【新着情報】10月24日(水)

ワールド・ビジョン・ジャパン 親善大使 酒井 美紀よりメッセージ

今回、「プリキュア15周年キャンペーン」とご一緒する、この画期的なプロジェクトが始まり、たいへん嬉しく思っています。

2年前、偶然にも、今回のプロジェクトの舞台であるサマール島の支援地域を訪問しました。そこで出会った1人の女の子のこと、今でも忘れることができません。ジョアンナちゃんという名前のその子は、お母さんを病気で亡くし、幼い弟の世話や家事をこなしながら、わずかな時間で学校に通っていました。夢を持って、懸命に生きていました。

サマール島には、ジョアンナちゃんのような子どもたちがたくさんいます。厳しい生活の中で夢を持つことが難しい現実もありますが、でも、そんな状況だからこそ、夢を持つことが大切なのだと思います。

皆さまに応援していただくことで、困難な中にある子どもたちに、未来を生きる希望を届けることができるかもしれません。このプロジェクトを実現させるため、皆さまの力を貸していただければと思います。

 

本プロジェクトは、自分の力を輝かせて生きる子どもたちを応援するという主旨に賛同する「プリキュア15周年キャンペーン」のご協力をいただいております。

※プロジェクトを記念して「プリキュア」コラボレーショングッズが返礼品として登場!本プロジェクトのみの受付となります。一般販売はございません。

 

はじめまして。特定非営利活動(NPO)法人ワールド・ビジョン・ジャパンです。1987年に設立されて以来、わたしたちは、世界中の子どもたちの健やかな成長を目指して、子どもの住む地域全体の教育、保健、水衛生、 生活向上、栄養などの支援活動を行っています。今年(2018年)は30周年を迎え、2017年度は、30カ国で123事業を実施しました。

この度、念願であったフィリピンの貧困にある子どもたちの教育環境を整備をするため、図書室を建設するプロジェクトを立ち上げました。ここでは子どもたちがいろいろな「おしごと体験」をすることができ、どのような職業があるのか知ることもできるまったく新しい図書室の建設を目指します。

♡フィリピンの子どもたちのメッセージ


♡東映アニメーションミュージアムに体験訪問


「図書室」の建設は、子どもたちの願いです。ラヴリーちゃんとアメリカちゃんが「おしごと体験図書室」の絵を描きました。私たちには想像がつかない彼女たちの”図書室ってどんな場所?の想い”が込められています。

 

しかしながら、フィリピンの彼女たちが住む地域の実態は、とても過酷であり厳しい環境のもとにあります。

日本からフィリピンまでわずか5時間。

フィリピンのサマール地域(首都のマニラから南東へ約580kmの場所に位置する島)は、度重なる台風により猛烈な暴風雨にさらされるだけでなく、洪水や土砂崩れなどをも巻き起こし陸の孤島状態になるとともに、川が氾濫して土砂や倒木により家屋が流される被害も発生します。電気や通信網が寸断され、連絡さえもままならない事態もあります。

中でも観測史上最大と言われる超大型台風30号(Typhoon Haiyan/2013年)では、瞬間最大風速105kmに達したと言われる暴風によって、ありとあらゆる物体が吹き飛ぶ光景は目を疑うほどでした。さらに直近では、台風シーズンではない2017年12月に台風26号が上陸し、1万人以上が避難する事態となるなど台風による被害は日常生活を脅かしています。

今回、対象となるサマール地域は、フィリピンの中でも特に貧しい地域の一つです。

人々は農業・漁業で生計を立てていますが、資金や技術不足のため農業生産性は低く、またマングローブの伐採などにより漁獲高も減少しているため、約80%の世帯は、平均収入が著しく低水準に陥っています。そしてさらなる台風などの自然災害が追い打ちをかけます。

そのため、地域の人々の生活環境は厳しく、多くの人々がココナッツの葉、竹、ベニヤ板といった粗末な造りの家屋で生活しています。

子どもたちは学校に入学できても、「家族の生活を助けるため」や「勉強することができず、文字を読み書きすることもままならず」、多くの子どもたちは卒業する前に中退をよぎなくされることが大きな社会問題となっています。

