能登のオリジナルグッズを作り続けたい! 新設備導入で能登を一層盛り上げたい!!

復興途上の能登を訪れてくださる観光客のみなさんが手に取りやすい、「能登のご当地オリジナルグッズ」を能登地域の道の駅やお土産店へ安定供給できるようになるため、より短時間・低コスト・高精細でグッズ印刷が可能な最新型機材を導入。能登の観光産業活性化やファンづくりに貢献することを目指します。

現在の支援総額

255,752円

25%

目標金額は1,000,000円

支援者数

21人

24時間以内に5人からの支援がありました

募集終了まで残り

57日

能登のオリジナルグッズを作り続けたい! 新設備導入で能登を一層盛り上げたい!!

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255,752円

25%達成

あと 57日

目標金額1,000,000円

支援者数21人

復興途上の能登を訪れてくださる観光客のみなさんが手に取りやすい、「能登のご当地オリジナルグッズ」を能登地域の道の駅やお土産店へ安定供給できるようになるため、より短時間・低コスト・高精細でグッズ印刷が可能な最新型機材を導入。能登の観光産業活性化やファンづくりに貢献することを目指します。

私たちの紹介と、私たちが暮らす能登地域の魅力

株式会社カワテンは、夫婦二人で営む石川県七尾市の小さな会社です。
井田幸長(社長)は石川県七尾市中島町出身、井田淳子(プリント部門責任者、駅マルシェわんだらぁず店長)は千葉県市川市出身です。

井田幸長は、家業のテント縫製の元請だった関東の重布卸会社に就職、そこで先輩として働いていた淳子と出会い、結婚。2007年に発生した能登半島地震の際に、自宅納屋が全壊、母屋が半壊した母と父の落胆した姿を見て家業を継ぐことを決心し、2010年8月23日に関東から能登へUターンしました。

▼左:関東在住時代   右:近影  

私たちが暮らす七尾市中島町は、能登半島の中ほどにある、人口4,000人あまりの地域です。冬でもおだやかな七尾湾に面していることから、身が厚く旨味と甘味が濃厚な「能登かき」の養殖がさかんで、毎年9月20日には五穀豊穣に感謝する、国指定重要無形民俗文化財の「お熊甲祭」も行われます。会社を営みながら、先祖代々受け継いできた田んぼで米づくりも行っています。

▼左:中島産の能登かき   右:工場近くの田んぼでの稲刈りの様子

Uターン前、弊社のメイン事業はテント縫製でしたが、関東で手がけていたオリジナルグッズのノウハウを活かし、
サブ事業としてTシャツやトートバッグ、缶バッジなどの「能登のご当地オリジナルグッズ」製造をスタートしました。

「グッズで地元を盛り上げたい!」と能登地域の道の駅様やお土産店様などへ飛び込み営業し、徐々に販路を増やしていきました。
また、金沢市の湯涌温泉で2011年から開催されている、アニメ『花咲くいろは』から生まれた「湯涌ぼんぼり祭り」にも運営ボランティアとして毎年参加し、Tシャツなどの公式グッズも多数手がけています。

▼左:SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリングラリー)での出張販売   右:ガーメントプリンターを使ったTシャツ印刷

▼湯涌ぼんぼり祭り実行委員長の山下新一郎さんと、弊社で製作したTシャツを挟んで(湯涌温泉観光協会事務所にて)

のと鉄道「能登中島駅」売店運営とコロナ禍、事業の拡大

地元の第三セクター鉄道・のと鉄道様が運営する、穴水駅隣接の「道の駅四季彩々」様へもオリジナルグッズを卸していましたが、ある日のと鉄道様から「能登中島駅の売店を継がないか」と打診を受けます。

同駅の売店は元々のと鉄道様が運営していましたが、「地元の人に盛り上げてほしい」という事でお話をいただき、2019年4月から「駅マルシェわんだらぁず」として運営を引き継ぎました。
当時は能登中島駅にのと鉄道様の観光列車「のと里山里海号」が15分ほど停車し、バスツアーも合わせて一日に6~7団体が訪れる駅で、同駅構内に保存されている旧国鉄の鉄道郵便車「オユ10 2565」見学も観光の目玉になっていました。

▼左:能登中島駅の鉄道郵便車   右:駅マルシェわんだらぁず

はじめは自社商品や地元のお土産品などを販売していましたが、お客様がなかなか足を止めてくださらなかったことから、地元名産の中島菜うどんや能登ふぐのからあげ、能登かきのガンガン焼きをホームで楽しめる軽食の提供を2019年11月に開始。

常連様もついてこれからという時にコロナ禍が発生、観光列車は運休となり、売店も約一年間休業を余儀なくされました。
またメインのテント縫製、サブのオリジナルグッズ製造とも、コロナ禍の影響によるイベント中止で相次いでストップし、倒産の危機を迎えましたが、何とか踏ん張ってきました。

やがてコロナ禍が収束し始めると、運行再開された観光列車には人があふれ、ツアー客の往来も復活。2023年春にのと鉄道様の沿線で行われた「のと鉄道アートステーション-ポッポヤ・イン・レジデンス-」の際に、昔ながらの肩ひも付木箱の「オカモチスタイル」で駅弁を売る企画を行い、好評を博しました。

