▼はじめにご挨拶

高知県南国市の 医王山 延命寺、開山は織豊(安土桃山)時代後期とされている真言密教寺院(現在、真言宗単立寺院)です。元来は四国八十八ヶ所第三十一番札所五台山竹林寺末寺でしたが、明治の廃仏毀釈の煽りを諸に受け寺領も大幅に没収(現在、総坪数150坪に満たない状態)、廃寺に至りました。しかし、一部の仏像などは壊されることなく難を逃れ(本尊の薬師如来、脇仏として地蔵菩薩と弘法大師像の三体は現存)、現在は平成19年より寺院を中興し活動しております。今回新たにお堂を建立しましたが、檀信徒も少数で堂内建築の費用が不足しております。何卒クラウドファンディングを通して賛同者皆様のお力をお借りしたいと思いお願いに上がった次第です。

▼このプロジェクトで実現したいこと

今回のプロジェクトを実現することで、新たな活動に向けて明確に見える形で行動、チャレンジしていけます。堂内の装飾が出来上がることでお金ではない、本当に誰もが気軽に訪れる本来の仏教寺院施設にできると考えています。

▼これまでの活動

平成19年に入山、明治政府による廃寺により檀家数0からの始まり、苦難挫折を繰り返しながら布教活動を始めました。平成20年より毎年2月に檀信徒、地域の方を含めての延命寺中興護摩大祭を行っております。また平成28年、今年になって新たに寺院の資料が厨子(裏側と底から発見)から見つかりました。時期を見て県文化財保護センターに連絡する予定です。もうすぐ寺院中興から10年となりますが、元来の檀家さま(発見された厨子から想定した方々)に加え、徐々に私の寺院活動に対する考え方に理解してくれる方が年々増え、少しずつ展望が開けてきております。

厨子裏に見事に記されておりました、本堂奥の壁と接しておりましたので、入山して今年で約10年目、偶然の発見となりました。また、この厨子の底にも当時の記録が残っており当時の歴史資料の一部をなすものと考えております。

 

▼資金の使い道

広さ 約30畳

(新) 本堂 本体 進捗率 7割程度

 残り

堂内、内部と廊下(一部基礎工事未着工費用含む)

   内部、壁板 材木  ¥360,000-   

   廊下の床、下地合板、床板と壁

   下地石膏ボード、壁板

                         ¥75,000-

   堂内正面須弥壇造築(壇下引き戸など材木の加工費含む)費用

   横壇5400 高さ900、左右縦壇

   1800 高さ900     ¥180,000-

堂内 来客用 トイレ

   トイレ本体¥98,000-

電気配線、水道(上下水配管)工事費用 ¥120,000-

大工 費用 ¥380,000-

計 ¥1213,000-材木や下地など極力原価での見積もりですので、工期中、どうしても追加費用が出てくるようです。不足分、追加費用は試行錯誤繰り返し工面していく予定です。

 

▼リターンについて

詳細は別途記載しております。どうぞ宜しくお願いします。

▼最後に

好きな言葉、私は一期一会を大切にしております。私は人と出会い語らうことがとても大好きで大切にしています。出会いというものは、時に反対されたり、怒られたり、また考えさせられたりもします。その全てが私を成長させてくれるし、私も気づかぬうちに相手を成長させているからです。私がある方から素敵な言葉をもらい、以後共感していることば。

            「出会いで人生は加速する」

それはお金で買えるものではありません。是非、クラウドファンディングを通して賛同者と知り合い、語り合い、そして共に未来を創造していきたいのです。何卒、宜しくお願い申し上げます。

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