隅谷俊紀(すみや としき)。1967年、大阪府堺市に生まれる。9年間の製薬会社勤務を経て、2002年に真宗佛光寺派高照寺住職となる。 高照寺では、報恩講(ほうおんこう)や盂蘭盆会(うらぼんえ)などの法要や、法話会「聞法(もんぽう)の集い」に加えて、落語会も開催。 2008年に始めた小学生の集い「寺子屋くらぶ」では、「本堂で遊ぼう」「本堂でお泊り」「子ども報恩講」「お餅つき」「親子親睦会」「茶道体験」「卒業式」など、毎月盛りだくさんの行事を。子どもたちからは親しみを込めて「おじゅっさん」と呼ばれる。 また、2003年に創刊した高照寺寺報『高照寺ねっと』は190号を超え、それをまとめた著書『おじゅっさんのおはなし~住職うなずき法語法話~』を2018年に発刊。 寺報などの新聞・冊子作りや、「寺子屋くらぶ」は、住職として活動しているだけでなく、趣味の一つ。
「寺子屋くらぶ」とは、学年を超えた友だちと、お寺で学び遊ぶ、小学生の集いです。12年前に立ち上げ、毎月1~2回開催しています。お寺の本堂で地域の子どもたちに温か...