではなく、子どもたちが何年にもわたって学び、実験し、表現し続けられる場所を地域に残していくことにつながります。一人ひとりのご支援が、これまで手の届かなかった機会を子どもたちに届ける力になりま す。
芸術とテクノロジー、そして創造する力によって、子どもたちがより良い未来を想像し、 それを自らつくっていける環境を、一緒につくってください。
あと、最初にこのプロジェクトに御協力いただいた以下の団体・個人の皆さまにまず感謝いたします。
【コロンビア側協力団体・協力者】
Fundación Huellas y Pasos
Instagram:
https://www.instagram.com/huellas_y_pasos/
Trinchera Creativa
Instagram:
https://www.instagram.com/trinchera_creativa/
Yeison Andrés Ruiz Rueda
Instagram:
https://www.instagram.com/andresruiz78/
Darío Rodríguez Vanegas
Instagram:
https://www.instagram.com/darirov/
【プロジェクト運営チーム】
設楽陸
Instagram:
https://www.instagram.com/rikushitara/
Takaaki KJ
Instagram:
https://www.instagram.com/takaakikj_photography/
Nodo 51 – Área Cultural
Instagram:
https://www.instagram.com/nodo_51/
タネリスタジオ
Instagram:







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