活動報告

【さらなる飛躍を】宮城の水産物を背負って世界に羽ばたく料理人を育成します。

おかげさまで、皆さんの応援のもと初期目標は大幅に達成しました。
本当にありがとうございました。皆様の期待にお応えできるスタッフ一同頑張っていきたいと思います。

さて、目標は達成しましたが、実は当初設定した300万円という金額はお店を開くのに足りない必要最低限の資金分であり、魚谷屋で今後新しい展開をしていくためには、さらなる追加資金が必要となります。

フィッシャーマン・ジャパンはその名の通り、設立当時より日本の水産業の未来を考えて活動していました。今は活動の中心は宮城ですが、今後全国に仲間を増やして日本の水産業を変えていこうと思っています。

現在の日本の水産業は、未来のない斜陽産業と考えられ、担い手がどんどん減っています。しかし僕はそうは思えません。今後の日本経済を考えたときに、水産業には日本経済再生の切り札となる可能性を秘めていると思っています。

戦後、日本は製造業やサービス業で経済発展を遂げてきました。しかしグローバル化が進むにつて、技術も人も流出してきました。優秀な人材こそ外に活躍の場を求めます。その結果、半導体にせよ、ディスプレイにせよ、日本が世界に先駆けた技術も、今では新興国に追い越され、日本の名だたるものづくりメーカーも外国企業の傘下となってきています。

しかし、水産業は国外には流出しません。どんなに他国が日本の水産業を真似しようとしても日本と同じような水産業を行うことはできません。水産業は天からの恵みです。日本の風土、地形、海流を真似ることは出来ません。今後、間違いなく世界的な食料危機がやってきます。食料を持っていること自体が自国の経済、存続に大きく影響すると考えます。
つまり、日本は魚が獲れること自体が、言わば取れることは石油が取れるのと同じくらい価値が出てくるかもしれないということです。

そう考えると、今後水産物を世界に売っていくことは日本経済にとってとても重要なことになってくると思います。そしてその水産物の輸出を拡大していくためには、日本人が得意とする魚食文化も一緒に輸出していく必要があります。多くの国では、まだ、「煮る」「焼く」以外の魚の食べ方を知りません。

しかし、今その魚食文化の担い手自体が減っています。フィッシャーマン・ジャパンは『水産業の担い手育成事業』を行ってきましたが、魚食文化の普及・拡大のためには漁師を増やすだけではなく、同時に魚食文化を繋げる人、発信する人も同時に必要です。
魚谷屋はその魚食文化の担い手育成を行います。三陸の生まれ育ちながら、三陸の水産物を知らずに外に出ていく人はたくさんいます。料理人もしかりです。三陸の調理師学校に通いながらも、三陸独特の魚食文化や技術を全く体得することなく、東京に出てしまう方も沢山います。

地域の魚食文化を担うのは、地域のDNAを持つ人間のほうが適していると思います。

魚谷屋ではフィッシャーマン・ジャパンの真骨頂である、漁師学校+地元の調理師学校と連携により、世界に通用する三陸の水産物を知り尽くした料理人の育成を行っていきます。
インターン、サマースクール、丁稚奉公のような形で地元の若い料理人をどんどんお店に立たせます。そして彼らがいつか自分のお店を持つとき、世界へ羽ばたくとき、一緒に三陸の水産物もくっついていきます。

長くなりましたが、そのための活動資金をまだ募集しています。目標金額は550万円です。既に400万円は支援頂きましたが、残り2日間でもう150万を目指します。

世界に誇る食材を作る漁師、世界に誇る和食を作る料理人を共に育てていきましょう!

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