さらに、学校で読み書きができるようになったとしても、教育施設が十分に整っていないことや教える先生自身も十分な教育を受けられていないため、十分な教育が行き届かず、文字が読めてもその内容を理解することができない子どもたちが多くいます。

子どもたちが、たくさんの本に出会うことで、文章の内容を理解できるようになるための環境を整えるとともに、保護者も十分な教育を受けることができなかったことも十分な教育環境が整備されない原因の一つです。そこで、子どもたちだけでなく「親子」も活用できる「親子の教育の場」を目指します。

さらに、そうすることで、この地域で大きな課題となっている子どもたちの中退を阻止するためにも活用できます。子どもたちが将来に夢を持ち、その夢を現実にするために学校に通い続けることをサポートしていきたいと考えています。

新しく建設する図書室が完成すると、何より子どもたちが今まで触れたことがない“新しい世界”に触れることで、“新しい体験”を提供し、子どもたちの夢や将来への希望を育みます。

図書室の建設を計画しているのは、被害の大きい”フィピリン サマール州・サンタリタ市 アニボンゴン村”内の学校です。このプロジェクトを通じて図書室を建設予定の学校には、約580人の子どもたちが通っています。学校は度重なる台風で被災し、屋根が崩れる等の大きな被害が出ました。建物はなんとか残りましたが、胸の高さまで浸水し、学校内の本や本棚は、すべて使えなくなってしまいました。

先生たちは、教室の隅に小さな多目的スペースを作り、子どもたちの「もっと学びたい」という気持ちに答えようとしていますが、とても十分とは言えません。学校の予算は足りず、支援金も台風災害によるライフラインの復旧や学校そのものの復旧が優先され、子どもたち・先生たちの願いである「図書室」建設の資金捻出は困難な状況です。

このままでは、子どもたちをとりまく環境の悪循環を断ち切ることはできません。

皆さまの図書室建設費用のご支援をお願いいたします。

 

本はもちろんのこと、「おしごと体験」や「ものづくり」を中心とした、 “新しいこと”に出会える図書室。誰でも自由に使える子どもたちの図書室です。発見し、考え、学び、発信できる場所になります。そして、ここでの経験一つ一つが夢や将来の職業にも繋がる機会になると考えています。

フィリピンの子どもたちは、日本のアニメや漫画が大好き!でも、日常でそのアニメやキャラクターを楽しむことさえも叶いません。この図書室では何気ない普段の生活の中でアニメやキャラクターに触れることができ、元気や勇気をもらいながら夢の実現のための一歩を踏み出すきっかけとなります。

科学や物理などの実験ができるスペース。

裁縫などで服やハンカチ、身の回りのものを使ってアクセサリーなどを作ったり、服のリメイクなどができるコーナー。ファッションデザインをかいて、実際に作ってみたり。

さまざまな楽器を自分たちで制作し、演奏してみる。(作り方の資料や教科書を絵ベースで設けておく)また、製作した楽器を自由に触って遊べるスペース。

図書室のまわりにスポーツができるスペースを設け、道具は自分たちで作ることで新しいものに出会えるスペース。

自由に絵を描いて飾ったり、パラパラまんがの要領でアニメーションの制作を体験できるスペース。絵や資料、本などを参考に実際に自分たちで描いたり、作ったり。やがて、アニメーション作品を作るプロジェクトを子どもたちが立ち上げるかも!

本プロジェクトは、自分の力を輝かせて生きる子どもたちを応援するという主旨に賛同する「プリキュア15周年キャンペーン」のご協力をいただいております。

キュアブラック・キュアホワイトからスペシャルメッセージ!