アートステーション終了後も、能登かきや自家製の能登米をふんだんに使った「能登中島駅弁」を売店で継続販売し、SNSなどで広報しました。
テント縫製も数ヶ月先まで依頼が入り、オリジナルグッズも注文が増え、2023年末には「2024年はコロナ禍から頑張って立て直しが出来る」という実感がありました。

▼左:能登中島駅での「オカモチスタイル」での駅弁販売   右:駅マルシェわんだらぁず店内


「令和6年能登半島地震」で甚大な被害を受ける

震災当日の2024年1月1日は休業日でした。

自宅でのんびり正月を過ごしていたところ、立っていられないほどの大きな揺れの後に大津波警報が出されて、自宅近くの避難所へ避難すると、のと鉄道様の観光列車や普通列車に乗車中だった大勢のみなさんも避難されていました。

そこで一夜を過ごし、翌日に能登中島駅の売店を見に行くと電気が来ていて、震災前日の大晦日に売店を開けていたこともあり、米や塩、いしる(能登地方名産のイカ魚醤)などの食材が残っていました。売店は断水していたので避難所からいただいた水を使い、地元の方と一緒に避難所でおにぎりやいしるの汁物などの炊き出しを行いました。

その時避難所におられた観光客のみなさんの中には、イベントなどがあるといまだに足を運んでくださる方もいらっしゃいます。

▼左:自宅近くのひび割れた道路   右:避難所へ給水活動に来てくださった岡崎市上下水道局のみなさん

一方で、工場の電気や水はなかなか復旧せず、特にインクの循環が必要な布印刷用のガーメントプリンターや溶剤の機械が心配でした。

発災から十日間くらいは、夫婦で車中泊を続けながら避難所の炊き出しをお手伝いしていましたが、自衛隊のみなさんが来てくれたことで、ようやく自宅や工場の片付けができるようになりました。

自宅は全壊、工場は建物は残ったものの地盤に大きなひび割れが生じ、内部はめちゃくちゃとなり半壊判定を受けました。

▼地震で大きな被害を受けた工場内部

▼左、中:辛うじて建物は倒れませんでしたが大規模修繕が必要に   右:震災後しばらくは軽自動車で車中泊


メインのテント事業を廃業、新たに駅弁製造販売に乗り出す

メイン事業のテント縫製は、テント生地を溶着させる吊り下げ式の高周波ウェルダーが、工場のズレた梁とともに大がかりな修復工事が必要とわかり、廃業せざるを得ませんでした。

ただ、オリジナルグッズ製造の方は、心配していたプリント用機械に被害が無く、電気が復旧した時点で再開できました。
事業再開後は、以前から仕事を頂いている静岡県のグッズ販売会社様が「今たくさん仕事が来ているよ、カワテンさんの事情を説明して断らないで納品を待ってもらうから、頑張って!」と励ましてくださり、必死で製造を続けました。

やがて休業を余儀なくされていた能登地域の道の駅様も徐々に再開し、そこで震災ボランティアのみなさんがご当地グッズをたくさん買ってくださるため、オリジナルグッズは品薄状態が続きました。
道の駅様からは「カワテンさんのグッズはすごく売れているので頑張って早く納品してほしい」とリクエストいただくようになりました。また地元のお祭りTシャツや、ボランティア団体様のチームTシャツのご依頼をいただいたりと、忙しい日々が続いています。

全壊した自宅隣の納屋が無事だったことから、半壊した工場から布用プリンターを移設し、近くの仮設住宅から通ってオリジナルグッズ製造を続けています。

▼左:SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリングラリー)では全国の多くのライダーさんと交流   右:仮設住宅、狭いので製造設備などは置くことができません

震災後、のと鉄道様に仙台のデパートのバイヤー様から「デパートの駅弁フェアでのと鉄道の「駅弁」が買えるようになりませんか?」と問い合わせがあったことから、弊社をご紹介いただきました。そのバイヤー様は2011年の東日本大震災の時の経験があり、いち早く声をかけてくださったそうです。

他のデパートのバイヤー様からもお知恵をちょうだいし、現在も全国のデパートへ出展している新しい「能登中島駅弁」が生まれました。売店でも土日祝日の予約制で提供しており、いずれは駅弁だけでなくホームでのお食事を再開したいと考えています(現在は11月~翌5月まで「能登かきのガンガン焼き」のみホームで提供中)。

▼左:いしるで煮込んだ能登牛弁当   右:地元の能登かきを使った牡蠣めし弁当

今の株式会社カワテンは、こうしていろいろなみなさんから支えていただき、オリジナルグッズ製造+駅弁製造販売の二本柱で成り立っています。


プロジェクト立ち上げの背景、このプロジェクトで実現したいこと

震災後、ありがたいことに静岡県のグッズ販売会社様のお仕事と、道の駅様からのグッズ受注が重なったことから、製造能力をオーバーしてしまい、思うように納品出来ない状況が続きました。何とかならないかと考えていたところ、最近になって新しいプリンター「DTF(ダイレクト・トゥ・フィルム)専用機」が登場しました。

