2017/04/08 22:25

日記4月8日

お久しぶりです正籬です。


ベース日記じゃない日記は二回目ということになります。


前回はこの映画への初期の感想とか自分の価値観とかそういう抽象的なことを書きました。
今回はもうちょい細かく、今の、前よりも深くなった(?)感想や、

好きなこととかについて書こうかなと思います。

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最近、昔よりも精神的に安定してきた感じがしてます。いや、別に昔も物を壊したりとかそういうことはしてないんですけど、ネガティブなイメージとかそういう負荷的な思考が減ってきたかなって。これによって世の中の見え方が大きく変わるとかはないんですけど、まあ率直に楽になってきたと思います。ただ、楽になった分、自分自身で行動を起こしていかないとイケナイ、という意識が強くなってきました。こういう意識を持つのちょっと遅いのではという意見は否めませんが、これでも精一杯やってきたつもりなんです。

はい、ネガティブ。


話を世の中の見え方とか能動性に戻します。僕自身昔より良くなってきたというふうに書きましたが、世の中をどう捉えるかは本当に人それぞれだと思います。最近感じた例だと「君の名は。」等で有名な新海誠氏の作品で、新宿とか六本木とか、都会がとても綺麗に描かれていて、今日の都会のイメージに、孤独だとか、冷徹、荒んでるみたいなものがよく見受けられる中で、憧れの都市みたいに描けるのはすごいなと思ったんです。ただ、別に、綺麗に描くことがすごいということが言いたいのではなくて、人によって見え方が違うということです。創作作品の解釈が分かれる世の中で、その世の中への解釈が分かれるのは当然といえば当然のようにも思います。こういう当然と思えることを意識して、今後も世の中をみていけたらいいな、という自分への言いつけのような意味も込めてここに書きました。もうちょっと掘り下げると、僕自身の過去の経験からも言えることなのですが、人間の価値観や感覚、感想なんてものは本人にとってショックなことが起きたりすると簡単に崩れたり変化したりするもので、今感じていることはいつか変わってゆくものだし、その変化はゆっくりとは限らないということを意識していきたいです。

 

「アンダーバー」はインターバルの中の空間を問うています。(今、インターバルの中にいる(?))僕自身は自分の視野と能動性を最近意識していますが、インターバルの中の空間にも様々なモノがあります。増田くんはそれをとても上手く描いているように思います。そして、その先を含んで、描いていく作品にもなっています。映画「アンダーバー」、公開に乞うご期待!


うーん、露骨な宣伝。でも嘘じゃないヨ。

 

あと好きなことについて少々。


最近面白かった映画は「トムアットザファーム」です。面白いというか、考えさせられるような作品で、そして終わり方が個人的にとてもかっこよかったです。時間に余裕がある方は、是非。
そして、好きなマンガに「ピューと吹く!ジャガー」というものがあるんですけど、この企画に参加している坂本くんも好きで、本当に下らないんですけど、作者の他人には真似出来ないようなセンスが感じられて、個人的にオススメです。
宣伝ばっかだな。日記とは…?


でも、こんな僕を受け入れてくれて、こういう価値観とかの話を真面目にしてくれたりするみんなに感謝しています。(適当すぎる…)

収集がつかなくなりそうなので、この辺で。

 

キャスト 正籬 掌伍