 

2004年2月1日ABC・テレビ朝日系列にてスタートした「ふたりはプリキュア」。

そして時が経ち、2018年よりスタートした「HUGっと!プリキュア」はシリーズ15作目。

<子育て>をテーマに、「なんでもできる!」「なんでもなれる!」という言葉を胸に戦うプリキュアの活躍を描いています。そんな「ふたりはプリキュア」から始まった“戦う女の子たちの物語”を描くプリキュアシリーズは今年15周年を迎え、アニバーサリーイヤーとしてキャンペーンを行なっています。

 

「プリキュア15周年」キャンペーンでは、

そう前進してきたプリキュアのように、

今、奮闘している、15年前に子どもだった女性たち、今プリキュアを応援してくれている子どもたち、そしてプリキュアに触れたことのある全ての方を応援しています。

◯「プリキュア15周年PV第二弾」

【番組情報】

「HUGっと!プリキュア」

ABCテレビ・テレビ朝日系列にて毎週日曜日朝8時30分より放送中

※BSS山陰放送は毎週土曜 午前11時15分~

http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/

【映画情報】

『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズ』

2018年10月27日(土)ロードショー

http://www.precure-movie.com/

 

子どもたちが安心して学ぶ。視野が広がる。将来への夢が膨らむ。そんな環境を作りたい!一度しかない人生で、さまざまなチャレンジができる子どもたちを増やしたい!

その将来の夢は、どうやって思いつくのでしょうか。人はどうして、これがやりたい!と願うようになるのでしょうか。夢は、その子の「原体験」から来る強い気持ちの結晶ではないかと思います。

今回、みなさまにご協力をお願いする図書室は、子どもたちがさまざまな「コト体験」ができる図書室です。

本は世界を広げます。ですからもちろん本はあります。

でもこの図書室では、科学の実験をしたり、料理や洋服を作ってみたり、楽器を作って演奏してジブンを表現したり、体を動かして何かを体感することができます。ジブンだけの「原体験」から何かを感じ、ジブンらしく生きるための夢を見つけてほしい。そんな願いがつまった図書室です。

 

子どもたちには、この図書室は、日本の多くの方のご支援でできたことが伝わります。そのこと自体が、彼ら彼女たちにとって、最初の大切でユニークな「原体験」になります。

どうか、フィリピンのサマール島に住む子どもたちが夢を手にするプロジェクトにご協力いただけますよう、お願いいたします。

 

本プロジェクトにアニメーション作品を通じて参画できることを大変喜ばしく思っております。

厳しい環境の中で生活している子どもたちにとって、心の拠り所となる場所はとても大切だと思っています。その場所作り、環境作りに尽力されています本プロジェクトは、プリキュアという作品の中で表現しようとしていた「日常にこそ一番大切なものがある」というイメージを具体化して世界で実行している、と私は思います。

世界中のすべての子供たちが良い環境の中で自由に学び、表現し、成長していけることを心から願っています。

 

はじめての「おしごと図書室」誕生プロジェクト限定の「プリキュア」とのコラボレーショングッズから人気のプロダクトレーベル「Floyd(フロイド)」による特別商品などをご用意いたしました。

プロジェクト限定「プリキュア」コラボレーショングッズが登場!

「プリキュア」コラボレーショングッズは、本プロジェクトのみの受付となります。一般販売はございません。

 

ご支援金は寄付金控除等の対象になります。確定申告をすることで還付を受けられ、実質負担額が少なくなります。

ワールド・ビジョン・ジャパンは、東京都より認定を受けた認定NPO法人のため、いただいたご支援金は寄付金控除等の対象になります。確定申告によってこの税制優遇を受けることができます。
個人の確定申告では「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択でき、「税額控除」を選ばれると、「(寄付金合計額)-2千円)×40%」が税額から控除され還付が受けられます。

https://www.worldvision.jp/info/receipt.html

◯領収証の発行について

クラウドファンディングは、募集期間終了後に決済となるため、寄付は2019年1月の受領となります。そのため領収証は2020年1月の発行となります。

 

株式会社 WORLD FESTIVAL ・・・

「世の中から”関係ない”をなくす」をミッションに、エンターテイメント×社会課題解決を目指し、国内外でNGO/NPO向けの映像・ 音楽の企画・制作、子供・若者の国際交流お祭りプロジェクト、世界中の才能を発掘・商品化する多ジャンル・レーベル事業など、様々なプロジェクトを世界中の企業・団体と連携し実施しています。

本プロジェクトでは、共同企画、映像・PR・現地イベントの企画・制作を含めたプロデュースをしています。

http://worldfestivalinc.com/

©ABC-A・東映アニメーション

 

 

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