転写フィルムへの印刷~転写~加熱乾燥までを自動で行うことができ、現在の布用ガーメントプリンターとの2機体制となれば、製造効率が大幅にアップし、道の駅様の品薄状態解消にもつなげられます。また布以外の素材(木材、陶器、金属など)へも印刷できることから、ご当地グッズのラインナップ充実も可能です。作業が早く終われば、新しいご当地グッズデザイン検討もできるようになり、能登のご当地オリジナルグッズのラインナップをもっと増やし、販路も拡げていきたいと考えています。

▼穴水駅隣接の「道の駅四季彩々」様で展開中のオリジナルグッズ   右:現在のオリジナルグッズラインナップ

ただコロナ禍、震災と、二度の危機に見舞われた影響で、弊社には新しいプリンターを導入する余力が残されていません。
せっかく能登を訪れ、オリジナルグッズを購入したいと思ってくださる観光客の皆様の期待に応えられず、在庫切れによる販売機会逸失で取引先様へもご迷惑をおかけしてしまっています。


能登への応援消費を後押しし、能登の文化や伝統、産物への理解と関心を高めるため、オリジナルグッズの流通拡大はこれからも必要だと考えています。
また裾野が広く、雇用創出にもつながる観光産業の再建は、被災地の創造的復興に欠かせません。
そのために、このプロジェクトで皆様からの後押しいただき、新たな設備を導入したいと考えています。


スケジュール

2027年3月 DTF(ダイレクト・トゥ・フィルム)専用機 導入
2027年4月 リターン製造開始
2027年7月 リターン発送、能登中島駅売店でのグッズ販売開始
2027年11月 新しい掛紙を使ったオリジナル駅弁提供開始(牡蠣めし)


リターンのご紹介

今回、皆様からご支援いただき、新たに導入するプリンターで美しく印刷した、トートバッグとドライTシャツをリターンに設定しました。
新しいプリンターを支援者の皆様へお披露目するとともに、能登や石川県の魅力を感じていただきたいと考え、特別なコラボを実現しました!

湯涌ぼんぼり祭り×カワテン
石川県金沢市の湯涌温泉で2011年から開催されている、アニメ『花咲くいろは』から生まれた「湯涌ぼんぼり祭り」の実行委員会様の許諾をいただき、第14回湯涌ぼんぼり祭りのために描きおろされた、Shinzo氏によるオリジナルイラストを使ったコラボグッズをリターンに加えることができました。

▼Shinzo氏による第14回湯涌ぼんぼり祭り描きおろしビジュアル

▼湯涌ぼんぼり祭り×カワテン コラボトートバッグ

▼湯涌ぼんぼり祭り×カワテン コラボドライTシャツ

駅マルシェわんだらぁず特製グッズ

また、弊社で運営する能登中島駅売店「駅マルシェわんだらぁず」の駅弁(牡蠣めし)の引換券もリターンに加えました。牡蠣のシーズンが冬~春にかけてのため、リターンとしてご提供できるのは少し先(2027年11月~2028年4月の間)ですが、ぜひ能登半島を訪れ、地元の味をご堪能ください!

▼駅弁掛紙と牡蠣めし(のと鉄道株式会社許諾済)


また、地元在住のイラストレーター・葛西晴子さん(晴工房)による、能登中島の風景と、のと鉄道の車両を描いたイラストを使った、駅マルシェわんだらぁず特製トートバッグ(2種)、ドライTシャツも返礼品になっています。


資金の使い道

設備費:約200万円
リターン梱包発送費:約20万円
手数料(17%+税):約19万円


最後に

全国各地のデパートで開催される駅弁フェアに出展すると、お客様から「もう(能登への)道は大丈夫?」「(能登へ)行ってもいいのかな?」と声をかけられます。
能登はいまだ復興の途上ではありますが、「今の能登」をぜひみなさんの目で直接見ていただきたいと考えています。
震災前と復旧後の能登しか知らないよりも、復興中から能登に関わっていただく事で、
「あんなにボロボロだったのに素敵な場所になったね」と、ジグソーパズルがどんどん出来上がるように復興した時の感動を、ともに感じていただけると嬉しいです。

能登を訪れるみなさんは、能登がモチーフのご当地グッズを地元の店舗で購入されることで、能登に思いを寄せてくださいます。そして今度は、そのグッズを持って能登を訪れていただきたいと考えています。
能登を訪れてくださる方が、弊社のトートバックやTシャツを身に着けてくださっている姿を目にすると、「自社の商品を着てくれている」という感情よりも、「能登が好きな方がまた能登を訪れてくれた」と嬉しくなり感動します。
今後は運営する能登中島駅の売店でも、多くのお客様が楽しめるように色々なイベントなども実現できればと考えています。
今回のプロジェクトを通じ、一人でも多くの方に能登のことを知っていただき、能登へと足を運んでいただくきっかけになればと考えています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン送料、リターン梱包資材費、記念パネル製作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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