今回は、オイミャコンに対する世間の声をまとめたいと思います。
僕も、以下のような「本当かウソか」わからないような謎の魅力にハマり、渡航決意に至りました。
ロシア、オイミャコンのバスの中で80人が凍死 http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1482979334
スプートニクさんに書いて頂いた記事が2ちゃんねる のスレッドになっていたのを見て、ねらーの純粋なコメントが、まさに世間が知りたいオイミャコンの謎だなと思ったので、一部抜粋してみました
(ちなみに、スレタイにある80名凍死というのは過大解釈で、オイミャコン村のみの出来事ではなく、サハ共和国周辺地域で起きた凍死事故の統計数である可能性が高いです)
・-50度でもバスって動くんだ
・夏の日中は30℃を越えることもあり なんで?
・洗濯物を外に干したらすぐに水分が凍るから洗濯物を振り回して氷を振り払えば乾燥完了
っていうのが面白かった
・でも温泉湧くんだぜ
服脱ぐタイミング誤ると即死しそう
・真冬に食べるソフトクリームが暖かい食べ物になりそうだな ロシア全体で、冬の戸外でなにか食う時の食べ物としてアイスクリームが好まれてるらしいから 普通にそんな感じなのかも
・オイミャコンだけ宇宙にむき出しなんじゃね
・ここまで寒いとエンジン止めたらもう動かなくなるから24時間アイドリングさせっぱなしってマジ?
・こういうレベルになると街の真ん中に街全体を温めるボイラーがあって各戸にパイプが繋がってるんだろ
・外より冷凍庫の方が温かいから部屋に冷凍装置つけて部屋全体を冷凍庫状態にしてるらしい
・世界で一番寒い地域 世界で一番暑い地域 世界で一番高高度の地域 を訪れる旅番組で 高高度の地域が一番苦しいという結果だった 低酸素が一番死ぬみたい
・呼吸した瞬間肺が凍って死ぬの?
・"日本からオイミャコンへのアクセスはもちろん容易ではない。そこで彼らはクラウドファンディングを利用し、渡航費用を集めている。" 自分で金貯めて行けや なんなんこいつら
はい。まぁめちゃくちゃですね。笑
さすが2ちゃんねる。
ちなみに、幼いころは僕も2ちゃんねらー。小学校3年生でロム専、4年生くらいからはよく書き込んでました。とてもイノベーターですね。こういうアングラ界隈が大好きです。
とりあえず思ったのは、僕も色々と現地について調べていて、意外にオイミャコンに興味ある人って多いんだなという印象です。
実際、どうなの? ってのが僕の中でも一番大きく、もしかしたらマイナス71,2℃って全然北海道と変わらないかもしれないし、本気で死にそうになるかもしれないし、未知です。
一部で、経済が機能していなく物々交換が主流であるのような情報も見て、そこらへんの真偽を確かめてきたいなと思っています。
実際、本当に物々交換の世界であれば、経済活動の本質のヒントを少しでも味わいたいなとも思いますし、逆に、どこぞのジャンプする少数民族のビジネスみたいに、バリバリ商業化していたら、それこそアフリカの子どもたちがiphone使ってるみたいなギャップや不協和によるイノベーションのヒントが得れるかもしれませんし、兎に角楽しみというのが一番です。
僕は、普通に日本で生まれ、普通の日本の家庭で育ってきた人間です。ごく一般の日本人と同じような教育を受けてきた中で、サハ共和国という現地がどう見えるのか、そのリアルをお届けするのが楽しみでしょうがないです。
また、2ちゃんねるの声の中や、SNSでの拡散の過程で、最後に抜粋したような、クラウドファンディングや僕らに対する批判の声もチラホラみてます
僕は、このような少額資金調達の選択肢が、世の中に広まってほしいと思っているので、ガンガン批判してもらって、新しいお金の集め方としてもっと注目を集めたいです。フィードバックして頂けるのも有り難いことですし。
今回のプロジェクトはall-in方式ですので、プロジェクトサクセスでなくとも、残り渡航費分を自分たちのお金を使い、渡航は実行されます。
ただ、概要に書かせて頂いた通り、最低限の費用で86万円という見積もり、また予想外の経費などもかかって来るはずなので、みなさんの支援して頂けるお金によって、プランのクオリティが変わるのは間違いないです。 渡航報告会で伝えられる質も変わってくると思います。
金銭面を理由に、現地での貴重な機会を失いたくないので、僕らも最善を尽くしますが、どうかご支援よろしくお願いいたします。少額でも本当にうれしいです。
3000円いただければ、その分、極寒と戦って現地の調査を代行するとお考え下さい。笑
生死を基準にすると、なかなかにフェアじゃないですね。 半分冗談です。笑
ただ、過去の自分の旅で、何度も生死の境目を経験しているので、コレ以上行ったら死ぬみたいなラインは経験から理解しています。そこらへんはご安心下さい。対人間にも気をつけます。
昨日、宣伝させてもらった14日のベルホヤンスク報告会でも、情報収集をするつもりですが、恐らく限界があります。自分の身は自分で守る純費をして、出来る限り最高のパフォーマンスで渡航を迎えたいと思っております。
パトロンの方々は、
リアルタイム実況、渡航報告会、料理会などなど
楽しみにしていてください!